ということで、大好きなプロデューサーJam & Lewis(Jimmy Jam/Terry Lewis)のプロデュース作品を集めてみました。
度々記事の中で書いてきたとおり、僕の洋楽ライフがTop40中心からR&B中心へとシフトしていったのが80年代の半ばあたりです。ちょうどそのタイミングに頭角を現してきたのがJam & Lewisでした。別の言い方をすれば、Jam & Lewisプロデュース作品にハマったからこそ、R&B好きになったのかもしれません。
現在も大物プロデューサーとして活躍する彼らですが、やはり80年代半ばから90年代初めのプロデュース作が印象深いですね。そうした作品を中心に10枚セレクトしました。
The S.O.S. Band『Sands of Time』(1986年)
個人的には、S.O.S. Bandのプロデュースが一番ですね。『On the Rise』(1983年)、『Just the Way You Like It』(1984年)もサイコーです。
Cherrelle『High Priority』(1985年)
Alexander O'Neal『Hearsay』(1987年)
The S.O.S. Band、Cherrelle、Alexander O'NealというTabu Records御三家は外せませんね。
The Human League『Crash』(1986年)
Human LeagueとJam & Lewisの組み合わせは意外でしたよね。
New Edition『Heart Break』(1988年)
少年から大人へと成長したグループとJam & Lewisサウンドが見事にマッチしました。
Janet Jackson『Rhythm Nation 1814』(1989年)
Janet作品の商業的成功が二人の地位を揺るぎないものにしました。
Karyn White『Ritual of Love』(1991年)
「Romantic」、「Way I Feel About You」の2曲はいつ聴いてもサイコーです。
Sounds of Blackness『The Evolution of Gospel』(1991年)
スタイリッシュなゴスペルに驚きました!
Lisa Keith『Walkin' In The Sun』(1993年)
あまり注目されない作品ですが、かなりオススメ!
Solo『Solo』(1995年)
Jam & Lewisらしさを抑えて、成功した作品ですね。
上記10枚以外ならば、Change『Change Of Heart』(1984年)、(曲単位ですが)Force M.D.'s 「Tender Love」(1985年)あたりが僕のお気に入りです。