発表年:1991年
ez的ジャンル:NJS系男性R&Bグループ
気分は... :カラフル・ファッション・・・
今回は90年代男性R&Bグループ作品からLe Gent『Le Gent』(1991年)です。
Le Gentは、Ron Wilson、Larry Gatling、Scott Weatherspoon、Eric Whiteの4名が結成した男性R&Bグループ。
メンバーのうち、Larry Gatlingは元GuyのTimmy Gatlingの兄弟であり、Timmy Gatling自身も第5のメンバー的な存在だったようです。また、Ron Wilsonは往年のR&BシンガーJackie Wilsonの息子という情報もありますが、定かではありません。
グループ唯一のアルバム『Le Gent』(1991年)は、前述のTimmy Gatlingが全面プロデュースしています。
アルバムにはForce M.D.'sのAntoine "T.C.D." Lundy、Trisco Pearsonがゲスト参加しています。
僕の一番のお気に入りのNJS「Need A Good Woman」、シングルにもなった「Need A Good Woman」、キャッチー&セクシーな「Good To Go Sex-U-O」、爽快コーラスで盛り上げてくれる「Momma Done Told Me」あたりのダンサブル・チューンが魅力です。
パンチには欠けますが、90年代好きであれば楽しめる1枚だと思います。
全曲紹介しときやす。
「Le Gently (Intro)」
アルバムのイントロ。
「Woman's Heart」
アルバムに先駆けてリリースされたデビュー・シングル。爽快に駆け抜けていくダンサブル・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=VBNFPA2Q7yI
「Need A Good Woman」
僕の一番のお気に入り。NJS好きにはたまらない!軽快なハネハネ感が格好良すぎる、ミラクルな仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=pexdu7AcH2I
「Let It Flow」
メロディアスなミディアム・バラード。スウィート・コーラスがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=Z3oH6DX9hoo
「Good To Go Sex-U-O」
キャッチー&セクシーなダンサブル・チューン。このサウンド・プロダクション好きです。
https://www.youtube.com/watch?v=dcOx5SqQkxE
「Time For Love」
オーセンティックなバラードを甘くセクシーに歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=5uAK3ResgLk
「Easy To Love」
男臭くグイグイくるNJS。マッチョな雰囲気で迫ってくるダンサブル・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=WJAoZrzlw4Y
「Do You Really Want My Love」
シンセのダンサブル・サウンドと甘く危険な香りのするヴォーカルの組み合わせがグッド!後半にはChilli Moeのラップ・パートがあります。
「Our Love」
スロウ系ではコレが一番好き。Ron Wilsonと女性シンガーFelicia Mossによるロマンディックなデュエット。
https://www.youtube.com/watch?v=By7XKHjtHNc
「Momma Done Told Me」
Force M.D.'sのAntoine "T.C.D." LundyとTrisco Pearsonがバック・コーラスで参加。爽快コーラスで盛り上げてくれるダンサブル・チューン。Chilli Moeによるラップ・パートもあります。
https://www.youtube.com/watch?v=Jn82xP3rwWM
「Please Please Please」
ポップ・ソウルなミディアム・グルーヴ。他の曲にはないグループの魅力を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=fm2cdbb9RC0
「Need A Good Woman (Reprise)」
「Need A Good Woman」のリプライズはChilli Moeのラップ入り。
少し疲労が蓄積気味・・・
今必要なのは質の良い睡眠かもしれない。