2013年08月14日

Amel Larrieux『Morning』

元Groove Theoryの女性R&Bシンガーの3rdソロ☆Amel Larrieux『Morning』
Morning
発表年:2006年
ez的ジャンル:インディー系女性R&B
気分は... :やらかしてもうた・・・

昨晩はやらかしてしまいました!
反省もそこそこに達観している自分が怖い・・・

Groove TheoryAmel Larrieuxの3rdソロ『Morning』(2006年)です。

Amel Larrieux関連作品の紹介は、Groove Theory『Groove Theory』(1995年)、1stソロ『Infinite Possibilities』(2000年)に続き3回目となります。

間もなく『Lovely Standards』(2007年)以来、約6年ぶりの新作『Ice Cream Everyday』をリリース予定のAmel Larrieuxです。

『Ice Cream Everyday』(2013年)
amel larrieux ice cream everyday.jpg

前作『Brave Bird』(2004年)から、自身のレーベルBliss Lifeを立ち上げたAmel Larrieux。3rdソロとなる本作『Morning』もBliss Lifeからのリリースです。

本作も夫でありプロデューサーであるLaru Larrieuxとの二人三脚でアルバムを創り上げています。 

前作と比べて、収録曲数も少なく、一聴すると地味な印象を受ける作品ですが、聴き重ねるほどAmel Larrieuxというアーティストの存在感の大きさが増してくる1枚です。

Amelの歌世界とLaruのアブストラクト調の音世界が上手く噛み合っている感じがいいですね。Amel LarrieuxとLaruの二人が自らの音に対する自信があるからこそ、こういった作品を創り上げることができたのだと思います。

自信があるから宣伝しません!
何処かの通販化粧品のようですが(笑)

全曲紹介しときやす。

「Trouble」
オープニングは爽快なライト・グルーヴ。僕の一番のお気に入りです。メロウなグルーヴ感とクールなAmelのヴォーカルは今の季節にピッタリ!
http://www.youtube.com/watch?v=Y2kjKfu7OH0

「Unanswered Question」
地を這うようなダーク・トラックが印象的です。そのトラックのせいかAmelの発するヴォーカルもずっしりとした感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=NfRMTJIzrwU

「No One Else」
Janet JacksonJill Scott等が出演したコメディ・ドラマ『Why Did I Get Married Soundtrack』のサントラ収録曲です。ピアノをバックに時には優しく、時には力強く励ますように歌い上げるAmelのヴォーカルが感動的です。
http://www.youtube.com/watch?v=AKtNFCFMzio

「Earn My Affections」
アブストラクト・トラックをバックに、Amelのヴォーカルがダーク&クールに浮遊します。聴いているだけヒンヤリしてきます。
http://www.youtube.com/watch?v=ZwwxS60a_jc

「Weary」
アルバムからのシングル曲。クールなR&Bチューン。クールなトラックをバックに、徐々にヒート・アップしたヴォーカルで女性の心情を歌い上げるAmelの素晴らしいヴォーカルを満喫できます。
http://www.youtube.com/watch?v=ONnCYadeD3o

「Morning」
タイトル曲は、アコースティックな響きが心地好い1曲。さり気ないですが、逆にそれがSSW的な雰囲気でいい感じです。
http://www.youtube.com/watch?v=eiXLwebI660

「Gills And Tails」
「Trouble」と並ぶ僕のお気に入り。Laru Larrieuxとの二人三脚で美しく清らかな音世界を創り上げています。
http://www.youtube.com/watch?v=gppMJucwhSI

「Magic」
ジャジー&アブストラクト感覚のネオ・ソウル。インディーならではの音って感じで好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=y9jIWccFsHk

「Just Once」
前作『Brave Bird』収録曲の別ヴァージョン。打ち込みサウンドながらもヒューマン・タッチなぬくもりにグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=vvKcSZXdar4

「Mountain Of When」
ラストはエスニック感覚のミステリアス・チューン。呪術的ムードが漂います。
http://www.youtube.com/watch?v=DJUTu4dCTIY

Amel Larrieux関連の他作品もチェックを!

『Groove Theory』(1995年)
Groove Theory

『Infinite Possibilities』(2000年)
Infinite Possibilities

『Brave Bird』(2004年)
ブレイブ・バード

『Lovely Standards』(2007年)
Lovely Standards
posted by ez at 01:34| Comment(2) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする