※全て当ブログで紹介した作品です。作品の詳細は各エントリーをご参照下さい。
Andre Mehmari/Juan Quintero/Carlos Aguirre『Serpentina』
「Entre Rios」
https://www.youtube.com/watch?v=V6_MDYfiEUE
Kassin『Relax』
※ゴメンナサイ、YouTubeに音源ありません。
Lord Echo『Harmonies』
「Just Do You」
https://www.youtube.com/watch?v=aujGcWKz59E
Noah Slee『Otherland』
「Told」
https://www.youtube.com/watch?v=n2wDsnGABkw
Tall Black Guy『Let's Take A Trip』
「Don't Box Me In」
https://www.youtube.com/watch?v=1ljOQNeL_F0
Richard Spaven『The Self』
「The Self」(feat. Jordan Rakei)
https://www.youtube.com/watch?v=YattHO96UzI
Jose James『Love In A Time Of Madness』
「To Be With You」
https://www.youtube.com/watch?v=-Jqs-9DUoIg
Moonchild『Voyager』
「Cure」
https://www.youtube.com/watch?v=Ic1rvQ44gFc
Syd『Fin』
「Know」
https://www.youtube.com/watch?v=K6o315gdcck
Stokley『Introducing Stokley』
「U & I」(feat. Estelle)
https://www.youtube.com/watch?v=8K4rB5gOjdo
昨年は久々に南米/ブラジル作品を1枚も選びませんでしたが、今年は2枚をセレクト。南米フォルクローレ・スーパー・トリオによる『Serpentina』は期待通りの感動作でした。ブラジル新世代を代表するKassinの『Relax』は進化したKassinワールドを披露してくれた傑作でした。
レゲエ/ダブをベースとしたクロスオーヴァーなダンス・ミュージックで魅了してきたLord Echoは、3rdアルバムとなる新作でもそのクロスオーヴァー・サウンドは健在でした。
NZ出身、ベルリンを拠点にする新世代R&BシンガーNoah Sleeのデビュー作は、Wayne Snow、Georgia Anne Muldrow、Jordan Rakei、Hiatus Kaiyoteといった参加メンバーも含めて、国境を超えた最新R&Bを提示してくれました。
参加メンバーの面白さでいえば、デトロイト出身の次世代ビートメイカーTall Black Guyの最新作もDiggs Duke、MoonChild等の参加で話題になりましたね。故J Dillaの系譜を継ぎつつ、進化も見せてくれた濃密な1枚でした。
"今ジャズ"アーティストからはRichard SpavenとJose Jamesをセレクト。Jordan Rakeiも参加した『The Self』は、現行ジャズとクラブジャズを行き来するUKの敏腕ドラマーらしい逸品でした。Jose Jamesの新作は、ジャズでは収まらないR&B寄りの1枚でしたが、狂った時代に愛を訴える僕の心に刺さった1枚でした。
L.A.ネオソウル・ユニットMoonchildのTru Thoughtsからの第2弾『Voyager』は、陽だまりのネオソウルに魅了されました。同じくL.A.の注目ユニットThe Internetの中心メンバーSydの1stソロ・アルバムは、美しくも儚いクールな音世界が印象的でした。
最後の1枚は、ベテラン男性R&BグループMint Conditionのリーダー&リード・シンガーStokley Williamsの初ソロ・アルバム『Introducing Stokley』。彼のトータルなアーティストとしての魅力を存分に満喫できる1枚でした。
次点はDiggs Duke『Civil Circus』、Jordan Rakei『Wallflower』、Thundercat『Drunk』、Dego & Kaidi『A So We Gwarn』、Terrace Martin Presents The Pollyseeds『Sounds Of Crenshaw Vol. 1』、Quantic & Nidia Gongora『Curao』といったところでしょうか。
素晴らしい音楽の数々に感謝!
当ブログの閲覧者の皆様に感謝!
それでは良いお年を!