2013年09月07日

Balanco『Bossa & Balanco』

Nicola Conteプロデュース!Schemaを代表するボッサ・ユニットの1st☆Balanco『Bossa & Balanco』
Bossa & Balanço
発表年:1997年
ez的ジャンル:Schema系女声スキャット・ボッサ・ジャズ
気分は... :やっぱりお洒落ねぇ・・・

イタリアのボッサ・ユニットBalancoの1stアルバム『Bossa & Balanco』(1997年)です。

Davide PentaMariella CarbonaraPippo Lombardoの3人組Balancoの紹介は、2ndアルバム『More』(1999年)に続き2回目となります。

"マエストロ"Nicola Conteがプロデュースし、人気レーベルSchemaを代表するボッサ・ユニットであったBalanco。お洒落なボッサ・サウンドは至極のラウンジ/カフェ・ミュージックといった趣ですね。

発売から15年以上が経ちますが、このスタイリッシュ感は今聴いても全く色褪せませんね。特にMariella Carbonaraの悩殺スキャットにはいつ聴いてもKOされてしまいます。

各種コンピでも人気のEnnio Morricone作品のカヴァー「Metti Una Sera a Cena」がハイライトだと思いますが、個人的には「Sister Bossa」「Fantasia」「Balanco Sobermaneira」あたりもお気に入りです。

レコーディングにはFabrizio Bosso(tp)等も参加しています。

当時のSchemaサウンドの魅力が見事に詰め込まれた1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Metti Una Sera a Cena」
イタリア映画音楽の巨匠Ennio Morricone作品のカヴァー。オリジナルは映画『Metti Una Sera a Cena(邦題:ある夕食のテーブル)』(1969年)のメイン・テーマです。本作のハイライト曲であり、各種コンピにも多数収録されています。華やかなボッサ・サウンドにのったMariella Carbonaraのセクシー・スキャットがサイコーです。こののボッサ・ユニットの魅力が凝縮された1曲ですね。
http://www.youtube.com/watch?v=ZiiUk_6uCa8

「Sta Lontano」
Mariella Carbonaraの艶やかなヴォーカルが涼しげに疾走します。微風に吹かれながら聴きたいボッサ・グルーヴです。
http://www.youtube.com/watch?v=U8q_nzT16E0

「Balanco Sobermaneira」
60年代感覚を上手く取り入れたSchemaらしいラウンジ・ボッサ。ボッサ・グルーヴにのったメロウ・エレピが心地好いですね!
http://www.youtube.com/watch?v=tTBrrek9wao

「Cinnamon and Clove:Samba '68」
Alan Bergman/Marilyn Bergman/Johnny Mandel作。甘く切ないMariella Carbonaraのスキャットが哀愁漂うエレガントなボッサ・サウンドとよくマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=GtEuKJG3pRk

「Batucada Do Silencio」
スピーディーな疾走感で一気に駆け抜けます。クラブジャズ好きの人も気に入る1曲だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=HJIduaM6-wU

「Butterfly」
Mariellaのヴォーカルに寄り添うFranco Lorussoの涼しげなフルートが印象的なメロウなボッサ・グルーヴ。
http://www.youtube.com/watch?v=LS5YijAsQus

「Fantasia」
グルーヴィー・オルガンにのったMariellaのヴォーカルが躍動します。個人的には「Sister Bossa」と並ぶお気に入り曲です。
http://www.youtube.com/watch?v=WASh3AWFN2Y

「Sister Bossa」
僕の一番のお気に入り。Mariellaのセクシー・ヴォーカルの魅力を存分に味わえる小気味良いボッサ・グルーヴです。
http://www.youtube.com/watch?v=2sCC8sAbot0

「Aguadream」
ドラムン・ベース調のフロア向けボッサ・グルーヴ。このあたりはNicola Conteプロデュースの当時のSchemaらしい仕上りなのでは?
http://www.youtube.com/watch?v=QXAWiL2lipM

「Blue Skat Samba」
60年代ジャズ・サンバのムードをSchemaらしいスタイリッシュ感で再現してみせたグルーヴィー・オルガン・ボッサ。
http://www.youtube.com/watch?v=ep5oKZyJC2s

「Cinnamon and Clove II」
「Cinnamon and Clove」の別ヴァージョン。よりロマンティックな雰囲気の仕上がりです。こちらの方がFabrizio Bossoのトランペットが栄えます。

未聴の方は2nd『More』(1999年)もぜひチェックを!

『More』(1999年)
More
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2013年09月06日

McCoy Tyner『Extensions』

雄大なアフロ・スピリチュアル・ジャズ作品☆McCoy Tyner『Extensions』
エクステンションズ
録音年:1970年
ez的ジャンル:アフロ・スピリチュアル・ジャズ
気分は... :NFL開幕!

いよいよNFLの新シーズンが開幕しました。
開幕カードは「ブロンコス対レイブンズ」というAFCの強豪同士に好カードでしたが、QBマニングの7TDパスの活躍で、ブロンコスが昨シーズンのスーパーボウル王者レイブンズに勝利しました。

そんな開幕戦をTV観戦していたら記事を書く時間がなくなり、日付が変わるぎりぎりでのエントリーになってしまいました。

レイブンズは試合中に中心メンバーのケガ人続出でモメンタムを渡してしまった感があります。

明後日には我がドルフィンズもアウェーのブラウンズ戦で開幕を迎えます。今年は久々にイルカ軍団がやってくれそうな予感がします。

ジャズ・ピアニストMcCoy Tynerが1970年にレコーディングした『Extensions』です。

かつてはJohn Coltraneのグループでも活躍したジャズ・ピアニストMcCoy Tynerの紹介は、『The Real McCoy』(1967年)、『Tender Moments』(1967年)に続き3回目です。

本作は『Extensions』は1970年にレコーディングされ、1972年にリリースされたアルバムです。

レコーディング・メンバーはMcCoy Tyner(p)、Wayne Shorter(ts、ss)、Gary Bartz(as)、Ron Carter(b)、Elvin Jones(ds)、Alice Coltrane(harp)といった実力者揃いです。このメンバーを眺めただけでもワクワクしますね。

John Coltraneのグループ時代の盟友Elvin Jones、そのColtraneの妻であったAlice Coltraneの参加が目を惹きますね。

それ以外のWayne ShorterGary Bartz、Ron Carterの3名は前作『Expansions』に続く参加です。

アルバム全体としては、亡きJohn Coltraneの遺志を受け継ぐスピリチュアルなジャズ・ワールドと自身のルーツを辿るアフリカ回帰の流れが、参加メンバーも含めてピタッとフィットした作品に仕上がっています。

全曲McCoy Tynerによるオリジナルです。

全曲紹介しときやす。

「Message From the Nile」
ナイル河のような雄大なスケール感を持つアフロ・スピリチュアル・ジャズ。故John Coltraneの遺志を受け継いでいるかのような演奏がいいですね。Wayne ShorterGary Bartzのソロも絶好調!神秘的なAliceのハープの響きも印象的です。
http://www.youtube.com/watch?v=FSjI8JQWl_8

「The Wanderer」
Wayne ShorterGary Bartzのエキサイティングなソロと共に疾走します。それに続くTynerのピアノ・ソロも一気に駆け抜けます。さらにElvin Jonesの壮絶ソロも存分に満喫できます。
http://www.youtube.com/watch?v=dj_b86b2jYI

「Survival Blues」
リズミックなブルース・チューン。黒人のサヴァイヴァルな歴史を見事に音で表現しています。特にRon CarterとElvin Jonesによるリズム隊が演奏全体を牽引しています。

「His Blessings」
Alice Coltraneのハープと共に始まるスピリチュアル・ジャズ。Tynerの祈りが音となって放たれているようです。個人的にはこういうスピリチュアル・ジャズ大好きです。
http://www.youtube.com/watch?v=1rZa70mmuA8

McCoy Tynerの過去記事もご参照下さい。

『The Real McCoy』(1967年)
The Real McCoy

『Tender Moments』(1967年)
テンダー・モーメンツ
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2013年09月05日

Hiatus Kaiyote『Tawk Tomahawk』

フューチャー・ソウルとしても注目されるオージー・バンドのデビュー・アルバム☆Hiatus Kaiyote『Tawk Tomahawk』
Tawk Tomahawk
発表年:2013年
ez的ジャンル:フューチャリスティック&ハイブリッド系オージー・バンド
気分は... :コヨーテがあくびをすると・・・

今回は新作アルバムから、Erykah BaduQ-Tipも注目するオーストラリアのグループHiatus Kaiyoteのデビュー・アルバム『Tawk Tomahawk』です。

昨年デジタルリリースされたアルバムが今年に入りCDリリースされました。

Hiatus Kaiyoteは2011年にオーストラリア、メルボルンで結成された4ピース・バンド。

メンバーはNai Palm(vo、g)、Paul Bender(b、g、laptop)、Perrin Moss(ds、per、sampler)、Simon Mavin(key、syn、electronics)の4名。

人気DJ、Gilles Petersonに注目されたのと同時に、Erykah BaduJose James等のオープニング・アクトを務め、Erykah Baduをはじめ数多くのミュージシャンから称賛を受けました。

Erykah Baduも絶賛した注目曲「Nakamarra」の影響でネオソウル・バンドとして紹介されることが多いようですが、それをそのままストレートに受け取るとバンドの真の姿が歪んでしまう気がします。

ミステリアスな存在感を持つヴォーカルの女性メンバーNai Palmと多彩なキャリアを持つ男性メンバー3名が創り出すサウンドは、ソウル、ジャズ、Hip-Hop、フォーク、クロスオーヴァー、ダウンテンポ、映画音楽、クラシック等を呑み込んだハイブリッドなフューチャー・サウンドです。

どの曲にも惹かれますが、1つ難をいえば10曲中5曲が2分未満の小曲である点です。もっと長尺で聴きたい!

そうはいっても音のクオリティは高さとNai Palmの存在感のあるヴォーカルは実に魅力的です。

全曲紹介しときやす。

「Mobius Streak」
フューチャー・ソウル感覚のオープニング。フューチャリスティックかつミステリアスな疾走感がたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=lCvMtQSdCXo

「The World It Softly Lulls」
トライバルなリズムにエレガントなピアノ、Nai Palmの個性的なヴォーカルが加わるフリーダムな仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=bEztl0pctII

「Leap Frog」
前曲からシームレスに続くインタールード的な小曲。
http://www.youtube.com/watch?v=NwiZOzd-c24

「Malika」
Simone Page Jonesのオペラ・ヴォーカルも加わった、ミステリアスかつドリーミーな魅力を持つクロスオーヴァー感覚の仕上がり。
http://www.youtube.com/watch?v=jt0N947Tp50

「Ocelot」
イントロのブレイクが格好良いアブストラクト・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=KjihW7-l-rQ

「Boom Child」
硬質なリズムにNai Palmのレイジーなヴォーカルが絡む小曲。
http://www.youtube.com/watch?v=sj1XyLJnGQo

「Lace Skull」
グループのデビュー・シングル。Hiatus Kaiyoteというバンドの多様性が凝縮されたハイブリッドでドラマティックでフューチャリスティックでアヴァンギャルドな逸品です。
http://www.youtube.com/watch?v=2L-UbZJSfW8

「Rainbow Rhodes」
フューチャー・ソウル感覚のメロウな小曲。もっと長尺かつNai Palmのヴォーカルがしっかり入ったかたちで聴きたいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=jMeYR4iO26Q

「Sphynx Gate」
メロウ・サウンドにネオ・ソウル的なビート、幻想的なコーラスが絡む小曲。
http://www.youtube.com/watch?v=oh3McVh3rgA

「Nakamarra」
本作のハイライト曲かもしれませんね。メロウ・サウンドとNai Palmの個性的なヴォーカルが織り成す絶品ネオソウル・チューン。Erykah Baduも絶賛するのがよくわかります。
http://www.youtube.com/watch?v=Ozr4KsZBTvQ

「Nakamarra」
CDのボーナス・トラック。「Nakamarra」のQ-Tipをフィーチャーしたヴァージョン。メロウなネオソウル・サウンドとQ-Tipらしいフロウがよくマッチしています。
http://www.youtube.com/watch?v=qyO5_mtfTYg

今日も寝る前に聴くのは、HKT48「メロンジュース」!(笑)
posted by ez at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月04日

Nicoletta『Cranky』

ドイツ人女性SSWによるスタイリッシュなポップ作品☆Nicoletta『Cranky』
cranky
発表年:2000年
ez的ジャンル:渋谷系スタイリッシュ・ポップ
気分は... :メロンジュース!

今回はドイツ人女性シンガー・ソングライターNicolettaによるスタイリッシュなポップ・アルバム『Cranky』(2000年)です。

日本の渋谷系レーベルEscalator Recordsからリリースされた作品です。

Nicolettaについては、ドイツ人女性シンガー・ソングライターという位しか情報がありません。本作『Cranky』が彼女の唯一のアルバムのようです。

ボサノヴァ、60年代ポップス、ネオアコ、エレポップ、シューゲイザー等のエッセンスを取りこんだ匿名性の高いお洒落なエレクトロ・ポップは、いかにも渋谷系レーベルのEscalator Recordsからリリースされそうな作品です。

インスト等も含めてよく練られているアルバムだと思います。バラエティに富んでいながら散漫にならず、統一感のある音世界を楽しむことができます。

プロデュースはNicoletta本人とKunstler Treu

YouTube等に音源がないのが残念ですが、僕は今でもこういう渋谷系アルバム大好きです!

全曲紹介しときやす。

「Friendly」
先行シングルとなったアコースティック・ボッサ。ボッサ好き、ネイアコ好きにはグッとくるオープニングです。

「Happy Burst Day」
エレ・ポップなピコピコ・サウンドがアンニュイ・モードで切なく響きます。

「Run」
短いインタールード的小曲。

「Organetta 1」
童心に戻れそうなドリーミー・ポップ・チューン。

「Best Day」
渋谷系好きの人にいかにもフィットしそうなお洒落系エレクトロ・ポップ。中盤のメリハリの効かせ方もグッド!Nicolettaのヘタウマ・ヴォーカルはStereolabあたりと一緒に聴きたくなります。

「Dubby Ukulele」
アヴァンギャルド感のあるインスト。不思議な音世界に吸い込まれていきます。

「Dancing Queen」
僕の一番のお気に入り。お洒落なチープ感にグッとくる確信犯的なエレクトロ・ダンス・ポップ。Nicolettaのレイジー・ヴォイスも実にマッチしています。

「Daisy」
陽だまりのアコースティック・チューン。鼻歌混じり程度のNicolettaのスキャットが心憎い!

「Nothing I Want You to Do」
イントロのブレイクも格好良いメロウ&ダンサブルなポップ・チューン。シューゲイザー風のアクセントもいい感じです。

「Take Away Girlfriend」
ガ―リーな魅力に溢れたラブリー・ポップ。カラフルなキラキラ感があります。

「Schaukellied」
夏の終わりといった趣のメロウ・アコースティック。

「Did You Say Enough」
シューゲイザー調の哀愁ギター・ポップ。

「Bossa Without Words」
タイトル通り、ネオアコ調のボッサ・チューン。ニュー・ボッサとセットで聴きたくなります。

「Where Is My Place」
ラストはノスタルジック・モードでアルバムの余韻に浸ります。

こんな記事を書きながら、HKT48「メロンジュース」のメロディが脳内でガンガン流れています(笑)
posted by ez at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月03日

Keni Burke『You're The Best』

人気曲「Risin' To The Top」を予見させるアーバン・メロウ作品☆Keni Burke『You're The Best』
ユーアー・ザ・ベスト(紙ジャケット仕様)
発表年:1981年
ez的ジャンル:アーバン・ソウル/ディスコ・ファンク
気分は... :9月はアーバンに!

今回はクラブ・クラシック「Risin' To The Top」でお馴染みのミュージシャン
Keni Burkeの2ndアルバム『You're The Best』(1981年)です。

Five Stairsteps、Invisible Man's Bandに在籍し、ベーシストとして数多くのセッションにも参加したKeni Burkeの紹介は、「Risin' To The Top」収録の人気作『Changes』に続き2回目となります。

Keni Burkeといえば、やはり「Risin' To The Top」のイメージが強いですね。その「Risin' To The Top」収録アルバム『Changes』の1つ前の作品が『You're The Best』(1981年)です。

『You're The Best』はGeorge HarrisonのDark Horse Recordsからリリースした1stソロ『Keni Burke』(1977年)に続く2ndソロであり、RCA移籍第1弾アルバムです。

ディスコ/ファンクを意識した楽曲も印象的ですが、個人的には「Risin' To The Top」を予見させるアーバン・メロウな楽曲に惹かれます。

Keni Burke自身がプロデュース&アレンジを手掛け、レコーディングにはKeni Burke(b、g、vo)以下、Dennis Burke(g)、Michael Thompson(g)、Dean Gant(key)、Reginald "Sonny" Burke(p)、Leon 'Ndugu' Chancler(ds、per)、Day Askey Burke(back vo)、Terri Askey(back vo)等が参加しています。

収録曲にはBill WithersCurtis Mayfieldとの共作やTodd RundgrenUtopia)のカヴァーも含まれます。

アルバム全体としては『Changes』以上に充実しているかもしれません。

全曲紹介しときやす。

「Let Somebody Love You」
オススメその1。Keni Burke作。シングル・カットもされたアーバンに弾けたブギー・ダンサー。ホーン隊も含め都会的な華やかさが実に心地好いですね。
http://www.youtube.com/watch?v=jLWYzRHoNAY

「Gotta Find My Way Back In Your Heart」
オススメその2。Bill Withers/Keni Burke作。ジェントルなメロウ・ソウルで落ち着かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=-Y4KLbYgZ10

「Love Is The Answer」
オススメその3。Todd Rundgren作。Todd Rundgren率いるUtopiaの名曲カヴァー。オリジナルは『Oops! Wrong Planet』(1977年)に収録されています。また、当ブログでも紹介したEngland Dan & John Ford Coleyによるカヴァー・ヒットでもお馴染みですね。Todd Rundgren大好きの僕としては嬉しいカヴァーです。Toddの名バラードをアーバン・ソウルで聴くのもいいですよ。中盤のKeniのファンキー・ベースも盛り上がります。
http://www.youtube.com/watch?v=YhTBfVsfDwE

「You're The Best」
Dean Grant/Dennis Burke/Keni Burke/Leon Chancelor作。タイトル曲はディスコ・ファンクなアッパー・チューン。今聴くと少し単調な気もしますが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=lykts4bEkh8

「Paintings Of Love」
Keni Burke作。メロディアスなメロウ・バラード。派手さはありませんが、Keniのソウル魂が伝わってきます。
http://www.youtube.com/watch?v=38smqFIfT2g

「Night Riders」
オススメその4。Deidra Burke/George Johnson/Keni Burke作。ファンキー・ベースをブイブイ鳴らすディスコ・ブギー。華やかな女性コーラスも含めてアーバン・ナイトなアッパー感がいいですね!
http://www.youtube.com/watch?v=-quqoYkxJvw

「Never Stop Loving Me」
オススメその5。Curtis Mayfield/Keni Burke作。お楽しみCurtisとの共作曲!Curtis自身のヴァージョンは当ブログでも紹介した『Something To Believe In』(1980年)に収録されています。Curtisヴァージョンも大好きですが、よりアーバン・メロウ感覚の強い本ヴァージョンもサイコーです。
http://www.youtube.com/watch?v=L5mkVr0wyJA

国内盤CDには「Risin' To The Top (Snowboys Acoustic Mix)」「You're The Best (12Inch Re-Mix)」 の2曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。Snowboys好きの僕としては「Risin' To The Top (Snowboys Acoustic Mix)」が嬉しいですね。

「Risin' To The Top (Snowboys Acoustic Mix)」
 http://www.youtube.com/watch?v=Qtj49ALoBJY
「You're The Best (12Inch Re-Mix)」
 http://www.youtube.com/watch?v=AJN6dUbuuT4

『Changes』(1982年)
チェンジズ(紙ジャケット仕様)

『Nothing But Love』(1998年)
Nothing But Love
posted by ez at 02:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする