発表年:1974年
ez的ジャンル:プレ・サルソウル系ニューヨリカン・ラテン・ファンク
気分は... :週末くらいはバカ騒ぎ気分?
なんかSeesaaのサーバーがトラブってるようです。
更新したいのですがウェイティング状態のまま...
僕が謝るべきことでもないのですが、ご不便かけて申し訳ありません。
今週はモヤモヤ気分の1週間でシタ。
なんか釈然としないコトが多かったかなぁ。
へコんで反省しまくったり、アレコレ文句を言いたかたっり
いろんな感情が湧き上がってきた...
でも、MLBパイレーツの桑田ではないが、良い事も悪い事も自分に起きていること全てを受け入れることが大事だと思う。目を背けずに正面突破することにしよう。何とかなるさ!
まぁ、週末くらいはバカ騒ぎしたい気分!
ということでバカ騒ぎには持って来いの1枚LTG Exchange『LTG Exchange』(1974年)をセレクト。
LTG Exchangeはガラージ・ファンにはお馴染みですが、謎のグループってイメージが強いですよね。
LTG Exchangeは、1973年頃にWalter Chiles(key、vo)、Victor Santos(ds、vo)、Kevin Beverly(g)、Melvyn Barton(b、vo)、Bruce Slade(con、vo)の5人によって結成されたグループ。
グループ名は各メンバーの星座であるLeo(獅子座)、Taurus(牡牛座)、Gemini(獅子座)の頭文字から取られたらしいデス。
グループ唯一のアルバムである本作はサルサの名門レーベルFaniaからリリースされていマス。そのあたりからも察しがつくように、ニューヨリカンなラテン・ファンクを聴かせてくれマス。
後のサルソウル・サウンドを先取りしたプレ・サルソウル的なソウル/ファンクはサルソウル・ファンにはたまらないのでは?
全曲紹介しときヤス。
「Waterbed」
ガラージ・クラシック。アゲアゲのラテン・ファンク・チューンに仕上がっていマス。このグループって、とても肉感的なカンジがいいですよね。本盤にはインスト・バージョンのPart2も収録されていマス。
本曲といえば、Herbie Mannによるカヴァーも有名ですよね。Ray BarrettoのパーカッションにHerbie Mannのフルートが絡むこちらのバージョンもオススメです。
「Saint Or Sinner」
ニューヨリカンらしいラテン・グルーヴを前面に押し出したミッド・チューン。密かに好きな1曲デス。
「I Like What I Like」
カナダのロック・グループEveryday Peopleのカヴァー。パーカッシヴなイントロ部分が特にお気に入りですね。全体としてはロック・テイストのファンキー・チューンに仕上がっています。
「Keep On Trying」
伝説のDJ、Larry Levanがよくプレイしたことで知られる曲みたいですね。MFSBのNorman Harrisがストリングス&ホーン・アレンジを担当しています。フィリー・ソウルらしいグルーヴ感がいいですね。
「Give It Loose」
MFSBのJack Faithがアレンジを担当しています。パーカッシヴなラテンのりが実にいいですね。
「Tsen Si Yen Yen」
アゲアゲ・モードのラテン・グルーヴ。かなりカッチョ良い仕上がりだと思いマス。これで気分が高揚しない人は週末はお家で大人しくしているべきですな。
「Trouble On The Run」
汗が飛び散るような肉感溢れるグルーヴ感が何とも盛り上がるファンキー・チューン。このゴリゴリ押しまくるカンジが好き!
「My Love (Does It Good To Me) 」
ご存知Paul McCartney & Wingsの名曲カヴァー。オリジナルの正統派バラッドを全く趣の異なるメロウ・ソウル仕立てにカヴァーしています。なかなかイケてますよ!
「Corazon」
本作のハイライトと言えばこのガラージ・クラシックですね。オリジナルは本ブログでも紹介したCarole Kingです(アルバム『Fantasy』収録)。文句なしのカッチョ良いニューヨリカン・グルーヴですね。♪コ〜ラソ〜ン♪ミ・コラソン♪の部分は思わず歌ってしまいますね。長尺で聴きたい方はオリジナルの12"バージョンも収録されていマス。
「A Young Mother's Love」
メロウ&パーカッシヴなカンジがモロに僕好み。実はアルバムで一番好きかも?コンガのパカポコ感がたまりませんな。
Seesaaのトラブルにかなりイライラしたけど、
桑田を見習って全てを受け入れよう!