発表年:1998年
ez的ジャンル:Pet Sound系音響ポップ
気分は... :どんな妄想で夢を見ようかな?
疲れていたのか、昼前までぐっすり!
もう12時かぁ...そろそろ記事書かないとねぇと思いつつ、気付けばもうすぐ1時過ぎ...今日はゆっくり過ごそう!
そんな気分にピッタリの音楽...ということでHigh Llamas『Cold And Bouncy』(1998年)をセレクト。
Sean O'Hagan率いるHigh Llamasを紹介するのは、『Buzzle Bee』(2000年)以来2回目になります。
全29曲80分という高濃度のアルバム『Hawaii』(1996年)あたりがお好きな方もいるかもしれませんが、僕の場合、『Cold And Bouncy』(1998年)、『Snowbug』(1999年)、『Buzzle Bee』(2000年)の3枚がHigh Llamasお気に入りベスト3となります。本作『Cold And Bouncy』は、比較的多くの人が彼らのベストに挙げる作品なのでは?
Brian Wilson、Curt Boettcher等からの影響を公言しているSean O'Haganですが、そんな嗜好を反映してBeach Boysへの憧れがモロに出ている作品ですね。
熱心なBeach Boysファンではない僕ですが、『Pet Sounds』から影響を受けたアーティストの作品は好きだったりします。
特に本作『Cold And Bouncy』は、『Pet Sounds』的作風にこの時代らしくエレクトロニカ・テイストが加わっているのがグッドです!
Beach Boys+Stereolab、シカゴ音響派といったカンジですね。この懐かしいのに、近未来的なサウンドは、フューチャー・ノスタルジック・サウンドとでも命名したくなります。
曲単位で聴くというより、曲名など気にせずアルバム全体のフューチャー・ノスタルジックな空気・雰囲気を楽しむアルバムだと思います。なので、今日は曲単位の紹介は省略します。手抜きなんて思わないでくださいね(そうかもしれないけど....)。
起きたばかりですが、昼寝しながら聴くと、いろんな妄想で夢を見ることができそうな音楽ですな。さて、どんな妄想で夢を見ようかな(笑)
収録曲は以下のとおりです。
「Twisto Teck」
「Sun Beats Down」
「HiBall Nova Scotia」
「Tilting Windmills」
「Glide Time」
「Bouncy Glimmer」
「Three Point Scrabble」
「Homespin Rerun」
「Painters Paint」 「Evergreen Vampo」
「Showstop Hip Hop」
「Over the River」 「End on Tick Tock」
「Didball」
「Jazzed Carpenter」
「Lobby Bears」
やっぱり音楽はユル〜く聴くのがいいですな。