2012年05月21日

Changing Faces『Changing Faces』

90年代女性R&Bグループの魅力が凝縮されたデビュー作☆Changing Faces『Changing Faces』
チェンジング・フェイシス
発表年:1994年
ez的ジャンル:90年代女性R&Bデュオ
気分は... :この胸キュン感がたまりません!

サッカーのUEFAチャンピオンズリーグの決勝「バイエルン・ミュンヘン対チェルシー」は、僕の予想通りチェルシーがビッグイヤーを勝ち取りました。

試合内容は全体的に物足りなさを感じましたが、明らかにバイエルン優勢の試合展開でした。そんな中でチェルシーを救ったのGKチェフ!ロッペンのPK阻止とPK戦のセーブの大当たり具合は神がかっていましたね。

今回は90年代女性R&B好きには忘れられない女性R&BデュオChanging Facesのデビュー・アルバム『Changing Faces』(1994年)です。

Changing Facesは、高校の同級生であったCassandra LucasCharisse Roseの2人がN.Y.で結成した女性R&Bデュオ。

「Stroke You Up」(1994年、全米チャート第3位、同チャート第2位)、「Foolin' Around」(1995年、全米チャート第38位、同チャート第9位)、「G.H.E.T.T.O.U.T.」(1997年、全米チャート第8位、同チャート第1位)といったヒットを放っています。

アルバムとしては、『Changing Faces』(1994年)、『All Day, All Night』(1997年)、『Visit Me』(2000年)という3作品をリリースしています。

デュオは2001年に解散しますが、2011年に再結成ライブを行い、ニュー・シングル・リリースの話もあるようです。

デビュー・アルバムとなる本作は、エグゼクティブ・プロデューサーも務める
Kenny Kornegayをはじめ、R. KellyJodeciのDeVante Swing、Trackmasters(Poke & Tone)、Heavy D.、The UntouchablesのDave "Jam" Hal、 Nevelle Hodge等がプロデュースを務めています。

今聴いても色褪せない、90年代女性R&Bグループの良質な部分が凝縮された佳作という気がします。

フレッシュ・ヴォーカルと胸キュンのメロディは、SWVZhaneあたりがお好きな方ならば気に入ると思います。

90年代女性R&Bグループならではの胸キュンの感動を満喫しましょう。
この胸が締め付けられる感じが90年代女性R&Bグループの魅力だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Stroke You Up」
R. Kellyプロデュースのデビュー・ヒット曲。全米チャート第3位、同R&Bチャート第2位の大ヒットとなりました。美しいメロディにのったピュアなヴォーカルが胸に響くミディアム・チューンです。胸が締め付けられる感じがたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=n6GU6HN-M6k

「Foolin' Around」
この曲もR. Kellyプロデュース。アルバムからの2ndシングルであり、前述のように全米チャート第38位、同R&Bチャート第9位となりました。切々と歌い上げるミディアム・スロウも胸キュン指数かなり高いです!
http://www.youtube.com/watch?v=T1tyYAySMDk

本曲はBoo Rossini「Foolin' Around」、Lil Phat feat. Lady Kim「That's My Baby」といった曲のサンプリング・ソースにもなっています。

Boo Rossini「Foolin' Around」
http://www.youtube.com/watch?v=-cQle-0MWA8
Lil Phat feat. Lady Kim「That's My Baby」
http://www.youtube.com/watch?v=u7lIH0A7iOM

「Lovin' Ya Boy」
Kenny Kornegayプロデュース。90年代女性R&Bグループらしいグルーヴを満喫できます。フレッシュ感のあるヴォーカルにグッときます。

「One Of Those Things」
Kenny Kornegayプロデュース。僕の密かなお気に入り曲。美しいメロディ、爽快なグルーヴ、透明感のあるヴォーカルが相俟って、彼女たちの魅力を存分に味わうことができます。

「Keep It Right There」
JodeciのDeVante Swingプロデュース。アルバムからの3rdシングルにもなりました。しっとりとしたミディアム・スロウです。ピコピコ音は必要なのでしょうか?
http://www.youtube.com/watch?v=NUsUCyEByms

「Am I Wasting My Time」
The UntouchablesのDave "Jam" Halプロデュース。この曲も大好き!哀愁モードで疾走するミッドナイト・グルーヴです。
http://www.youtube.com/watch?v=FxraYrerCdg

「Feeling All This Love」
Kenny Kornegay/Darryl Youngプロデュース。切ないメロディをセクシーに歌い上げる哀愁グルーヴ。

「Thoughts Of You」
Darin Whittingtonプロデュース。ピュアで美しいミディアム・スロウです。

「Come Closer」
The UntouchablesのNevelle Hodgeプロデュース。セクシー・モードのミッドナイト・バラード。
http://www.youtube.com/watch?v=o07q3tPfdOU

「Baby Your Love」
Heavy D./Trackmasters(Poke & Tone)プロデュース。ちょっぴり切ないメロディにグッとくるダンサブル・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=M15Fd5xGj7U

「Movin' On」
Kenny Kornegayプロデュース。この曲も僕のお気に入り。胸が奥が締め付けられるような美メロ・グルーヴ。この感じが90年代女性R&Bグループなんですよね!
http://www.youtube.com/watch?v=dMPG4V_SJg4

「Good Thing」
CoDee/Dinky Binghamプロデュース。切々と歌い上げる感動的なミディアム・スロウ。2人の美しいヴォーカル・ワークを堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=qM5owBQ7hkE

「All Is Not Gone」
R. Kellyプロデュース。ラストはR. Kelly作の至極のバラードで締め括ってくれます。今聴いても感動で涙腺がユルユルになる名バラードです。
http://www.youtube.com/watch?v=lFjNj_eKyp8

興味のある方は他のChanging Faces作品もチェックを!

『All Day, All Night』(1997年)
All Day All Night

『Visit Me』(2000年)
Visit Me
posted by ez at 00:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする