2019年03月01日

Guesss『Guesss』

スロウが魅力の男性R&Bデュオ☆Guesss『Guesss』
GUESSS
発表年:1994年
ez的ジャンル:男性R&Bデュオ
気分は... :ブレない自分を貫く・・・

今回は90年代男性R&BグループからGuesss『Guesss』(1994年)です。

我が家のCD棚の90年代男性R&Bコーナーを物色していて、しばらく聴いていない1枚として20年ぶり位に通しで聴いたら、なかなか良かったのでエントリーすることにしました。

Guesssは、セントルイス出身のDarryl GerdineDeron Ironsによる男性R&Bデュオ。

グループ唯一のアルバムである本作『Guesss』(1994年)は、ジャケのイメージを裏切る、素敵なR&Bヴォーカル作品に仕上がっています。

実力派プロデューサーMichael J. Powellをはじめ、Carlas "Ceci" ClossonKinchelowPaul D. Allenがプロデュースを手掛けています。

デビュー・シングル「Shu-B」、Michael J. Powellの手腕が冴える「Tell Me Where It Hurts」
元メンバーEmanuel "E.J." Johnsonもゲスト参加したEnchantmentのカヴァー「It's You That I Need」、名曲の風格漂う「He Say, She Say」といった極上スロウがズラリと並びます。

アップ系であれば、「Give Me One More Chance」「Make Up Your Mind」あたりがおススメです。

90年代男性R&B好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Shu-B」
アルバムに先駆け、1991年にシングル・リリースされていた楽曲。このユニットらしく若々しいヴォーカルでセクシーに迫る極上スロウ。90年代男性R&Bグループ好きにはたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=lqEjlHoTQmw

「My Reason (For Loving Someone Else)」
オーセンティックですが、彼らの魅力がジワジワと伝わってくるバラード。甘く切ない感じがいいですね・・・
https://www.youtube.com/watch?v=IU65xmaojzs

「Tell Me Where It Hurts」
この曲は1993年にシングル・リリースされた楽曲。目を閉じて味わいたい胸キュンの感動バラード。Michael J. Powellの手腕が冴える名曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=5qOA9kDl6sg

「Give Me One More Chance」
スロウ系が魅力のアルバムですが、Michael J. Powellプロデュースによる、このダンサブル・チューンもキャッチーで悪くありません。
https://www.youtube.com/watch?v=UR0iE17n84M

「Same Ole Story」
さり気ないですが、実力派ディオであることを感じさせるミディアム・グルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=-9rj2HBNOwM

「It's You That I Need」
Enchantmentのカヴァー。オリジナルはアルバム『Once Upon A Dream』(1977年)に収録されています。本家Enchantmentの元メンバーEmanuel "E.J." Johnsonがゲスト・ヴォーカリストとして参加というオマケ付き!大先輩の胸を借り、メンバー2人が伸び伸びと名曲を歌い上げる秀逸カヴァー。
https://www.youtube.com/watch?v=K3nZ6084prk

「Wakdatpaddi」
セクシー・モードで迫る妖しげなHip-Hop調ミディアム・グルーヴ。ラップ調ヴォーカルも披露しています。流れにアクセントをつける狙いでしょうが、少しアルバムで浮いているかも?
https://www.youtube.com/watch?v=qYoMJ7IfDsk

「Tonight」
若々しいハイトーン・ヴォーカルで伸びやかに歌い上げるミディアム・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=5Vpm6zq1VTs

「Mystery Love Affair」
90年代男性R&Bグループらしいベッドタイム・モードのセクシー・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=MNenb-W15UI

「Don't Tell Me」
セクシー・モードのダンサブル・チューン。悪くはないですが、何かが足りない気もします。
https://www.youtube.com/watch?v=HJNfh5rxNH0

「He Say, She Say」
後半ではコレが一番の聴きもの。Carlas "Ceci" Clossonプロデュースによる名曲の風格が漂う極上バラード。このデュオを魅力を見事に引き出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=9RuKAxVlQBU

「Make Up Your Mind」
ラストはダンサブルなミディアム・グルーヴで締め括ってくれます。アップ系でいえば、「Give Me One More Chance」に次ぐ出来栄えだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=ORdWgujZK4M

いよいよ3月に突入!
2月に方を付けるべきことが未処理のままで少し焦り気味です・・・
posted by ez at 00:36| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする