2014年07月08日

The Affair『Just Can't Get Enough』

洗練されたサウンド・センスが光るUK R&B男女デュオ☆The Affair『Just Can't Get Enough』
Just Can't Get Enough
発表年:1995年
ez的ジャンル:UK R&Bデュオ
気分は... :てんとうむChu!

今回はUKのR&BユニットThe Affairの2ndアルバム『Just Can't Get Enough』(1995年)です。

The AffairSteve CarmichaelHazel Fernandezの男女ユニット。2人はファンク/ソウル・グループZuiceのメンバーでした。Zuiceとしては1987年にアルバム『I'm A Survivor』をリリースしています。

The Affair名義では『Some Things Never Change』(1991年)、『Just Can't Get Enough』(1995年)という2枚のアルバムをリリースしています。

今日紹介する2nd『Just Can't Get Enough』(1995年)は、Steve Carmichaelによる洗練されたサウンド・プロダクションとHazel Fernandezの素敵な女性ヴォーカル、それにクワイア調のバック・コーラスが見事に噛み合った素晴らしいUK R&B作品です。

まずは「The Way We Are」「If Only You Could Be Mine」「Are You Ready」というシングル3曲は聴けば、本作の魅力が一発でわかると思います。ダンサブルとメロディアスのバランスが絶妙です!

プロデュースはSteve CarmichaelErrol Henry。楽曲はすべてSteve Carmichaelのオリジナルです。

とりあえず「The Way We Are」を聴いてみてください。

全曲紹介しときやす。

「If Only You Could Be Mine」
本作のハイライトその1。シングルにもなったオープニング。本作の洗練されたサウンド・プロダクションを実感できるオープニング。ダンサブルとメロディアスが絶妙なバランスで両立しているのがいいですね。Hazelのヴォーカルの魅力も存分に堪能できます。
http://www.youtube.com/watch?v=5awF1lozXYs

「Are You Ready」
本作のハイライトその2。この曲もシングルになりました。ハネ感のあるトラックとクワイア調コーラスがHazelのヴォーカルを盛り上げます。ホーン・セクションによるアクセントもグッド!
http://www.youtube.com/watch?v=_8IHfdxiT0w

「Just Can't Get Enough」
タイトル曲は哀愁モードのバラード。他のバラード曲に比べると少し単調な印象も・・・
http://www.youtube.com/watch?v=6sDLierfPzs

「The Way We Are」
本作のハイライトその3。アルバムに先駆け1993年にシングルとしてリリースされていた楽曲。各種コンピにも収録されている人気曲です。曲良し、歌良し、サウンド良しと三拍子揃ったR&Bクラシックだと思います。ダンサブルかつメロディアスな魅力が詰まっています。クワイア調コーラスもサイコー!僕も一番のお気に入りです。
http://www.youtube.com/watch?v=HFehtjz9O28

「This Man Of Mine」
スロウ系ではこの曲が一番好き!Hazelのヴォーカルが光る胸キュンの絶品メロウ・バラード。

「Something For Nothing」
Hazelがしっとりと歌い上げるオーセンティックなバラード。バックのさり気ないサックスが効いています。

「Think It Over」
ダンサブルなハネ系R&Bグルーヴ。90年代R&B好きの心をくすぐるサウンド・プロダクションの巧さに感心します。

「Take My Love」
ハイライト3曲に劣らぬダンサブル・チューン。ボトムの効いたグルーヴとクワイア調コーラスがHazelのヴォーカルを盛り上げてくれます。
http://www.youtube.com/watch?v=dH_al0UlfIA

「I'm Standing Still」
オーセンティックなバラードを堂々と歌い上げます。

「Wherever You Are」
ラストは素敵なメロウ・バラードで締め括ってくれます。

Zuice『I'm A Survivor』(1987年)
I'm a Survivor
posted by ez at 01:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする