2013年02月22日

Eddie Russ『Fresh Out』

人気曲「The Lope Song」収録のレア・グルーヴ人気作☆Eddie Russ『Fresh Out』
FRESH OUT フレッシュ・アウト
発表年:1974年
ez的ジャンル:メロウ・エレピ系デトロイト・ジャズ・ファンク
気分は... :決まったかな???

今回はアメリカ人ジャズ・キーボード奏者Eddie Russの初リーダー作『Fresh Out』(1974年)です。

彼の詳しいバイオグラフィは知りませんが、ピッツバーグ生まれ、デトロイトを拠点に活動していたようです。自身名義のリーダー作として、『Fresh Out』(1974年)、『See the Light』(1976年)、『Take a Look at Yourself』(1978年)といったアルバムがあります。特に最初の2枚はレア・グルーヴ好きにはお馴染みですね。

今日紹介する初のリーダー作『Fresh Out』もしばらく入手しづらい状況でしたが、昨年再発されて入手しやすくなりました。僕自身は1992年の再発の時に本作を入手しました。

ちょうど1992年の再発時はAcid Jazzブームであり、その人気グループYoung Disciplesの代表曲「Get Yourself Together」で本作収録の「The Lope Song」がネタで使われ、本作『Fresh Out』の再評価が高まっていた時期でした。

今回はそれ以来の再発ということで、CDショップで卵から出現するスキンヘッドのEddie Russの姿を久々に眺め、自宅のCDから久々に引っ張り出してみました。

レコーディングにはEddie Russ(el-p)以下、Larry Nozero(sax、fl)、Dave Sporny(tb)、Jerry Glassel(g)、Melvin Clark(g)、Ron Brooks(b)、Larry Rhodes(b)、Danny Spencer(ds)、Calvin Welch(ds、per)、Dan Yessian Jazz Horns(horns)、Greg Miller(strings)が参加しています。

特にLarry NozeroJerry GlasselRon BrooksDanny Spencer といったThe Mixed Bagの面々の参加が注目ですね。ジャケにも「introducing Larry Nozero」と記載されているように、彼のサックス、フルートを大きくフィーチャーしています。

ちなみにThe Mixed Bagが1976年にリリースしたアルバム『Mixed Bag's First Album』にEddie RussはGaff Dunsunの変名で参加しています。

目玉は前述の「The Lope Song」ですが、それ以外の楽曲もなかなかいいですよ。Eddie Russのメロウ・エレピとLarry Nozeroのサックス&フルートを満喫するといったスタンスで聴くと、かなり楽しめると思います。

全曲紹介しときやす。

「The Lope Song」
Eddie Russ作。前述のように本作のハイライトとなるレア・グルーヴ・クラシックです。Eddie Russのメロウ・エレピをバックにLarry Nozeroのフルートが妖しげに響き渡ります。まさにLarry Nozeroを大々的にプッシュするための1曲ですね。Young Disciples「Get Yourself Together」の他にAim「Just Passin' Through」でもサンプリングされています。
http://www.youtube.com/watch?v=X10XApskiXk

「All But Blind」
Eddie Russ作。今度はLarry Nozeroのソプラノ・サックスを堪能できます。激シブのメロウネスがいい感じのワルツ調の1曲。J-Live「Them That's Not」のサンプリング・ソースにもなっています。
http://www.youtube.com/watch?v=NVU5kCFOPp4

「Shamading」
Les McCann作。Les McCannのオリジナルは『Talk To The People』(1972年)に収録されています。個人的にはパーカッシヴに疾走する本曲が一番のお気に入りです。Eddie Russの軽やかなエレピにも魅了されます。
http://www.youtube.com/watch?v=qfdMq6JHzSM

「Hill Where The Lord Hides」
Chuck Mangione作。Chuck Mangioneの人気曲をカヴァー。ここでは軽やかななかにもファンキーな味わいも漂うメロウ・グルーヴに仕上がっています。当ブログでも紹介したThe Pharcyde「Passin' Me By」のサンプリング・ソースにもなっています。
http://www.youtube.com/watch?v=9AAZE-wo4AM

「You Are The Sunshine Of My Life」
Stevie Wonder永遠の名曲をカヴァー。当ブログでは『Talking Book』収録のオリジナルに加え、Morgana KingCold Bloodのカヴァーも紹介済みです。メロウに疾走するインストの「You Are The Sunshine Of My Life」もなかなかいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=x3m73oGBMUc

「Watergate Blues」
Eddie Russ作。ラストはLarry Nozeroのサックスを大きくフィーチャーしたメロウなブルージー感が心地好い1曲です。個人的には「Shamading」と並ぶお気に入り曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=nfUTqlk6JIM

ご興味がある方はEddie Russの『See the Light』(1976年)、『Take a Look at Yourself』(1978年)やEddie RussがGaff Dunsunの変名で参加したThe Mixed Bagのアルバム『Mixed Bag's First Album』(1976年)もチェックを!

『See the Light/Take a Look at Yourself』 ※2in1CD
Take a Look at Yourself / See the Light

The Mixed Bag『Mixed Bag's First Album』(1976年)
ミックスド・バッグズ・ファースト・アルバム [初回限定盤] [紙ジャケット仕様]
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2013年02月21日

Jazzhole『...And The Feeling Goes Round』

2ndでもHip-Hop感覚のAcid Jazzサウンドは健在!☆Jazzhole『...And The Feeling Goes Round』
And the Feeling Goes Round
発表年:1995年
ez的ジャンル:Hip-Hop感覚Acid Jazzサウンド
気分は... :そろそろカウントダウン・・・

今回はN.Y.出身のAcid JazzグループThe Jazzholeの2ndアルバム『…And The Feeling Goes Round』(1995年)です。

Marlon SaundersWarren RosensteinJohn Pondelらを中心としたユニットThe Jazzholeの紹介は、デビュー・アルバム『The Jazzhole』(1994年)に続き2回目となります。

生音ジャズとHip-Hopビートを融合したサウンドにヴォーカル&ラップが絡む90年代らしいHip-Hop感覚のAcid Jazzサウンドが特長のグループですが、2ndとなる本作『…And The Feeling Goes Round』でもそうした音を満喫できます。

しかし、リアルタイムで聴いていた時でもマイナーな存在のグループであっただけに、今でもその当時聴いていた人以外には殆ど認知されていないグループかもしれませんね。

Acid JazzといえばUKのアーティストのイメージが強いですが、N.Y.のThe JazzholeやL.A.のThe SolsonicsといったUSのAcid Jazzグループももっと再評価されていい気がします。

特にGuru『Jazzmatazz』あたりに代表されるAcid JazzとHip-Hopの融合にグッとくる方には、ぜひThe Jazzholeを聴いて欲しいと思います。

本作にも前作『The Jazzhole』同様に、Ahmed BestRosa RussMichelle LewisKCBJack Ruby Jr.といった多彩なシンガー/MCが参加しています。

ジャズとファンクとソウルとHip-Hopが融合したN.Y.らしいAcid Jazzを満喫しましょう!

全曲紹介しときやす。

「98.8 WACJ - Guitar Intro」
アルバムのイントロ。John Pondelのギターがフィーチャーされています。

「The Beat Is The Bomb」
KCBらのラップを大きくフィーチャーしたHip-Hopチューン。とても力感のある仕上がりです。

「Do You See What I See?」
オススメその1。Acid Jazzらしいメロウ・グルーヴにKCBのラップとMarlon Saundersのヴォーカルが絡みます。アングラ・ジャジーHip-Hop好きの人あたりはグッとくる仕上がりなのでは?

「Shining Star」
オススメその2。Earth, Wind & Fire(EW&F)の大ヒット曲をカヴァー。オリジナルは当ブログでも紹介した『That's the Way of the World』に収録されています。この大ヒット曲をMichelle Lewis、Rosa Russ、Ahmed Best、Marlon Saundersという4人のヴォーカルとJazzholeらしいHip-Hop感覚のAcid Jazzサウンドで聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=hEi3LRzPfWI

「A Day In The Life」
ミステリアスな雰囲気の漂うジャジー・チューン。Warren Rosensteinの創り出すトラックがいい感じです。

「98.8 WACJ - Trumpet Break」
トランペットをフィーチャーしたインタールード。

「Moodness Of Cool」
オススメその3。Marlon Saundersのヴォーカルをフィーチャーしたクールなジャジー・グルーヴ。タイトルの通り、クールなムードで貫かれています。Michelle Lewisのセクシーなバック・ヴォーカルもいいアクセントになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=qDeO0hpzkHc

「A Kiss In Mid-July」
Michelle Lewisをフィーチャーしたムーディーなジャズ・ヴォーカル・チューン。Marlon Saundersのヴァイヴも聴くことができます。

「Is It Still Love?」
オススメその4。Rosa Russのソウルフル・ヴォーカルをフィーチャーした爽快グルーヴ。Acid Jazz好きの人であれば間違いない1枚だと思います。John Pondelのグルーヴィーなギターが心地好いです。

「98.8 WACJ - Sax Break」
David Binneyのサックスをフィーチャーしたインタールード。

「Round And Round」
Ahmed Bestをフィーチャー。この時期のジャズ・ラップらしい雰囲気の1曲。Guru『Jazzmatazz』なんかと一緒に聴いてもマッチしそう!

「Truth Is Plain」
Jack Ruby Jr.をフィーチャー。なかなかシブめのジャジー・チューンですが、Jack Ruby Jr.のヴォーカルがラガっぽいのが面白いですね。

「Rain Fall Down」
オススメその5。Rosa Russのソウルフル・ヴォーカルをフィーチャーしたメロウ・グルーヴ。ソウルフル&メロウなAcid Jazzがお好きな人は気に入ると思います。John Pondelのメロウ・ギターもグッド!

「Saying Nothing」
Ahmed Bestをフィーチャー。妖しげな空気の立ち込めるジャジーHip-Hopチューンです。

「98.8 WACJ - Guitar Outro」
アルバムのアウトロ。

興味のある方はThe Jazzholeの他作品もチェックを!
『The Jazzhole』(1994年)
Jazzhole

『Blackburst』(2000年)
Blackburst

『Circle of the Sun』(2002年)
Circle of the Sun

『Poet's Walk』(2006年)
Poet's Walk
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2013年02月20日

S-Tone Inc.『Luz Y Sombra』

クラブジャズ好きには間違いないスタイリッシュな1枚☆S-Tone Inc.『Luz Y Sombra』
Luz y Sombra
発表年:2005年
ez的ジャンル:Schema系クラブジャズ/ブラジリアン・グルーヴ
気分は... :いつ聴いてもスタイリッシュ!

今回はイタリア人プロデューサーStefano Tironeのソロ・ユニットS-Tone Inc.の4thアルバム『Luz Y Sombra』(2005年)です。

S-Tone Inc.の紹介は、『Sobrenatural』(2002年)、『Love Unlimited』(1996年)に続き3回目となります。

Schemaからの第2弾となる本作『Luz Y Sombra』は、Schema第1弾アルバムであった前作『Sobrenatural』(2002年)と比較して、より生音重視のサウンドでブラジル色を強く押し出した1枚に仕上がっています。

また、全曲ヴォーカリストをフィーチャリングしており(ボーナス・トラックは除く)、アッパーなダンサブル・チューンのみならずヴォーカリストの個性を活かした落ち着きのある楽曲、哀愁バラード、ボサノヴァ・カヴァーなども配されており、なかなかメリハリのある構成になっています。

ヴォーカリストとして、Laura FedeleAngie BrownAdi SouzaManuela RavaglioliLuciana CuryToco(Tomaz Di Cunto)がフィーチャーされています。最初の4名は他のS-Tone Inc.作品でもお馴染みですね。Tocoについては彼の2枚のアルバム『Instalacao Do Samba』(2004年)、『Outro Lugar』(2006年)をStefano Tironeが手掛けています(いずれもSchemaからリリース)。

改めて聴くと、音創りのセンスの良さとヴォーカリストの活かし方にStefano Tironeのプロデュース能力の高さを再認識できます。

上記のジャケは赤ですが、国内盤は赤の部分が緑になっています。
僕が所有しているのは国内盤です。

Schema好きで未聴の方は、ぜひチェック欲しい1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Naked Ground」
Laura Fedeleの女性ヴォーカルをフィーチャー。しっとりとした大人のジャズ・ヴォーカルでアルバムは幕を開けます。エレガントなストリングス、ワルツ調のリズム、哀愁ヴォーカルが印象的です。終盤のヴァイヴの音色もいいアクセントになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=Vwvztl8WSVI

「Dreamer」
オススメその1。Laura Fedeleをフィーチャー。クラブジャズ好きの人には鉄板な仕上がり。Schemaらしいブラジリアン・リズムが心地好く響くアッパーなクラブジャズ・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=l7XtBHJ4aoY

「Venus」
オススメその2。Laura Fedeleをフィーチャー。ここで彼女はフランス語ヴォーカルとアコーディオンを披露してくれます。そのフレンチの響きとアコーディオンの音色がアンニュイな雰囲気でいい感じです。前半のしっとりモードから一転し、中盤で一気にアッパー・リズムへシフト・チェンジする展開もグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=Nw2HhsmLJnI

「Veaso」
オススメその3。Luciana Curyの女性ヴォーカルをフィーチャーしたブラジリアン・ハウス調のアッパー・チューン。クラブミュージック好きの方には間違いない1曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=2iUV2q52_p4

「Negro」
Roberto Menescal/Ronaldo Boscoli作品のカヴァー。Toco(Tomaz Di Cunto)の男性ヴォーカルをフィーチャーしたエレガントなボッサ・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=prrIkDC4Fz8

「Emotional Dancing」
オススメその4。Laura Fedeleをフィーチャー。先行シングルにもなったダンサブルなNu Jazzチューン。レイジーで妖艶なLaura Fedeleのヴォーカルとミステリアスな雰囲気のなかで響き渡るトロンボーンの音色が印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=nEe71Q4wb6Q

「Posto 9」
Adi Souzaの女性ヴォーカルをフィーチャー。サンセット・モードが似合いそうなしっとりとした仕上がり。Adi Souzaの艶めかしいヴォーカルにグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=-CuKXcHchBs

「Beira Do Mar」
オススメその5。Toco(Tomaz Di Cunto)をフィーチャー。ブラジリアン・リズムが軽快に響くクラブジャズらしいスタイリッシュ感が魅力の1曲。フルートの涼しげな音色もグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=9LaC5SqVWRA

「Some Kind of Blues」
Laura Fedeleをフィーチャー。ブルージーな雰囲気の哀愁バラード。Laura Fedeleのレイジーなヴォーカルを前面に押し出したオーセンティックな仕上りです。
http://www.youtube.com/watch?v=NpYYbQY3ibw

「Blue Mood」
オススメその6。Angie Brownの女性ヴォーカルをフィーチャー。ダンサブルなクロスオーヴァー・チューン。メロウなローズの音色とドラマチックなストリングスが盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=SibnzGFTnGg

「Con Mi Sombra」
Manuela Ravaglioliの女性ヴォーカルをフィーチャー。ラテン・リズムが軽快に響く妖艶グルーヴ。甘く危険な香りが音空間に漂います。
http://www.youtube.com/watch?v=a40wOumZFcg

「Hanging on the Moon」
Laura Fedeleをフィーチャー。ラストは哀愁ラテン・モードで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=dHx5h2dks6k

国内盤には「Bossafrica」「Verao(Praya do Forte mix)」「Charlas Nocturnas」「Some Kind of Blues(Jazz Mood Instrumental)」の4曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

S-Tone Inc.の他作品もチェックを!

『Love Unlimited』(1996年)
Love Unlimited

『Free Spirit』(1999年)
Free Spirit

『Sobrenatural』(2002年)
Sobrenatural

『Moon in Libra』(2009年)
moon in libra

ご興味がある方は、Stefano Tironeが手掛けたTocoのアルバムもチェックしてみては?

Toco『Instalacao Do Samba』(2004年)
Instalacao Do Samba

Toco『Outro Lugar』(2006年)
Outro Lugar(Another place)
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2013年02月19日

The Jones Girls『The Jones Girls』

Gamble & Huffらがプロデュース。3姉妹の魅力が凝縮された1st☆The Jones Girls『The Jones Girls』
ジョーンズ・ガールズ(紙ジャケット仕様)
発表年:1979年
ez的ジャンル:3姉妹ソウル
気分は... :いつ聴いても心踊りマス!

今回はデトロイト出身の3姉妹ソウル・グループThe Jones Girlsの1stアルバム『The Jones Girls』(1979年)です。

Brenda JonesShirley JonesValorie JonesのJones3姉妹のグループThe Jones Girlsの紹介は、『On Target』(1983年)に続き2回目となります。

1stアルバムとなる本作『The Jones Girls』(1979年)はPhiladelphia Internationalからリリースされ、総帥Kenny Gamble/Leon Huffをはじめ、Charles B. Simmons/Joseph B. JeffersonDexter WanselといったPIRでお馴染みのプロデューサー陣が手掛けています。

シングルにもなった「You Gonna make Me Love Somebody Else」Xscapeのカヴァー・ヒットやサンプリング・ソースとしても人気の「Who Can I Run To」、フリーソウル・クラシックとして人気の「This Feeling's Killing Me」など聴きどころ満載です。

爽快なJones3姉妹のコーラスとPIRの敏腕プロデューサー陣のサウンドが見事にマッチした、いつ聴いてもこ心踊るラブリーな1枚です。

全曲を紹介しときやす。

「This Feeling's Killing Me」
オススメその1。Charles B. Simmons/Joseph B. Jefferson/Richard Roebuck作。作者のCharles B. Simmons/Joseph B. Jeffersonがプロデュース。フリーソウル・クラシックとしてもお馴染みの爽快メロウ・グルーヴ。聴いているだけでラブリー・モード!藤原ヒロシ「TURN MY BACK」の元ネタとしてご存知の方もいらっしゃるのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=tqv_7TIoC6k

藤原ヒロシ「TURN MY BACK」
 http://www.youtube.com/watch?v=DMr8z2ver0U

「You Made Me Love You」
Dexter Wansel/Cynthia Biggs作。Dexter Wanselがプロデュース。爽快ファンキーなダンサブル・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=ADaG_FZcb4A

「Show Love Today」
オススメその2。McKinley Jackson/Shirley Jones/Valorie Jones/Bernice Frazier作。McKinley Jacksonがプロデュース。爽快な3姉妹コーラスとエレガントなストリングス・アレンジがマッチしたダンス・チューン。密かな僕のお気に入り。

「You Gonna Make Me Love Somebody Else」
オススメその3。Kenny Gamble/Leon Huff作・プロデュース。シングルとして全米R&Bチャート第5位のヒットとなりました。キャッチーなフィリー・ファンク・チューンに仕上がっています。
http://www.youtube.com/watch?v=sD9HdpfVYQk

Hurricane G「Somebody Else」、Jay-Z feat. Blackstreet 、The Firm「Fuck Somebody Else」、Monster Shack Crew「Ill Na Na (Hip-Hop Remix)」等のサンプリング・ソースになっています。個人的にはMiss Jones feat. The Lox「Love Somebody Else」がオススメ。

Hurricane G「Somebody Else」
 http://www.youtube.com/watch?v=njlKqY6Zdl4
Jay-Z feat. Blackstreet「The City Is Mine」
 http://www.youtube.com/watch?v=9bdMm0VpcBc
The Firm「Fuck Somebody Else」
 http://www.youtube.com/watch?v=LSU-eZTcEqs
Miss Jones feat. The Lox「Love Somebody Else」
 http://www.youtube.com/watch?v=pAlW4KAUKrw

「Life Goes On」
Kenny Gamble/Leon Huff作・プロデュース。哀愁モードのメロディと美しいコーラスの組み合わせがグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=BPc37EJcvZU

「Who Can I Run To」
オススメその4。Charles B. Simmons/Frank Alstin, Jr/Richard Roebuck作。Charles B. Simmons/Joseph B. Jeffersonがプロデュース。メロウ・サウンドをバックに艶やかなヴォーカルでしっとりと聴かせてくれます。1995年にXscapeがカヴァーし、全米チャート第8位、同R&Bチャート第1位の大ヒットとなりました。
http://www.youtube.com/watch?v=vPa-5PPjYNI

Xscape「Who Can I Run To」
http://www.youtube.com/watch?v=JyGDWdikGmU

Leaders of the New School「Syntax Era」、Hopa & Bones「So Sweet」、The Colored Section「Tabitha」、Chris Gotti「Love or Hate Me」、Nas「2nd Childhood (Cookin' Soul Remix)」、El Da Sensei「Natural Feel Good」、Kartell「Pantera」、Sokol and Marysia Starosta「Ja Nie Przypuszczam, Ja to Wiem」等のサンプリング・ソースになっています。アングラ・ジャジーHip-Hop好きの僕としてはSokol & Marysia Starosta「Ja Nie Przypuszczam, Ja to Wiem」がオススメ。

The Colored Section「Tabitha」
 http://www.youtube.com/watch?v=ZbvSTc3HIK0
Nas「2nd Childhood (Cookin' Soul Remix)」
 http://www.youtube.com/watch?v=fQ6J0rMoylc
El Da Sensei「Natural Feel Good」
 http://www.youtube.com/watch?v=FmmsxA4l1S0
Khizman「Run 2 Me」
 http://www.youtube.com/watch?v=KWiOAShc_yc
Sokol & Marysia Starosta「Ja Nie Przypuszczam, Ja to Wiem」
 http://www.youtube.com/watch?v=yj9bHv4LlbA

「We're A Melody」
オススメその5。Dexter Wansel/Cynthia Biggs作。Dexter Wanselがプロデュース。この曲もシングルになりました。意外に本作では見過ごされている楽曲ですが、かなりグッとくる爽快メロウだと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=BP5Zf4RaLYE

「I'm At Your Mercy」
Kenny Gamble/Leon Huff作・プロデュース。ラストはしっとりとしたバラードで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=ukFLWAMrr2w

The Jones Girlsの他作品もチェックを!

『The Jones Girls』/『At Peace with Woman』 ※2in1CD
Jones Girls: At Peace With Woman

『Get as Much Love as You Can』/『Keep It Comin'』 ※2in1CD
Get As Much Love As You Can / Keep It Comin

『On Target』(1983年)
ON TARGET

Shirley Jones『Allways In The Mood』(1986年)
Always in the Mood Plus
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2013年02月18日

Gal Costa‎『Gal』

アシッド色が色濃く出た2ndソロ☆Gal Costa『Gal』
Gal
発表年:1969年
ez的ジャンル:トロピカリズモ系アシッド・エンジェル
気分は... :絶叫するGal姐さんも悪くない・・・

MPBの歌姫Gal Costaの2ndソロ『Gal』(1969年)です。

これまで当ブログで紹介したGal Costa作品は以下の6枚。

 『Gal Costa』(1969年)
 『Cantar』(1974年)
 『Gal Canta Caymmi』(1976年)
 『Fantasia』(1981年)
 『Minha Voz』(1982年)
 『Lua De Mel Como O Diabo Gosta』(1987年)

今日紹介する『Gal』(1969年)は、ジャケのイメージそのままにサイケでアシッドなトロピカリズモ作品です。

トロピカリズモ関連のアルバムのなかでも最もアヴァンギャルド&アシッド&サイケデリック・ロックな印象が強い作品かもしれませんね。その意味ではブラジル音楽ファンよりも、60年代の欧米サイケ・ロック作品がお好きな人が聴いた方がフィットするかもしれません。

アルバムを支配するマッドなサウンドはアレンジを手掛けたRogerio Dupratの手腕に拠るところが大きいのでしょうね。サイケなギター&ベースを聴かせてくれるAlexander Gordin等のバック陣の貢献も聴き逃せません。

主役のGalも絶叫ヴォーカルを数多く聴くことができ、他作品では聴くことができないGal Costaに出会えることができる1枚なのでは?

ロンドン亡命前のCaetano VelosoGilberto Gil、Jards Macaleがゲスト参加しています。

本作ならではのサイケ・ロック・サウンドはオリジナルLPのB面にあたる「Com Medo, Com Pedro」以降の4曲で満喫できます。一方、オリジナルLPのA面にあたる1〜5曲目にも「Cinema Olympia」「Tuareg」「Pais Tropical」といった名曲が揃っています。

Gal Costaやトロピカリズモを知るうえで避けては通れない1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Cinema Olympia」
Caetano Veloso作。当ブログではElis Reginaのカヴァーも紹介済みです。いかにもトロピカリズモらしいサイケデリック・ロック色の強い1曲に仕上がっています。Galのヴォーカルも勢いと妖艶さが入り交じった感じにグッときます。とAlexander Gordinのサイケ・ギターがグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=wLoPHiVOiHA

「Tuareg」
Jorge Ben作。人気コンピ『Talkin' Jazz』にも収録されていた再評価の高い1曲です。中東風のエスニック・サウンドがアシッドな雰囲気と相まっていい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=pmDJ7VO8mnw

「Cultura e Civilizacao」
Gilberto Gil作。Gilbertoのオリジナルは『Gilberto Gil(邦題:セレブロ・エレトローニコ)』(1969年)に収録されています。ここでサイケ・ギターをバックに、Galのヴォーカルが妖しく響くサイケ・チューンで聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=qE598Z27AUk

「Pais Tropical」
Jorge Ben作の名曲カヴァー。オリジナルは『Jorge Ben』(1969年)に収録されています。Sergio Mendes & Brasil '77も『Pais Tropical』(1971年)でカヴァーしていましたね。当ブログではSom Okey 5のカヴァーも紹介済みです。本ヴァージョンにはロンドンへ亡命前のCaetano VelosoGilberto Gilも参加しています。ある意味本作で一番ブラジリアン・リズムを満喫できる曲かもしれません。本作らしくないかもしれませんが、僕の一番のお気に入り。
http://www.youtube.com/watch?v=iNc3j1fod0Q

「Meu Nome e Gal」
Roberto Carlos/Erasmo Carlos作。オーケストレーションと共に始まり、中盤まではメロウな雰囲気も漂いますがそれ以降は徐々にマッドな雰囲気が立ち込めます。気付けば絶叫するGalが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=Yn5kal5uBUQ

「Com Medo, Com Pedro」
Gilberto Gil作。Gilbertoのオリジナルは「Cultura e Civilizacao」同様、『Gilberto Gil(邦題:セレブロ・エレトローニコ)』(1969年)に収録されています。Jimi HendrixCreamあたりを意識したロック・チューンです。これがこれでなかなか楽しめます。
http://www.youtube.com/watch?v=GyAGDaWnIZY

「The Empty Boat」
Caetano Veloso作。Caetanoのオリジナルは当ブログでも紹介した
『Caetano Veloso』(1969年)に収録されています。また、Alexia Bomtempoのカヴァーも紹介済みです。本曲ではJards Macaleが客演しています。本曲のGalはバックのサウンドも相まってJanis Joplinを意識していたのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=2Az44FpAQyU

「Objeto Sim, Objeto Nao」
Gilberto Gil作。この曲もかなりマッドでアヴァンギャルドなアシッド・チューンです。アルバムの中でも最も実験的な仕上がり。優雅さと狂気が交錯する感じがたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=Ljm4oWVUxIA

「Pulsars e Quasars」
Jards Macale/Capinam作。ラストもアシッド・ムード全開でマッド&妖艶なヴォーカルを聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=CT_qA-S1LVA

Gal Costaの過去記事もご参照下さい。

『Gal Costa』(1969年)
Gal Costa

『Cantar』(1974年)
カンタール

『Gal Canta Caymmi』(1976年)
Gal Canta Caymmi

『Fantasia』(1981年)
Fantasia

『Minha Voz』(1982年)
Minha Voz

『Lua De Mel Como O Diabo Gosta』(1987年)
Lua De Mel Como O Diabo Gosta
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