発表年:1978年
ez的ジャンル:Ohio Players弟分ファンク
気分は... :悩殺ジャケに弱いんです・・・
今回はメロウ・クラシック「Riding High」でお馴染みのファンク・グループFaze-Oの2ndアルバム『Good Thang』(1978年)です。
Ohio Playersに見出されたファンク・グループFaze-Oの紹介は、人気曲「Riding High」収録のデビュー・アルバム『Riding High』(1977年)に続き、2回目となります。
どうしてもメロウ・クラシック「Riding High」収録のデビュー作『Riding High』に注目が集まるグループですが、2ndとなる本作もOhio Playersの弟分グループらしいファンク魂で楽しませてくれます。
本作のラインナップも前作同様、Keith Harrison(key、vo)、Tyrone Crum(b)、Ralph Aikens(g、vo)、Roger Parker(ds、per)、Robert Neal, Jr.(per、vo)という5名です。
兄貴分Ohio Playersから
Clarence Satchell、Billy Beck(Zapp/Roger作品でもお馴染みですね)をプロデュースに迎え、さらにClarence "Chet" Willisも参加しています。
Ohio Players好きの方もぜひチェックを!
全曲紹介しときやす。
「Good Thang」
シングルにもなったミディアム・ファンク。ゆったりとしたファンク・グルーヴがなかなかいい感じです。へヴィな中にもメロウな雰囲気が織り込まれているのがいいですね。ギター・ソロもなかなか盛り上がります。
http://www.youtube.com/watch?v=BWMEelbpgAM
「Who Loves You」
12分半にも及ぶ長尺ファンク。彼らのファンク魂を存分に堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=oiHsKy0GyCI
「Space People」
タイトルの通り、シンセが活躍するスペイシー・モードのディスコ・ファンク。Roger Parkerのドラムが暴れまくります。ファンキーに盛り上がりましょう!
http://www.youtube.com/watch?v=Ew3pf-iDmPk
「Party Time」
メロウ・ハーモニーがいい感じのミディアム・ファンクは、P-Funkっぽくもありますが、やはり兄貴分Ohio Players譲りって感じですね。
http://www.youtube.com/watch?v=0PUefWgEcvE
「Love Me Girl」
本作唯一のスロウ。じらしにじらす感じがたまりません(笑)。Clarence Satchellがトランペットでも盛りあがてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=j3hW6WDCvus
「Funky Lady」
ラストもアッパーなファンキー・グルーヴで締め括ってくれます。ヴォーカル、リズム隊、ホーン隊すべてはキレキレです。
http://www.youtube.com/watch?v=FbAYaS5tHzE
1st『Riding High』(1977年)、3rd『Breakin' The Funk』(1979年)もチェックを!
『Riding High』(1977年)
『Breakin' The Funk』(1979年)