2017年12月25日

Rosie『Last Dance』

David Lasleyによるブルーアイド・ソウルなヴォーカル・トリオ☆Rosie『Last Dance』
ラスト・ダンス(期間生産限定盤)
発表年:1977年
ez的ジャンル:ブルーアイド・ソウル系AOR
気分は... :メロウ・ソウルでクリスマス!

今回はAOR作品からRosie『Last Dance』(1977年)です。

Rosieは、AORファンから高い支持を得ている男性シンガー・ソングライターDavid Lasleyが、Lana MarranoLynn Pitneyと組んだヴォーカル・トリオ。

『Better Late Than Never』(1976年)、『Last Dance』(1977年)という2枚のアルバムをリリースしています。

2枚のうち、AOR人気が高いのは今日紹介する『Last Dance』(1977年)ですね。

プロデュースはMichael Kamen

レコーディングにはJames Taylor(vo)、Cornell Dupree(g)、David Spinozza(g)、Jeff Mironov(g)、Henry Gross(g、vo)、Mac Rebennack(Dr. John)(key、p、el-p、org、clavinet)、Michael Kamen(p、vo)、John Siegler(b)、Harold Anderson(b)、Charles Collins(ds)、Larry Packer(fiddle、mandolin)、Chuggy Carter(per、congas)、Mike Mainieri(vibe、per)、David Sanborn(sax)等のミュージシャンが参加しています。

売れっ子セッション・シンガーであると同時に、Boz Scaggs「Jojo」のソングライティングでも知られるDavid Lasleyですが、本作でも全て楽曲を提供しています(共作含む)。

アルバム全体としては、David Lasleyを中心としたグループのブルーアイド・ソウルな魅力が、都会的なN.Y.サウンドにより増幅しているのがいいですね。

曲単位では、Patti LaBelleTina Turnerもカヴァーした「I See Home」が有名かもしれません。

個人的には「The Words Don't Matter」「Back On The Street Again」「There's A Song In It Somewhere」「Last Dance Of Summer」「Dancin' On Rivers」「Run That Movie Back」がオススメです。

ジャケはイマイチですが、中身は素敵なメロウ・ソウル作品に仕上がっています。

全曲紹介しときやす。

「The Words Don't Matter」
オススメその1。スウィート・ソウルなオープニング。素敵なコーラスワークで本作のブルーアイド・ソウルな魅力を満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=HyibZLFvn24

「Back On The Street Again」
オススメその2。都会的なN.Y.サウンドとLasleyのファルセット・ヴォーカルが噛み合ったメロウ・チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=zNmIYaIXCMs

「Out Of Pawn」
都会的な哀愁メロウ・ソウル。派手さはありませんが、オトナなソウル・フィーリングがいいですね。Tim Curryがアルバム『Simplicity』(1981年)がカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=qZoZXgaUavM

「There's A Song In It Somewhere」
オススメその3。Lynn Pitneyがリード・ヴォーカルをとる爽快メロウ。Lynnの透明感のあるヴォーカルと爽快サウンドが心地好いです。
https://www.youtube.com/watch?v=u-Y8jDw_Wn8

「Last Dance Of Summer」
オススメその4。ブルーアイド・ソウルならではの小粋なメロウ・ソウル。息ピッタリのコーラスワークと都会的なN.Y.サウンドが見事に一体化しています。
https://www.youtube.com/watch?v=R14C5hReUZs

「The Angel In Me」
Lasleyのファルセット・ヴォーカルを満喫できるメロウ・バラード。天まで届きそうなファルセット・ヴォイスを堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=uzbfmJm6olI

「Missin'」
ポップなロックン・ロール。正直、こういうのは僕の好みではなりません。

「Mississippi Baby」
場末の酒場モードって感じですね。しばしノスタルジックな気分に浸りましょう。

「Dancin' On Rivers」
オススメその5。ブルーアイド・ソウル的なフィーリングとポップ・テイストのバランスがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=3GjxIInNidk

「Run That Movie Back」
オススメその6。都会的なファンキー・メロウ。バック陣のツボを押さえたサウンドが絶品ですね。

「I See Home」
ラストは素敵なバラードで締め括ってくれます。Patti LaBelleTina Turner、Donna Washingtonもカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=HWKFhAeuu1c

ご興味がある方は1stアルバム『Better Late Than Never』(1976年)もチェックを!

『Better Late Than Never』(1976年)
ベター・レイト・ザン・ネヴァー(期間生産限定盤)
posted by ez at 00:39| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月24日

Lucas Heredia『Sinfin』

素敵なコンテンポラリー・フォルクローレ作品☆Lucas Heredia『Sinfin』
シンフィン
発表年:2017年
ez的ジャンル:アルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレ
気分は... :バルサ完勝!

サッカー注目のエル・クラシコ、レアル対バルサはアウェーのバルサが3対0で完勝しました。

前半は完全にレアルが主導権を握っていただけに、後半のバルサの攻勢は意外でした。1人退場になった時点でレアルの勝機はなくなってしまいましたね。前半は死んでいたかのようなメッシが後半は尻上がりに調子を上げたのはさすがでした。やはり役者が違う!

毎週日曜は新作アルバムを紹介していますが、大晦日は恒例の『ezが選ぶ2017年の10枚』をエントリー予定のため、今回が年内最後の新作紹介となります。

セレクトしたのはメッシの母国アルゼンチンのコンテンポラリー・フォルクローレ作品Lucas Heredia『Sinfin』です。

Lucas Herediaはアルゼンチン、コルドバを拠点に活動する、現在30代半ばの男性シンガー・ソングライター。アルゼンチン・コンテンポラリー・フォルクローレを代表するAca Seca Trio等とも交流があるようです。

これまでソロ名義では『Adentro Hay Un Jardin』(2010年)、『Luz De Cerca』(2012年)の2枚、Julian Venegasと共同名義で『Puente Invisibles』(2014年)といったアルバムをリリースしています。

僕の場合、当ブログでは未紹介ですが、1stアルバム『Adentro Hay Un Jardin』(2010年)を保有しており、良質のコンテンポラリー・フォルクローレ作品として愛聴していました。

しかしながら、Lucas Herediaというアーティスト名はしっかりインプット出来ておらず、最近ではすっかり忘却していました。本作『Sinfin』はCDショップで試聴し、気に入って購入したのですが、今回記事のエントリーに際して、下調べをしているときに初めて『Adentro Hay Un Jardin』と同じアーティストであることに気づいた次第です。

なので、『Adentro Hay Un Jardin』も聴き直しながら、本作『Sinfin』の素晴らしさを再認識しています。

レコーディングにはLucas Heredia(vo、g、p、el-p、org、syn、vibe、charango、bombo、cajon、etc)以外に、Julian Venegas(vo、g)、Jorge Fandermole(vo)、Gustavo Bustillo(poetry reading)、Vicky Nycz(viola)といったアーティストが参加しています。

楽曲はすべてLucas Herediaのオリジナルです(共作含む)。

コンテンポラリー・フォルクローレがお好きな人であれば、間違いのない1枚だと思います。シンプルながらも美しいサウンドと、繊細かつ優しいLucasのヴォーカルが創り出す音世界は、静けさの中にもポジティブなものを感じます。

個人的にはAndre Mehmari/Juan Quintero/Carlos Aguirre『Serpentina』と並ぶコンテンポラリー・フォルクローレ作品だと思います。

国内盤CDには1曲毎にLucas本人の解説の日本語訳が付いているので、歌詞内容も踏まえて聴くと、感動が倍増すると思います。

心の奥まで浄化してくれる美しいフォルクローレ・ワールドをぜひ!

全曲紹介しときやす。

「Este Tiempo」
ピアノ、ギターのみのシンプルなバックとLucasの歌のみで深遠な音世界を紡ぎあげるオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=81Y7Jt3o1dQ

「Raiz」
オススメその1。この曲を試聴し、本作の購入を即決しました。コンテンポラリー・フォルクローレらしい軽快さと透明感のある仕上がり。美しいメロディを歌い上げるLucasのヴォーカルに生きる力のようなものを感じます。
https://www.youtube.com/watch?v=9a45blH2vIc

「Descalzo」
オススメその2。子供時代の思い出を回想した歌のようですが、美しいフォーキー・サウンドとLucasの歌い回しが時空を超えていくようでいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=r2SEfT3SQpg

「Atrapa Sueno」
Julian Venegasとのツイン・ヴォーカル&ツイン・ギターによるメロディアスなフォーキー・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=C_DtLRbYINY

「Murmullo De La Ciudad」
ロサリオの街の喧騒を歌ったもの。フォルクローレらしい美しくも愁いを帯びた仕上がりがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=1mb7mTG6eOQ

「Asi Sin Mas」
オススメその3。2012年に逝去したアルゼンチン・ロック界のレジェンドLuis Alberto Spinettaに捧げられた曲。アルバム・タイトル『Sinfin』は"終わりなきもの"を意味するらしいですが、Spinettaの死を「生と死のサイクル」という視点から捉え、歌っています。アーティストが死しても、その作品は死なず!といったニュアンスですかね。アルバム・ジャケの大樹も、この生と死のサイクルを表現したもののようです。肝心の音の方も感動的で透明感のある素晴らしい1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=tcOQV9QSsnc

「Estrella De Fe」
本作の共演者の一人であるVicky Nyczに捧げた曲。どうやらLucasの公私のパートナーのようですね。二人の永遠の愛を優しく歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=hQXPmj05xe0

「Hijos De La Flor」
Gustavo Bustilloの詩の朗読と共に始まり、本編ではJorge Fandermoleとデュエットする美しいアコースティック・チューン。子供たちへの慈愛に満ちた1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sGTsgt6sS4I

「Nuestras Casas」
Lucasの3人の姉妹の人生を歌ったもの。紆余曲折ありながらも3人の姉妹が再会するというヒューマン・ドラマ仕立ての感動的な1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=2qXFqDQOybc

「Razon De Manana」
オススメその4。僕の一番のお気に入り。最愛のパートナーについて歌った素敵なラブ・ソング。美しいサウンドとLucasの優しい歌声が聴く者の心をホッコリさせます。
https://www.youtube.com/watch?v=7DvfFEAtoh4

「Pan De Cielo」
静かな語り口の中にも力強いメッセージを感じる社会派ソング。何処となくアルゼンチンらしさを感じるサウンドも印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=0qZB68EegVQ

「Todos Tus Nombres」
オススメその5。落ち込んだとき、孤独を感じたときに聴くと、くじけずに前向きに生きる勇気をもらえそうな1曲です。こういう曲好きだなぁ。
https://www.youtube.com/watch?v=Yzk4A3Q95A8

「Dias De Aire」
ラストは感動的なピアノの弾き語りで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=I2FYNFvYLns

Amazonで『Adentro Hay Un Jardin』(2010年)がの取扱いがないのが残念です。

Julian Venegas/Lucas Heredia『Puente Invisibles』(2012年)
julian venegas lucas heredia puente invisibles.jpg
posted by ez at 01:52| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月23日

Virtue『Virtue』

素敵な女性コンテンポラリー・ゴスペル☆Virtue『Virtue』
Virtue
発表年:1997年
ez的ジャンル:コンテンポラリー・ゴスペル系女性コーラス・グループ
気分は... :聖なる夜はゴスペルを!

クリスマスが近づくとゴスペル系の作品が聴きたくなりますね。

今回は90年代女性ゴスペル・ヴォーカル・グループ作品からVirtue『Virtue』(1997年)です。

Virtueは1994年に結成された女性ゴスペル・ヴォーカル・グループ。1stアルバムとなる本作『Virtue』におけるメンバーは、Karima Trotter(旧姓)とEbony Trotter(旧姓)のTrotter姉妹、Negelle SumterShavonne Sampsonの4名。

その後、メンバー・チェンジしながらも、『Get Ready』(1999年)、『Virtuosity』(2001年)、『Free』(2003年)、『Testimony』(2006年)、『Testimony Reloaded』(2015年)、『Fearless』(2016年)といったアルバムをリリースし、現在に至っています。

現メンバーはEbony HollandKarima Kibble姉妹とHeather Martinという3名。

さて、1stアルバムとなる本作『Virtue』(1997年)ですが、BrownstoneJadeあたりの90年代女性R&Bグループがお好きな人であれば、気に入るであろう素敵なコンテンポラリー・ゴスペル作品に仕上がっています。

メイン・プロデュースは実力派ゴスペル・グループCommissionedのメンバーMitchell Jones。それ以外に人気ゴスペル・グループTake 6Joey KibbleMark Kibble等もプロデュースを務めています。ちなみに、本作リリース後にJoey KibbleとKarimaは結婚しています。

また、ヴォーカル・アレンジにはDawkins & DawkinsEric DawkinsやCommissionedのメンバーであるMontrell Darrettの名もクレジットされています。

R&B感覚の「Take It By Force」「Let The Redeemed」「Your Love Lifted Me」、素晴らしいヴォーカル・ワークを満喫できる「Greatest Part Of Me」「Quiet Times」「I Must Tell Jesus」あたりが僕のオススメです。

R&Bファンも楽しめる素敵なコンテンポラリー・ゴスペルをぜひ!

全曲紹介しときやす。

「Let The Redeemed」
オススメその1。このオープニングを聴けば、90年代女性R&Bグループ好きが楽しめる1枚であることが一発でわかると思います。Eric Dawkinsのヴォーカル・アレンジを手掛けた美メロのミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=vlYtROVfhaI

「Your Love Lifted Me」
オススメその2。ア・カペラでスタートするダンサブルなメロウ・グルーヴ。90年代女性R&Bならではの魅力が詰まっています。
https://www.youtube.com/watch?v=-9T7ryr9ro4

「So Good To Know」
ヴォーカル・アレンジが冴える爽快ミディアム・グルーヴ。透明感のあるヴォーカル・ワークで魅了します。
https://www.youtube.com/watch?v=Bqa-ugUr8ws

「Greatest Part Of Me」
オススメその3。コンテンポラリー・ゴスペルらしい慈愛に満ちたビューティフル・ソング。聴いているだけで大きな愛に包まれている気分になります。
https://www.youtube.com/watch?v=-0udbMgSMyo

「Quiet Times」
オススメその4。素敵なコーラスに魅了されるビューティフル・バラード。ゴスペル・グループAndrae Crouch & The Disciplesのカヴァーです。
https://www.youtube.com/watch?v=uvvIxsHwxxM

「Lord You Are Worthy (Interlude)」
ゴスペル・グループらしい小曲。

「Take It By Force」
オススメその5。これは完全にR&Bモード。ヴォコーダーを駆使したダンサブル・チューン。僕の一番のお気に入り!このグループの艶やかな魅力に触れることができます。
https://www.youtube.com/watch?v=dn7LG38Ie2g

「Through Your Name」
コンテンポラリー・ゴスペルらしい歌力を感じるミディアム・バラード。ゴスペルらしいダイナミックなヴォーカル・ワークを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=4jWI_pIYZyg

「I Must Tell Jesus」
オススメその6。神の慈愛が聴く者を優しく包み込みます。クリスマス・モードにもフィットするのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=z4IR4igCvbg

「Cry No More」
Paul Jackson, Jr.がギターで参加。彼のギターをバックに、しっとりとバラードを歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=0jZ4UP6D7u0

「Be With You」
ラストは美メロのビューティフル・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=0jZ4UP6D7u0

Virtueの他作品もチェックを!

『Get Ready』(1999年)
GET READY

『Virtuosity』(2001年)
Virtuosity

『Free』(2003年)
Free

『Testimony』(2006年)
Testimony

『Testimony Reloaded』(2015年)
Testimony Reloaded

『Fearless』(2016年)
Fearless
posted by ez at 00:25| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月21日

Mel Brown『Blues For We』

ブルージーなレア・グルーヴ作品☆Mel Brown『Blues For We』
ブルース・フォー・ウィ / Blues For We
発表年:1969年
ez的ジャンル:Impulse!系ブルース/ジャズ・ギタリスト
気分は... :青緑の魅力・・・

今回はブルース・ギタリストMel Brown『Blues For We』(1969年)です。

Mel Brown(1939-2009年)はミシシッピ州ジャクソン出身。

そのブルース・ミュージシャンでありながらジャズの名門レーベルImpulse!との契約に成功し、『Chicken Fat』(1967年)、『The Wizard』(1968年)、『Blues for We』(1969年)、『I'd Rather Suck My Thumb』(1969年)、『Mel Brown's Fifth』(1971年)、『Big Foot Country Girl』(1973年)といったアルバムをリリースしています。

本作『Blues for We』(1969年)はImpulse!での第3弾アルバムであり、『Mel Brown's Fifth』(1971年)あたりと共にレア・グルーヴ方面からの再評価も高い作品です。

プロデュースはBob ThieleMel Brown(g、vo)以外にAbraham Miller(ds)等が参加しています。

レア・グルーヴ的な魅力という点では、「Blues for We」「Indian Giver」「Son of a Preacher Man」の3曲がオススメです。

また、「Twist and Shout」「Ob-La-Di, Ob-La-Da」 というThe Beatlesでお馴染みの2曲のカヴァーもレア・グルーヴ的な仕上がりです。

ブルージーなレア・グルーヴをお楽しみください。

全曲紹介しときやす。

「Twist and Shout」
Phil Medley/Bert Russell作。The Isley BrothersThe Beatlesでお馴染みの名曲をヴォーカル入りでカヴァー。ホーン・サウンドのせいか、N.Y.ラテン・ソウルあたりと一緒に聴きたくなるサウンドです。
https://www.youtube.com/watch?v=mOmmXnAC5Dc

「Blues for We」
Jules Chaiken/Max Hardy作。格好良いドラム・ブレイクと共に始まるタイトル曲。ホーン隊も加わった、この人らしいブルース・ファンクに仕上がっています。レア・グルーヴ方面で再評価が高いのも納得です。Mr. Lif「Live From the Plantation」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=X8zmIRXuzNk

「Ob-La-Di, Ob-La-Da」
The Beatlesの名曲カヴァー(John Lennon/Paul McCartney作)。お馴染みのビートルズ・ソングをグルーヴィーなオルガンが印象的なソウル・ジャズ的なカヴァーで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=iJty2PN4llw

「Son of a Preacher Man」
Dusty Springfield、1968年のシングル曲をカヴァー(John Hurley/Ronnie Wilkins作)。ブルージーなBrownのギターとファンキー・ホーン隊のバランスが絶妙です。Organized Konfusion「Fudge Pudge (Bob T Mix)」、Cut Chemist「Live Lesson E」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=jrZUhPHWfkc

「Set Me Free」
Curly Putman、1967年のシングル曲をカヴァー。リラックスした雰囲気のプレイで和ませてくれます。

「Freaky Zeke」
Tom Scott作品をカヴァー。オリジナルはBob Thiele Emergency『Head Start』(1969年)に収録されています。ブルージーなBrownのギターと重厚なホーン・アンサンブルの組み合わせが面白いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=mKxI5-fEchg

「Indian Giver」
1910 Fruitgum Company、1969年のヒット・シングルをカヴァー(Robert Bloom /Ritchie Cordell/Bo Gentry)。僕の一番のお気に入り。格好良いブレイクのイントロに惹かれるファンキー・グルーヴ。軽快な疾走感とBrownの鮮やかなギター・プレイがいいですね。レア・グルーヴ好きの人であれば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=ZVsO9GAMrFc

「Stranger on the Shore」
Mr. Acker Bilk & the Leon Young String Chorale、1961年UKシングル・チャートの大ヒット曲をカヴァー(Acker Bilk/Robert Mellin作)。ラストは美しいアレンジが栄えるバッキングを従え、Brownのブルージー&ジャジーなギター・プレイを存分に堪能できます。

Mel Brownの他作品もチェックを!

『Chicken Fat』(1967年)
Chicken Fat (Dig)

『The Wizard/Blues For We』(1968/69年)
The Wizard / Blues For We (Impulse 2-on-1)

Snooky Pryor & Mel Brown『Double Shot!』(2000年)
Double Shot

『Neck Bones & Caviar』(2001年)
Neck Bones & Caviar

『Homewreckin Done Live』(2001年)
Homewreckin Done Live

『Blues: Beautiful Thing』(2006年)
Blues: Beautiful Thing

『Love Lost & Found』(2010年)
Love Lost & Found
posted by ez at 03:00| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月20日

Alice Russell『My Favourite Letters』

ハイブリッドで妖艶なUK白人女性ソウル☆Alice Russell『My Favourite Letters』
My Favourite Letters (TRUCD082)
発表年:2005年
ez的ジャンル:ハイブリッドUKソウル
気分は... :奇妙な果実・・・

今回はUKの白人女性ソウル・シンガーAlice Russellの2ndソロ・アルバム『My Favourite Letters』(2005年)です。

Bah Samba作品やQuanticとの共演でも知られるUKの女性シンガーAlice Russellの紹介は、1stソロ・アルバム『Under The Munka Moon』(2004年)に続き2回目となります。

本作では前作でも1曲プロデュースしていたTM Juke(Alex Cowan)が全面プロデュースしています。

アルバム全体としては、Aliceのハスキー&ブルージーなヴォーカルとジャズ、Hip-Hop、クラブミュージック、アフロ、ラテン、レトロ・ソウルのエッセンスを取り入れたハイブリッド・サウンドが魅力的なUKソウル作品に仕上がっています。

クールなダンサブル・チューン「What We Want!」「Remember To Forget」、南米+Hip-Hopな「Humankind」、Aliceらしい雰囲気の「Humankind」、アフロな「Munkaroo」、スウィンギー+エレクトロな「High Up On The Hook」あたりが僕のオススメです。

Aliceにしか創り出せないハイブリッドなUKソウルを満喫できる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「All Else Can Wait」
アルバムのプロローグ的なバラード。Aliceがソウルフル・ヴォーカルで切々と歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=BE1TxE7b-JY

「What We Want!」
オススメその1。TM Jukeの手腕とAliceの魅力が見事に噛み合ったダンサブル・チューン。クールなトーンで貫かれているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=ZaghLJfWhvo

「Humankind」
オススメその2。Quantic的な南米エッセンスとHip-Hopフィーリングがミックスしたハイブリッド・ソウル。
https://www.youtube.com/watch?v=9_HoTb7s3nI

「Mean To Me」
60年代レトロ・ソウルのエッセンスと2000年代らしいエレクトロ・サウンドが融合したポップ・ソウル的な仕上がり。
https://www.youtube.com/watch?v=K_O8SaNGZa8

「A Fly In The Hand」
UKクラブミュージック的なミディアム・ソウル。TM Jukeのセンスが光ります。

「To Know This」
ジャズ・フィーリングの仕上がり。少しダークなトーンとAliceのクール・ヴォーカルがよくフィットしています。
https://www.youtube.com/watch?v=u9_YJ3fhAIc

「I'm Just Here」
オススメその3。派手さはありませんが、Aliceならではの雰囲気を楽しめる1曲に仕上がっています。妖艶なAliceのヴォーカルに惹き込まれます。
https://www.youtube.com/watch?v=YH78jfNEFNU

「Munkaroo」
オススメその4。アフロ・フィリーングのグファンキー・ソウル。こういう曲も難なく歌いこなしてしまうのがAliceの魅力ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=pDNHt3ZzLTA

「All Over Now」
アッパーなダンサブル・チューン。ブレイクビーツ的な格好良さがありますが、Aliceの色とは少し違う気も・・・
https://www.youtube.com/watch?v=LoD4RSl5J4k

「High Up On The Hook」
オススメその5。スウィンギー+UKソウル+エレクトロな仕上がり。Aliceの少しレイジーなヴォーカルが栄えます。
https://www.youtube.com/watch?v=StBE7nFEK_s

「Mirror Mirror On The Wolf - 'Tell The Story Right'」
Aliceのエモーショナルなヴォーカルを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=ab_YzNY0Byg

「Remember To Forget」
オススメその6。ラストは僕好みのクールなダンサブル・チューンで締め括ってくれます。Aliceならではのダンス・ワールドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=D9KTRq4MNUk

他のAlice Russellもチェックを!

『Under The Munka Moon』(2004年)
Under Munka Moon

『Pot of Gold』(2008年)
Pot of Gold

Quantic & Alice Russell With The Combo Barbaro『Look Around The Corner』(2012年)
Look Around The Corner [解説付 / ボーナストラック2曲収録 / 国内盤] (BRC325)

『To Dust』(2013年)
To Dust [輸入盤CD] (TRUCD270)
posted by ez at 03:05| Comment(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする