発表年:1980年
ez的ジャンル:ブラジリアン・ファンク・バンド
気分は... :ブラジル対ベルギー!
サッカーW杯はいよいよベスト8が激突!
その中でも最注目のカード「ブラジル対ベルギー」が明日深夜キックオフです。
ブラジルは決勝トーナメントに入ってギアが一段上がった感じだし、ベルギーは日本戦で奇跡のカムバックを果たしました。
個人的には準決勝で「フランス対ベルギー」を観たいので、ベルギーに頑張って欲しいです。日本戦を教訓にさらに強くなったベルギーを期待します。
今回はブラジリアン・ファンク・バンドCopa 7の2ndアルバム『O Som Do Copa7 Vol. 2』(1980年)です。
Copa 7はブラジル、リオデジャネイロで結成されたブラジリアン・ファンク・バンド。
『O Som Do Copa7 Vol. 1』(1979年)、『O Som Do Copa7 Vol. 2』(1980年)という2枚のアルバムをリリースしています。
本作『O Som Do Copa7 Vol. 2』(1980年)は、1st『O Som Do Copa7 Vol. 1』(1979年)と同様に男女コーラスを交えたリラックスした雰囲気のブラジリアン・ファンクを楽しめます。ワールド・ミュージック的な魅力にも溢れています。
フリーソウルな「Agora E Minha Vez」、開放的なファンキー・メロウ「Maria Joana」、軽快なホーン・アンサンブルによるメロウ・ファンク「To Maluco」、心が解き放たれる「Levanta Poeira」あたりが僕のお気に入りです。
リラックスしたブラジリアン・ファンクは夏モードにピッタリです。
全曲紹介しときやす。
「Contradicao」
ブラジルらしい旋律が印象的なミディアム・ファンクがオープニング。ブラジル音楽好きの人は気に入るであろう味わいです。
https://www.youtube.com/watch?v=7nFmiUT67_k
「Maria Joana」
開放的なスキャット&ヴォーカルがいい感じのファンキー・メロウ。レア・グルーヴというよりもワールド・ミュージック的な魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=WGlwNwdMR7E
「Agora E Minha Vez」
女性スキャットが華やかなブラジリアン・ファンキー・メロウ。フリーソウル好きの人であれば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=yqkOTbMIiGY
「To Maluco」
軽快なホーン・アンサンブルとシンセの音色が印象的なブラジリアン・メロウ・ファンク。寛いだ雰囲気の開放感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4Sut6_kBioY
「Pintar O 7」
このバンドならではのフュージョン・ファンク的な味わいが楽しめる1曲。最後が少しあっけないですが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=-OZPMEzRb80
「O Circo」
ワールド・ミュージック的な魅力があるブラジリアン・ファンク。気取らないリラックス感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=kXxqvt8aHkc
「Savana」
少しテンポを落としたインスト。どことなく寂しげな音の表情が印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=nHDpwL5iGlc
「Levanta Poeira」
ワールド・ミュージック的な魅力に溢れた開放的な仕上がり。聴いているだけで心が解き放たれていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=t17aD6p_etw
「So-Lucios」
穏やかな表情の演奏がいい感じのインスト。ブラジリアン・ファンクというだけでは括れない魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=Vqhz7RAF2qQ
「Som Do Copa 7 No 2」
ラストはリラックスしたブラジリアン・ファンクで締め括ってくれます。鮮やかなホーン・サウンドがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=D2wrvJusioc
1stアルバム『O Som Do Copa7 Vol. 1』(1979年)もセットでどうぞ!
『O Som Do Copa7 Vol. 1』(1979年)