2017年11月28日

Spats『Spats』

サマー・ブリーズな爽快ブルーアイド・ソウル☆Spats『Spats』
スパッツ[国内プレス盤 / 最新リマスター / 日本語解説付き](CDSOL-5658)
発表年:1978年
ez的ジャンル:マイアミ産ブルーアイド・ソウル
気分は... :爽やかに・・・

今回はマイアミ産ブルーアイド・ソウル作品からSpats『Spats』(1978年)です。

Spatsはフロリダ州ハリウッドで結成。メンバーはJohnny Castle(b)、Mike Zack(ds)、David "Gabby" Gabaldon(g、vo)、Ric Arenz(key、vo)、Michael Bradley(vo)の5名。

グループ唯一のアルバムがT.K. Productions系列のGood Soundsからリリースされた『Spats』(1978年)です。

プロデュースはJohn BlancheStephen J. Nicholas

アルバム全体として、マイアミ産らしいサマー・ブリーズな爽快ブルーアイド・ソウル作品に仕上がっています。

爽快メロウ・グルーヴ「(Your Lovin' Is) Everywhere」、ギター・カッティングが心地好い「Hot Summer Madness」、アーバン・メロウな「Up To The Country」、メロウ&グルーヴィーな「Street Love」、AOR/シティ・ミュージックな魅力のある「Soul Searchin’ Lady」「Livin' Is What You Make It」あたりが僕のオススメ。

フリーソウル的な爽快ブリージン・サウンドがお好き人ならばフィットする1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Hot Summer Madness」
オススメその1。ギター・カッティングが心地好く響くサマー・モードのグルーヴィー・チューン。Niteflyteあたりと一緒に聴きたくなる曲ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=pktv2wbEyY4

「Soul Searchin’ Lady」
オススメその2。AOR/シティ・ミュージック好きの人が気に入りそうなブリージンなメロウ・グルーヴ。ハイトーン・ヴォーカルと爽快コーラスが似合います。
https://www.youtube.com/watch?v=zCOycY0h7KQ

「(Your Lovin' Is) Everywhere」
オススメその3。僕の一番のお気に入り。マイアミ産らしい爽快メロウ・グルーヴです。フリーソウル好きの人であればグッとくる1曲なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=RuY8cHMCOxo

「Someday」
ポップな魅力のメロウ・チューン。爽快コーラス等も含めてウエスト・コースト・ロックな雰囲気もありますね。

「Playin' Time」
オールディーズなR&Bバラード。個人的にこのタイプの曲は苦手です。

「Up To The Country」
オススメその4。サマー・ブリージンなメロウ・グルーヴ。マイアミらしいアーバン・メロウ・サウンドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=amZMRb6Qp3Q

「Livin' Is What You Make It」
オススメその5。爽快ハイ・トーン・ヴォーカルが栄えるシティ・ミュージックな仕上がり。初めて聴くのに懐かしい気分になります。

「Yours Forever」
Top40的な魅力を持ったメロウ・ポップ。開放的なホーン・サウンドで盛り上げてくれます。

「Street Love」
オススメその6。メロウ&グルーヴィーな魅力を持ったブルーアイド・ソウル。ハイ・トーン・ヴォーカル、軽快なリズム、素敵なホーン・アンサンブルがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=HD6M-On2lnc

「Put Some Souf In Yo' Mouf」
ラストは妖しい魅力を持ったメロウ・ファンクで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=88RTyFRPGSE

今日はいくつか小さな決断が必要な日。
些細な事なんだけど迷うなぁ・・・
posted by ez at 02:23| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする