2017年07月26日

Skin Deep『Get U Open』

人気曲「No More Games」収録☆Skin Deep『Get U Open』
skin deep get u open.jpg
発表年:1996年
ez的ジャンル:N.Y.男性R&Bグループ
気分は... :エロ・ジャケ...

今回は90年代R&B作品からSkin Deep『Get U Open』(1996年)です。

Skin DeepはN.Y.ブルックリンで結成された男性R&Bグループ。メンバーはTracy HesterRico DesireRick Gilsaintの3名。

1996年に「No More Games」「Everybody」という2枚のシングルと唯一のアルバム『Get U Open』をリリースしています。

DJ Clark KentChad "Dr. Cuess" Elliott/James WrightTony DofatDevalle "Groove" HayesPhillip Damienがプロデュースしています。

やはり「No More Games」「Everybody」というダンサブル&キャッチーなシングル2曲が聴き所ですかね。どちらもDJ Clark Kentのプロデュースです。

それ以外の曲はヴォーカル・グループらしいミディアム〜スロウ系の曲が中心です。あのGeorge Michael(Wham!)の大ヒット曲カヴァー「Careless Whisper」もあります。

シングル曲以外であれば、「Joyride」「Supastar」「Our Love」「Sleep Over Friend」あたりがオススメです。

エロ・ジャケに興味を持たれた方は音もぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「No More Games」
グループの代表曲と呼べるデビュー・シングル。DJ Clark Kentがプロデュースし、Lil' Kimをフィーチャーしています。Joe Sample「In All My Wildest Dreams」をサンプリングしたメロウなヒップ・ホップ・ソウル!このキャッチーさはサイコーです!この1曲ねらいでもアルバムをゲットする価値があるのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=edeF-Lr5xl8

アルバムには未収録ですが、本曲の続編としてKeith MurrayとMiss Jonesをフィーチャーした「No More Games (Part II) 」もリリースしています。
Skin Deep feat. Keith Murray & Miss Jones「No More Games (Part II) 」
https://www.youtube.com/watch?v=nds7qP_sRyc

「Get U Open」
Chad "Dr. Cuess" Elliott/James Wrightプロデュース。タイトル曲はR&Bグループらしいコーラス・ワークで魅せるミディアム・スロウ。
https://www.youtube.com/watch?v=X8RWNNba5wU

「Sleep Over Friend」
Chad "Dr. Cuess" Elliott/James Wrightプロデュース。オーセンティックな雰囲気ですがディープに迫ります。
https://www.youtube.com/watch?v=9hYo3A3jlsE

「Joyride」
Tony Dofatプロデュース。キャッチーなコーラス・ワークにグッとくる90年代男性R&Bグループらしいミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=SySIOOwp5FY

「Careless Whisper」
Devalle "Groove" Hayesプロデュース。あのGeorge Michael(Wham!)の大ヒット曲をカヴァー。正直、オリジナルはあまり好きではありませんでしたが、こうして聴いてみるとR&Bヴォーカル・グループ向きのスロウかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=A-vMuP75IKM

「Everybody」
DJ Clark Kentプロデュース。アルバムからの2ndシングル。「No More Games」と並ぶ本作のハイライト。The Whatnauts「Help Is on the Way」をサンプリングした夜遊びモードのダンサブルなR&Bグルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=1fa2qZSzTg4

「Our Love」
Devalle "Groove" Hayesプロデュース。美メロのスロウ。胸キュンな雰囲気がたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=CBCMT_m_tRA

「Supastar」
Tony Dofatプロデュース。キャッチーなミディアム・グルーヴ。Boogie Down Productions「The Bridge Is Over」 をサンプリング。
https://www.youtube.com/watch?v=emcRo_htz8Y

「Loving You」
Phillip Damienプロデュース。しっとりとしたラブ・バラードを切々と歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=ErgHQAAlTRU

「World Of Pain」
Phillip Damienプロデュース。ラストはア・カペラ調で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=rz4pqxY0OAY

昨日は土用の丑の日だったので、少し奮発して国産うなぎを!
少しバテ気味なのでスタミナつけないとね。
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2017年07月24日

Moacir Santos『Carnival Of The Spirits』

落ち着いた雰囲気のブラジリアン・ジャズ☆Moacir Santos『Carnival Of The Spirits』
カーニヴァル・オブ・ザ・スピリッツ
発表年:1975年
ez的ジャンル:サウダージ系ブラジリアン・ジャズ
気分は... :サウダージ...

今回はオトナのブラジリアン・ジャズMoacir Santos『Carnival Of The Spirits』(1975年)です。

ブラジル北東部ペルナンブーコ州出身のコンポーザー/マルチプレイヤーMoacir Santos(1926-2006年)の紹介は、『Saudade』(1974年)に続き2回目となります。

本作『Carnival Of The Spirits』(1975年)は、『Maestro』(1972年)、『Saudade』(1974年)に続くBlue Noteからのリリースです。

ブラジリアン・ジャズ作品ですが、『Saudade』と同じく、自身のプレイで目立つというより、トータルな音作りを重視しています。

プロデュースはGary Foster

レコーディングにはMoacir Santos(vo、bs、as、per)以下、J.J. Johnson(tb)、Don Menza (fl、ts)、Jerome Richardson(ss、fl)、Ray Pizzi(clarinet、ss)、Ernie Watts(fl、bfl)、Gary Foster (as)、Oscar Brashear (tp)、Dean Parks(g)、Dennis Budimir(g)、Larry Nash(key、el-p)、Jerry Peters(org)、Chuck Domanico(b)、Harvey Mason(ds)、Louis Alves(per)、Roberto Silva(per)、Paulinho(per)、Lynda Lawrence(vo)等が参加しています。

Lynda LawrenceとSantosのデュエットによるブラジリアン・メロウ「Sampaguita」、さり気なさが格好良い「Quiet Carnival」、実に穏やかな「Jequie」、Lynda LawrenceのヴォーカルにSantosが寄り添う「Tomorrow Is Mine」あたりがオススメです。

アルバム全体の落ち着いた雰囲気がいいですね。
こんなブラジリアン・ジャズってあるようで意外にないのでは?

全曲紹介しときやす。

「Quiet Carnival」
Mike Campbell/Moacir Santos作。さり気なさが格好良いオトナの都会的サンバのタイトル曲。Santosのスキャットとサックスのユニゾンが印象的です。Ray Pizziがソプラノ・サックス。ソロで盛り上げてくれます。Lynda Lawrenceの女性ヴォーカルも華を添えてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=c7fxBKV-Jrs

「Jequie」
Moacir Santos作。Santosのジェントルなアルト・サックスに癒されるメロウ・バラード。実に穏やかなです。
https://www.youtube.com/watch?v=KSJWzikxydg

「Kamba」
Moacir Santos作。爽快メロウなブラジリアン・フュージョン。Oscar Brashearのトランペット・ソロがフィーチャーされています。Santosのバリトン・サックス、Larry Nashのクラヴィネットがいいアクセントになっています。

「Sampaguita」
Graham Dee/Jack Keller作。Lynda LawrenceとSantosのデュエット・ヴォーカルによるアルバムで最もキャッチーなブラジリアン・メロウ。Jerome Richardsonの抜けのいいソプラノ・サックス・ソロも爽快です。
https://www.youtube.com/watch?v=BiNwXae1t8w

「Coisa No. 2」
Moacir Santos作。ミステリアスとリラックスが同居する不思議な魅力を持ったブラジリアン・ジャズ。J.J. Johnsonのトロンボーンがいい味出しています。

「Tomorrow Is Mine」
Moacir Santos作。Lynda Lawrenceの躍動感のあるヴォーカルにSantosの激シブ・ヴォーカルが寄り添います。ファンキー・クラヴィネットがいい感じです。

「Route Infinity」
Moacir Santos作。雄弁な雰囲気のホーン・アンサンブルが印象的なブラジリアン・ジャズ。テナー・サックス・ソロはDon Menza。

「Anon」
Moacir Santos作。ラストはアフロ・ブラジリアンな雰囲気で締め括ってくれます。Gary Fosterのアルト・サックス、Ray Pizziのソプラノ・サックスのソロがフィーチャーされています。

Moacir Santosの他作品もチェックを!

『Coisas』(1965年)
Coisas

『Maestro』(1972年)
マエストロ

『Saudade』(1974年)
サウダージ

『Ouro Negro』(2001年)
Ouro Negro

『Choros & Alegria』(2005年)
Choros & Alegria
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2017年07月23日

Richard Spaven『The Self』

UK敏腕ドラマーの最新作には自信が漲っています!☆Richard Spaven『The Self』
ザ・セルフ
発表年:2017年
ez的ジャンル:敏腕ドラマー系UK産現行ジャズ
気分は... :今聴きたいジャズ!

今回は新作ジャズからUKの敏腕ドラマーRichard Spavenの最新アルバム『The Self』です。

Jose Jamesのバンド・メンバーとしての来日も決まっているUKの敏腕ドラマーRichard Spavenの紹介は、1stソロ・アルバム『Whole Other』(2014年)に続き、2回目となります。

また、オランダ人プロデューサー/キーボード奏者Vincent Helbersらと組んだクロスオーヴァー・ユニットSeravinceのアルバム『Hear To See』(2012年)も当ブログで紹介済みです。

今や彼が関与するだけで、その作品が話題となるという現行ジャズの重要ミュージシャン/プロデューサーRichard Spaven。当然ながら、その新作にも大きな期待が寄せられていましたが、その期待を裏切らない充実の作品を届けてくれました。

まずはフィーチャリング・アーティストにニンマリ。Spavenも1曲参加していたアルバム『Cloak』(2016年)で注目されたオーストラリア、ブリスベン出身で現在はロンドンを拠点とする男性シンガー・ソングライターJordan Rakei、今ジャズを牽引するUS天才ピアニストKris BowersFlying Lotus主宰のBrainfeederからリリースされたアルバム『Fool』(2016年)が話題となったオランダ出身のビートメイカーJameszoo、アシッド・ジャズ期から活動し、ドラムンベースにも関わったUK男性シンガーCleveland Watkissがフィーチャーされています。このメンツだけでもグッときますね。

また、The Cinematic Orchestraのギタリストとしても知られ、Spavenが全面プロデュースしたアルバム『City』(2015年)も好評であったStuart McCallumも数曲に参加しています。プロデュースはRichard Spaven自身。

それ以外にDanny Fisher(g)、Dave Austin(g)、Oli Rockberger(key)、Grant Windsor(key)、Petter Eldh(b)といったミュージシャンが参加しています。

個人的にはかなり楽しめた1枚でした。Jazz The New Chapter(JTNC)的な現行ジャズと、UKクラブジャズを自由に行き来している感じがたまりません。その意味では、現行ジャズ好きのみならず、クラブジャズ好きの人も魅了する作品だと思います。

Pharoah Sanders「Greeting to Saud (Brother McCoy Tyner)」、Photek「The Hidden Camera」、Fhloston Paradigm「Letters Of The Past」というカヴァー3曲にもSpavenのセンスが反映されています。

Richard Spavenのアーティストとしての自信が感じられる充実策です。

今、僕が聴きたいジャズ作品はこんな音!

全曲紹介しときやす。

「The Self」
タイトル曲はJordan Rakeiをフィーチャー。アルバムからの先行シングルにもなりました。人力ダブステップ的を叩き出すSpavenのドラミングに、現行ジャズ好きのみならず、クラブジャズ好きの人の心も掴むはず!揺らめく哀愁サウンドをSpavenのビートが切り裂いていく感じが格好良いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=YattHO96UzI

「Law」
Stuart McCallumのギターとSpavenのドラムが織り成す哀愁ジャズ。ここでは人力ドラムンベースなビートを叩き出します。
https://www.youtube.com/watch?v=S8XBkFhHeuM

「Stills」
再びJordan Rakeiをフィーチャー。「The Self」の同タイプのダブステップ調ですが、RakeiとSpavenの相性の良さを感じます。新世代ネオソウルとしても楽しめる哀愁チューンです。哀愁モードの疾走感がたまりません。

「Alfama」
Jameszooとのコラボ。Stuart McCallumもギターで参加しています。前述のMcCallumのアルバム『City』にもつながるフォーキー・ジャズですが、ワールド・ジャズ的なサウンドスケープ感があります。

「Greeting to Saud (Brother McCoy Tyner)」
Kris Bowers(key、el-p)をフィーチャー。タイトルの通り、McCoy Tynerに捧げられたPharoah Sanders作の幻想的なスピリチュアル・ジャズをカヴァー。Pharoah Sandersのオリジナルは当ブログでも紹介した『Elevation』(1973年)に収録されています。ここではBowersの鍵盤の音色が印象的なコズミック・ジャズとして聴かせてくれます。

「The Hidden Camera」
Cleveland Watkissをフィーチャー。ドラムンベースの人気アーティストPhotekのカヴァー。オリジナルはアルバム『Modus Operandi』(1997年)に収録されています。UK産現行ジャズならではのカヴァー・センスがいいですね。WatkissのMCがクラブジャズ的な格好良さを演出しています。この曲にもKris Bowersが参加しています。

「Letters Of The Past」
この曲もCleveland Watkissをフィーチャー。King BrittのユニットFhloston Paradigmのカヴァー。オリジナルはアルバム『The Phoenix』(2014年)に収録されています。この演奏は現行ジャズというよりUKクラブジャズと呼んだ方が相応しいですね。実にRichard Spavenというアーティストのスタンスを表したクロスオーヴァー感覚の1曲だと思います。

「Undertow」
三度、Jordan Rakeiをフィーチャー。憂いを帯びたRakeiのヴォーカル、Stuart McCallumの哀愁ギター、Spavenのドラミングの三者がそれぞれ存在感を放ちます。

「Corleone」
ギター・サウンドが印象的なフォーキー・ジャズ/ワールド・ジャズ的な雰囲気の演奏で締め括ってくれます。

ご興味がある方は、Richard Spaven関連の他作品もチェックを!

Seravince『Hear To See』(2012年)
ヒア・トゥ・シー

『Whole Other』(2014年)
ホール・アザー
posted by ez at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

Cameo『Feel Me』

大所帯ファンク・バンドとしてのピーク時の1枚☆Cameo『Feel Me』
フィール・ミー
発表年:1980年
ez的ジャンル:N.Y.ファンク
気分は... :See me,feel me・・・

今回はLarry Blackmon率いるファンク・グループCameoの6thアルバム『Feel Me』(1980年)です。

これまで当ブログで紹介したCameo作品は以下の7枚。

 『Cardiac Arrest』(1977年)
 『Cameosis』(1980年)
 『Knights Of The Sound Table』(1981年)
 『She's Strange』(1984年)
 『Word Up!』(1986年)
 『Machismo』(1988年)
 『Real Men ... Wear Black』(1990年)

本作『Feel Me』(1980年)は、5thアルバム『Cameosis』(1980年)、7thアルバム『Knights Of The Sound Table』(1981年)といった前後の作品と同様に、リストラ前の大所帯ファンク・バンドとしてのCameoのピークを象徴するアルバムだと思います。

本作におけるメンバーとしてクレジットされているのは、Larry Blackmon(vo、ds、per)以下、Anthony Lockett(g、vo)、Gregory Johnson(syn、el-p、vo)、Nathan Leftenant(tp、vo)、Arnett Leftenant(sax、vo)、Tomi Jenkins(vo)、Aaron Mills(b、vo)、Thomas 'T.C.' Campbell(key)、Jeryl Bright(tb、vo)、Stephen Moore(vo)、Eric Durham(g)という11名。

さらにJose Rossy(per)、Arthur Young(tp)、Randy Stern(key)、Randy Brecker(horns)、Lou Marini(horns)、Sefra Herman(horns)、Bob Mintzer(horns)、Dennis Morouse(horns)、Jim Pugh(horns)、David Taylor(horns)、(horns)といったミュージシャンが参加しています。

プロデュースはLarry Blackmon

全7曲と収録曲は少なめですが、R&Bチャート第4位となったヒット・シングル「Keep It Hot」、アーバン感覚の爽快ファンク「Throw It Down」、Cameo印のファンク・チューン「Your Love Takes Me Out」、ポップでキャッチーな「Is This the Way」、パーティー・ファンク「Roller Skates」など魅力的な楽曲が詰まっています。

アルバムは全米アルバム・チャート第44位、同R&Bアルバム・チャート第6位となり、全米ゴールド・ディスクも獲得しています。

全曲紹介しときやす。

「Throw It Down」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。アーバン感覚の爽快ファンク。この時代のCameoらしい軽やかさがいいですね。ラテンな隠し味もグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=vCBNxFrPrTk

「Your Love Takes Me Out」
Larry Blackmon作。Cameo印のファンク・チューン。ファンクネスを効かせつつ、キャッチーな要素も忘れないのがLarry Blackmonという人のバランス感覚の良さだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=wUUFa_OTY9Y

Candyman「Keep on Watcha Doin'」、E-40 feat. Otis & Shug「Broccoli」のサンプリング・ソースとなっています。
Candyman「Keep on Watcha Doin'」
 https://www.youtube.com/watch?v=w-lAXSYVhY0
E-40 feat. Otis & Shug「Broccoli」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sxu22PgeSeo

「Keep It Hot」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。R&Bチャート第4位となったヒット・シングル。Larry Blackmonのアオ!アオ!ヴォーカルが栄える妖しげなファンク・チューンです。Aaron Millsのベース・ラインが格好良いですね!
https://www.youtube.com/watch?v=djJ_AxmVXGg

Too Short「Pimp the Ho」、Master P「I'm in the House」、Tweedy Bird Loc feat. Nini X「My Dick Is Prejudice」、Snoop Dogg feat. Charlie Wilson『Forever Charlie』「Snoop's Upside Ya Head」、E-40「I Like What You Do to Me」、Latino Velvet feat. Levitti & Down for Brown「If You Let Me」、Ice Cube「Gotta Be Insanity」、Oboz Ta「Grupiz」のサンプリング・ソースとなっています。

Too Short「Pimp the Ho」
 https://www.youtube.com/watch?v=1VEwaMizUvc
Snoop Dogg feat. Charlie Wilson「Snoop's Upside Ya Head」
 https://www.youtube.com/watch?v=JpSg54uzLoE
Ice Cube「Gotta Be Insanity」
 https://www.youtube.com/watch?v=Q-DU70IAdbI
Oboz Ta「Grupiz」
 https://www.youtube.com/watch?v=7NSEajlpTl8

「Feel Me」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。シングルにもなったタイトル曲。Cameoのもう1つの魅力である素敵なスロウ・チューンを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=ytelo1NhxNM

「Is This the Way」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。美しいピアノのイントロに続き、ポップなファンキー・チューンを展開します。ヴォーカル・ワークとホーン・アンサンブルがいいですね。Cameoというより!EW&F風ですがキャッチーな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=xSi7QwOHv6M

「Roller Skates」
Aaron Mills/Nathan Leftenant/Larry Blackmon作。作者でもあるAaron Millsのベースが牽引するパーティー・ファンク。スペイシーな魅力もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=lrXlxFNoAV0

「Better Days」
Anthony Lockett/Larry Blackmon作。ラストはミディアム・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Av7pa_W21dI

Cameoの過去記事もご参照下さい。

『Cardiac Arrest』(1977年)
カーディアック・アレスト

『Cameosis』(1980年)
Cameosis

『Knights Of The Sound Table』(1981年)
魔法の騎士

『She's Strange』(1984年)
She's Strange

『Word Up!』(1986年)
Word Up!

『Machismo』(1988年)
cameo machismo.jpg

『Real Men ... Wear Black』(1990年)
Real Men Wear Black
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2017年07月21日

『今の気分は...2017年7月21日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。

今回は70年代カテゴリーから夏らしい10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes「Love Beams」
https://www.youtube.com/watch?v=4KYec2zvcUo
From 『Visions of a New World』(1976年)
ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド(紙ジャケット仕様)

Crackin'「Double Love」
https://www.youtube.com/watch?v=l32nzX6pZNk
From 『Special Touch』(1977年)
スペシャル・タッチ(SHM-CD紙ジャケット仕様)

Airto Moreira「The Happy People」
https://www.youtube.com/watch?v=7zcJlUMEysI
From 『I'm Fine, How Are You?』(1977年)
アイム・ファイン、ハウ・アー・ユー?(紙ジャケット仕様)

Bill Summers「Brazilian Skies」
https://www.youtube.com/watch?v=1Q6nPtSunf4
From 『Feel The Heat』(1977年)
フィール・ザ・ヒート

Summer「Kona Day」
https://www.youtube.com/watch?v=UxEv-KUSJqw
From 『In Malibu』(1973年)
マリブの覇者

Tania Maria「Dona Flor」
https://www.youtube.com/watch?v=RpZSwzU3an4
From 『Via Brasil vol.2』(1975年)
Via Brasil Vol.2

Candy McKenzie「Tell Me A Lie」
https://www.youtube.com/watch?v=adYa6uBWKWU
From 『Lee‘Scratch’Perry Presents Candy McKenzie』(1977年)
Lee 'scratch' Perry Presents Candy Mckenzie

Deodato「San Juan Sunset」
https://www.youtube.com/watch?v=YMH_2TbHIv0
From 『Love Island』(1978年)
Love Island

Dorothy Moore「Girl Overboard」
https://www.youtube.com/watch?v=2-dhfJS8iH0
From 『Once Moore with Feelin』(1978年)
ワンス・モア・ウィズ・フィーリング

Dr. Buzzard's Original Savannah Band「The Gigolo And I」
https://www.youtube.com/watch?v=Gf7Cjl0Fnaw
From 『Meets King Penett』(1978年)
ミーツ・キング・ペネット(紙ジャケット仕様)
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