2013年08月16日

Country Comfort『Country Comfort II』

ハワイアン・アコースティック・メロウの最高峰!☆Country Comfort『Country Comfort II』
Country Comfort II
発表年:1976年
ez的ジャンル:ハワイアン・アコースティック・メロウ
気分は... :今週はのんびりモードで・・・

やはり今週はのんびりモードで過ごしたいですね。
こんな時にはハワイアン・アコースティック・メロウが聴きたいです。

今日はハワイの伝説のグループCountry Comfortの2ndアルバム『Country Comfort II』(1976年)です。

Country Comfortの紹介は1stアルバム『We Are The Children』(1975年)に続き2回目です。また、グループのシンガー&ソングライターとして活躍していたBilly Kauiのソロ作品『Billy Kaui』(1977年)も紹介済みです。

本作におけるBilly KauiJimmy FreudenbergChuck LeeSteve WoffordEugene MasumuraGaylord Holomaliaの6名。1stから若干メンバーが交代しています。

本作ではシンセ・サウンドなども聴こえてきますが、メロウなアコースティック・サウンドは本作は健在です。むしろ、ペダル・スティール等を交えながら前作以上にメロウな味わいが強化されています。

都会の喧騒を忘れて、ゆったりとした時間を過ごすのにぴったりな1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Mama」
オススメその1。Noel Watson作。ハワイアン・アコースティック・メロウの魅力が凝縮されたオープニング。ハワイらしいゆったりとした時間の流れのなかでセンチメンタルな気分に浸れそうなヴォーカル&サウンドがたまりません。涼しげなフルートとメロウなコーラスもグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=pabZGPQKts0

「Look Into Your Eyes」
オススメその2。Noel Watson作。美しいメロディにグッとくるサンセット・モードが似合うハワイアンAORチューン。

「Changing Horses」
Dan Fogelberg作品のカヴァー。Dan Fogelbergのオリジナルは『Souvenirs』(1974年)に収録されています。カントリー調のイントロに一瞬戸惑いますが、本編はレイドバックなメロウ・フォーキーに仕上がっているので一安心。

「Pretty Girl」
オススメその3。Billy Kaui作。このメロウ・フォーキーを本作のハイライトに挙げる人も多いのでは?ペダル・スティールの響きがアイランド・モードを盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=ReVLjDc5ExQ

「End Of The Line」
Liko Martin作。陽気なカントリー・チューン。本作で唯一僕が苦手なタイプの曲です。

「Good Weather」
Steve Wofford作。ダウン・トゥ・アースな中にもメロウな味わいが香る仕上がり。シンセ・サウンドが聴こえてくるのも本作ならでは!
http://www.youtube.com/watch?v=s82DAM61UpM

「I'll Be」
Phil Keat作。サンセット・モードで聴きたいビューティフル・ソング。優しい歌声が胸の奥に浸みてきます。
http://www.youtube.com/watch?v=VwNAuZBNAv0

「I Want You To Know」
オススメその4。Steve Wofford作。美しいサウンドと優しい歌声が包み込んでくれるアコースティック・メロウ。このグループらしい素晴らしいコーラスワークも堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=I4_nYOMlwOQ

「Closer, Closer」
オススメその5。Noel Watson作。さり気ないですが、実にロマンティックなアコースティック・メロウ。僕の密かなお気に入り。
http://www.youtube.com/watch?v=WoG-eai_uvw

「Hello Waimanalo」
Billy Kaui/Jimmy Freudenberg作。ラストはリラックス・モードのフォーキー・チューンで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=GelepUy2T9Y

『We Are The Children』(1975年)
We Are the Children

Billy Kaui『Billy Kaui』(1977年)
ビリー・カウイ
posted by ez at 00:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする