発表年:1976年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ローカル・ファンク/スウィート・ソウル
気分は... :お・も・て・な・し...
今回はレア・グルーヴ方面で再評価が高まった1枚、Rhythm Machine『Rhythm Machine』(1976年)です。
Rhythm Machineはインディアナポリスを拠点に活動していたファンク/ソウル・グループ。
メンバーはJames Boone(b、vo、per)、Maride Williams(as、ss、vo、per)、Robert Dycus(ds、per、vo)、Hopie Monroe Bronson III(p、syn、vo)、Maurice Puckett(g、per、vo)、Donald Harris(ts、ss、vo、per)、Dennis McNeil(congas、bongos、per)の7名。
今日紹介する『Rhythm Machine』(1976年)がグループ唯一のアルバムです。
レア・グルーヴ方面のみならずソウル・ファンからも高い支持を得ている作品ですね。
モダン・ソウル・ダンサー「Put A Smile On Time」、スウィート・バラード「Brenda And Me」等がソウル好きのハートを射止めるはずです。勿論、「You Got Action, You Got Me」、「Lil's Place」、「Everybody's Chippin」といったファンク・チューンも申し分ありません。個人的にはフリーソウル的な「Can't Do Without You」もかなり好みです。
歌って良し!演奏して良し!ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループとしての能力を存分に発揮してくれた1枚です。
全曲紹介しときやす。
「You Got Action, You Got Me」
ジャズ・ファンク的なグルーヴとキレのあるホーン・サウンドが魅力のファンク・チューン。今聴いても実にいいセンスしていると思います。
http://www.youtube.com/watch?v=u9yJEHcDCQc
「Lil's Place」
重心の低いグルーヴが腰にくるファンク・チューン。このグループのファンクネスを存分に堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=kCfvI6GRisA
「Put A Smile On Time」
この曲目当てで本作を購入した方も多いのでは?メロウな疾走感にくるモダン・ソウル・ダンサー。僕も結局この曲が一番のお気に入りです。
https://www.youtube.com/watch?v=YE8bFTA-oB4
「Thought My Love Was Fine」
9分超の大作。ヴォーカル&インストゥルメンタル・グループとしての実力を如何なく発揮した1曲。
http://www.youtube.com/watch?v=3QD01Z-Tv-s
「Brenda And Me」
ソウル・ファンを唸らせるスウィート・バラード。ファルセットを交えた甘美ヴォーカル&コーラスを堪能しましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=vUCDvL2445c
「Everybody's Chippin」
ファンキーなギター・カッティング&ホーン・サウンドと共に駆け抜けるファンキー・グルーヴ。
http://www.youtube.com/watch?v=3xTZth_MPFc
「You Make Me Feel Right, Think Right, Do Right」
美しいコーラス・ワークで聴かせるスウィート・バラード。甘く切ない感じがたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=1kRxeSRnsy0
「Can't Do Without You」
涼しげな疾走感が心地好い爽快メロウ・グルーヴ。フリーソウル系の音がお好きな方ならば気に入るはず!
http://www.youtube.com/watch?v=QJc8SkXgmjk
CDには「Be Yourself」 、「You Pay For What You Get」、「Laying And Palying」の3曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。
「You Pay For What You Get」
http://www.youtube.com/watch?v=jhGLCqROPw8
気付けばNFLは第2週に突入ですね。
ドルフィンズ・ファンの僕としては、今日行われる同じAFC東地区の地区内対決「ペイトリオッツ対ジェッツ」戦が気になります。
QBブレイディは健在ながら、一時の圧倒的な強さは感じられないペイトリオッツ。シーズン前の評判は芳しくなかったものの、新人QBスミスを起用した初戦に勝利したジェッツ。今季のAFC東地区を占う一戦として注目したいと思います。