2011年09月02日

Jurassic 5『Jurassic 5 EP』

L.A.出身のHip-Hopグループ、脱力系のデビュー・ミニ・アルバム☆Jurassic 5『Jurassic 5 EP』
Jurassic 5 E.P.
発表年:1997年
ez的ジャンル:脱力系西海岸Hip-Hop
気分は... :何とか勝ちました・・・

サッカーW杯3次予選「日本対北朝鮮」は、ロスタイムの吉田のヘディングで何とか勝利しました。薄氷を踏む思いでしたね。この1勝でザック監督も選手たちも平常モードに戻ることができるでしょう。

やはり本田不在の穴は大きかったですね。柏木では明らかに役不足でしたね。
後半途中からの岡崎、香川、清武という並びの布陣で最初から臨むべきだと思います。柏木を使うくらいならば、原口あたりを抜擢した方が期待できそうですね。

個人的には1トップは森本もしくは長身FWを配して欲しいので、ハーフーナー・マイクの投入は嬉しかったですね。ハーフーナーにはこのまま代表に定着して欲しいですね。

さて、今回はL.A.のHip-HopグループJurassic 5(J5)のデビュー・ミニ・アルバム『Jurassic 5 EP』(1997年)です。

今日は記事投稿の予定は無かったのですが、急に思い立って更新することにしました。なので、軽めに書けるミニ・アルバムでご勘弁を(笑)

これまで当ブログで紹介したJurassic 5(J5)作品は以下の3枚です。

 『Quality Control』(2000年)
 『Power In Numbers』(2002年)
 『Feedback』(2006年)

Chali 2NaAkilZaakirMarc 7evenのMC4人とCut ChemistDJ Nu-MarkのDJ2人から成る6人組のHip-Hopにハマるきっかけとなった作品が本作『Jurassic 5 EP』(1997年)です。

De La SoulA Tribe Called QuestJungle BrothersといったNative Tongues大好きな僕にとって、本作を初めてCDショップで聴いた時、"キターッ!"と歓喜した記憶があります。その時はてっきり東海岸のグループだと思っていましたが・・・

「Jayou」「Lesson 6: The Lecture」「Concrete Schoolyard」といったクラシックを満喫して下さい。

また、本作をベースに曲を追加したフル・アルバム『Jurassic 5』もあります。

『Jurassic 5』
Jurassic 5

全曲紹介しときやす。

「In the Flesh」
思い切り脱力系のオープニング。この力の抜け具合を聴けばNative Tongues好きの人はハマりますよね!
http://www.youtube.com/watch?v=8QpP-C_gXVg

「Quality Control Part II」
インタールード。

「Jayou」
僕がJ5にハマるきっかけとなったクラシック。Pleasure Web「Music Man Pt. 2」ネタのループが軽妙な空気を作りだし、そんなトラックにのって4MCがDe La Soulばりの脱力ラップでユルユル気分にしてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=Nf2qtXsTH84

「Lesson 6: The Lecture」
「Jayou」、「Concrete Schoolyard」と並ぶHip-Hopクラシック。ディズニーのテレビアニメのサントラ・ネタJiminy Cricket & Rica Moore「The Switch Hitch」のループをはじめ、Cut Chemistが本領発揮したトラックを堪能しましょう。他にもJack Dejohnette's Direction「Stratocruiser」、Bjorn Jason Lindh「Daphnia」、Mahavishnu Orchestra「Meeting of the Spirits」、Leon Thomas「I Am」、Leon Thomas「Na Na」、Micheal White's Magic Music Company「Spaceslide」、Led Zeppelin「The Crunge」、Herbie Hancock「Rain Dance」、Sapo「Been Had」、Henry Mancini「Police Woman」、Les DeMerle「Moondial」をサンプリング。
http://www.youtube.com/watch?v=CPoHTlDRxBw

「Concrete Schoolyard」
Ike Turner & The Kings of Rhythm「Getting Nasty」をサンプリングしたシブめのトラックと彼ららしいユルユルなフロウの相性がバッチリ!Ramsey Lewis「Summer Breeze」、Don Sebesky「Cosmic Force」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=KeN9c2GYJkk

「Setup」
インタールード。

「Action Satisfaction」
クラック3曲に負けない格好良さを持った1曲。個人的にはこの位のノリのHip-Hopって大好き!Bullet「The Peterman」ネタ。
http://www.youtube.com/watch?v=_-a4QO5Ti7k

「Sausage Gut」
インタールード。

「Blacktop Beat」
ラストは短いインストですが、なかなかシブいトラックでいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=sWvRH4eENGc

Jurassic 5(J5)の過去記事もご参照下さい。

『Quality Control』(2000年)
Quality Control

『Power In Numbers』(2002年)
Power in Numbers

『Feedback』(2006年)
Feedback
posted by ez at 23:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする