発表年:1991年
ez的ジャンル:コンテンポラリー・ゴスペル
気分は... :今年のバルサは期待できる!
深夜期待せずにWOWWOWのリーガ・エスパニョーラにチャンネルを合わせると、予定を急遽変更して「バルセロナ対ビルバオ」戦を放映。ラッキー!やっと新シーズンのバルサを観ることが出来ましたぁ☆
結果は3対1でバルサの勝利☆
今シーズンのバルサは本来の観ていて楽しいサッカーが戻ってきたようですね。
後半のバタつきはいただけませんでしたが、前半は最高の出来でしたね。
ロナウジーニョ、メッシ、アンリの3トップにデコ、シャビが絡む攻撃陣は、球回しを観ているだけで楽しかったですね。アンリは馴染むまでもう少し時間が掛かりそうですが、バルサのサッカーにうまくハマりそうですな。
さらには期待の18歳ドス・サントスも途中出場し、天才の片鱗を見せてくれました。
新加入のアビダル、ヤヤ・トゥレも実にチームにフィットしていましたし、新加入DFガブリエル・ミリートも途中出場したし、いやぁ大満足でしたね。
これでこの日欠場のエトーやプジョルが戻ってきたら...なんて考えるとワクワクですね。
いやぁ、今年のバルサは絶対にやってくれるでしょう!
そのバルサ戦に引き続き、宿敵レアルの戦いを観戦。
ビジャレアル相手に完勝しましたが、サッカー自体はあまり面白いとは思いませんでしたね。
レアルでは、調整が遅れて試合に出ていませんが、新加入のロッペンに注目ですね。彼がチームに馴染んで本来の突破力を発揮すれば、チーム全体の破壊力が相当アップするのではと思っています。
今年のリーガはかなり楽しめそうです。
さて、今回はなかなかマニアックなゴスペル・アルバムMargaret Bell『Over And Over』(1991年)の紹介です。
ゴスペル・アルバムといえば、今年発表された女性ゴスペル・シンガーSunny Hawkinsのデビューアルバム『More Of You』をここ数ヶ月結構愛聴しています。本ブログでも紹介したいのですが、Amazonにジャケ写真がないので保留中っす。
それで同じようなコンテンポラリーな女性ゴスペル・シンガーとしてセレクトしたのがMargaret Bell『Over And Over』(1991年)です。
Margaret Bellは偉大な女性ゴスペル・シンガーVanessa Bell Armstrongを姉に持つゴスペル・シンガー。本作『Over And Over』がデビュー・アルバムとなります。
1998年に発売され、日本でヒットしたゴスペルのオムニバス・アルバム『Healing Gospels』でMargaret Bellの名を知った人も多いのではと思います。
僕自身は発売後間もなく本作『Over And Over』を購入したのですが、なのでMargaret Bellがゴスペル・シンガーだなんて全く知りませんでした。CDショップでアルバムのオープニング曲「Any Day Any Minute Now」聴き、“カッチョ良いファンク・チューンじゃん”と衝動買いをした記憶があります。
でもって、購入後にアルバム全体を聴いてみると、ゴスペル・アルバムであることに初めて気付き、びっくり!今でこそゴスペル・アルバムも購入する僕ですが、当時はゴスペル・アルバムを購入するという意識はあまり無かったので...
でも、とてもR&Bテイストのコンテンポラリーな仕上がりだったので、それほど違和感は感じませんしたね。あとはMargaretの伸びやかで温かみのあるボーカルに惹かれましたねぇ。
プロデュースはゴスペル・ファンにはお馴染みBeBe Winans等が務めています。CeCe WinansをはじめとするWinansファミリー、姉Vanessa Bell Armstrong等も参加し、Margaretを盛り上げています。
これから秋にかけて聴くにはピッタリのハート&ウォームなゴスペル・アルバムあと思います。
オススメ曲を紹介しときやす。
「Any Day Any Minute Now」
オープニングは全くゴスペル・アルバムとは思えないファンク・テイストのアップ・チューン。前述のように僕が本アルバムを購入したのは試聴して本曲を気に入ったからです。今聴いても実にスタイリッシュなファンク・チューンだと思います。
「Holding on to You」
力強く伸びやかなMargaretのボーカルを堪能できるバラッド。ゴスペル・ナンバーと意識せずに聴いても実に感動的なナンバーです。僕は大好きなRegina Belleあたりと一緒に聴いていましたね。
「What to Do」
ポップなミッド・グルーヴ。こうしたゴスペルを意識しなくていいキャッチーな曲が全体の中でいいアクセントになっていると思いマス。
「Over and Over」
タイトル曲は先に紹介した『Healing Gospels』にも収録されていたのでお馴染みですね。内容的にも本作のハイライトだと思います。
秋にピッタリのハート&ウォームなナンバーです。いつ聴いても心が洗われますね。個人的にはディープに熱唱しすぎず、伸びやかなボーカルを堪能できる本曲のようなタイプの曲が一番Margaretに合っていると思います。
「I Choose to Be a Believer」
ゴスペルらしいホーリーなムードを堪能できるナンバー。「Over and Over」同様ハート&ウォームなカンジが実にいいですね。
「I Trust in You」
コンテンポラリー・ゴスペルらしいスタイリッシュなミッド・グルーヴ。気分が下げモードの時に聴くと、優しく励ましてくれるような気分になる1曲ですね。
「Here With You」
「Lay It All on Him」
正統派ゴスペルしている2曲。思わず神に祈りたくなりマス。特に「Lay It All on Him」の壮大なスケール感が好きですねぇ。
「Crazy When It Comes to You」
これはR&Bテイストのミッド・グルーヴ。90年代初めらしいR&Bサウンドをバックに徐々に高揚してくるMargaretのボーカルがいい感じですね。
Sunny Hawkins『More Of You』もAmazonにジャケ写真が用意され次第紹介しますね。最近、紹介したいけどAmazon待ちの作品が多くて困ります(泣)