2020年01月13日

Chapter 8『Forever』

アーバンな魅力に溢れた1枚Chapter 8『Forever』
FOREVER
発表年:1988年
ez的ジャンル:アーバン・ソウル/ファンク
気分は... :波乱・・・

NFLディビジョナル・プレーオフは、レイブンズがタイタンズにまさかの敗退。

Michael J. Powell率いるファンク/ソウル・グループChapter 8の3rdアルバム『Forever』(1988年)です。

Anita BakerMichael J. Powellを擁したChapter 8の紹介は、2ndアルバム『This Love's For Real』(1985年)、デビュー・アルバム『Chapter 8』(1979年)に続き3回目となります。

結果的にグループのラスト・アルバムとなってしまった3rdアルバム『Forever』(1988年)。

必ずしも評価の高いアルバムではありませんが、Michael J. Powellらしいアーバンな魅力に溢れた1枚に仕上がっていると思います。

本作におけるメンバーは、Michael J. Powell(g、prog)、Gerald Lyles(vo)、Valerie Pinkston(vo)、David Washington(b)、Vernon Fails(p、el-p、syn)、Courtlen Hale(sax、syn)という6名。

それ以外にPaul Jackson Jr.(g)、Donald Lyle(g、syn、prog)、Johnathan Moffett(ds)、Ricky Lawson(ds)、Ron Bruner(ds)、Gene Sarapino(org)、Sir Gant(p、ayn)、Paulinho DaCosta(per)、Alex Brown(back vo)、Jim Gilstrap(back vo)、Kim Edwards-Brown(back vo)、(back vo)、Marva King(back vo)等のミュージシャンがレコーディングに参加しています。

プロデュースはMichael J. PowellPaul Riserがストリングス・アレンジを手掛けています。

シングルにもなった「So In Love」「Give Me A Chance」。煌びやかなアーバン・ダンサーの「Understanding」「Real Love」あたりが僕のおススメです。

Michael J. Powell好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Stronger Love」
David Spradley/Donald Lyle/Gerald Lyles/Michael J. Powell作。煌びやかなシンセが響くアーバン・ダンサーがオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=vsK413BH6SU

「Give Me A Chance」
Michael J. Powell/Valerie Pinkston/Vernon Fails作。シングルにもなった1曲。Valerie Pinkstonがしっとりと歌い上げるアーバン・ミディアム。
https://www.youtube.com/watch?v=3vWJL0G4AjE

「So In Love」
Michael J. Powell/Vernon Fails作。シングルにもなったMichael J. Powellの本領発揮の1曲。クワエット・ストーム好きには間違いない1曲でしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=v2cgI2ZNF_k

「Understanding」
Donald Lyle/Michael J. Powell/Rupert Brewer作。ダンサブル系ではコレが一番好き!煌びやかに疾走するアーバン・ダンサー。
https://www.youtube.com/watch?v=HaUovh8H6Ks

「I Can't Wait」
Donald Lyle/Michael J. Powell/Valerie Pinkston作。良く悪くも80年代後半らしいダンサブル・サウンドが印象的です。

「One And Only」
Vernon Fails作。出だしの♪ウォー、ウォー♪コーラスに少し面喰いますが、なかなかキャッチーなアーバン・ファンクに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=sXv7weXNn54

「Real Love」
Michael J. Powell/Vernon Fails作。Michael J. Powellらしいセンスを楽しめるアーバン・ダンサー。オトナのアーバン・ナイト感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=t47BnREGtTE

「Forever」
Bonnie Karlyle作。タイトル曲はオーセンティックなバラードを男女リードで丁寧に歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=X7iXWOK1KK0

「The Last Time」
David Spradley/Donald W. Lyle/Michael J. Powell作。このダンサブル・チューンは今聴くと少し厳しいかも?
https://www.youtube.com/watch?v=NyXroky_O20

「Long Time To Love」
Courtlen Hale/David Washington作。ラストは感動的なバラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=V9g2QjEpMHc

Chapter 8の他作品もチェックを!

『Chapter 8』(1979年)
チャプター・8(期間生産限定盤)

『This Love's For Real』(1985年)
ディス・ラヴズ・フォー・リアル
posted by ez at 07:19| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月12日

Isla De Caras『Chango』

南米ブエノスアイレス発の楽園インディ・ポップ☆Isla De Caras『Chango』
シャンゴ
発表年:2018年
ez的ジャンル:南米産楽園インディ・ポップ
気分は... :NFLディビジョナル・プレーオフ突入!

新作CDから南米ブエノスアイレス発の楽園インディ・ポップ作品Isla De Caras『Chango』です。

2018年リリースの作品ですが、今年に入り国内盤CDがリリースされました。

Isla De Carasは、アルゼンチン人ミュージシャンLautaro Curaを中心としたプロジェクト。

Lautaro Curaは、フォーク・デュオ、ハードコア・バンドを経て2016年からIsla De Caras名義での活動開始。

2018年に1stアルバムとしてリリースされたのが本作『Chango』です。

アルバム全体としてはレイドバック感覚のドリーミー・ポップですが、スパニッシュの響きも含めて欧米作品にはない南米ならではの味わいがあるのがいいですね。

アルゼンチン、ブエノスアイレスにこんなポップ・ワールドがあるとは!

全曲紹介しときやす。

「Tiempo」
楽園インディ・ポップに相応しいオープニング。開放的なドリーミー感が何とも心地好いです。終盤のアシッド感もグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=Nq7bkqVwy74

「Chicas Como Vos」
白日夢のようなドリーミー・ポップ。少しレイジーな雰囲気がいいですね。

「Despacio」
Rosario Ortegaをフィーチャー。南米ならではの歌い回しと70年代英米ロック的なノスタルジック・サウンドの組み合わせがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=ar4eYHIAeTc

「Nada Aca」
少し脱力系でスタートしますが、中盤からリズムが強調されて力感が増します。
https://www.youtube.com/watch?v=mKvOMwLRSqM

「Latas de Cerveza」
爽快に疾走するインディ・ポップ。Lautaro Curaのポップ・センスを満喫できます。

「Nena Lo Mejor Va A Ser Que Vuelvas A Creer 」
1分強の小曲ですが、Lautaro Curaのポップ職人ぶりが発揮されています。
https://www.youtube.com/watch?v=naVl1wqmyQ4

「Me Avanzo」
Gregorio Deganoをフィーチャー。スパニッシュな響きがよく似合うドリーミー・ポップ。何処となく漂う哀愁感がいいですね。

「Las Mismas Heridas」
楽園バカンス・モードの仕上がり。寛ぎながら聴きたいですね。

「La Piedra」
80年代シンセ・ポップ調の仕上がり。ローファイ感覚が今の時代にフィットしているのでは?

「Anestesiado」
国内盤ボーナス・トラック。淡々としたストレンジ感覚がいいですね。

NFLはいよいよディビジョナル・プレーオフ。
この2日間の4試合が一年で一番面白いかもしれませんね。
posted by ez at 01:06| Comment(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月11日

The Brides Of Funkenstein『Funk or Walk』

George Clinton率いるP-Funk軍団の女性ユニット☆The Brides Of Funkenstein『Funk or Walk』
Funk Or Walk
発表年:1978年
ez的ジャンル:P-Funk軍団系女性ユニット
気分は... :ジャケ最高!

George Clinton率いるP-Funk軍団の女性ユニットThe Brides Of Funkensteinの1stアルバム『Funk or Walk』(1978年)です。

The Brides Of FunkensteinDawn SilvaLynn Mabryの女性ユニット。2人は元々Sly & The Family Stoneのバック・コーラスを務めていました(LynnはSlyのいとこ)。

Sly & The Family StoneがP-Funk軍団のオープニング・アクトを務めたときに、George Clintonが2人をスカウトし、P-Funk軍団の仲間入りをします。

その後Parliament『The Clones Of Dr. Funkenstein』(1976年)、『Live: P-Funk Earth Tour』(1977年)への参加を経て、The Brides Of Funkensteinとしての1stアルバム『Funk or Walk』(1978年)をレコーディングします。

しかし、その直後にLynn Mabryが脱退し、Sheila HorneJeanette McGruderという新メンバー2名が加わり、2ndアルバム『Never Buy Texas From A Cowbo』(1979年)をリリースしています。

さらにDawn/Lynn体制当時のライブを収めた『Live at the Howard Theatre』(1994年)が後年にリリースされました。

さて、本作『Funk or Walk』(1978年)はジャケからしてP-Funk軍団の女性ユニットらしい華やかさがあっていいですね。

プロデュースは勿論George Clinton

レコーディングにはBootsy Collins(b、ds)、Rodney Curtis(b)、Phelps Collins(g)、Michael Hampton(g)、Garry Shider(g)、Frank Waddy(ds)、Gary Cooper(ds)、Tyrone Lampkin(ds)、Jerome Brailey(ds)、Bernie Worrell(key)、Joel Johnson(key)、Larry Fratangelo(per)、Wayman Reed(horns)、George Minger(horns)、Danny Turner(horns)、Gary Cooper(back vo)、Jeanette Washington(back vo)、Ron Banks(back vo)、Larry Demps(back vo)といったミュージシャンが参加しており、Funkadelic/Parliamentメンバーが全面バックアップしています。

P-Funk軍団らしい楽曲と、P-Funk軍団らしからぬ楽曲が混在しているのが面白いですね。

前者であれば、シングルにもなった「Disco to Go」をはじめ、「Birdie」「Amorous」がおススメです。

後者であれば、シングルにもなったスペイシー・チューン「War Ship Touchante」、メロウなスロウ「Just Like You」、メロウ・ミディアム・グルーヴ「When You're Gone」がおススメです。

当時のP-Funk軍団の勢いを感じる華のある1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Disco to Go」
George Clinton/Bootsy Collins作。シングル・カットもされました。Bootsy's Rubber Band「The Pinocchio Theory」をベースとしたP-Funkマナーのディスコ・ファンクです。女性ユニットらしい華があります。
https://www.youtube.com/watch?v=2RY0nlEfXUo

The 45 King feat. Lakim Shabazz「We Got the Funk」、Ground Zero feat. Bootsy Collins「Lettin' Ya Know (Humpin' We Will Go)」、Too Short「Giving Up the Funk」、Mel-Low「My City」、WC feat. Kokane「Bellin」等のサンプリング・ソースとなっています。
The 45 King feat. Lakim Shabazz「We Got the Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=JStSukV1Rlw
Ground Zero feat. Bootsy Collins「Lettin' Ya Know (Humpin' We Will Go)」
 https://www.youtube.com/watch?v=1hKUyMJLkpM
Too Short「Giving Up the Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=tjG8Q-ceNBY
Mel-Low「My City」
 https://www.youtube.com/watch?v=wI-o8srfza4
WC feat. Kokane「Bellin」
 https://www.youtube.com/watch?v=lI-aK56T35A

「War Ship Touchante」
George Clinton/Bernie Worrell/Archie Ivy作。この曲もシングルとなりました。スペイシーなダンサブル・チューンですが、あまりP-Funk感はないのが面白いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=mX6Sfti79g4

「Nappy」
George Clinton/Bernie Worrell/Jim Vitti/Garry Shider作。ノスタルジックでショーの挿入歌のような雰囲気があります。
https://www.youtube.com/watch?v=cPTqEQ8SLGc

「Birdie」
George Clinton/Rodney Curtis作。このユニットらしい華のあるミディアム・ファンク。P-Funk好きの人であれば気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=M9wkifTUUr8

Racionais MC's「Vivao E Vivendo」
Madlib「The Movement」のサンプリング・ソースとなっています。
Racionais MC's「Vivao E Vivendo」
 https://www.youtube.com/watch?v=QuDYmfUEakA
Madlib「The Movement」
 https://www.youtube.com/watch?v=RJe9ASFP5nc

「Just Like You」
George Clinton/Lynn Mabry/Garry Shider作。P-Funk軍団らしからぬメロウなスロウ・チューン。なかなかいい雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=VvnFEXMZ-r8

HaLo「Dark Knight」のサンプリング・ソースとなっています。
HaLo「Dark Knight」
 https://www.youtube.com/watch?v=pfNUlYxnKLE

「When You're Gone」
Gary Cooper/Ron Dunbar作。女性ソウル・ヴォーカル・ユニットらしいメロウ・ミディアム・グルーヴ。僕好みですが全然P-Funk軍団らしくありません(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=mzlvlxINweg

「Amorous」
Garry Shider/Ron Dunbar/Rodney Curtis作。ラストはP-Funk軍団らしいファンク・グルーヴで格好良くキメてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=nDjavOaM2rI

The Brides Of Funkensteinの他作品もチェックを!

『Never Buy Texas From A Cowbo』(1979年)
Never Buy Texas from a Cowboy

『Live at the Howard Theatre』(1994年)
the brides of funkenstein live at the howard theatre.jpg
posted by ez at 12:28| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月09日

The Kenny Clarke, Francy Boland Sextet『Music for the Small Hours』

精鋭メンバーによるセクステット☆The Kenny Clarke, Francy Boland Sextet『Music for the Small Hours』
MUSIC FOR THE SMALL HOURS
録音年:1967年
ez的ジャンル:ヨーロピアン・ビッグ・バンド精鋭ジャズ
気分は... :強みを伸ばす!

今回はThe Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandの精鋭メンバー・セクステットThe Kenny Clarke, Francy Boland Sextet『Music for the Small Hours』♪(1969年)です。

Modern Jazz QuartetのドラマーKenny Clarkeとベルギー出身のコンポーザー/ピアニストFrancy Bolandを双頭リーダーとしたエレガントなヨーロピアン・ビッグ・バンドThe Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandについて、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Latin Kaleidoscope』(1968年)
 『All Smiles』(1968年)
 『More Smiles』(1969年)

本作はThe Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandの中核メンバーがセクステット編成でレコーディングした1枚です。

メンバーはKenny Clarke(ds)、Francy Boland(p)、Jimmy Woode (b、vo)、Sahib Shihab (fl、vo)、Joe Harris(per)、Fats Sadi(vibe、bongos)という6名。

プロデュースはGigi Campi

上記ジャケはCDのものですが、オリジナル・ジャケはこんな感じです。

『Music for the Small Hours』(1967年) ※アナログ盤
Music for the Small Hours [12 inch Analog]

The Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandのヨーロピアン・テイスト・ジャズをセクステット編成で楽しめます。

ヴォーカル曲が4曲収録されているのが印象的ですね。
ヴォーカル曲であれば、クラブジャズ・ファンに人気のPaolo Fedreghini And Marco Bianchiによるカヴァーでも知られる「Tin Tin Deo」、Sammy Cahn作のスタンダード・カヴァー「Day By Day」雰囲気のあるJimmy Woodeがヴォーカルにグッとくる「Ensadinado」がおススメです。

Luiz Bonfaのカヴァー「Ebony Samba」、Burt Bacharach作品のカヴァー「Wives And Lovers」も本作の人気曲だと思います。アフロ・キューバンな「Tin Tin Deo」もおススメです。

The Kenny Clarke-Francy Boland Big Band好きの方はぜひチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Ebony Samba」
Luiz Bonfa作品のカヴァー。ヨーロピアン・テイストの品格とブラジリアン・リズムの組み合わせにグッとくるエレガントなオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=S5lRNHY3_bU

「Lush Life」
Billy Strayhorn作。お馴染みのジャズ・スタンダードをカヴァー。当ブログではBobbe NorrisMaria Joao Quintetのカヴァーも紹介済みです。Jimmy Woodeがヴォーカルをとる素敵なジャズ・バラードに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=AgHf0JMoJaM

「Tin Tin Deo」
Dizzy Gillespie作。クールなアフロ・キューバンといった趣の演奏がいいですね。Sahib Shihabのフルートもいい雰囲気を醸し出しています。
https://www.youtube.com/watch?v=aMiu8WwC-Q4

「Please Don't Leave」
Sahib Shihab作。Sahib Shihabのオリジナルはアルバム『Summer Dawn』(1963年)に収録されています。Sahib Shihab自らがヴォーカルをとるエレガント&パーカッシヴな1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Y0HDG9u0new

この曲といえば、当ブログでも紹介したPaolo Fedreghini And Marco Bianchiのカヴァーも各種コンピに収録された人気曲ですね。
Paolo Fedreghini And Marco Bianchi「Please Don't Leave」
 https://www.youtube.com/watch?v=phrZKDXvNqQ

「Potter's Crossing」
Jimmy Woode作。落ち着きのあるスウィンギーな演奏。Fats Sadiのヴァイヴの響きがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=IbOw6hZoT7g

「Wives And Lovers」
Burt Bacharach作品のカヴァー。オリジナルは1964年のグラミー賞でBest Vocal Performance, Maleを受賞したJack Jonesヴァージョン。この演奏をハイライトに挙げる人も多いのでは?ヨーロピアンな気品漂うジャズ・ワルツにウットリです。ここでもFats Sadiのヴァイヴがいいです!
https://www.youtube.com/watch?v=n1kd_w6Z4I8

「Ensadinado」
Jimmy Woode作。作者Jimmy Woodeがヴォーカルをとる雰囲気のある演奏です。ミステリアスな雰囲気を醸し出すSahib Shihabのフルートが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=2Vhzevk6rus

「Lorraine」
Dizzy Gillespie作。魅惑のアフロ・キューバンですが、このセクステットならではの一筋縄ではいかない感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=dZqjeoJ_gdM

「Day By Day」
Sammy Cahn作のスタンダード・カヴァー。当ブログではAstrud GilbertoBossa RioChris MontezPeter Fesslerのカヴァーも紹介済です。ここでもJimmy Woodeがヴォーカルをフィーチャー。このセクステットのダンディズムを感じる素敵な演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=98vTxKW2HjY

「Love Hungry」
Jack Sels作。ラストはBolandのリリカルなピアノを存分に堪能できるバラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=Ulp91IsD4C8

The Kenny Clarke-Francy Boland Big Bandの作品もチェックを!

『Now Hear Our Meanin'』(1963年)
Now Hear Our Meanin

『Swing Waltz Swing』(1966年)
Swing Waltz Swing

『Sax No End』(1967年)
Sax No End

『All Smiles』(1968年)
All Smiles

『Latin Kaleidoscope』(1968年)
Latin Kaleidoscope/Cub

『Faces』(1968年)
Faces

『Fellini 712』(1968年)
Fellini 712

『All Blues』(1968年)
Clarke / Boland Big Band : All Blues (German Import)

『More Smiles』(1969年)
More Smiles

『Off Limits』(1970年)
Off Limits
posted by ez at 01:29| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月08日

Next『Rated Next』

全米No.1ヒット「Too Close」収録☆Next『Rated Next』
レイテッド・ネクスト
発表年:1997年
ez的ジャンル:ミネアポリス産男性R&Bグループ
気分は... :近すぎる!

90年代男性R&Bグループ作品からNext『Rated Next』(1997年)です。

Nextは1992年ミネアポリスで結成された男性R&Bグループ。メンバーはRobert HuggarRaphael BrownTerrance Brownの3名。

グループは『Rated Next』(1997年)、『Welcome II Nextasy 』(2000年)、『The Next Episode』(2002年)という3枚のアルバムをリリース。

デビュー・アルバム『Rated Next』(1997年)からは「Too Close」(USチャート、US R&Bチャート共にNo.1)、「Butta Love」(USチャート第16位、US R&Bチャート第4位)、「I Still Love You」(USチャート第14位、US R&Bチャート第4位)、2ndアルバム『Welcome II Nextasy 』(2000年)からは「Wifey」(USチャート第7位、US R&Bチャート第1位)といったヒット・シングルが生まれています。

今回紹介するデビュー・アルバム『Rated Next』(1997年)は、Kay GeeNaughty by Nature)がArista Records傘下に設立したDivine Millからリリースされ、全米で200万枚以上のセールスを記録し、前述のように「Too Close」「Butta Love」「I Still Love You」という3曲のヒット・シングルが生まれました。

メイン・プロデュースはKay GeeNaughty by Nature)とDarren Lighty

それ以外に元Lo-Key?Lance AlexanderProf T.Eddie BerkeleyMufiSheldon GoodeClifton LightyFrank ReynoldsWesley HodgesMr. Waltがプロデュースを務めています。

また、Naughty by Nature、大好きだったR&BデュオKoffee BrownAdina Howard & Castroをフィーチャリングしています。

「Too Close」「Butta Love」「I Still Love You」という3曲のヒット・シングルが目立つのは確かにですが、それ以外の曲も充実しています。

僕の一番のお気に入りはKoffee Brownをフィーチャーしたヴォコーダー入りトラック「Problems」。それ以外にThe Isley Brothers「Smooth Sailin' Tonight」のフレーズを引用したバラード「Cozy」、素敵なヴォーカル・ワークを楽しめるバラード「Represent Me」、Adina Howard & Castroをフィーチャーしたアーバンなミディアム・グルーヴ「Next Experience」あたりもおススメです。

いろいろ聴き所の多い90年代男性R&Bグループ作品だと思います。

全曲紹介しときやす。

「Intro」
アルバムのイントロ。Kay Geeプロデュース。

「Too Close」
Kay Gee/Darren Lightyプロデュース。前述のようにアルバムからの2ndシングルとして、USチャート、US R&Bチャート共にNo.1となった大ヒット・シングル。Kurtis Blow「Christmas Rappin'」をサンプリング。Koffee BrownのVernell "Vee" Salesがバック・コーラスを務めます。爽快ダンサブル・チューンは今聴いても実にキャッチーです。Blue、Kris Lawrenceがカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=kwEZRPkAAu8

「Butta Love」
Kay Gee/Darren Lighty/Lance Alexander/Prof T.プロデュース。アルバムからの1stシングルとしてUSチャート第16位、US R&Bチャート第4位となったヒット・シングル。この曲もKoffee BrownのVernell "Vee" Salesがバック・コーラスを務めます。男性R&Bヴォーカル・グループらしいヴォーカル・ワークを楽しめるミディアムで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=YKpD4LSTBdE

「My Place (Interlude)」
Kay Geeプロデュース。Joe Sample「In All My Wildest Dreams」をサンプリング。インタールード的なバラードです。
https://www.youtube.com/watch?v=veNVGeE_s5o

「Cozy」
Lance Alexander/Prof T.プロデュース。僕好みのミディアム・バラード。The Isley Brothers「Smooth Sailin' Tonight」のフレーズが引用されているのもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6Dn_LWSTen0

「Penetration」
Kay Gee/Darren Lightyプロデュース。Naughty by Natureをフィーチャー。Vicki Anderson「In the Land of Milk and Honey」をサンプリング。さらに中盤からThe Masterdon Committee「Funkbox Party」のフレーズを引用しています。期待通りのキャッチーなヒップ・ホップ・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ol0L7X5M4tI

「You Are My High (Interlude)」
Kay Gee/Eddie Berkeleyプロデュース。The Gap Band「You Are My High」をサンプリングしたラブ・バラードをしっとり歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=KuSrWqbG1Kw

「I Still Love You」
Kay Gee/Darren Lightyプロデュース。USチャート第14位、US R&Bチャート第4位となったヒット・シングル。The Deele「Two Occasions」のフレーズを引用しています。美しも切ない哀愁バラードに胸が締め付けられます。
https://www.youtube.com/watch?v=PqiIc4QXofI

「Stop, Drop & Roll」
Kay Gee/Mufi/Sheldon Goodeプロデュース。Bobbi Humphrey「San Francisco Lights」をサンプリング。セクシーな魅力に満ちたバラードに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=6CSdocrJ4Dw

「Represent Me」
Kay Gee/Clifton Lighty/Frank Reynolds/Wesley Hodgesプロデュース。Crusaders「A Ballad for Joe (Louis)」をサンプリング。さり気ないバラードですが、素敵なヴォーカル・ワークを堪能できる僕好みの仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=6aoIygaWdQ4

「Next Experience」
Kay Gee/Darren Lightyプロデュース。Adina Howard & Castroをフィーチャー。Koffee Brownがバック・コーラスを務めます。Crusaders「Covert Action」をサンプリング。アーバン・ナイトなオトナのセクシー・ミディアム・グルーヴに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=pnPZpQhLlyg

「Problems」
Kay Gee/Mr. Waltプロデュース。Koffee Brownをフィーチャー。Koffee Brown大好きな僕にとって一番のお気に入り曲です。Ahmad Jamal「The Awakening」をサンプリングしたヴォコーダー入りのトラックもモロに僕好み。冒頭にはJames Brown「There It Is」のシャウト・ネタも使われ、The Fearless Four「Problems of the World (Today)」、Atlantic Starrの「Secret Lovers」のフレーズが引用されています。
https://www.youtube.com/watch?v=1PVOoWB87Wk

「Do You Think About Me」
Lance Alexander/Prof T.プロデュース。哀愁バラードを切々と歌い上げます。ヴォコーダーのアクセントもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=59tWFNIane8

「Admit The Rat (Interlude)」
Kay Geeプロデュース。ゴスペル調のインタールード。

「Sexitude」
Lance Alexander/Prof T.プロデュース。タイトルの通り、セクシー・モードのミディアム・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=2xQYjjCSiXI

「Taste So Good」
Lance Alexander/Prof T.プロデュース。この曲もセクシー・モードのバラード。少しパンチが足りないかも?
https://www.youtube.com/watch?v=UVWchAnyH6k

「Phone Sex」
Lance Alexander/Prof T.プロデュース。今となっては時代を感じる電話のプッシュ音と共に始まるラブ・バラード。「Sexitude」から続くセクシー・バラード3連発の中であればコレが一番好き。
https://www.youtube.com/watch?v=xdpynNoA-iM

「Rock On」
Kay Gee/Darren Lighty/Mufiプロデュース。ラストはKay GeeらしいHip-Hop調トラックで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=eXrTxqzInRs

ご興味がある方はNextの他作品もチェックを!

『Welcome II Nextasy 』(2000年)
ウェルカムIIネクスタシー

『The Next Episode』(2002年)
The Next Episode
posted by ez at 00:34| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする