Maria Rita『Samba Meu』
Mario Biondi & The High Five Quintet『A Handful Of Soul』
Ray Harris & The Fusion Experience『Ray Harris & The Fusion Experience』
Nils Krogh『Disposition』
Musiq Soulchild『Luvanmusiq』
Chrisette Michele『I Am』
Keyshia Cole『Just Like You』
Various Artists『Kero One Presents:Plug Label』
Lupe Fiasco『Lupe Fiasco's The Cool』
Pat D & Lady Paradox『Kind Of Peace』
今年はR&B/Hip-Hop以外からのセレクトが4枚も入ったというのが、去年との大きな違いかもしれません。
ブラジルものからはMaria Ritaをセレクト!近年のサンバ・ブームを象徴する1枚ですね。
今年僕が一番ハマったクラブ・ジャズ系からはMario Biondi、Ray Harris、Nils Kroghの3枚。Mario Biondiは厳密には昨年の作品ですが、本作に注目が集まり、国内盤が発売されたのが今年ということで強引に入れてしまいました(笑)
男性R&BではMusiq Soulchildがダントツで良かったですねぇ。いよいよ天才シンガーの本領発揮といったカンジですな。
女性R&Bでは期待の新人Chrisette Micheleと二作目のジンクスを打ち破ったKeyshia Cole。下半期の女性シンガー新作ラッシュの中では、Keyshiaの絶好調ぶりが目立ちました。
Hip-Hopからは、Kero One、Lupe Fiasco、Pat D & Lady Paradoxというバラエティに富んだセレクト。Lupe Fiascoは年末リリースだったので、まだ記事で紹介できていませんが、年明け早々にでも取り上げる予定です。
10枚以外では、Paulo Muniz『Trying To Fool Destiny』、The Bird And The Bee『The Bird And The Bee』、Ledisi『Lost & Found』、Omarion『21』、Rahsaan Patterson『Wines & Spirits』、Sa-Ra『The Hollywood Recordings』、Kanye West『Graduation』、Choice37『Diligence』あたりが次点ですね。
今年の僕は必ずしもハッピーなことばかりではありませんでしたが、そんな時は素敵な音楽が救ってくれました。改めて音楽に感謝!
では、皆様良いお年をお迎えください!