2007年10月02日

Ledisi『Lost & Found』

イチオシ女性ネオ・ソウル!☆Ledisi『Lost & Found』
Lost & Found
発表年:2007年
ez的ジャンル:正統派ネオ・ソウル
気分は... :女性R&B豊作の予感...

今年前半は女性R&Bの作品の不作を嘆いていた僕ですが、今年後半は大物から期待の新星まで女性R&B豊作の予感がしますね。

そんな期待を高める第1弾として紹介するのが、これまで埋もれていた中堅シンガーLedisiの3rdアルバム『Lost & Found』です。

Ledisiはニューオリンズを拠点とする女性R&Bシンガー。1999年に自ら立ち上げたレーベルLeSunから1stアルバム『SoulSinger』を発表しました。2002年には2ndアルバム『Feeling Orange But Sometimes Blues』を発表していマス。

2004年に故Luther Vandrossのトリビュート・アルバム『Forever, For Always, For Luther』「My Sensitivity (Gets InThe Way) 」を披露し、これをきっかけに大手との契約に成功します。

そのかいあってか今年に入ると、Ledisiの名前を様々なところで見かけるようになります。

Ella Fitzgeraldのトリビュート・アルバム『We All Love Ella:Celebrating The First Lady Of Song』「Blues In the Night」をカヴァーすると、Earth Wind & Fireのトリビュート・アルバム『Interpretations: Celebrating the Music of Earth, Wind & Fire』では本ブログでも紹介した名曲「Devotion」を披露してくれまシタ。

さらにGordon Chambersの新作『Love Stories』ではスウィートな「To Love Again」を聴かせてくれまシタ。

そして、満を持して発表したアルバムが本作『Lost & Found』です。

今時珍しいくらい正統派ネオソウルですね。
その時代と寝ない、一本ばしっと筋の通っているところにうところに男気ならぬ(笑)女気を感じマス。

制作陣には『Forever, For Always, For Luther』のプロデューサーRex Rideout、盟友Sundra Manningらが参加していマス。

考えてみれば、ネオソウルなる言葉が登場してから既に10年以上が経っています。
オヤG感覚で言えば、最近の出来事のようにも思えますが、若いリスナーの方から見れば懐かしいネオソウルなんて感覚なのかもしれませんね。

あるいは今では死語になっているかもすれない、“現代版アーバン・ソウル”なんて表現が良く似合うアルバムかもしれませんっ!

オススメ曲を紹介しときやす。

「Joy」
シンプルな打ち込みが案外いいカンジのアーバン・ミディアム。シングル向きのキャッチーなナンバーですね。

「Best Friend」
ナチュラルな雰囲気がいいカンジのメロウ・チューン。Ledisiも実に気持ち良さそうに伸び伸びとしたのボーカルを披露してくれていマス。

「Alright」
リード・シングルとなったグルーヴィーなミディアム・チューン。シングルとしては多少地味目ですが、落ち着く1曲ですね。

「Think of You」
Ledisiの魅力を堪能できるディープなソウル・チューン。やっぱり実力派はこういったオーソドックスなナンバーが様になりますな。

「Today」
この曲はかなり好きですね。ネオ・ソウルらしいジャジーで小洒落たミッド・グルーヴ。全体的には抑え目ですが、その軽やかさがカッチョ良いですな。リズム隊の生み出すグルーヴ感がサイコーです。ホーン隊も控え目に好サポート。

「Get to Know You」
心がホッとするミディアム・スロウ。Ledisiの変幻自在なボーカルを思う存分堪能できマス。

「I Tried」
この曲もかなり僕好みの軽快なメロウ・グルーヴ。90年代アシッド・ジャズが好きな人なんかが気に入る曲なのでは?

「Lost and Found (Find Me)」
タイトル曲は胸に染み渡る壮大なスロウ・チューン。ジャケ写真のイメージそのままの少し憂いのあるLedisiの叫びにじっくり耳を傾けましょう。

「We Are One」
Rahsaan Pattersonとのデュエット曲。美メロのミディアム・スロウに仕上がっていマス。なかなか良い出来だけに1分48秒という短さが少し残念ですね。

「Someday」
アルバムでの一番のお気に入り曲。パワフルで感動的なLedisiのボーカルの素晴らしさに惚れ惚れする美メロ・チューン。

僕の中では、今のところChrisette Michele『I Am』と並ぶ、2007年ベスト女性R&Bアルバムですね。

でも、これから続々と期待の新作が発表されるので、出来るかぎりフォローしたいと思っていマス。
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2007年10月01日

『音楽の園』2007年7月-9月アクセス数Top10

『音楽の園』2007年7月-9月アクセス数Top10

恒例のアクセス数Top10です。今回は2007年7月1日から9月30日までのアクセス数が多かったCD10枚をご紹介します。

半数以上が新顔というフレッシュなTop10となりまシタ。

第1位:DeBarge『Ultimate Collection』(1997年)
Ultimate Collection

第2位:Boston『Don't Look Back』(1978年)
Don't Look Back

第3位:Martha Reeves & The Vandellas『Ultimate Collection』(1998年)
Ultimate Collection

第4位:Dinah Washington『Dinah Jams』(1954年)
Dinah Jams

第5位:The Wooden Glass featuring Billy Wooten『Live』(1972年)
ライヴ

第6位:Earth,Wind & Fire『Spirit』(1976年)
Spirit

第7位:Skyy『Skyy the Best』(2003年)
スカイ・ザ・ベスト

第8位:Earth,Wind & Fire『That's the Way of the World』(1975年)
That's the Way of the World

第9位:Roger『Unlimited!』(1987年)
Unlimited!

第10位:Leroy Hutson『Hutson』(1975年)
Hutson

第2位のBoston、第4位のDinah Washington、第5位のThe Wooden Glass、第6位のEarth,Wind & Fire、第7位のSkyy、第9位のRogerが初のTop10入りです。EW&F、Roger以外はいずれもかなり意外なランクインという気がしますね。

EW&Fは『Spirit』と『That's the Way of the World』の2枚がランクイン。同一アーティストが2枚ランクインするのは初めてかも?

Top10入りまであと一歩だったのが、Common『Finding Forever』Aswad『Distant Thunder』Young Disciples『Road to Freedom』DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince『Homebase』Seawind『Seawind』といったところでした。

全体としては夏向けの作品へのアクセスが多かったカンジですかね。

90年代、2000年代の作品がランクインしていないのが残念ですね。
特に2000年カテゴリーは年末にかけて、注目新作が続々と発表されるようなので、頑張ってエントリーしま〜す。
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