2015年04月15日

Tortured Soul『Introducing』

ソウルフル"ハウス・バンド"。メロウ・エレピ好きの人にも!☆Tortured Soul『Introducing』
tortured soul introducing.jpg
発表年:2004年
ez的ジャンル:オーガニック&ソウルフル生音ハウス
気分は... :気分転換が必要・・・

昨日、処理すべき事柄がまとまって発生し、頭の中が混乱気味・・・
こういう時は慌てず、一度気持ちをリセットしてから、段取りを考えようっと!

そんな気分でセレクトしたのは、オーガニック&ソウルフルな"ハウス・バンド"Tortured Soulの1stアルバム『Introducing』(2004年)です。

John-Christian Urich(ds、vo)、Ethan White(key)、JKrivJason Kriveloff)(b)から成るN.Y.のトリオバンドTortured Soulの紹介は、2ndアルバム『Did You Miss Me』(2008年)に続き2回目となります。

元々はChristianのスタジオ・プロジェクトとしてスタートしましたが、2001年に現在のトリオ編成になっています。Christianは僕の大好きな女性R&BアーティストAngela Johnson等とのユニットCooly's Hot-Boxでも知られていますね。。

"No DJ's"、"No Loops"、"No Sequence"というコンセプトに基づき、R&B/ソウル、ジャズ/クロスオーヴァーなどのエッセンスも取り入れたオーガニック&ソウルフルな生音ハウスを聴かせてくれるのが彼らの魅力ですね。

本作は1stアルバムですが、以前にシングル・リリースされていた楽曲も多く、普段ハウスを聴かない人でもスンナリ入れる聴きやすいるバムです。特にメロウ・エレピの入った歌モノがお好きな人は結構ハマるかも?

とりあえず「You Foud A Way」「Fall In Love」「Don't Hold Me Down」あたりを聴けば、このバンドの魅力が実感できると思います。

気軽に聴ける感じも含めて、意外に重宝する1枚です。

全曲紹介しときやす。

「I Might Do Something Wrong」
Osunladeがリミックスを手掛けています。その分、Tortured Soulのバンド感はありませんが、歌ものハウスとして十分満足できる仕上りです。
https://www.youtube.com/watch?v=79eFWdCCHTc

「How's Your Life ?」
Alix Alvarezがリミックスを手掛けています。この曲もバンド感はありませんが、都会的なディープ・ハウスとして楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=cWWhxsImMLo

「Why」
オススメその1。ここからバンドのオーガニック&ソウルフルな生音ハウスの魅力を堪能できます。音の余白を残した適度なスカスカ感が逆にいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=PDsowyOkGp4

「Fall In Love」
オススメその2。DJ Spinnaが共同プロデュースで関与しています。Ethanのメロウ・エレピと共に始まるソウルフル・ハウス。どこか切ないヴォーカルがグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=WOxgOPRlVME

「You Foud A Way」
オススメその3。都会的なジャジー感が心地好いクロスオーヴァー・ソウル。クラブジャズ/クロスオーヴァー好きの人は気に入るであろう1曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=xFrRwvFT-Yc

「Epic」
このバンドの演奏力を楽しむインスト。緩急つけながら、このバンドの持つ多彩な音楽エッセンスを1曲の中で聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=v_JnCzIADhM

「Enjoy It Now」
オススメその4。コンガも加わり、覚醒的なパーカッシヴ感なエッセンスが加わったソウルフル・ハウス。妖しげなアーバン・ナイトって雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=CRICJz3r_qA

「Don't Hold Me Down」
オススメその5。ジャジー&メロウなオーガニック感が心地好い1曲。ハウス好き以外の人も楽しめるはずです。Monetの女性ヴォーカルで鮮やかな彩りを加えています。
https://www.youtube.com/watch?v=8bvYJMVX258

「Love Everlasting」
オススメその6。メロウなジャジー・サウンドと少し脱力したChristianのハイ・トーン・ヴォーカルがよくマッチした都会的なクロスオーヴァー・ジャズ。メロウ・エレピ好きの人は気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=RJCg1zr-uyc

「If You Want To Feel Alright」
本編ラストはジャジー・ソウル調の落ち着いた雰囲気で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=NieyqHQstHE

「Shush Birdy」
日本盤ボーナストラック。JKrivのベースが先導するインスト。
https://www.youtube.com/watch?v=7jXQnllbMuk

『Did You Miss Me』(2008年)
DID YOU MISS ME

Cooly's Hot-Box『Don't Be Afraid-Get On』(2004年)もセットでチェックを!

Cooly's Hot-Box『Don't Be Afraid-Get On』(2004年)
Don't Be Afraid: Get On
posted by ez at 01:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする