発表年:2011年
ez的ジャンル:天才男性R&Bシンガー系ネオ・ソウル
気分は... :忍耐力が試される・・・
今日は僕の人間としての忍耐力が試される1日となりそうです。
一言、"XXX"と言うことができれば楽なのですが・・・
周囲に迷惑をかけたくない"組織人的"個人事業者なので(笑)
今回はMusiq Soulchildの待望の新作『Musiqinthemagiq』です。
これまで当ブログで紹介したMusiq Soulchild作品は以下の4枚(発売順)。
『Juslisen』(2002年)
『Soulstar』(2003年)
『Luvanmusiq』(2007年)
『Onmyradio』(2008年)
『Onmyradio』以来、約2年半ぶりの新作となる『Musiqinthemagiq』ですが、個人的には『Onmyradio』以上にお気に入りの1枚です。
前作『Onmyradio』はリードシングル「Radio」を聴き不安になったりもしましたが、本作『Musiqinthemagiq』はどこを切っても100%Musiq Soulchild節を満喫できる1枚に仕上がっています。
今回はFugees作品等でお馴染みハイチ人プロデューサーJerry “Wonda” Duplessisをはじめ、プロデューサー陣が一新されています。
派手なゲストや奇をてらったような楽曲はありませんが、それでもこれだけ納得させるソウル/R&Bアルバムを創り上げてしまうのがMusiq Soulchildの凄さだと思います。
60〜70年代ソウルへ回帰した新作R&Bアルバムも悪くはありませんが、現在進行形のソウル・ミュージックを追求するMusiq Soulchildを断然支持したいと思います。
2011年は半年も経っていませんが、僕にとっての2011年最優秀R&Bアルバムにほぼ確定です。
こんな素敵なR&Bアルバムを聴いてから修羅場に臨めば、マジカルな忍耐力を発揮できるかもしれません(笑)
全曲紹介しときやす。
「Anything」
1stシングルはSwizz Beatzをフィーチャー。Central Line「Walking Into Sunshine」をサンプリングした現代版フィリー・ダンサーといった仕上がりです。ヴィヴィッドなダンス・サウンドとMusiq Soulchild節が実にマッチしているゴキゲンな1曲。Swizz Beatzのラップもばっちりキマっています。Jerry “Wonda” Duplessis/Arden "Keyz" Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=jLccOv7QPPA
サンプリング・ネタのCentral Line「Walking Into Sunshine」もいい曲ですね。僕の場合、Force M.D.'sのカヴァーの方が聴いた頻度は高いですが・・・
Central Line「Walking Into Sunshine」
http://www.youtube.com/watch?v=f0XXWfKaMFo
Force M.D.'s「Walking Into Sunshine」
http://www.youtube.com/watch?v=w7vE6GZO1_Q
「Single」
ちょっぴり切ないメロディにグッとくるミディアム・スロウ。ヴォーカルに軽くオートチューンをかけてアクセントをつけています。Lil Ronnieプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=ES05S8XFXaU
「Sayido」
美メロにひたすらウットリのミディアム・スロウ。美しいピアノのイントロは『Juslisen』からのシングル「Halfcrazy」(Francis Lai「Vivre Pour Vivre」ネタ)を彷彿させますね。Jerry “Wonda” Duplessis/Rockwilder/Arden "Keyz" Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=GmzYKUqwrMM
「LoveContract」
古き良きブルース/ソウルへのリスペクトを感じる1曲。Elementプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=TSjbbdX4O0Q
「Silver&Gold」
名曲の風格漂うスケール感の大きな1曲。Musiq Soulchild節を存分に堪能でき、とにかく素晴らしいの一言です。Jerry “Wonda” Duplessis /John Legend/Arden "Keyz" Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=-mq39md5j_E
「WaitingStill」
この曲も感動的な仕上がり。アコギの優しい響きと共にMusiq Soulchildのヴォーカルが聴く者を包み込んでくれます。これも素晴らしい!Jerry “Wonda” Duplessis /Drumma Boy/Arden "Keyz" Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=znl1aOK7L_k
「Backtowhere」
哀愁モードのR&Bチューン。イントロのピアノはLeon Russell「A Song for You」を思い出しますね。Jerry “Wonda” Duplessis/Lil Ronnie/Arden "Keyz" Altinoプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=fHGPIm1JfEg
「Dowehaveto」
Musiq Soulchildらしい粘りのあるヴォーカルを満喫できるバラード。ジワジワと胸に迫ってきます。Jesse "Corparal" Wilsonプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=4YY50uNOGz0
「Befriends」
Jack Splashプロデュース。語りかけてくるようなMusiq Soulchildのヴォーカルにグッときます。ジェントルな魅力に溢れた1曲。
http://www.youtube.com/watch?v=mQYFTN5a_S8
「Yes」
ソフトリーな仕上がりが印象的なMusiq Soulchildらしいソウル・チューン。しっとりと落ち着いた雰囲気がたまりません。Elementプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=quPbGSTGM04
「Medicine」
恋の処方箋といった雰囲気の哀愁バラード。哀愁モードの中に男の色気を感じます。MellowMomentumプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=dW-mVj0f110
「Likethesun」
ラストは80年代の香りを上手く取り入れたR&Bチューン。この曲の端々にThe Isley Brothers「Between The Sheets」を感じるのは僕だけでしょうか?Jesse "Corparal" Wilsonプロデュース。
http://www.youtube.com/watch?v=HVRK86ZRbUw
Musiq Soulchildの過去記事もご参照下さい。
『Juslisen』(2002年)
『Soulstar』(2003年)
『Luvanmusiq』(2007年)
『Onmyradio』(2008年)