今年もよろしくお願い致します。
新年最初は恒例の四半期アクセス数Top10および年間アクセス数Top10です。
例年ですと別々のエントリーでしたが、今年は一本化しました。
まずは2009年10月1日から12月31日までの四半期アクセス数Top10です。
第1位:Jungle Brothers『Straight Out The Jungle』(1988年)
第2位:Q-Tip『Kamaal The Abstract』(2009年)
第3位:Nas『Illmatic』(1994年)
第4位:Bev Kelly『Love Locked Out』(1959年)
第5位:The Oscar Peterson Trio + The Singers Unlimited『In Tune』(1971年)
第6位:Tamba Trio『Avanco』(1963年)
第7位:DeBarge『Ultimate Collection』(1997年)
第8位:Weldon Irvine『Sinbad』(1976年)
第9位:Diane Birch『Bible Belt』(2009年)
第10位:Rockie Robbins『You And Me』 (1980年)
上位3枚は新旧Hip-Hop名盤が占めました。
Bev Kellyの第4位は意外でした。
あまりスポットライトの当らないアーティストなので、これを機会に多くの方に聴いて欲しいですね。
全体としては、当ブログらしい新譜から50年代まで各年代バランスの良いTop10ですね。ロック・アルバムが1枚もランクインしていない点が最近の当ブログの傾向を象徴しているかもしれません。
引き続き2009年の年間アクセス数Top10です。
2009年の1年間で当ブログへは約80万のPVがありましたが、その中で最もPVの多かった記事が以下の10作品です。
第1位:Diane Birch『Bible Belt』(2009年)
第2位:DeBarge『Ultimate Collection』(1997年)
第3位:Nas『Illmatic』(1994年)
第4位:A Tribe Called Quest『Midnight Marauders』(1993年)
第5位:Alison Limerick『And Still I Rise』(1992年)
第6位:Blackstreet『Greatest Remixes + 1』(2003年)
第7位:Stevie Wonder『Fulfillingness' First Finale』(1974年)
第8位:Keyshia Cole『A Different Me』(2008年)
第9位:D'Angelo『Voodoo』(2000年)
第10位:Miles Davis『Get Up With It』(1970、72、73、74年)
第1位のDiane Birchはダントツのアクセス数でした。
多くの音楽ブロガーの方が本作を紹介されていますが、当ブログでは割と早い時期に記事エントリーしていたので検索エンジン、各種リンク経由でのアクセスが多くなったようです。個人的には大プッシュしていたアーティストなので嬉しい第1位です。
第2位以下は90年代R&B/Hip-Hopの強さが目立ちます。
A Tribe Called Quest、Alison Limerickは当ブログ1年目より安定した人気を誇るアーティストです。特にAlison Limerickが定番というのは当ブログらしいと思います。Blackstreet『Greatest Remixes + 1』は昨年1月にエントリーして以来安定したアクセス数を誇り、定番作品になりそうな予感です。かなり昔のエントリーであるD'Angelo『Voodoo』は突如アクセス数が増加しました。僕自身も理由が見当たらないのですが...
唯一ジャズ作品からTop10入りしたのが帝王Miles。Miles作品はこれまで13作品エントリーしているのですが、その中で『Get Up With It』の人気が最も高いというのが興味深いですね。
昨日の『ezが選ぶ2009年の10枚』でセレクトしたような欧州、クラブジャズ、ブラジル、ジャジーHip-Hopの作品は1枚も入っていません。これらのジャンルはまだまだマイナーな存在なんですね。
今年も特定の年代・ジャンルに偏重せず幅広く作品を紹介したいと思いますので、よろしくお願い致します。
明日はお休みして3日から通常の記事エントリーに戻る予定です。