2019年03月08日

Sons & Daughters Of Lite『Let The Sun Shine In』

レア・グルーヴ方面で再評価の高い1枚☆Sons & Daughters Of Lite『Let The Sun Shine In』
レット・ザ・サン・シャイン・イン [紙ジャケット仕様/完全限定生産盤]
発表年:1978年
ez的ジャンル:レア・グルーヴ系ハイブリッド・ブラック・ジャズ
気分は... :ストレス発散!

昨日はストレス発散のために中古CD屋巡りへ
久々にオトナ買いしてしまいました。

今回はレア・グルーヴ方面で再評価の高いブラック・ジャズ作品、Sons & Daughters Of Lite『Let The Sun Shine In』(1978年)です。

Sons & Daughters Of Liteは、西海岸オークランドで結成された黒人ミュージシャン集団。

本作『Let The Sun Shine In』(1978年)が唯一のアルバムとなります。

本作におけるメンバーはBasuki Bala(as、ss、bs、fl、per、vo)、Marty Payne (tp、flh、back vo)、Paul Fenner III(ts)、Michael Oliver Warren(b、tb)、Marc Smith(b)、Jdlinkomo(p、el-p、syn、per、vibe、back vo)、Terry Lawyer(ds)、Snip Milton Jr.(ds)、Babatunde Olatunji (congas、bongos、per)、Jeanne Cuffey(vo)、Lakiba(vo)、Kalamu Chache(back vo)。

アフロ、ブラジル、ラテンのエッセンスを取り入れたスピリチュアル・ジャズ×フュージョンなハイブリッド・ブラック・ジャズを楽しめるアルバムです。

再評価を高めるきっかけとなったレア・グルーヴ人気曲「Let The Sun Shine In」「Darkuman Junktion」の2曲が有名ですが、ハイブリッドな漆黒グルーヴの「Operation Feed Yourself」「A Real Thing」、呪術的スピリチュアル・ブラック・ジャズ「Ju Ju's Door」もおススメです。

聴く者を虜にする魔性の漆黒グルーヴをご堪能あれ!

全曲紹介しときやす。

「Let The Sun Shine In」
ヴァイヴのメロウな響きのイントロに続き、黄昏モードの男女ヴォーカルによるスピリチュアル・ジャズが展開されます。中盤以降はホーン隊も活躍するパーカッシヴなサンバ・フュージョンでダンサブルにテンポアップしていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=CAQF2Gr7sZQ

「Fly Away」
哀愁モードのソウルフル・バラード。寂しげな男性ヴォーカルと女性コーラス隊の掛け合いがいいですね。ここでもヴァイヴがいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=VxDJHFy_KPk

「Operation Feed Yourself」
アフロ×ラテンのハイブリッド・ファンク・グルーヴ。妖しく艶やか女性ヴォーカルが導く魔女の漆黒ファンク・グルーヴといった感じがクセになります。
https://www.youtube.com/watch?v=fRMa8GOZJ1I

「A Real Thing」
スピリチュアル・ブラック・ジャズ×ブラジリアン・フュージョンといった趣の仕上がり。独特の漆黒グルーヴにヤラれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZwF4oY9NvBA

「Ju Ju's Door」
タイトルの通り、アフロ・ジャズのエッセンスを取り入れたミステリアスなスピリチュアル・ブラック・ジャズ。呪術的な魔力を持ったかのような演奏にグイグイ惹き込まれます。
https://www.youtube.com/watch?v=YswkbSg3K7c

「Darkuman Junktion」
Gilles Petersonもヘヴィ・プレイした漆黒のジャズ・ファンク。アフロ・ファンク的なブラック・ジャズ・フィーリングを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=xaxbRucIshY

今、頭の中はきのこ鍋で一杯!
近々必ずありつくぞ!
posted by ez at 00:27| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする