2017年02月04日

Shirley Scott『Latin Shadows』

ラテン/ボサノヴァなオルガン・ジャズ作品☆Shirley Scott『Latin Shadows』
ラテン・シャドゥズ
録音年:1965年
ez的ジャンル:ジャズ・オルガンの女王
気分は... :土曜の午後はソフトに・・・

土曜の午後はラウンジ・テイストのソフトな音が聴きたい気分・・・

セレクトしたのは、ジャズ・オルガンの女王Shirley Scott『Latin Shadows』(1965年)です。

Shirley Scott(1934-2002年)の紹介はShirley Scott & The Soul Saxes名義の『Shirley Scott & The Soul Saxes』(1969年)、The Latin Soul Quintetとの共演盤、『Mucho Mucho』(1960年)に続き3回目となります。

本作はタイトルが示唆しているように、ラテン/ボサノヴァにアプローチした作品に仕上がっています。

Gary McFarlandをアレンジャーに迎え、McFarlandらしいラウンジ・テイストのソフト・ボッサ・サウンドを随所で楽しめます。

レコーディング・メンバーは、Shirley Scott(org、vo)以下、Gary McFarland(vibes)、Jerome Richardson(fl)、Jimmy Raney(g)、Bob Cranshaw(b)、Richard Davis(b)、Mel Lewis(ds)、Willie Rodriguez(per)等のミュージシャンが参加しれています。

特にShirleyのオルガン、McFarlandのヴァイヴ、Jimmy Raneyのギターが織り成すソフト・ボッサ・サウンドが絶品です。

ラウンジ・テイストのラテン・ジャズ「Downtown」、本作らしい絶品ソフト・ボッサ「Can't Get Over the Bossa Nova」、オルガン・ジャズらしいボッサ・フィーリングの「This Love of Mine」、Shirleyのヴォーカル入り「Soul Sauce」、グルーヴィー・ボッサ・ジャズ「Hanky Panky」、クラブジャズ好きはグッとくる「Noche Azul」、アフロ・ブラジリアンな「Feeling Good」が僕のオススメです。

Shirley Scottファンのみならず、Gary McFarland好きの人も要チェックな1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Latin Shadows」
Gary McFarland作。タイトル曲はGary McFarlandらしいソフト・ボッサを楽しめます。McFarlandのヴァイヴや彼が指揮するオーケストレーションが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=Q7u9GvcDSPs

「Downtown」
オススメその1。Petula Clark、1964年の大ヒット曲をカヴァー(Tony Hatch作)。ラウンジ・テイストのラテン・ジャズ・カヴァーは僕好み。小気味よいラテン・リズムをバックに、ShirleyのオルガンとMcFarlandのヴァイヴがメロウに響きます。
https://www.youtube.com/watch?v=jxo9sL0CoPQ

「Who Can I Turn To? (When Nobody Needs Me)」
Leslie Bricusse/Anthony Newley作。1964年のミュージカル『The Roar of the Greasepaint – The Smell of the Crowd 』挿入曲をカヴァー。華やかなオーケストレーションを従えたイージーリスニング的なボッサ・ジャズに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=LqTldycx_8w

「Can't Get Over the Bossa Nova」
オススメその2。Eydie Gormeのカヴァー(Eydie Gorme/Steve Lawrence作)。 Shirleyのオルガン、Jimmy Raneyのギター、McFarlandのヴァイヴの絡みが絶品のボッサ・ジャズ。僕が土曜の午後に聴きたかったのは正にこんな音です。
https://www.youtube.com/watch?v=eaHlWrevazA

「This Love of Mine」
オススメその3。Frank SinatraをフィーチャーしたTommy Dorsey & His Orchestraヴァージョンでお馴染みのスタンダードをカヴァー(Sol Parker/Hank Sanicola/Frank Sinatra作)。この演奏もソフト・ボッサ好きにはたまりませんね。オルガン・ジャズならではのソフト・ボッサ・フィーリングがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=eaHlWrevazA

「Perhaps, Perhaps, Perhaps (Quizas, Quizas, Quizas)」
キューバ出身のコンポーザーOsvaldo Farresによるスタンダードをカヴァー。しっとりとした哀愁ボッサ・ジャズで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=nDBwUVTJBVI

「Soul Sauce」
オススメその4。Dizzy Gillespie/Chano Pozo作。当ブログではCal Tjaderのカヴァーも紹介済です。ここではShirleyのキュートなヴォーカル入りのメロウなラテン・ジャズを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=AqlZLRKefpA

「Hanky Panky」
オススメその5。Gary McFarland作。軽やかに疾走するグルーヴィー・ボッサ・ジャズはオルガンが栄えます。
https://www.youtube.com/watch?v=JPJIZLY5hI0

「Noche Azul」
オススメその6。Shirley Scott作。オルガン・ジャズらしいボッサ・グルーヴはクラブジャズ好きの人も気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=cFXa0fZmQdU

「Dreamsville」
Andy Williamsのヒットでお馴染み、Ray Evans/Jay Livingston/Henry Mancini作のスタンダードをカヴァー。スタンダードのカヴァーらしいロマンティックなラウンジ・ボッサ・ジャズ。
https://www.youtube.com/watch?v=fTpa6d1VpcA

「Feeling Good」
オススメその6。「Who Can I Turn To? (When Nobody Needs Me)」と同じくミュージカル『The Roar of the Greasepaint – The Smell of the Crowd 』挿入曲のカヴァー(Leslie Bricusse/Anthony Newley作)。ラストはアフロ・ブラジリアンなジャズ・サンバ調の演奏で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=4VyqDI3xCxI

Shirley Scottの他作品もチェックを!

Shirley Scott With The Latin Soul Quintet『Mucho Mucho』(1960年)
ムーチョ・ムーチョ

Shirley Scott & Stanley Turrentine『Blue Flames』(1964年)
Blue Flames

Shirley Scott & Clark Terry『Soul Duo』(1966年)
Soul Duo

『Soul Song』(1968年)
ソウル・ソング

Shirley Scott & The Soul Saxes『Shirley Scott & The Soul Saxes』(1969年)
シャーリー・スコット&ザ・ソウル・サックシーズ

『Something』(1970年)
Something

『Superstition』(1973年)
Superstition
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2017年02月03日

Lou Ragland『Understand Each Other』

Hot Chocolateの中心メンバーによるモダン・ソウル名盤☆Lou Ragland『Understand Each Other』
Lou Ragland Is The Conveyor - Understand Each Other
発表年:1977年
ez的ジャンル:男性モダン・ソウル
気分は... :恵方巻き?食べません

クリーブランドのファンク・バンドHot Chocolateの中心メンバーLou Raglandのソロ・アルバム『Understand Each Other』(1977年)です。

Hot Chocolate『Hot Chocolate』(1971年)と並んで再評価の高いモダン・ソウル作品ですね。

レコーディング・メンバーはLou Ragland(vo)以下、Tom Tichar(g)、Herbert Pruitt(b)、Tony Roberson(ds)、Dunn Pearson(p)、James D. Johnson III(org)、Carlos Martinez(per)、Joe Jenkins(per)、Rasoul Carey(sax、fl)、S.O.U.L.のメンバーGus Hawkins(sax、fl)、後のDazz BandのメンバーPierre DeMudd(tp)、Watson Vaughn(tp、flh)、Fred Wheatt(tb)、Ulysses Young(tb)等です。

プロデュースはMahmud & Mustafa。楽曲はすべてRaglandのオリジナルです(共作含む)。

何の予備知識もないと、1977年というより70年代初めの作品という印象を受けます。また、レア盤ならではの音質の悪さもありますが、それらを差し引いても魅力的なソウル・アルバムだと思います。

オーソドックスながらも、タイプの異なるソウル・チューンで楽しませてくれるのがいいですね。ソウル・シンガーLou Raglandの魅力を余すことなく伝えてくれます。

派手さはありませんが、充実の1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Understand Each Other」
タイトル曲はMarvin Gayeライクなニューソウル感覚のソウル・グルーヴ。Raglandのヴォーカル、絶妙なバッキングも含めて、本作の魅力が凝縮されているのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=3Rs58VyC88c

「What Happened To The Feeling」
「Understand Each Other」とは異なるアーシーな味わいのソウル・チューン。Raglandのヴォーカルのソウルフルな味わいを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=4NBRwI-FW_8

「Since You Said You'd Be Mine」
軽快に疾走する男性ソウル・ヴォーカル・グループ風のダンサブルなソウル・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=eUGZ5ug9JuY

「Just For Being You (Lovin' You)」
ずっしりとしたファンキー・リズムをバックに、Raglandが味わいのあるヴォーカルを聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=IeQLScMEp0k

「What Should I Do?」
Raglandとバック・コーラス隊のエモーションが伝わってくるミディアム・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=f0DnAeRjDJs

「It's Got To Change」
優しく歌いかける素敵なソウル・バラード。ジワジワと胸に沁みてきます。

Skyzoo「Bottom Line」のサンプリング・ソースとなっています。
Skyzoo「Bottom Line」
 https://www.youtube.com/watch?v=4_zW12xtfd8

「The Next World」
Hot Chocolate時代に戻ったかのようなファンキー・ソウル。『Hot Chocolate』(1971年)を聴いてしまうと、このタイプも聴きたくなりますね。
https://www.youtube.com/watch?v=7xvMR7GIk-g

「Understand Each Other (Inst.)」
「Understand Each Other」のインスト・ヴァージョン。

ご興味がある方は関連アルバムもチェックを!

Hot Chocolate『Hot Chocolate』(1971年)
ホット・チョコレート[紙ジャケット仕様/完全限定生産]

Lou Ragland & The Great Lakes Orchestra『Lou Ragland & The Great Lakes Orchestra』(1983年)
Lou Ragland & The Great Lakes Orchestra

Lou Ragland & G.L.O.『Love Moods/Prime Time Gospel』(1985/1986年)
ラヴ・ムーズ・アンド・ザ・プライム・タイム・ゴスペル[紙ジャケット仕様/完全限定生産/初CD化]
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2017年02月02日

Peter Brown『Back to the Front』

Madonna「Material Girl」作者の3rdアルバム☆Peter Brown『Back to the Front』
BACK TO THE FRONT
発表年:1983年
ez的ジャンル:コンテンポラリー・ポップ・ダンス
気分は... :マテリアル・ガール!

今回は80年代のコンテンポラリー・ポップ・ダンス作品、Peter Brown『Back to the Front』(1983年)です。

Peter Brownは1953年イリノイ州ブルー・アイランド生まれのシンガー・ソングライター/プロデューサー。

70年代後半にマイアミのT.K. Recordsおよび傘下のDriveから「Do You Wanna Get Funky with Me」(1977年、全米チャート第18位、同R&Bチャート第3位)、「Dance With Me」(1978年、全米チャート第8位、同R&Bチャート第5位)、「Crank It Up (Funk Town)」(1979年、全米R&Bチャート第9位)といったヒットを放っています。特に「Dance With Me」ではマイアミ・ソウルの女王Betty Wrightが参加しています。

アルバムとしては『A Fantasy Love Affair』(1977年)、『Stargazer』(1979年)、『Back to the Front』(1983年)、『Snap』(1984年)という4枚のアルバムをリリースしています。

これらのヒット曲以上にPeter Brownの名を有名にしたのが、Madonnaの大ヒット曲「Material Girl」をRobert Ransと共に書いたことかもしれません。

3rdアルバムとなる本作は70年代ディスコから進化した80年代ならではのコンテンポラリーなポップ・ダンス作品に仕上がっています。「Material Girl」Madonnaに楽曲提供する直前のアルバムであり、大ヒット曲を生み出すに至った彼のポップなダンス感覚を楽しめる1枚になっています。

アルバムにはMichael Boddicker(syn)、David Boruff(sax)、Jerry Hey(tp)等のミュージシャンが参加しています。また、バック・ヴォーカルでThe WatersJulia WatersMaxine WatersVenetta FieldsBecky Lopez-PorterTerry Woodが参加しています。

ディスコ/ダンス・チューン狙いならば、「Baby Gets High」「Overnight Sensation」というシングル2曲や「Danger」あたりがオススメです。

個人的には「Material Girl」を予感させるポップ・センスが発揮された「Heaven In Your Eyes」「The Love Game」「Satisfaction Guaranteed」「Give Me Up」あたりに惹かれました。

80年代前半らしいコンテンポラリーなポップ・ダンス・サウンドを楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Give Me Up」
Peter Brown/Robert Vavrik作。AOR的なポップ・ロックでアルバムは幕を開けます。

「Heaven In Your Eyes」
Peter Brown/Robert Vavrik作。僕の一番のお気に入りはコレ。Peter Brownのソングライターとしてのポップ・センスが一番発揮されているのがコレなのでは?

「Overnight Sensation」
Peter Brown/Robert Rans作。シングルにもなった哀愁モードのエレクトリック・ダンス。80年代ならではの哀愁エレクトリック・サウンドが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=m3ola8Qfm_o

「Lover Come Back」
Peter Brown/Robert Rans作。メロディアスなラブ・バラード。Brownの伸びやかで素直なヴォーカルが似合います。

「Satisfaction Guaranteed」
Peter Brown/Robert Vavrik作。ギター・カッティングが印象的なダンス・チューン。ポップ・チャートを意識したダンス・サウンドが本作らしいスタンスなのでは?Jerry Heyらのホーン隊が盛り上げてくれます。

「Baby Gets High」
Peter Brown作。シングル曲として全米R&Bチャート第49位、同ディスコ・チャート第6位となっています。Peter Brownらしいダンス・チューンを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=vrQBkjgO3m4

「Shall We Dance」
Oscar Hammerstein II/Richard Rodgers作のスタンダードをカヴァー。あの同名邦画でお馴染みの曲です。スタンダード然とした仕上がりはアルバムの中で正直浮いています。ご愛嬌ということで。

「Danger」
Peter Brown/Robert Rans作。「Overnight Sensation」と同じ路線の哀愁エレクトリック・ダンス。80年代好きの人はグッとくる哀愁のメロディ・ラインです。

「The Love Game」
Peter Brown/Robert Rans作。本編のラストはダンサブルな爽快ポップで締め括ってくれます。80年代全米Top40のヒット曲がお好きな人は気に入るタイプの曲だと思います。

再発CDには「Baby Gets High (7")」「Baby Gets High (12")」「Overnight Sensation (12")」「Overnight Sensation (Instrumental)」の4曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。

Peter Brownの他作品もチェックを!

『A Fantasy Love Affair』(1977年)
ア・ファンタジー・ラヴ・アフェアー+1[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5624)

『Stargazer』(1979年)
Stargazer

『Snap』(1984年)
SNAP
posted by ez at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

Strange Fruit Project『From Divine (Special Edition)』

デビュー・アルバムのスペシャル・エディション☆Strange Fruit Project『From Divine (Special Edition)』
FROM DIVINE SPECIAL EDITION
発表年:2004年
ez的ジャンル:ジャジー系アングラHip-Hop
気分は... :奇妙な果実...

今回はテキサスのHip-HopグループStrange Fruit Projectの1stアルバム『From Divine』(2002年)のスペシャル・エディション『From Divine (Special Edition)』(2004年)です。

S1(Symbolic One)MythMyoneの3人組であるStrange Fruit Projectの紹介は3rdアルバム『The Healing』(2006年)、2ndアルバム『Soul Travelin'』(2004年)に続き3回目となります。

本作『From Divine (Special Edition)』は、2ndアルバム『Soul Travelin'』(2004年)がヒットしたことで、1stアルバム『From Divine』の一部構成を組み替え、ジャケも含めて新装リリースしたものです。

アングラ・ジャジーHip-Hopの名盤『Soul Travelin'』(2004年)がお好きな人であれば、ジャジー・メロウなトラック満載の本作も気に入るはずです。

『Soul Travelin'』同様に、女性シンガーLysoulがヴォーカルで参加しています。

「A Place」「Ooh Wee」「Aquatic Groove」「In The Garden」「Keep It Moving」「Tropical Rum」「Maintain (Liquid Soul Mix)」「Hypnotix」あたりが僕のオススメです。

久々に聴きましたが、このユニットにしか生み出せない格別のジャジー・メロウを堪能できます。

全曲紹介しときやす。

「Intro」
川の流れる音が聞こえてくるイントロ。

「Feel」
Lysoulの女性ヴォーカルが印象的な哀愁ジャジー・メロウ。乾いたジャジー・メロウ感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=IyoseT92Id4

「Stand Up」
派手さはありませんが、ジャジー・メロウな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=pgdbfphO8QI

「A Place」
メロウ・エレピとヴォコーダー・ヴォーカルが印象的です。淡々とした中にもアングラ・ジャジー・メロウHip-Hopらしい魅力が詰まっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xqqwX5mC2nQ

「Ooh Wee」
Lysoulの女性ヴォーカルやメロウ・エレピが加わった本トラックを本作のハイライトに挙げる人も多いのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=cLQ0t3Nu3bY

「Waitin'」
Earth,Wind & Fire「You and I」をサンプリングしたトラックが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=1S-OQzpl8hc

「Clap Yo Hands」
J Dillaにも通じる乾いたビートはが印象的です。

「Aquatic Groove」
Lysoulの女性ヴォーカルを交えた幻想的なジャジー・サウンドはこのユニットらしいかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=btgqx9ox50o

「In The Garden」
心地好いミディアム・グルーヴのトラックがいいですね。カフェ・タイムのジャジーHip-Hopといった感じでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=RxHUqbIXTQg

「Keep It Moving」
なかなかキャッチーな哀愁ジャジー・メロウ。メロウネスがジワジワきます。
https://www.youtube.com/watch?v=fcljUPzrv8Y

「Tropical Rum」
ラテン・フレイヴァーの効いたトラックが僕好み。ラテン・リズムが哀愁ジャジー・メロウな上モノとよくマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=kFLwH5OKM4Q

「Maintain (Liquid Soul Mix)」
『Soul Travelin'』からの人気シングル「All The Way」にカップリングされたLiquid Soul MixがSpecial Editionに収録されました。このグループらしいジャジー・トラックを存分に楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=JeH2fIgY97E

「Hypnotix」
このユニットの美学が貫かれたジャジー・メロウ。少しコズミックなアクセントもいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=Tey7eMxQRGk

「The Night/Outro」
ジャジーな雰囲気で本編のラストを締め括ってくれます。

「Back Drop」
哀愁モードのビターなジャジー・サウンドがいい感じです。

「Form Divine」
哀愁トラックにリリックを畳み掛けます。

Strange Fruit Projectの過去記事もご参照下さい。

『Soul Travelin'』(2004年)
SOUL TRAVELIN’

『The Healing』(2006年)
The Healing
posted by ez at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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