2020年04月18日

Omar『This Is Not A Love Song』

David Frankと全面タッグを組んだ4th☆Omar『This Is Not A Love Song』
This Is Not a Love Song
発表年:1997年
ez的ジャンル:UKソウルの重鎮
気分は... :今週末も外出自粛で!

今回はUKソウルを代表する男性シンガーOmarの4thアルバム『This Is Not A Love Song』(1997年)です。

アシッド・ジャズ期から活躍するUKソウルの重鎮Omar(Omar Lye-Fook)について、当ブログでこれまで紹介したのは以下の5枚。

 『There's Nothing Like This』(1990年)
 『Best By Far』(2001年)
 『Sing (If You Want It)』(2006年)
 『The Man』(2013年)
 『Love in Beats』(2017年)

今年に入り、全33曲入りのベスト・アルバム『The Anthology』をリリースしたUKソウルの重鎮Omar(Omar Lye-Fook)

『The Anthology』(2020年)
omar anthology.jpg

4thアルバムとなる『This Is Not A Love Song』(1997年)

プロデュースはDavid Frank と元The SystemDavid Frank 。前作『For Pleasure』(1995年)でも数曲でDavid Frank と共同プロデュースしていましたが、本作では全面タッグを組むことになりました。

アルバムにはSyreeta WrightWu-Tang ClanOl' Dirty Bastardがフィーチャリングされています。

レコーディングにはDavid Frank(key)、Harvey Mason(ds)、Max Beesley(per)、Brandon Fields(horns)、Walt Fowler(horns)、Vannessa Simon(vo)、Marva King(vo)等のミュージシャンが参加しています。

派手さのあるアルバムではありませんが、Omarらしい音世界を十分楽しむことができます。

アーバンなタイトル曲「This Is Not A Love Song」、シングルにもなった「Say Nothin' (Original Version)」Ol' Dirty Bastardをフィーチャーした「Say Nothin'」の2ヴァージョン、摩訶不思議な雰囲気の「Wherever」、ボッサ・テイストのメロウ・ソウル「Never Too Late (Long Version)」、シングルにもなったThe Stranglersのカヴァー「Golden Brown」Syreeta Wrightとのデュエット「Lullaby」あたりがおススメです。

90年代のOmarを締め括る1枚を楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「This Is Not A Love Song (Intro)」
美しいピアノによるイントロ。

「This Is Not A Love Song」
タイトル曲はUKソウルらしいアーバン・メロウ。バック・ヴォーカルでSyreeta Wrightが参加しているせいもあって、70年代Stevie Wonder風の雰囲気もありますね。
https://www.youtube.com/watch?v=VJ6eA1e_gyI

「Say Nothin' (Original Version)」
シングルにもなった楽曲。後述するOl' Dirty Bastard参加のラップ・ヴァージョンとセットでどうぞ!本ヴァージョンはOmarらしい雰囲気のグッド・ヴァイヴを感じるUKソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=NSdLy-l9VhA

「Wherever」
派手さはありませんが、その分Omar節がよく分かる1曲に仕上がっています。摩訶不思議な雰囲気が漂います。バック・ヴォーカルはMarva King

「Fallin'」
OmarとDavid Frankの二人のみで創り上げた1曲。Stevie Wonder風ミディアム・ファンクにジャズ・フィーリングでアクセントをつけた感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=TrHOSayE5QY

「Music For The Pipe」
コズミック・モードのインスト・チューン
https://www.youtube.com/watch?v=_fA5tW9QWEE

「Never Too Late (Long Version)」
ボッサ・テイストのメロウ・ソウル。女性によるセクシーな(多分)スパニッシュ・スポークン・ワードも含めて実にオシャレです。

「Golden Brown」
The Stranglers、1981年の大ヒット・シングルをカヴァー。本作からもシングル・カットされました。少し意外なカヴァー・セレクトかもしれません。オリジナルの雰囲気を受け継ぎつつ、より美しくソウルフルにカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=hIxt_L1Hgok

「Lullaby」
Syreeta Wrightをフィーチャー。独特のミステリアスな雰囲気がありますが、Syreetaのヴォーカルがこの音世界にマッチしています。
https://www.youtube.com/watch?v=PiprJKZ-V2o

「Waiting Game」
Omarらしいミディアム・ファンクですが、さり気ないジャズ・フィーリングが効いています。

「Spring Step」
Omar自身の格好良いドラム・ブレイクと共にスタートするインスト・ファンク・グルーヴ。ホーン隊も加わったサウンドはUKジャズ・ファンク好きならば気に入るのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=CeDr88JsrU4

「World Of You」
大きな愛を感じる1曲。Vannessa Simonらがバック・ヴォーカルで参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=QLPG-dOPJ38

「Say Nothin'」
前述のシングルのOl' Dirty Bastard(Wu-Tang Clan)をフィーチャー。先のOriginal Versionよりもコチラの方がインパクトはありますね。

Omarの他作品もチェックを!

『There's Nothing Like This』(1990年)
There's Nothing Like This

『Music』(1991年)
Music

『For Pleasure』(1995年)
フォー・プレジャー

『Best By Far』(2001年)
Best By Far

『Sing (If You Want It)』(2006年)
Sing (If You Want It)

『The Man』(2013年)
Man

『Love in Beats』(2017年)
LOVE IN BEATS
posted by ez at 03:39| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月16日

『R.I.P. Bill Withers:Bill Withersカヴァー集』

昨日、先月30日に亡くなったBill Withersをエントリーしましたが、記事作成過程で当ブログで彼の作品のカヴァーを数多く取り上げていることに改めて気づきました。

そこで今日は当ブログで紹介したBill Withersカヴァーを一通り紹介したく思います。

全22曲。カヴァーを通じて、Bill Withersの偉大さを再認識できます。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Club Nouveau「Lean on Me」
https://www.youtube.com/watch?v=kbyjaUJWWmk
From 『Life, Love & Pain』(1986年)
Life Love & Pain

Jose James「Lean On Me」
https://www.youtube.com/watch?v=s3RwaCEXvJM
From 『Lean On Me』(2018年)
リーン・オン・ミー

Starpoint「Use Me」
https://www.youtube.com/watch?v=iQ0ACDgfwsk
From 『It's All Yours』(1984年)
It's All Yours

Grace Jones「Use Me」
https://www.youtube.com/watch?v=cNa-8Xcl7IA
From 『Nightclubbing』(1981年)
Nightclubbing

John Stoddart「Lovely Day」
https://www.youtube.com/watch?v=xbpvLQrsOuA
From 『Faith Hope Love』(2010年)
Faith Hope Love

Robert Glasper Experiment「Lovely Day」
https://www.youtube.com/watch?v=9rABK4hAeSU
From 『Black Radio 2』(2013年)
ブラック・レディオ2

Fabiana Passoni「Lovely Day」
https://www.youtube.com/watch?v=fwh9fPUQRAk
From 『Bossa At Dusk』(2013年)
Bossa at Dusk

Betty Wright「Ain't No Sunshine」
https://www.youtube.com/watch?v=wt4XPEcUvuU
From 『I Love The Way You Love』(1972年)
アイ・ラヴ・ザ・ウェイ・ユー・ラヴ・ミー

Harlem Underground「Ain't No Sunshine」
https://www.youtube.com/watch?v=JLv7NaaCOg8
From 『Harlem Underground』(1976年)
Harlem Underground Band

Creative Source「Let Me In Your Life」
https://www.youtube.com/watch?v=rud4sDMXELg
From 『Creative Source』(2000年)
Creative Source

Tamiko Jones「Let Me In Your Life」
https://www.youtube.com/watch?v=-SHCg7F9JSw
From 『Love Trip』(1975年)
LOVE TRIP

Lou Bond「Let Me Into Your Life」
https://www.youtube.com/watch?v=MPqC-gKbJow
From 『Lou Bond』(1974年)
Lou Bond

Gil Scott-Heron「Grandma's Hands」
https://www.youtube.com/watch?v=EpoKFnbYYB0
From 『Reflections』(1981年)
REFLECTION

The Blossoms「Grandma's Hands」
https://www.youtube.com/watch?v=0GYYIMQ1Lw4
From 『Shockwave』(1972年)
ショックウェイヴ

Cold Blood「Kissing My Love」
https://www.youtube.com/watch?v=XRWg1bqGCtg
From 『Thriller!』(1973年)
Thriller

Afrique「Kissing My Love」
https://www.youtube.com/watch?v=5Lgf6AXFwLk
From 『Soul Makossa』(1973年)
ソウル・マコッサ

Madelaine「Who Is She And What Is She To You」
https://www.youtube.com/watch?v=EcCLVXo3Vf8
From 『Who Is She...』(1978年)
フー・イズ・シー

Sweetback「Hope She'll Be Happier」
https://www.youtube.com/watch?v=YGGso2uKnG8
From 『Sweetback』(1996年)
Sweetback

The Isley Brothers「Cold Bologna」
https://www.youtube.com/watch?v=nlrCNFIr_xY
From 『Givin' It Back』(1971年)
Givin It Back by Isley Brothers (2010-11-16)

Mario Biondi & The High Five Quintet「I'm Her Daddy」
https://www.youtube.com/watch?v=UurzaTgszmQ
From 『A Handful Of Soul』(2006年)
ハンドフル・オブ・ソウル

Pete & Sheila Escovedo「Hello Like Before」
https://www.youtube.com/watch?v=lYxBtYhDdTw
From 『Solo Two/Happy Together』(1977/1978年)
Solo Two/Happy Together

John Legend & The Roots「I Can't Write Left Handed」
https://www.youtube.com/watch?v=ChFrMEFr7p0
From 『Wake Up!』(2010年)
Wake Up
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2020年04月15日

Bill Withers『Live at Carnegie Hall』

R.I.P. Bill Withers☆Bill Withers『Live at Carnegie Hall』
Live at Carnegie Hall
発表年:1973年
ez的ジャンル:実直系ニュー・ソウル
気分は... :皆で歌おう「Lean on Me」♪

3月30日に心臓の合併症で亡くなったソウル・シンガーBill Withers『Live at Carnegie Hall』(1973年)です。

「Ain't No Sunshine」「Lean on Me」「Use Me」などのヒットで知られるソウル・シンガーBill Withersが3月30日に心臓の合併症で亡くなりました。享年81歳。

これまで当ブログで紹介したBill Withers作品は以下の3枚。

 『Still Bill』(1972年)
 『+'Justments』(1974年)
 『Menagerie』(1977年)

今回追悼の意味で紹介する『Live at Carnegie Hall』(1973年)は、1972年10月6日N.Y.カーネギー・ホールでのライヴを収めた唯一のライヴ・アルバムです。オリジナルはLP2枚組。

前述の「Ain't No Sunshine」「Lean on Me」「Use Me」をはじめ、1stアルバム『Just as I Am』(1971年)、2ndアルバム『Still Bill』(1972年)の収録曲を中心とした構成です。

レコーディング・メンバーはBill Withers(vo、g、p)、Benorce Blackmon(g)、Melvin Dunlap(b)、Ray Jackson(p)、James Gadson(ds)、Bobbye Hall(per)という、『Still Bill』(1972年)と同じメンツです。

Ray Jacksonがホーン&ストリングスのアレンジも手掛けています。楽曲はすべてBillのオリジナルです。

アルバムはUSアルバム・チャート第63位、US R&Bアルバム・チャート第6位となっています。

フォーキーな味わいとファンキーなソウル・グルーヴが両立するBill Withersならではの音世界をライヴならではの臨場感と共に味わうことができます。

「Use Me」「Ain't No Sunshine」「Lean On Me」といった代表曲を楽しむのもいいですが、「Friend of Mine」「World Keeps Going Around」「For My Friend」「I Can't Write Left Handed」「Let Us Love」「Harlem/Cold Baloney」といった本作ならではの楽曲を楽しんで欲しいですね。

新型コロナウイルスで世界の危機的状況において、「Lean On Me」をはじめとするBill Withersが残してくれた楽曲は、人種・国籍・性別・ジャンル・時代などを超越し、世界の人々に勇気と希望を与えてくれるのではないでしょうか。

ありがとうBill・・・
これからもあなたの曲を聴き続けていきます。

全曲紹介しときやす。

「Use Me」
アルバム『Still Bill』収録の大ヒット曲がオープニング。キレのあるスタジオ・ヴァージョンに対して、ライヴ・ヴァージョンはよりBillの歌を引き立たせている感じです。ライヴならではのメンバーの一体感、聴衆との一体感がいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=1hQBeWU5atQ

「Friend of Mine」
本作からのシングル・カット。US R&Bチャート第25位となっています。ホーン&ストリングス入りのジェントルなファンキー・ソウル。後半のメンバー紹介もキマっています。
https://www.youtube.com/watch?v=j3NkxLkVtKQ

「Ain't No Sunshine」
アルバム『Just as I Am』収録のヒット曲を披露。オリジナル以上に演奏をメリハリをつけることで、聴衆も盛り上がっています。

「Grandmas's Hands」
アルバム『Just as I Am』収録曲。本曲も同作からシングル・カットされました。名曲の誉れ高い人気曲ですね。ライヴ・ヴァージョンは最初の2分半はトークで盛り上げた後、ストリングスをバックにじっくり聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=5W-xtHYXE7A

「World Keeps Going Around」
この人の持つニュー・ソウルな魅力がよく伝わってくるフォーキー&ファンキーな1曲に仕上がっています。フォーキーだけど思い切りファンキーなのがいいですね。Big K.R.I.T.「Piece on Chain」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=xc5CwZ1JzRU

「Let Me in Your Life」
アルバム『Still Bill』収録曲。しっとりと歌い上げるジェントル・バラードを聴衆も聴き入っています。
https://www.youtube.com/watch?v=-yjenyrm-Wo

「Better Off Dead」
アルバム『Just as I Am』収録曲。今回聴き直して、かなり気に入ったのが本曲。このメンバーならではファンキーな魅力がよく伝わってきます。
https://www.youtube.com/watch?v=gombhDkuN9U

「For My Friend」
Billらしい味わいの語り口と、静なるファンキー・サウンドの組み合わせが絶妙です。Beth Hart & Joe Bonamassaがカヴァーしています。また、Micranots「Sun Salutations」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=SVQTzmUtrq0

「I Can't Write Left Handed」
Ray Jacksonとの共作。ベトナム戦争で右腕を失った帰還兵をテーマに作られた反戦ソング。ニュー・ソウルらしい1曲を厳かな雰囲気で聴かせてくれます、
https://www.youtube.com/watch?v=__4_fCgjI74

当ブログでも紹介したJohn Legend & The RootsAnthony Davidがカヴァーしています。また、Fatboy Slim feat. Macy Gray「Demons」、Cone Crew Diretoria「Pra Minha Mae」のサンプリング・ソースとなっています。

「Lean On Me」
アルバム『Still Bill』収録。Bill Withersキャリア最大のヒット曲。この永遠の名曲の持つパワーが、聴衆も巻き込んで素晴らしい空間を生み出しているのがよく伝わってきます。世界的な団結が求められる今日におけるアンセムとなりうる1曲なのでは?

「Lonely Town Lonely Street」
アルバム『Still Bill』収録曲。ホーン隊も加わったフォーキー&ファンキー・ソウル。息の合ったグルーヴィーな演奏にグッときます。

「Hope She'll Be Happier」
アルバム『Just as I Am』収録曲。ストリングスをバックに祈るようにバラードを歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=sMC-HvTiV4Q

「Let Us Love」
1972年のシングル曲。都会的なファンキー・メロウ感が魅力の1曲。特に後半の盛り上がりがグッド!Benorce Blackmonのギターがいい味出しています。

「Harlem/Cold Baloney」
アルバム『Just as I Am』収録曲「Harlem」と「Cold Baloney」のメドレー。「Cold Baloney」はThe Isley Brothers「Cold Bologna」を意識したものでしょうね。聴衆も一体となって盛り上がる13分超のファンキー・チューンで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=EDa0EpfpwW0

Bill Withersの他作品もチェックを!

『Just as I Am』(1971年)
Just As I Am

『Still Bill』(1972年)
Still Bill

『+'Justments』(1974年)
+'ジャストメンツ

『Making Music』(1975年)
Making Music

『Naked & Warm』(1976年)
ネイキッド&ウォーム(紙ジャケット仕様)

『Menagerie』(1977年)
メナジェリィ(期間生産限定盤)

『Watching You Watching Me』(1985年)
ウォッチング・ユー、ウォッチング・ミー(期間生産限定盤)
posted by ez at 01:49| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月14日

『今の気分は...The Rolling Stonesかな』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
緊急事態宣言中はこのパターンが多くなるかも?

今回はThe Rolling Stonesを10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

「Down Home Girl」
https://www.youtube.com/watch?v=uM3dFw51Bpw
From 『The Rolling Stones, Now!』(1965年)
Rolling Stones Now by ROLLING STONES (2011-10-18)

「Get Off of My Cloud」
https://www.youtube.com/watch?v=gZYjeKyONjY
From 『December's Children (And Everybody's)』(1965年)
ディッセンバーズ・チルドレン

「Mother's Little Helper」
https://www.youtube.com/watch?v=QAszapI0unE
From 『Aftermath』(1966年)
アフターマス(UKヴァージョン)

「Complicated」
https://www.youtube.com/watch?v=Nh36ICrWM2I
From 『Between the Buttons』(1967年)
Between The Buttons

「Street Fighting Man」
https://www.youtube.com/watch?v=hU8o6usr_oU
From 『Beggars Banquet』(1968年)
ベガーズ・バンケット

「Gimme Shelter」
https://www.youtube.com/watch?v=QeglgSWKSIY
From 『Let It Bleed』(1969年)
レット・イット・ブリード(50周年記念1CDエディション)(通常盤)

「Wild Horses」
https://www.youtube.com/watch?v=jpc3V6VRQ9c
From 『Sticky Fingers』(1971年)
スティッキー・フィンガーズ

「Rocks Off」
https://www.youtube.com/watch?v=Sqk1kdjk5o0
From 『Exile on Main St.』(1972年)
EXILE ON MAIN STREET

「Hot Stuff」
https://www.youtube.com/watch?v=zXkaFSxvsDo
From 『Black And Blue』(1976年)
ブラック・アンド・ブルー

「Dance, Pt.1」
https://www.youtube.com/watch?v=_g2jDc5jrIc
From 『Emotional Rescue』(1980年)
エモーショナル・レスキュー(紙ジャケット仕様)

しばらくThe Rolling Stonesをエントリーしていないので、久々に取り上げてみようかな・・・
posted by ez at 01:28| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月13日

Darrell Banks『Here To Stay』

悲運のソウル・シンガー☆Darrell Banks『Here To Stay』
ヒア・トゥ・ステイ
発表年:1969年
ez的ジャンル:悲運のソウル・シンガー
気分は... :レジリエンス!

今回は悲運のソウル・シンガーDarrell Banksの2ndアルバム『Here To Stay』(1969年)です。

Darrell Banksは1937年オハイオ州マンスフィールド生まれ。その後、ニューヨーク州バッファローに移住。

1966年にRevilot Recordsからシングル「Open The Door To Your Heart」でデビュー。US R&Bチャート第27位のヒットとなりました。さらにRevilotから2枚のシングルをリリースしています。

その後、ATCO Recordsから2枚のシングルとアルバム『Darrell Banks Is Here!』(1967年)をリリース。さらにCotillionから1枚シングルをリリースした後、Don Davisの導きでStaxとの契約に成功し、
傘下のVoltからアルバム『Here To Stay』(1969年)とシングル2枚をリリースしています。

しかし、1970年2月24日、恋人との別れ話のもつれから仲裁に入った警官との間で銃撃戦となり、悲劇的な最期を遂げます。

こうした半生から悲運のソウル・シンガーと称されるDarrell Banks

彼が残した2枚のアルバムのうち、『Darrell Banks Is Here!』(1967年)はノーザン・ソウル名盤との再評価が高く、本作『Here To Stay』(1969年)はよりディープ・ソウル寄りのアルバムという位置づけとなります。

プロデュースは勿論Don Davis

シングルになった「Just Because Your Love Is Gone」「Beautiful Feeling」、ビートの効いた「Never Alone」「No One Blinder (Than A Man Who Won't See)」、ソウルネスが滲み出てくるstrong>「I Could Never Hate Her」、J. J. Barnesのカヴァー「Forgive Me」Jerry Butlerのカヴァー「Only The Strong Survive」Robert Wardのカヴァー「My Love Is Reserved」あたりがおススメです。

悲運のソウル・シンガーが残してくれた歌の贈り物を味わいましょう。

全曲紹介しときやす。

「Just Because Your Love Is Gone」
We Three(Bettye Crutcher/Homer Banks/Raymond Jackson)作。シングルにもなったオープニング。歌唱力の高さが映える重厚なミディアム・バラードがオープニング。実に芳醇な味わいです。
https://www.youtube.com/watch?v=2tU5NawD4es

「Forgive Me」
J. J. Barnes、1967年のシングル曲をカヴァー(Don Davis/Melvin Davis作)。軽快なリズムに乗って、Darrellの濃厚ヴォーカルが輝きます。
https://www.youtube.com/watch?v=rAFuc5PHssc

「Only The Strong Survive」
本作同じ1969年リリースされたJerry Butlerのシングル曲をカヴァー(Jerry Butler/Kenneth Gamble/Leon Huff作)。サウンドも含めてメリハリの効いた好カヴァーだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=Hs-i0dw_VY0

「Don't Know What To Do」
Fred Bridges/Richard Knight作。さり気ないですが芳醇なコクがあるミディアム・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=0VSKCPVzFRU

「When A Man Loves A Woman」
Percy Sledge、1966年の大ヒット曲をカヴァー(Andrew Wright/Calvin Lewis作)。お馴染みの名曲をDarrellならではの語り口で聴かせる好カヴァーに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=LVQx6JhJmBg

「We'll Get Over」
We Three(Bettye Crutcher/Homer Banks/Raymond Jackson)作。ホーン・サウンドの利いたミディ・グルーヴ。僕が保有する国内盤ライナーノーツでは本曲をミスマッチと評していますが、個人的にはそんなことはないと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=CuEf-X22eiM

「Beautiful Feeling」
Bobby Eaton/Fred Bridges/Richard Knight作。シングルにもなったバラード。抑えた語り口ですが、彼のソウル・ヴァイヴが伝わってくる好きな1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=GTNIxcT1qBk

「I Could Never Hate Her」
Clyde Wilson作。滲み出てくるソウルネスにグッとくるミディアム。ホーンやコーラス隊によるメリハリもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=w-tPhmt-nLU

「Never Alone」
Don Davis作。ビートを効かせたミディアム・グルーヴ。こういった曲でもしっかり聴かせるのが彼の矜持なのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=ScPv6aavut4

「No One Blinder (Than A Man Who Won't See)」
Don Davis/Herbert Ross作。この曲でもビートを効かせています。さり気ない格好良さがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=D9fg6xbTm0s

「My Love Is Reserved」
本編ラストは元Ohio Untouchablesのシンガー/ギタリストRobert Wardのシングル曲をカヴァー(Clyde Wilson作)。貫禄十分のソウル・バラードで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=YERh2B4wtoc

DJ JS-One feat. Jak D「No One Cares」、Okoliczny Element feat. Te-Tris and DJ MEJdej「Walka Trwa」等のサンプリング・ソースとなっています。
DJ JS-One feat. Jak D「No One Cares」
 https://www.youtube.com/watch?v=n3rdb5DJZxs
Okoliczny Element feat. Te-Tris and DJ MEJdej「Walka Trwa」
 https://www.youtube.com/watch?v=S1LnZ4u8pw4

国内盤CDにはボーナス・トラックとして、「I'm The One Who Loves You」が追加収録されています。

ご興味がある方は『Darrell Banks Is Here!』(1967年)もチェックを!

『Darrell Banks Is Here!』(1967年)
ダレル・バンク・イズ・ヒア
posted by ez at 00:55| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする