2020年05月31日

Timo Lassy With Ricky-Tick Big Band Brass『Big Brass (Live at Savoy Theatre Helsinki)』

ビッグ・バンドを従えたライヴ録音☆Timo Lassy With Ricky-Tick Big Band Brass『Big Brass (Live at Savoy Theatre Helsinki)』

発表年:2020年
ez的ジャンル:フィンランド産ビッグ・バンド・ジャズ
気分は... :こういうジャズも外せない!

新作アルバムからフィンランド産ビッグ・バンド・ジャズ、Timo Lassy With Ricky-Tick Big Band Brass『Big Brass (Live at Savoy Theatre Helsinki)』です。

ヨーロッパのNu Jazzシーンを牽引したフィンランドの人気ジャズ・バンドThe Five Corners Quintet(FCQ)のメンバーであったサックス奏者Timo Lassyの紹介は、『The Soul & Jazz Of Timo Lassy』(2007年)、『Round Two』(2009年)に続き3回目となります。

本作は自身のコンボに加えて、フィンランドのビッグ・バンドRicky-Tick Big Bandのブラス隊を従えた2018年3月フィンランド、ヘルシンキ、サヴォイ・シアターでのライヴを収めた作品です。

Timo Lassy(ts)はじめ、Antti Lotjonen(b)、Teppo Makynen(ds)というFCQの同僚、Georgios Kontrafouris(p、wurlitzer)、Abdissa Assefa(per)がバンド・メンバー。

Valtteri Laurell Poyhonenの指揮・アレンジによるRicky-Tick Big Band Brassのメンバーは、FCQの同僚Jukka Eskola(tp)をはじめ、Kalevi Louhivuori(tp)、Mikko Karjalainen(tp)、Janne Toivonen(tp)、Heikki Tuhkanen(tb)、Jay Kortehisto(tb)、Janne Toivonen(tb)、Juho Viljanen(bass tb、tuba)。

Timo Lassy好き、北欧ジャズ好きの人であれば、楽しめる1枚だと思います。ビッグ・バンドが加わって、よりダイナミックでメリハリのあるライヴ演奏を楽しめると思います。

現在進行形ジャズに押されて、最近は分が悪いクラブジャズですが、僕の体はこういうジャズも欲しています。聴いていると幸福ホルモンが大量に分泌している気がします。

やはり、こういうジャズも外せない!

全曲紹介しときやす。

「Grande Opening」
Valtteri Poyhonen作のオープニング。Ricky-Tick Big Band Brassの素敵なブラス・アンサンブルによるオープニング。
https://www.youtube.com/watch?v=65USeJq9Ko0

「Undecided」
Timo Lassy作。オリジナルは『Love Bullet』(2015年)収録。北欧ジャズ・フィーリングにTimoのフリー・ジャズ調のソロ、ブラス・アンサンブルも加わった本作らしい演奏を楽しめます。トロンボーン・ソロはAaro Huopainen、トランペット・ソロはJukka Eskola
https://www.youtube.com/watch?v=X9UUM1H9wzs

「Waltz Unsolved」
Timo Lassy作。オリジナルは『Love Bullet』(2015年)収録。ダンサブルなクラブジャズ感覚と優雅なビッグ・バンド感覚のバランスが絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=uY1nsn1E_Dc

Trumpet [Solo] – Mikko Karjalainen

「Universal Four」
Teppo Makynen作。オリジナルは『The Soul & Jazz Of Timo Lassy』(2007年)収録。北欧ジャズ×フリー・ジャズ×ビッグ・バンド・ジャズな優雅でスペクタクルなジャズ・サウンドを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=dN6f0D6n2hs

「Bass Intro」
Antti Lotjonenのベース・ソロによる次曲へのイントロ。

「African Rumble」
Teppo Makynen/Timo Lassy作。オリジナルは『The Soul & Jazz Of Timo Lassy』(2007年)収録。クラブジャズ・モードの疾走感のあるラテン・ジャズ・フレイヴァーの演奏を楽しめます。僕好みのパーカッシヴなクラブジャズ・サウンドにグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=KyLB653cZNc

「Band Introduction」
バンドの紹介です。

「Teddy The Sweeper」
Timo Lassy作。オリジナルは『In With Lassy』(2012年)収録。格好良すぎるイントロだけでKOされてしまいます。ビッグ・バンドらしいダイナミックな演奏とクラブジャズ的な演奏を抜群のセンスでミックスさせているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=87XmQYzVvjY

「Sweet Spot」
<Teppo Makynen/Timo Lassy作。オリジナルはa href="http://eastzono.seesaa.net/article/456475495.html">『The Soul & Jazz Of Timo Lassy』(2007年)収録。サンバのリズムを取り入れたTimo Lassyらしい北欧クラブジャズ・サウンドで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=lmMPclnrNsY

「Northern Express」
CDボーナス・トラック。Timo Lassy/Valtteri Poyhonen作。オリジナルは『Moves』(2018年)収録。スウィンギー感覚とアフロ・キューバンなクラブジャズ感覚が交錯する格好良い演奏で締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=kZUoBl6BzpE

Timo Lassyの他作品もチェックを!

『The Soul & Jazz Of Timo Lassy』(2007年)
Soul & Jazz of Timo Lassy

Timo Lassy Featuring Jose James『Round Two』(2009年)
ラウンド・トゥー

『In With Lassy』(2012年)
IN WITH LASSY [輸入盤]

『Love Bullet』(2015年)
Love Bullet

『Moves』(2018年)
Moves

Timo Lassy & Teppo Makynen『Timo Lassy & Teppo Makynen』(2019年)

posted by ez at 00:58| Comment(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

Pointer Sisters『The Pointer Sisters』

ヒット曲「Yes We Can Can」収録☆Pointer Sisters『The Pointer Sisters』
ポインター・シスターズ
発表年:1973年
ez的ジャンル:姉妹ソウル・コーラス・グループ
気分は... :Yes We Can Can!

姉妹ソウル・コーラス・グループPointer Sistersのデビュー・アルバム『The Pointer Sisters』(1973年)です。

カリフォルニア州オークランド出身のPointer姉妹によるコーラス・グループPointer Sistersに関して、当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Having A Party』(1977年)
 『Special Things』(1980年)
 『Black & White』(1981年)

Richard Perryプロデュースの下でヒット曲を連発したRuthAnitaJuneという3姉妹体制でお馴染みのPointer Sistersですが、Blue Thumb時代の初期はBonnieも加えた4姉妹体制でした。

Blue Thumb所属という点からもイメージできますが、初期Pointer Sistersは、ソウル/R&B、ゴスペルのルーツをジャズ・コーラスのフィーリングで聴かせていました。

その意味では、ソウル・ファン以上にジャズ・コーラス・ファンが楽しめるトラックが多いのが特徴かもしれません。

Blue Thumb時代で最も商業的に成功を収めたのが、デビュー・アルバムとなる本作『The Pointer Sisters』(1973年)であり、USアルバム・チャート第13位、同R&Bアルバム・チャート第3位となっています。

プロデュースはBlue Thumb時代の彼女たちを支えたDavid Rubinson(David Rubinson & Friends, Inc.名義)

レコーディングにはWillie Fulton(g)、Tom Salisbury(p)、Norman Landsberg(p)、Ron McClure(b)、Rod Ellicott(b)、Gaylord Birch(ds)、Ed Marshall(ds)、The Hoodoo Rhythm Devils(back vo)といったミュージシャンが参加しています。

ハイライトはグループ初のヒットとなった「Yes We Can Can」。定番サンプリング・ソースとしても超有名ですよね。

それ以外であれば、シスコのロック・グループLambのカヴァー「River Boulevard」のスワンプ・ロック×ゴスペルな雰囲気が好きです。

本作らしいジャズ・コーラスを楽しみたいのであれば、Lambert, Hendricks & Rossヴァージョンでお馴染みの「Cloudburst」、シスコのサイケ・ロック・グループHammerのカヴァーで圧倒的なコーラス・ワークで魅せる「Pains and Tears」がおススメです。

彼女たちの圧倒的なコーラス・ワークと多様な音楽性がブレンドした素晴らしいデビュー・アルバムです。

Planet時代では聴けない、Blue Thumb時代ならではのPointer Sistersの魅力を満喫しましょう。

全曲紹介しときやす。

「Yes We Can Can」
Allen Toussaint作。前述のようにグループ初のヒット(USチャート第11位、同R&Bチャート第12位)となったオープニング。オリジナルはLee Dorsey「Yes We Can」(1970年)です。ジャズ・フィーリングの強い本作において、ゴツゴツしたファンク・グルーヴの本曲は圧倒的に目立っています。お馴染みの♪Can Can〜♪コーラスは一度聴いたら脳裏から離れませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=F2U1OUxXSMM

定番サンプリング・ソースとしても大人気です。UTFO「We Work Hard」、Kool G Rap & DJ Polo「Rhyme Tyme」、Cash Money & Marvelous「Find an Ugly Woman」、MC Lyte & Positive K「I'm Not Havin' It」、N.W.A「8 Ball (Remix)」、Heavy D & the Boyz「A Better Land」、Grand Daddy I.U.「Behind Bars」、The U.M.C.'s feat. Prophet & Kwazi「Pass It On」Tony! Toni! Tone!「Let's Have a Good Time」、The Posse NFX「Posse Funk」、De La Soul「Breakadawn」Big Daddy Kane「3 Forties and a Bottle of Moet」、Pete Rock & C.L. Smooth「Escape」、Leaders of the New School「Syntax Era」、Shawnie Ranks「Let Me Know」、Luke feat. The Notorious B.I.G.「Bust a Nut」、Horace Brown feat. Foxy Brown「One for the Money (Clark Kent Remix) 」、Kirk Franklin's Nu Nation「Faith」Sounds of Blackness feat. John Forte「Spirit (Refugee Remix)」、Macy Gray「Shed」、J Dilla「Jay Dee 46」等のサンプリング・ソースとなっています。

Lee Dorsey「Yes We Can」
 https://www.youtube.com/watch?v=H_SuyOLW_f0
UTFO「We Work Hard」
 https://www.youtube.com/watch?v=gocO6vbMRDA
Kool G Rap & DJ Polo「Rhyme Tyme」
 https://www.youtube.com/watch?v=dSmOualDg5g
Cash Money & Marvelous「Find an Ugly Woman」
 https://www.youtube.com/watch?v=jybuuw-svRI
MC Lyte & Positive K「I'm Not Havin' It」
 https://www.youtube.com/watch?v=H1-z4kk2XsA
Heavy D & the Boyz「A Better Land」
 https://www.youtube.com/watch?v=A6p7bDltWOM
The U.M.C.'s feat. Prophet & Kwazi「Pass It On」
 https://www.youtube.com/watch?v=RU-u5owvrjA
The Posse NFX「Posse Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=sfqjZgCn5mo
Big Daddy Kane「3 Forties and a Bottle of Moet」
 https://www.youtube.com/watch?v=95fAAsxcZzc
Leaders of the New School「Syntax Era」
 https://www.youtube.com/watch?v=_qE3MS7deGw
Shawnie Ranks「Let Me Know」
 https://www.youtube.com/watch?v=jByPaufHMs4
Luke feat. The Notorious B.I.G.「Bust a Nut」
 https://www.youtube.com/watch?v=-YNfX2AYiQo
Horace Brown feat. Foxy Brown「One for the Money (Clark Kent Remix) 」
 https://www.youtube.com/watch?v=ttCpbdm1he4
Kirk Franklin's Nu Nation「Faith」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZzzdX-6W0P0
Sounds of Blackness feat. John Forte「Spirit (Refugee Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=k16ElrN-Jdw
Macy Gray「Shed」
 https://www.youtube.com/watch?v=4V13tXKq3ds
J Dilla「Jay Dee 46」
 https://www.youtube.com/watch?v=dk_jbrUgDX0

「Cloudburst」
Leroy Kirkland/Jimmy Harris作。当ブログでも紹介したLambert, Hendricks & Rossヴァージョンでお馴染みの1曲。彼女たちのコーラス・スタイルのお手本の1つがLambert, Hendricks & Rossであることが窺えます。ジャズ・コーラス調のスウィンギーなPointer Sistersを楽しみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=QnfU5kkC7IA

「Jada」
Pointer Sisters/Bruce Good/Jeff Cohen作。R&B×ジャズ・コーラスの少しノスタルジックな雰囲気がいいですね。グラス片手に寛げます。
https://www.youtube.com/watch?v=i5g1cQU0IEo

「River Boulevard」
シスコのロック・グループLambのカヴァー(Barbara Mauritz作)。オリジナルは『Bring Out The Sun』(1971年)収録。スワンプ・ロック×ゴスペルな雰囲気がいですね。ジャズ・コーラスではないR&B/ゴスペル・コーラスなPointer Sistersを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=Tw_g9HI-CxU

「Old Songs」
John Shine/Bruce Good作。タイトルの通り、オールドタイミーな雰囲気で楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=-LjK-7bpjEE

「That's How I Feel」
Crusadersのカヴァー(Wilton Felder作)。オリジナルは『Crusaders 1』(1972年)収録。R&Bとジャズをブレンドしたサウンドをバックに、スキャット・コーラスで聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=N028wgtk4gw

「Sugar」
Pointer Sisters作。ジャズ・コーラス調ですがR&Bフィーリングも加味されている感じがいいですね。

「Pains and Tears」
シスコのサイケ・ロック・グループHammerのカヴァー(Norman Landsberg作)。オリジナルは『Hammer』(1970年)収録。スウィンギーに疾走するジャズ・コーラスで楽しませてくれます。圧倒的なコーラス・ワークで魅せてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=mrjUI93ks_Y

「Naked Foot」
Neal Tate作。落ち着いた雰囲気のコーラス&演奏です。本作らしいR&B×ジャズなフィーリングがいい感じです。

「Wang Dang Doodle」
アルバムからの2ndシングルはKoko Taylor、1966年のR&Bヒットで知られる楽曲のカヴァー(Willie Dixon作)。オリジナルは1961年のHowlin' Wolfヴァージョン。ロッキン・サウンドの演奏は本作の中では異色です。
https://www.youtube.com/watch?v=TCMbR5GyCA0

Pointer Sistersの他作品もチェックを!

『That's A-Plenty』(1974年)
That's A-Plenty

『Steppin'』(1975年)
Steppin

『Having A Party』(1977年)
ハヴィング・ア・パーティー

『Energy』(1978年)
Energy: Expanded Edition

『Priority』(1979年)
Priority: Remastered

『Special Things』(1980年)
スペシャル・シングス(期間生産限定盤)

『Black & White』(1981年)
ブラック&ホワイト(期間生産限定盤)

『So Excited』(1982年)
So Excited

『Break Out』(1983年)
Break Out: Deluxe Expanded Edition

『Contact』(1985年)
Contact

『Hot Together』(1986年)
Hot Together

『Serious Slammin』(1988年)
Serious Slammin

『Right Rhythm』(1990年)
Right Rhythm

『Only Sisters Can Do That』(1993年)
Only Sisters Can Do That
posted by ez at 03:46| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月29日

Con Funk Shun『Electric Lady』

シンセ/エレクトリック色を強めた1枚☆Con Funk Shun『Electric Lady』

発表年:1985年
ez的ジャンル:カリフォルニア産エレクトリック・ファンク
気分は... :動き出す予感・・・

緊急事態宣言が解除された今週・・・公私共にいろいろな事が動きつつあります。

コロナを言い訳にせずに、積極的にアフター・コロナに順応していく柔軟さを持ちたいですね。

今回はカリフォルニア出身の人気ファンク・バンドCon Funk Shunが1985年にリリースした『Electric Lady』です。

単品CDが入手しづらいため、上記ジャケ(およびAmazonへのリンク)は『Fever』(1983年)との2in1CDです。

これまで当ブログで紹介したCon Funk Shun作品は以下の6枚。

 『Secrets』(1977年)
 『Loveshine』(1978年)
 『Spirit Of Love』(1980年)
 『Touch』(1980年)
 『7』(1981年)
 『Fever』(1983年)

本作はタイトルが暗示しているように、シンセ/エレクトリック色を強めた作品です。

本作におけるメンバーは、Michael Cooper(vo、g)、Felton Pilate(g、key、syn、ds、vo)、Karl Fuller(tp、per、vo)、Paul Harrell(sax、fl、per、vo)、Danny Thomas(key、vo)、Cedric Martin(b、vo)、Louis McCall(ds、per、vo)というお馴染みのラインナップです。

メイン・プロデュースは4曲を手掛けたMaurice Starr
New EditionNew Kids On The BlockPeter Wolfなどを手掛けたことで知られる人気プロデューサーですね。当ブログで紹介した作品であれば、Lady Soul『Lady Soul』(1992年)、Classic Example『Classic Example』(1992年)のメイン・プロデュースを務めています。

それ以外にRun-D.M.C.のプロデュースで知られるLarry Smithが2曲、
Jeffrey Osborneの兄弟で元L.T.D.Billy Osborneが1曲プロデュースしています。さらにセルフ・プロデュースも1曲あります。

シンセ/エレクトリック・サウンド全開のエレクトリック・ファンク「Turn The Music Up」、Hip-Hop×エレクトリック・ファンクな「Electric Lady」「Don't Go (I Want You Back)」あたりが本作らしいかもしれません。

しかしながら、本作を気に入っている人のハイライトは、Maurice Starrプロデュースによるブラコン・モード全開の「Pretty Lady」「Circle Of Love」「I'm Leaving Baby」の3曲だと思います。個人的にも「Circle Of Love」は青春の思い出が詰まった忘れがたい1曲ですね。

必ずしも評価が高くないアルバムかもしれませんが、個人的には楽しめる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Turn The Music Up」
Con Funk Shunプロデュース。本作らしいシンセ/エレクトリック・サウンド全開のエレクトリック・ファンクがオープニング。ロボットダンスが似合いそうなダンス・チューンです。
https://www.youtube.com/watch?v=bmfR0MS-XIY

「Rock It All Night」
Maurice Starrプロデュース。Con Funk Shunらしいメロディをエレクトリック・ファンク仕立てした感じのダンス・チューンです。良くも悪くもこの時代らしい音です。
https://www.youtube.com/watch?v=TCRXvUFVVkQ

「I'm Leaving Baby」
Maurice Starrプロデュース。ブラコン・モードのメロウ・ミディアム。Michael Cooper節を楽しめる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=AUOYBPN0nrA

「Tell Me What You're Gonna Do」
Larry Smithプロデュース。哀愁モードのダンサブル・チューン。少しエレポップの影響もあるかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=uSvSmbJZLp0

「Electric Lady」
Larry Smithプロデュース。タイトル曲はLarry SmithらしくHip-Hopのエッセンスを取り入れたエレクトリック・ファンクに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=ebDiaNzXJEs

Mr. 3-2「Them Against Me」のサンプリング・ソースとなっています。
Mr. 3-2「Them Against Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=W-vPTri7DWc

「Don't Go (I Want You Back)」
Billy Osborneプロデュース。この曲もHip-Hop調エレクトリック・ファンクです。このHip-Hop×エレクトリック・ファンクな試みは案外悪くないと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=N79h5qKfegs

「Circle Of Love」
Maurice Starrプロデュース。個人的に思い入れのあるスロウ。大学時代の青春の甘酸っぱい思い出が甦ってくるラブ・バラードです。そんなこともあって、しみじみ聴いてしまいます。
https://www.youtube.com/watch?v=Wl5hB2L9BsY

「Pretty Lady」
Maurice Starrプロデュース。ラストは極上のメロウ・チューンで締め括ってくれます。本曲を本作のハイライトに挙げる人も多いのでは?The Gap Band「Yearning for Your Love」とセットで聴きたくなる名曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=5BDX7bUHMDs

The Gap Band「Yearning for Your Love」
 https://www.youtube.com/watch?v=X1eiAPKfAVY

Con Funk Shunの他作品もチェックを!

『Con Funk Shun/Secrets』(1976/1977年) ※2in1CD
Con Funk Shun / Secrets (2 on 1) [from UK]

『Secrets』(1977年)
シークレッツ

『Loveshine』(1978年)
ラヴ・シャイン

『Candy』(1979年)
キャンディ

『Spirit Of Love』(1980年)
Spirit of Love

『Touch』(1980年)
タッチ

『7』(1981年)
7

『Touch/7/To The Max』(1980/1980/1981年) ※3in1CD
Touch / Seven / To The Max

『Fever』(1983年)
Fever
posted by ez at 05:07| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月27日

James Taylor Quartet『Do Your Own Thing』

ヴォーカル曲を強化した5th☆James Taylor Quartet『Do Your Own Thing』
James Taylor Presents Jtq
発表年:1990年
ez的ジャンル:UKアシッド・ジャズ
気分は... :迷いネコ・・・

今回はUKアシッド・ジャズの牽引者の一人であるオルガン/キーボード奏者James Taylor率いるJames Taylor Quartet(JTQ)の5thアルバム『Do Your Own Thing』(1990年)です。

JTQについて、当ブログでこれまで紹介したアルバムは以下の3枚。

 『Mission Impossible』(1987年)
 『The Moneyspyder』(1987年)
 『Supernatural Feeling』(1993年)
 『In The Hand Of The Inevitable』(1995年)

60年代モッド・ジャズ的なアプローチで人気を博した初期JTQでしたが、5thアルバムとなる『Do Your Own Thing』(1990年)は新たなJTQスタイルを模索する過渡期の1枚といえます。それ故に賛否両論ある1枚かもしれません。

本作のメンバーはJames Taylor(org、p)、David Taylor(g)、John Willmott (sax、fl)という3名。3名でもカルテットを名乗っています。

また、Noel McKoyPiece Of MindLynne Geraldという3名のゲスト・ヴォーカリスト/MCをフィーチャリングしています。前作『Get Organized』(1989年)でCleveland Watkissをフィーチャーしたヴォーカル曲を1曲披露していましたが、本作ではそうしたヴォーカル路線をさらに強化しています。

James TaylorJTQ以外にLeo GrantMat ClarkThe Funky Gingerがプロデューサー陣に加わっています。

また、Ernie McKone(b)、Leo Grant(b、prog)、Sam Craft(b)、Andrew McGuinness(ds)、Mat Clark(prog)、Paul Daley(per)、Snowboy(per)、Alive And Kicking Horns(brass)等のミュージシャンが参加しています。

シングルにもなった「Love The Life」「Killing Time」をはじめ、「The Money」「Peace Song」Side Effectのカヴァー「Always There」といったヴォーカル曲が目立ちますね。

また、日本人には報道ステーションのスポーツコーナーのオープニング曲として知られる「J.T.Q. Theme」も愛着があるのでは?

個人的には、ブラジリアン/ラテン・フレイヴァーの「Samba For Bill & Ben」、ハードボイルドな「Valhalla」、ミステリアスな「Ted's Asleep」といったインストもおススメです。

アシッド・ジャズ好き方はチェックを!

全曲紹介しときやす。

「Love The Life」
James Taylor/Mat Clarkプロデュース。シングルにもなったオープニング。Noel McKoyのソウルフル・ヴォーカルをフィーチャーし、当時のUKらしいクラブミュージック寄りのダンサブル・チューンで楽しませてくれます。このオープニングを気に入るか否かで本作への賛否が決まるのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=Jvboyu1hFgg

「Killing Time」
James Taylor/Mat Clarkプロデュース。Piece Of Mindをフィーチャー。この曲もシングルになりました。全然JTQらしくありませんが、臨場感のあるHip-Hop×アシッド・ジャズなサウンドが格好良いですね。The Brand New Heavies『Heavy Rhyme Experience: Vol. 1』あたりとセットで聴きたくなります。
https://www.youtube.com/watch?v=RuEbGMpw2-k

「The Money」
The Funky Gingerプロデュース。Noel McKoyのヴォーカルをフィーチャー。Noel McKoyのソウルフル・ヴォーカルを活かしたキャッチーなグルーヴィー・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=4hL976KQGMY

「J.T.Q. Theme」
J.T.Q.プロデュース。報道ステーションのスポーツコーナーのオープニング曲として知られるインスト。従来からのJTQらしいスリリングでグルーヴィーな演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=KA4S86xS5XU

「Ted's Asleep」
J.T.Q.プロデュース。ミステリアスなインスト。映画のサントラでありそうな雰囲気ですね。
https://www.youtube.com/watch?v=LRr-bYhRLxY

「Always There」
J.T.Q./Leo Grantプロデュース。当ブログでも紹介したSide Effectヴァージョンでお馴染みの楽曲をカヴァー(Paul Allen/William Jeffrey/Ronnie Laws作)。オリジナルはアルバム『Pressure Sensitive』(1975年)収録のRonnie Lawsヴァージョンです。ソウルフルな女性コーラス隊やホーン隊を配したアシッド・ジャズらしいファンキー・グルーヴを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=N-RUzD1WZ0w

「Oscar」
James Taylor/Mat Clarkプロデュース。パーカッシヴなリズムとシンセが印象的なスペイシー&ファンキーなインスト。
https://www.youtube.com/watch?v=JHMXJzKm2Uw

「Samba For Bill & Ben」
J.T.Q.プロデュース。タイトルの通り、ブラジリアン/ラテン・フレイヴァーのインスト。Snowboyあたりの影響もあるかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=bmVQ-qduTmw

「Valhalla」
J.T.Q.プロデュース。従来からのJTQらしいグルーヴィーな格好良さを楽しめるインスト。ハードボイルドな雰囲気がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=-O3eNbajTQY

「Fat」
J.T.Q./Leo Grantプロデュース。アシッド・ジャズ×ハウス/クラブミュージック的なサウンドのインスト。ある意味本作らしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=JsbTzsqEH08

「Peace Song」
J.T.Q.プロデュース。Lynne Gerald、Noel McKoyのヴォーカルをフィーチャー。ラストはソウルフルな男女ヴォーカルが映えるアシッド・ジャズで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=iYE0RecVhcw

JTQの他作品もチェックを!

『Mission Impossible』(1987年)
Mission Impossible

『The Moneyspyder』(1987年)
The Moneyspyder

『Wait a Minute』(1988年)
Wait a Minute

『Get Organized』(1989年)
Get Organised

『Absolute: JTQ Live』(1991年)
Absolute - James Taylor Quartet Live

『Supernatural Feeling』(1993年)
Supernatural Feeling

『In The Hand Of The Inevitable』(1995年)
In the Hand of the Inevitable

『A Few Useful Tips About Living Underground』(1996年)
A Few Useful Tips About Living Underground

『Whole Lotta Live 1998』(1998年)
Whole Lotta Live 1998

『Penthouse Suite』(1999年)
ザ・ペントハウス・スイート

『A Bigger Picture』(1999年)
The Bigger Picture

『Swinging London』(2000年)
Swinging London

『Message from the Godfather』(2001年)
Message From the Godfather

『Room at the Top』(2002年)
Room at the Top

『The Oscillator』(2003年)
The Oscillator

『A Taste of Cherry』(2006年)
Taste of Cherry

『Don't Mess With Mr. T - James Taylor Quartet Plays Motown』(2007年)
Don't Mess With Mr T / James Taylor Quartet Plays

『Live at the Jazz Cafe』(2008年)
ライヴ・アット・ザ・ジャズカフェ

『New World』(2009年)
New World

『The Template』(2011年)
The Template

『Closer to the Moon』(2013年)
Closer to the Moon

『The Rochester Mass』(2015年)
The Rochester Mass

『Soundtrack From Electric Black』(2018年)


『People Get Ready (We're Moving On)』(2020年)

posted by ez at 01:42| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月26日

『今の気分は...セルメンかな』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回はSergio Mendes作品を10曲セレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

「Let Me (Deixa)」
https://www.youtube.com/watch?v=qpAJR3sffBc
From 『Brasil '65』(1965年)
ブラジル'65

「Mais Que Nada」
https://www.youtube.com/watch?v=30IePC8c99g
From 『Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66』(1966年)
マシュ・ケ・ナーダ

「Triste」
https://www.youtube.com/watch?v=b4lohyy-ZsY
From 『Equinox』(1967年)
分岐点~コンスタント・レイン

「Tristeza (Goodbye Sadness) 」
https://www.youtube.com/watch?v=_D_QotSTxTo
From 『Look Around』(1968年)
Look Around

「Fool on the Hill」
https://www.youtube.com/watch?v=lFO8UgM3YVU
From 『Fool On The Hill』(1968年)
フール・オン・ザ・ヒル

「Pretty World」
https://www.youtube.com/watch?v=uTFHuVwxT6M
From 『Crystal Illusions』(1969年)
クリスタル・イリュージョンズ

「Chelsea Morning」
https://www.youtube.com/watch?v=oInwlne1PK8
From 『Stillness』(1970年)
スティルネス

「Don't You Worry 'Bout A Thing」
http://www.youtube.com/watch?v=KyD26A6hzxI
From 『Vintage 74』(1974年)
Vintage '74

「Sunny Day」
https://www.youtube.com/watch?v=vGTVzMDnCNI
From 『Home Cooking』(1976年)
Homecooking

「Love City」
https://www.youtube.com/watch?v=LYmvZ35zHSw
From 『Sergio Mendes & the New Brasil '77』(1977年)
Sergio Mendes & The New Brasil 77 by Sergio Mendes & Brasil '77
posted by ez at 00:03| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする