2009年06月12日

Everything But The Girl『Idlewild』

明るいヒンヤリ感がたまらない!EBTGのポップ・ワールド☆Everything But The Girl『Idlewild』
アイドルワイルド(紙ジャケット仕様)
発表年:1988年
ez的ジャンル:ネオアコ系UKポップ
気分は... :脳内スッキリ!

ここ数日モヤッとした気分
脳をスッキリさせるサプリメントのようなアルバムが聴きたいです。

そこでCD棚から手にした1枚がEverything But The Girl(EBTG)『Idlewild』(1988年)です。

Ben WattTracey ThornによるユニットEverything But The Girl(EBTG)について、これまで当ブログでは以下の作品を紹介しています。

 『Eden』(1984年)
 『Love Not Money』(1985年)
 『Walking Wounded』(1996年)

4枚目に紹介するのは『Idlewild』(1988年)です。

本作『Idlewild』はEBTGの4thアルバム。ネオアコなEBTGが好きだったファンにとって、オーケストラを大胆に導入した前作となる3rd『Baby the Stars Shine Bright』(1986年)はかなりビミョーな作品ではなかったかと思います。そのため、EBTGが次にどのような方向に進むのか本作の内容にかなり注目していたファンも多かったのでは?

そんな中でリリースされた『Idlewild』でしたが、前作でのポップ路線を継承しつつも、サウンドは従来のアコースティックでシンプルな方向に戻りました。一方で、いくつの曲ではドラム・プログラミングを導入するという新たな試みにも挑戦しています。

アコースティック路線の復活を支持する人と、打ち込みサウンドを嫌がる人で賛否が分かれるアルバムかもしれませんね。確かにドラム・プログラミングよりも生音ドラムが相応しい曲もありますが、それ程打ち込みサウンドが突出しているわけではないので、僕はあまり気になりません。昔は少しポップすぎる印象もあったのですが、今回久々に聴いてみてそんな印象も払拭されました。

プロデュースはBen Watt。4作目にして初めてBen単独のプロデュースとなりました。この頃になると、男女シンガーのデュオと言うよりも、プロデューサーBen WattとシンガーTracey Thornのデュオという色彩が強くなっています。ドラム・プログラミング導入はこのあたりも影響しているのでは?

ジャケに写る二人のように、優しさと柔らかさが魅力の作品だと思います。
明るくポップな中にもEBTGらしいひんやり感は健在なのでご安心を!

全曲紹介しときやす。

「I Don't Want to Talk About It」
本作唯一のカヴァー作品。オリジナルはDanny Whittenが自身のグループCrazy Horseのために書いたもの。Rod Stewartのカヴァーが最も有名ですね(アルバム『Atlantic Crossing』収録)。Rita Coolidge等もカヴァーしています。EBTGヴァージョンは、美しいアコギの音色とTracey Thornのひんやりヴォーカルが実にマッチした味わい深い仕上がりです。当初シングルのみのリリースでしたがUKシングル・チャート第3位の大ヒットとなり、アルバムにも追加収録されました。
http://www.youtube.com/watch?v=UujO_YwaB_I

「Love Is Here Where I Live」
オススメその1。EBTGらしい少し翳りのある仕上がりに安堵したファンも多かったのでは?翳りがあると言っても、落ち着いた大人のムードに満ちているのは本作らしいでは?
http://www.youtube.com/watch?v=V9Kim5Y99ho

「These Early Days」
本作の特徴の1つである打ち込みサウンドを用いた、明るく軽快なポップ・チューン。前述のように打ち込みと言っても、控えめな使い方なのでさほど気になりません。
http://www.youtube.com/watch?v=bcorE7Bi3II

「I Always Was Your Girl」
淡々とした中にもジワジワと染み渡ってくる哀愁ポップ・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=bMivHwYV03Y

「Oxford Street」
オススメその2。ひんやりとした爽快感が実に心地好いですね。適度にパーカッシヴな感じも僕好み。

「The Night I Heard Caruso Sing」
この曲ではBen Wattがリード・ヴォーカルです。ピアノのみのバックのシンプルさが実にグッド!後半のTraceyのコーラスもグッときます。

「Goodbye Sunday」
オススメその3。サウンド的には新たなアプローチが最もハマった曲なのでは?軽快な仕上がりの中にもEBTGらしい翳りが感じられるのがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=sv-EkFNeiCU

「Shadow on a Harvest Moon」
オススメその4。アコースティックなEBTGを望む方はグッとくる1曲なのでは?Traceyのひんやりヴォーカルに優しく包み込まれるような感じがたまりません!ミュート・トランペットが雰囲気を盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=fJxAK-mWgUU

「Blue Moon Rose」
オススメその5。このあたりのドラム・プログラミングは好みが分かれるところかもしれませんが、全体的には爽快なアコースティック・チューンに仕上がっており、僕は全く気になりません。
http://www.youtube.com/watch?v=pBABUMUCtTA

「Tears All Over Town」
オススメその6。Ben & Tracey二人のヴォーカルが聴けるのが嬉しいですね。ジワジワ感動してくるのがグッド!EBTGならではのマッタリ感もたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=chiIOKtg6DQ

「Lonesome for a Place I Know」
オススメその7。アコギ&オルガン&パーカッションによるサウンドがサイコー!この手の曲があと1、2曲聴きたかったなぁ。

「Apron Strings」
本人たちのお気に入りであると同時にファンの支持も高く、今では本作の人気No.1ソングかもしれませんね。本作のジャケのように優しさに溢れたアコースティック・チューンに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=GE0pHVizWJY

昨日の記事でも触れたC.ロナウドのレアル・マドリー入りが確実のようですね。
新銀河系軍団が着々と形成されつつありますが、この流れでいけばビジャまで獲得するのでは?

攻撃の選手ばかり補強している場合なのかなぁ?
ラウール、イグアイン、ロッペンらはどうなっちゃうの?
カンナバーロの抜けたDF陣は大丈夫なの?

と心配するバルサ・ファンの僕でした...
posted by ez at 01:20| Comment(2) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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