2014年02月03日

Side Effect『What You Need』

人気曲「Always There」収録。見事なヴォーカル・ワーク&ファンキー&メロウ・トラック☆Side Effect『What You Need』
What You Need
発表年:1976年
ez的ジャンル:Wayne Henderson系メロウ・ファンク/ソウル・グループ
気分は... :いよいよスーパーボウル!

いよいよスーパーボウルですね。
悪天候にならないことを祈るばかりです!

今回はレア・グルーヴ/フリーソウル好きにも人気のソウル/ファンク作品、Side Effect『What You Need』(1976年)です。

Side Effectは、1972年にL.A.でAugie Johnsonを中心に結成したヴォーカル・グループ。結成時のメンバーはAugie JohnsonLouis PattonGregory MattaJim Gilstrap。1973年にGAS Recordsからデビュー・アルバム『Effective』をリリース。

その後Fantasy Recordsへ移籍し、CrusadersWayne Hendersonプロデュースの下、『Side Effect』(1975年)、『What You Need』(1976年)、『Goin' Bananas』(1977年)、『Rainbow Visions』(1978年)といったアルバムをリリースしています。その間、Sylvia NaborsHelen LoweSylvia St. Jamesという紅一点の女性ヴォーカリストたちがグループに在籍していました。

Elektraに移籍後は後にソロ・アーティストとしても活躍するMiki Howardをグループに迎え、『After the Rain』(1980年)、『Portraits』(1981年)、『All Aboard』(1982年)といったアルバムをリリースしています。

『After the Rain』収録のTotoの名曲カヴァー「Georgy Porgy」もフリーソウル方面で人気ですが、やはりグループを代表する楽曲といえば、「Always There」なのでは?

その「Always There」が収録されたアルバムが『What You Need』(1976年)です。多くの方がSide Effectの代表作に推す1枚なのでは?Fantasy Records第2弾となる本作では女性ヴォーカルがSylvia NaborsからHelen Loweへチェンジしています。

メンバー4名の素晴らしいヴォーカル・ワークとWayne HendersonAt-Home Productionsによるファンキー&メロウなクロスオーヴァー・サウンドが見事にマッチしているのが本作の魅力だと思います。

同じWayne Hendersonがプロデュースしたジャズ・ファンク・グループPleasureもレコーディングに参加しています。

歌良し、曲良し、サウンド良し!充実の1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Always There」
Paul Allen/William Jeffrey/Ronnie Laws作。前述のように本作のハイライト。アルバムからの1stシングルにもなりました。オリジナルは本作と同じWayne HendersonがプロデュースしたRonnie Lawsヴァージョンです(アルバム『Pressure Sensitive』収録)。紅一点Helen Loweのパワフルなソウルフル・ヴォーカルとPleasureのメンバーやホーン隊による躍動するファンキー・サウンドがマッチしたエキサイティングなダンス・クラシックです。この1曲だけでも本作を名盤と呼べるのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=9cs4tJCG39Y

この曲といえば、Jocelyn BrownをフィーチャーしたIncognitoヴァージョンも人気ですね。
Ronnie Laws「Always There」
 http://www.youtube.com/watch?v=TDZeimhYdEI
Incognito feat. Jocelyn Brown「Always There」
 http://www.youtube.com/watch?v=I4weGwDt13Q

「Keep That Same Old Feeling」
Wayne Henderson作。『Those Southern Knights』(1976年)に収録されたCrusadersヴァージョンでもお馴染みの楽曲ですね。Crusadersヴァージョン同様に、アーバン・フィーリングたっぷりで、かつヴォーカル・グループらしい素晴らしいコーラス・ワークを堪能できます。サウンド面で少しやり過ぎな感はありますが・・・
http://www.youtube.com/watch?v=IhXt_J-6Ick

Crusaders「Keep That Same Old Feeling」
 http://www.youtube.com/watch?v=sgGQxnzy1Qs

「Time Has No Ending」
Wayne Henderson作。素敵なミュート・トランペット&ピアノと共に始める小粋なバラード。リード・ヴォーカルはGregory Matta。アレンジの妙が光ります。この素敵なサウンドはSmoke DZA「Sour Hour」のサンプリング・ソースになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=CVvXit7oJGI

Smoke DZA「Sour Hour」
 http://www.youtube.com/watch?v=sYGE3oZgK-s

「S.O.S」
Augie Johnson作。アルバムからの3rdシングル。Helen Loweのソウルフル・ヴォーカルを堪能できるラテン・フレイヴァーの効いたクロスオーヴァーなミディアム・チューン。Fiend and Cookin' Soul「PSA Your Lady」のサンプリング・ソースになっています。
http://www.youtube.com/watch?v=-NGzjxhRdzM

「Honky Tonk Scat」
Wayne Henderson/Augie Johnson作。ファンキー・グルーヴをバックに、素晴らしいヴォーカル・ワークを披露してくれる迫力満点の仕上がり。聴いているだけで盛り上がります。
http://www.youtube.com/watch?v=UzsZIDe_0ok

「Finally Found Someone」
Esau Joyner作。後にWayne HendersonプロデュースでデビューするAllspiceのメンバーEsau Joynerの作品。アルバムからの2ndシングル。「Always There」に次ぐ僕のお気に入り。Augie Johnsonがリード・ヴォーカルをとるメロウ・チューンです。
http://www.youtube.com/watch?v=h9nsttHtl0k

「Changes」
Louie Patton/Gregory Matta作。ソウル・ヴォーカル・グループとしての彼らの魅力を堪能できるバラード。リード・ヴォーカルはLouie Patton。
http://www.youtube.com/watch?v=HmgSDrAoBn4

「Life Is What You Make It」
Wayne Henderson/Augie Johnson作。ファンク好きの人には、ファンキー・ディスコなこの曲もかなりグッとくるのでは?腰にくる感じがたまりません。
http://www.youtube.com/watch?v=FaJo8KmQPHI

「I Know You Can」
Johnnie Johnson作。ラストは素晴らしいヴォーカル・ワークを満喫できる楽しげなミディアム・チューンで締め括ってくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=1rW-_8s2yLI

『Effective』(1973年)
Effective

『After the Rain』(1980年)
After The Rain

『Portraits』(1981年)
Portraits

『All Aboard』(1982年)
All Aboard
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2014年02月02日

Magnus Lindgren『Souls』

Gregory Porterをはじめ多彩なヴォーカリストを迎えた北欧ジャズ☆Magnus Lindgren『Souls』
SOULS
発表年:2013年
ez的ジャンル:イケメン・サックス/フルート奏者系北欧ジャジー・ソウル/ポップ
気分は... :魅惑のヴェルベット・ヴォイス・・・

今回は最新ジャズ・アルバムからイケメン・ジャズ・サックス/フルート奏者Magnus Lindgren『Souls』です。昨年末にリリースされたアルバムですが、日本で見かけるようになったのは今年発売の国内盤からなので、今年の新作扱いで構わないでしょう。

Magnus Lindgrenは1974年スウェーデン、ヴェステロース生まれのジャズ・ミュージシャン/コンポーザー。サックス、フルート、クラリネット、キーボード等を演奏します。

2001年にMagnus Lindgren & The Swedish Radio Jazz Groupでグラミー賞を受賞。これまで『Way Out』(1999年)、『Paradise Open』(2001年)、『The Game』(2003年)、『Music for the Neighbours』(2005年)、『Brasil Big Bom』(2007年)※Lina Nybergとの共演、『Batucada Jazz』(2009年)、『Fyra』(2012年)といったアルバムをリリースしています。

当ブログで紹介した作品であれば、Jazzanova『Of All The Things』(2008年)、Nicola Conte『Love & Revolution』(2011年)、The Quiet Nights Orchestra『Movin'』(2011年)といったクラブジャズ作品に参加しています。Till Bronner等の作品にも参加していますね。

Magnus Lindgren(ts、fl、alfl、cla、bcla、el-p、vo)以下プロデューサーも務めるIra Coleman(b)、ウルグアイ出身のギタリストLeonardo Amuedo(g)、モロッコ出身のRhani Krija(per)等のミュージシャンが参加しています。

最新作『Souls』は、Gregory PorterAnna ChristofferssonIvan LinsMark ReillyMatt Bianco)、Marie Fredriksson(Roxette)Rigmor Gustafssonという多様なヴォーカリストがフィーチャーされたヴォーカル曲のウエイトが高い作品に仕上がっています。

注目はやはり黒人ジャズ・ヴォーカリストGregory Porterでしょうね。当ブログでも紹介した最新作『Liquid Spirit』は先日のグラミーでBest Jazz Vocal Albumを受賞しましたね。

本作には彼をフィーチャーした曲が3曲収録されています。国内盤の帯には"Gregory Porterが歌う70年代のディスコ名曲の様な〜"という的外れな説明が書かれていますが、そんな曲あはありません。Gregory Porterらしいヴェルベット・ヴォイスにマッチしたソウルフルなジャジー・チューンを満喫できます。

それ以外の参加ミュージシャンには、Magnus Lindgren(ts、fl、alfl、cla、bcla、el-p、vo)以下プロデューサーも務めるIra Coleman(b)、ウルグアイ出身のギタリストLeonardo Amuedo(g)、モロッコ出身のRhani Krija(per)等が参加しています。

アルバム全体としては、Magnus Lindgren自身の演奏をフィーチャーするというよりも、多様なヴォーカリストを迎え、Magnusが目指す音世界の総指揮を執っているといった印象です。全体的にはブラジリアン・フレイヴァーが効いた大人のジャジー・ソウル/ポップ的な演奏が多く、僕の嗜好にかなりフィットしています。

上記は国内盤ですが、輸入盤ジャケは以下のようになっているのでご注意を!

『Souls』 ※輸入盤
Souls

北欧ならではの大人のジャジー・ソウル/ポップを満喫できる1枚です。

『Souls』EPK
http://www.youtube.com/watch?v=4yeZzMzfrpk

全曲紹介しときやす。

「Souls」
Gregory Porterをフィーチャー。 タイトル曲はラテン・フレイヴァーのアーバン・ソウル・チューン。Gregory Porterのヴェルベット・ヴォイスとMagnusのサックスが大人のムーディーな音空間を創り上げます。

「Change All The Time」
Anna Christoffersonをフィーチャー。僕の一番のお気に入り。Anna Christoffersonの透明感のあるヴォーカルを活かしたキャッチーなジャジー・ポップ。何かハッピーなことが起こりそうな予感のする演奏です。パーカッシヴのスパイスがモロに僕好み。

「Creepin」
Stevie Wonder作。名盤『Fulfillingness' First Finale』(1974年)収録の名曲カヴァー。当ブログではTamiko Jonesのカヴァーも紹介済みです。ここではこの名曲をじっくり堪能できるインスト・カヴァーで聴かせてくれます。北欧の大自然の中で聴く「Creepin」といった趣があっていいですね。

「Rainy Day」
Mark Reilly(Matt Bianco) & Anna Christoffersonをフィーチャー。SSW的な味わいの透明感のあるアコースティック・チューンに仕上がっています。聴いていると安らぎます。Magnusのサックス・ソロも優しげです。

「Dreaming In New York」
Rigmor Gustafssonをフィーチャー。スウェーデンのベテラン女性ジャズ・ヴォーカリストRigmor Gustafssonを迎え、まさにドリーミーなアコースティック・ジャジー・ポップを聴かせてくれます。北欧らしい演奏ですが、その中でRhani Krijaのパーカッションが演奏全体に躍動感を与えています。

「Barcelona」
コンテンポラリーなスムーズ・ジャズ。バルセロナというよりはリオ・デ・ジャネイロかサンパウロといった雰囲気です。Leonardo Amuedoが素晴らしいギターを聴かせてくれます。

「Small Stuff」
Gregory Porterをフィーチャー。ジャジー・ソウル好きの方も気に入るであろうジャジー・メロウ・グルーヴ。少しミステリアスな雰囲気があっていいですね。Magnusのフルートも涼しげです。

「Broken Heart」
Gregory Porterをフィーチャー。Gregory Porterのヴェルベット・ヴォイスが優しく包み込んでくれます。落ち込んでいる気分のときに聴くと、傷ついた心を癒してくれるはずです。Rhani Krijaによるブラジリアン・リズムがいいスパイスになっています。

「On A Sunday」
Marie Fredrikssonをフィーチャー。80年代後半から90年代初めに一世を風靡したスウェーデンのポップ・デュオRoxetteの女性ヴォーカリストMarie Fredriksson。彼女の妖艶なヴォーカルが印象的な哀愁チューンに仕上がっています。北欧ならではのミステリアスな音世界がいいですね。

「She Walkes This Earth」
Ivan Lins作(原題「Soberana Rosa」)。Stingが「She Walkes This Earth」としてカヴァーし、グラミーのBest Male Pop Vocal Performanceを受賞した楽曲です。ここでは作者Ivan Lins自身がヴォーカルをとっています。Ivan Lins自身やStingのヴァージョンと比較して、小気味良さが印象的なカヴァーに仕上がっています。

「Wrapped Around Your Finger」
Sting作。前曲に続き、Sting絡みのヒット曲カヴァーで締め括ってくれます。オリジナルはPoliceのモンスター・アルバム『Synchronicity』(1983年)に収録されています。これまでの演奏とは雰囲気が異なるサウンドが聴けるインスト・カヴァーです。Ira Colemanのベースがダビーな雰囲気を醸し出します。

Magnus Lindgrenの他作品もチェックを!

『Way Out』(1999年)
Way Out

『Paradise Open』(2001年)
Paradise Open

『The Game』(2003年)
The Game

『Music for the Neighbours』(2005年)
Music for the Neighbours

Lina Nyberg/Magnus Lindgren『Brasil Big Bom』(2007年)
Brasil Big Bom

『Batucada Jazz』(2009年)
Batucada Jazz

『Fyra』(2012年)
Fyra
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2014年02月01日

Mary Jane Girls『Mary Jane Girls』

Rick Jamesプロデュース!クラシック「All Night Long」収録☆Mary Jane Girls『Mary Jane Girls』
メリー・ジェーン・ガールズ
発表年:1983年
ez的ジャンル:ダンス/ディスコ系ガールズ・コーラス・グループ
気分は... :ルックスは???ですが・・・

今回はRick Jamesが全面バックアップしたガールズ・ユニットMary Jane Girlsの1stアルバム『Mary Jane Girls』(1983年)です。

Mary Jane GirlsJoanne "JoJo" McDuffieを中心に、Candice "Candi" GhantKimberly "Maxi" WuletichAnn "Cheri" Baileyという4名によって結成されたガールズ・コーラス・グループ。当時飛ぶ鳥を落とす勢いであったRick Jamesのプロデュースにより、『Mary Jane Girls』(1983年)、『Only Four You』(1985年)という2枚のアルバムをリリースしています。2ndではAnn "Cheri" Baileyが抜け、代わりYvette "Corvette" Marineがグループに加入しています。

ガールズ・グループと呼ぶには、あまりにケバいルックスですが、いかにも80年代らしい風貌ですね(笑)。

グループ最大のヒット曲は、2nd『Only Four You』からのシングル「In My House」(全米シングル・チャート第7位、同R&Bチャート第3位)ですが、それ以上に彼女たちを代表する楽曲といえば、「All Night Long」「Candy Man」という2大クラシックですね。特に「All Night Long」Mary J. Blige「Mary Jane (All Night Long)」をはじめとする定番サンプリング・ソースとしてお馴染みですね。

その2大クラシックが収録されている作品が本作『Mary Jane Girls』(1983年)です。プロデュース、アレンジ、ソングライティングをRick Jamesが全面的に手掛けています。

今聴くと多少チープなサウンドですが、そのあたりも含めて80年代らしい味わいが楽しめる1枚です。アルバムの構成はオリジナルLPのA面がディスコ・チューンを集めた"Party Side"、B面がバラード中心の"Cool Out Side"となっています。Party SideからCool Out Sideへの変容ぶりも本作の魅力かもしれません。

Rick Jamesの秘蔵っ子グループの華やかなデビュー作を満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Candy Man」
本作のハイライトその1。アルバムからの1stシングル。発売当時は「All Night Long」よりもこちらの方が人気だったのでは?80年代初期らしいエレクトリック・サウンドにそそられるディスコ・クラシックです。B級感漂うキャッチーさにグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=OlMuhCp5Gq0

Kylie Minogue「Always Find the Time」 、Snoop Dogg feat. Goldie Loc「Back Up Ho」、Shade Sheist, Nate Dogg & Warren G.「Wake Up」、Bok Bok「MJT (The Torture Trak) 」のサンプリング・ソースにもなっています。

「Boys」
アルバムからの3rdシングル。ファンキー・ベースが牽引する妖しげなダンス・チューン。ガンガン突き進んでいきます。
http://www.youtube.com/watch?v=S2RoUwQx8Vk

「Prove It」
「Boys」と同タイプのディスコ・ファンク。個人的には「Boys」よりも妖しげな雰囲気が強調されたコチラの方が好きです。後半にはラップパートもあります。
http://www.youtube.com/watch?v=Vvd6cAYlSH0

「Jealousy」
ポップ色の強い哀愁モードのダンス・チューン。アルバムからの4thシングルにもなりました。80年代らしさを楽しめる1曲だと思います。
http://www.youtube.com/watch?v=6Aw2uIssAWY

「You Are My Heaven」
ここからがバラード中心のCool Out Side。Party Sideから一転してしっとりとしたバラードを聴かせてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=MR6rwDWWwOQ

「On the Inside」
密かな僕のお気に入りのメロウ・バラード。彼女たちのルックスに似合わない(?)キュートな雰囲気にグッときます。
http://www.youtube.com/watch?v=zsFE5UfAl0s

「All Night Long」
本作のハイライトその2。問答不要のクラシック。アルバムからの2ndシングルにもなりました。Mary Jane Girlsの代名詞的なキュート&メロウな名曲です。聴いた瞬間に特別な何かを感じますよね。
http://www.youtube.com/watch?v=Oql4bV2h2B4

前述の通り、定番サンプリング・ソースとしても大人気ですね。当ブログでも紹介したMary J. Blige「Mary Jane (All Night Long)」Groove Theory「Tell Me」Big Daddy Kane「Smooth Operator」Amel Larrieux「Sweet Misery (Rush/Stretch Remix)」、Jeru The Damaja「Da Bitchez」をはじめ、LL Cool J「Around the Way Girl」、Ice Cube「You Know How We Do It」、Redman「Can't Wait」、Da Brat「Give It 2 You」、Erick Sermon「Bomdigi」、DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince 「I Wanna Rock」、Shanice「I Wanna Give It to You」、Nice & Smooth「More and More Hits」 、Black Eyed Peas「Audio Delite at Low Fidelity」等50曲以上のサンプリング・ソースになっています。

Mary J. Blige「Mary Jane (All Night Long)」
 http://www.youtube.com/watch?v=9ZigWGcBuR8
Big Daddy Kane「Smooth Operator」
 http://www.youtube.com/watch?v=7CivihbG_A0
Groove Theory「Tell Me」
 http://www.youtube.com/watch?v=THtqUDitQ4I
Nice & Smooth「More and More Hits」
 http://www.youtube.com/watch?v=MhMSWVcFMvE

「Musical Love」
ラストは素晴らしい感動バラードで締め括ってくれます。JoJoを中心にコーラス・グループとしての魅力を堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=bD3tFaR-AZ0

AZ feat. Nas「The Essence」、Mr. Cheeks feat. M.O.P.「The Hussle」、Elzhi feat. Trip「Dedicated」のサンプリング・ソースになっています。

『Only Four You』(1985年)
オンリー・フォー・ユー
posted by ez at 05:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする