2014年03月06日

Con Funk Shun『7』

爽快メロウなファンク・サウンドを楽しめる1枚☆Con Funk Shun『7』
7
発表年:1981年
ez的ジャンル:カリフォルニア産ファンク
気分は... :W杯大丈夫かぁ?

サッカー日本代表の今年初戦は格下相手に不安を残す内容でしたね。
実はW杯本番まで数えるほどしか試合がないのに大丈夫なのかなぁ・・・

今回はカリフォルニア出身の人気ファンク・バンドCon Funk Shunが1981年にリリースした『7』です。

Con Funk Shunの紹介は『Spirit Of Love』(1980年)、『Secrets』(1977年)に続き3回目となります。

Con Funk Shun作品でいつも思うのですが、せっかく内容がいいのにアルバム・ジャケで損している気がします。本作『7』ジャケは暑苦しい感じですが、内容はカリフォルニア出身のファンク・バンドらしい開放的で爽快メロウなファンク・サウンドを楽しめます。

本作もMichael Cooper(vo、g、syn)、Felton Pilate II(vo、g、tb)、Karl Fuller(tp、flh、per)、Paul Harrell(sax、fl、per)、Danny Thomas(key)、Cedric Martin(b、g)、Louis McCall(ds、per)というお馴染みのラインナップです。

それ以外にPete Escovedo(per)等がレコーディングに参加しています。

恋したくなるファンク・アルバムって感じが好きです!

全曲紹介しときやす。

「Bad Lady」
Danny Thomas/Felton Pilate/Linda Lou McCall作。オープニングはCon Funk Shunらしいライト&メロウなファンキー・チューン。つかみはかなりOKなのでは?

「I'll Get You Back」
Felton Pilate/Nita Wells-Pilate作。爽快なミディアム・ファンク。ファンク・チューンでもメロディアスで爽快コーラスが聴けるのがいいですね。伸びやかなホーン隊もグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=Jb3bwh0KkvA

「Body Lovers」
Michael Cooper/Perri McKissack作。この時代らしいヴォコーダー使いのエレクトロニック・ファンキー・ディスコ。カリフォルニアらしい開放的なファンキー感がいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=0QZb_0AJuiI

「Promise You Love」
Linda Lou McCall/Michael Cooper/Anthony Crosley作。ロマンティック・ムード満点のラブ・バラード。ラブラブ・モードになりたい人はぜひ!
http://www.youtube.com/watch?v=PhiB1fiM8ao

「If You're In Need Of Love」
Felton Pilate/Nita Wells-Pilate作。僕の一番のお気に入り曲はコレ。ファンキーとメロウネスの絶妙なバランスが僕好みのメロウ・ディスコ・チューンです。Paul Harrellのサックス・ソロもキマっています。
http://www.youtube.com/watch?v=ng90RaDWwN8

Homicide「Ride 4 Ever」でサンプリングされています。
Homicide「Ride 4 Ever」
 http://www.youtube.com/watch?v=DFjNnXq9yXg

「Straight From The Heart」
Felton Pilate/Nita Wells-Pilate作。素敵なラブ・バラード。ひたすらロマンティックな感じがいいですね。
http://www.youtube.com/watch?v=h2Xtc5T3Yco

本曲は14Kt「Cherish」、Drew Sidora feat. Mario「For the Love」、Animal Cannibals「Robbanunk a Semmibol」のサンプリングソースになっています。また、Public Announcementがカヴァーしています。
Public Announcement「Straight From the Heart」
 http://www.youtube.com/watch?v=TcwK2tGdZTQ

「A Song For You」
Felton Pilate/Paul Harrell/Peggy W. Harrell作。軽快に駆け抜けるファンキー・チューン。パーカッシヴな仕上がりが僕好みです。
http://www.youtube.com/watch?v=LAutB_nUlME

「California 1」
Felton Pilate/Linda Lou McCall/Louis McCall作。この曲が一番のお気に入りという方も多いかもしれませんね。忘れられない夏の思い出といった趣の素敵なライト&メロウなミディアム・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=u11DWbzHcDs

Con Funk Shunの他作品もチェックを!

『Con Funk Shun/Secrets』(1976/1977年) ※2in1CD
Con Funk Shun / Secrets (2 on 1) [from UK]

『Secrets』(1977年)
シークレッツ

『Loveshine』(1978年)
Loveshine

『Candy』(1979年)
キャンディ

『Spirit Of Love』(1980年)
Spirit of Love

『Touch』(1980年)
タッチ

『Touch/Seven/To The Max』(1980/1980/1981年) ※3in1CD
Touch / Seven / To The Max

『Fever』(1983年)
Fever

『Electric Lady』(1985年)
Electric Lady
posted by ez at 01:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする