2015年09月24日

Cuica『City To City』

ロンドンのDJユニットによるブラジリアン・エレクトロニカ☆Cuica『City To City』
City to City
発表年:2003年
ez的ジャンル:ラテン/ブラジリアン・エレクトロニカ
気分は... :仕事漬けのSWでしたが・・・

今回はロンドンのDJユニットによるブラジリアン・エレクトロニカ作品Cuica『City To City』(2003年)です。

CuicaSimone SerritellaPete Herbertによるロンドンを拠点としたDJ/プロデュース・ユニット。

例えば、Snowboy & The Latin SectionPressure DropTruby TrioS-Tone Inc.といった当ブログで紹介したアーティストのリミックスなども手掛けています。

そんなCuica唯一のアルバムが『City To City』(2003年)です。

ユニット名が象徴するように、ラテン/ブラジル色の強いエレクトロニカ/クラブミュージックを聴かせてくれます。パーカッシヴなラテン/ブラジリアン・リズムとクールなエレクトロニカ・サウンドが織り成すフューチャリスティックなラウンジ感が魅力の1枚です。

仕事漬けでまったくシルバーウィークに休めなかった心身を癒すには、こういったフューチャリスティックなラウンジ・サウンドがいいかも?

全曲紹介しときやす。

「Why Not Samba?」
各種コンピにも収録されたブラジリアン・エレクトロニカなダンス・チューン。ブラジリアン・リズムと無機質なエレクトロニカ・サウンドが織り成すフューチャリスティックな雰囲気が大好きです。

「Cuidado」
Don Freemanのヴォーカルをフィーチャー。バトゥカーダなリズムとラウンジ感のあるエレクトロニカ・サウンドによる疾走感が実に心地好いですね。

「Meierising Pt 2/3」
パーカッション乱れ打ちのラテン・ハウス。9分超の長尺ですが、終盤はアフロ・キューバンな雰囲気で楽しませてくれます。

「Trommel Monster」
パーカッシヴなラテン・グルーヴで一気に駆け抜けます。ドリーミーな雰囲気もあっていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=htV0C7Thoxs

「Afrique」
僕の一番のお気に入り。アフロ・ブラジリアンなリズムとラウンジ感のあるエレクトロニカ・サウンドの組み合わせが実に僕好みです。
http://www.youtube.com/watch?v=9VzGfwkX5Yc

「Double Blues」
ニュー・ジャズ・テイストのブラジリアン・グルーヴ。パーカッシヴなリズムが脳内を覚醒させます。

「Meierising Pt 1」
「Meierising Pt 2/3」の続編といったところでしょうか。

「Nights Over Vauxhall」
フューチャリスティックなブラジリアン・ラウンジ。Don Freemanのキーボードがいいアクセントになっています。

「Slipping Away」
ラストはフューチャリスティックなミディアム・グルーヴで締め括ってくれます。

ラグビーW杯、日本対スコットランド戦は残念な結果でしたね。
南アフリカ戦とは異なり、日本がミスで自滅していった感じでしたね。
両者の力関係からいえば、順当な結果なのかもしれませんが・・・
まぁ過度の期待をしすぎず、残り2戦を応援しましょう。
posted by ez at 05:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする