2017年06月13日

Marc Jordan『Blue Desert』

Jay Graydon全面プロデュースの2nd☆Marc Jordan『Blue Desert』
ブルー・デザート
発表年:1979年
ez的ジャンル:Jay Graydon系AOR
気分は... :眩しすぎる陽射し!

今回は70年代AOR作品からMarc Jordan『Blue Desert』(1979年)です。

1948年生まれのカナダ人シンガー・ソングライターMarc Jordanの紹介は、1stアルバム『Mannequin』(1978年)に続き2回目となります。

1stアルバム『Mannequin』(1978年)はGary Katzプロデュースでしたが、2ndアルバムとなる本作『Blue Desert』(1979年)はJay Graydonが全面プロデュースしています。

1st『Mannequin』と並ぶMarc Jordanの代表作ですね。

レコーディングにはJay Graydon(g、syn)やSteve Lukather(g)、Jeff Porcaro(ds)、Steve Porcaro(prog)、Bobby Kimball(back vo)といったToto勢をはじめ、Ray Parker Jr.(g)、Dean Parks(g)、Abraham Laboriel(b)、Ralph Humphrey(ds)、Jim Keltner(ds)、Michael Omartian(key、syn、prog)、Greg Mathieson(syn、org)、Dave McMorrow(el-p)、Ernie Watts(sax)、Pete Christlieb(sax)、Chuck Findley(flh)、Ben Beney(harp)、Venette Gloud(back vo)、 Bill Champlin(back vo)、Marcy Levy(back vo)、Tim Kelly(back vo)、Carmen Twillie(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

楽曲はすべてMarc Jordanのオリジナルです。

Jay Graydon全面プロデュース作、しかも彼のギター・ソロのベスト・ワークスとして挙げられることの多い「I'm A Camera」が収録されているため、主役のMarc Jordan以上にJay Graydonへフォーカスされることが多い作品かもしれませんね。

僕の場合、David Foster/Jay Graydon信者ではないので、必要以上にGraydonのギターに引っ張られず、あくまでシンガー・ソングライターMarc Jordanにフォーカスした作品として聴きたいですね。

とは言うものの、AOR作品として聴いている以上、Graydonのサウンドに依存する部分も大きいので、主役Marc Jordanの魅力をGraydoサウンドが引き立てている楽曲に惹かれます。

その意味では、前述の「I'm A Camera」以外に「Beautiful People」「Generalities」「Release Yourself」「Tattooed Lady」あたりが僕のオススメです。

ジャケも含めて夏が待ち遠しくなる1枚ですね。

全曲紹介しときやす。

「Generalities」
「Beautiful People」と並ぶ僕のお気に入り。Marc Jordanのシンガー・ソングライターとしての魅力とJay Graydonによる都会的サウンドがよくマッチしたオープニング。Ernie Wattsが素敵なサックス・ソロで盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=RktQNME5h4Y

「I'm A Camera」
Jay Graydon好き必須のギター・ソロを満喫できる1曲。全体的にもAORらしい都会的な爽快メロウ・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=p7BA8gyp4b0

「Twilight」
タイトルの通り、黄昏モードのメロウ・ミディアム。ここでもJay Graydonのソロが目立っています。
https://www.youtube.com/watch?v=4qP0Ef3gtTc

「From Nowhere To This Town」
Airplay系サウンドを期待する人にはコレが一番フィットするのでは?Jay Graydonのギターのヴィヴィッドな響きが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=ZmnpPBSn3rA

「Beautiful People」
個人的には一番のお気に入り。Marc Jordanのシンガー・ソングライターとしての非凡さを確認できるメロウ・チューン。ここではアコギのJay Graydonを楽しめます。Ernie Wattsのサックス・ソロもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=5bg7EW_r7eU

「Lost In The Hurrah」
さり気ないけど僕好みのメロウなミディアム・グルーヴ。楽曲の良さをメロウ・サウンドが引き立ててくれるのがいいですね。Chuck Findleyのフリューゲルホーン・ソロも素敵です。
https://www.youtube.com/watch?v=tbPDmvqSJMI

「Release Yourself」
AORメイン・ストリームといった雰囲気の夏モード爽快ロック。昔でいえばコカ・コーラが飲みたくなるような仕上がりです(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=MZBWG9kf1pQ

「Tattooed Lady」
Marc Jordanの魅力とJay Graydonサウンドが調和していて、いい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=oYfOL4NhI-w

「Exile」
素敵なヴォーカルワークと共に始まるバラードで最後締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=zL1KeVOD13c

Marc Jordanの他作品もチェックを!

『Mannequin』(1978年)
マネキン

『A Hole in the Wall』(1983年)
ア・ホール・イン・ザ・ウォール

『Talking Through Pictures』(1987年)
トーキング・スルー・ザ・ピクチャーズ

『Cow』(1990年)
カウ
posted by ez at 01:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする