2020年05月11日

Shakti『Shakti With John McLaughlin』

John McLaughlinのインド志向が全開☆Shakti『Shakti With John McLaughlin』
Shakti / John Mclaughlin
発表年:1976年
ez的ジャンル:ラーガ・アコースティック・フュージョン
気分は... :真夏日か・・・

今日は真夏日になりそうですね。
ステイホームでも十分注意せねば・・・

超絶技巧派ギタリストJohn McLaughlinがインド人ミュージシャンと結成したアコースティック・ユニットShaktiのデビュー・アルバム『Shakti With John McLaughlin』(1976年)です。

エレクトリック・マイルス作品への参加や、Mahavishnu Orchestraで知られる超絶技巧派ギタリストJohn McLaughlinのアコースティック・ユニットShaktiの紹介は、3rdアルバム『Natural Elements』(1977年)に続き2回目となります。

デビュー・アルバムとなる本作『Shakti With John McLaughlin』(1976年)は、1975年7月サウス・コンプトン大学でのライヴを収めたライヴ・アルバムです。

メンバーはJohn McLaughlin(g)、L. Shankar(Lakshminarayana Shankar)(violin)、Zakir Hussain(tabla、per)、Vikku Vinayakram(ghatam、mridangam)、Ramnad Raghavan(mridangam)という5名。McLaughlin以外はインド人ミュージシャンです。

全3曲という曲数少ない構成ですが、インド・テイストのスリリングなアコースティック・フュージョンを存分に楽しめます。

スリリングで神秘的な民族アコースティック・フュージョンをお楽しみください。

全曲紹介しときやす。

「Joy」
John McLaughlin/L. Shankar作。Shaktiのお披露目となるオープニング。アコギ、ヴァイオリン、タブラ、ムリダンガムが織りなすエキサイティングなラーガ・アコースティック・フュージョン。シタールのような雰囲気を醸し出すMcLaughlinのギターをはじめ、各プレイヤーの熱いプレイを存分に楽しめます。インド色を前面に出しつつ、しっかりジャズ/フュージョンしているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Sm8ycb5zjoo

「Lotus Feet」
John McLaughlin作。McLaughlinのギター、Shankarのヴァイオリンによるメディテーション・モードの演奏。ブラフマンの世界へ誘われます。
https://www.youtube.com/watch?v=jcbPRM_92Us

「What Need Have I for This–What Need Have I for That–I Am Dancing at the Feet of My Lord–All Is Bliss–All Is Bliss」
John McLaughlin/L. Shankar作。もしかしたら、当ブログ約15年の歴史の中で最も長い曲タイトルかもしれませんね。29分強の長尺演奏です。この編成ならではの神秘的なインタープレイに聴衆も大満足といった感じですね。
https://www.youtube.com/watch?v=7M68NcDoYuY

Shaktiの他作品やRemember Shaktiの作品もチェックを!

『A Handful of Beauty』(1977年)
Handful of Beauty

『Natural Elements』(1977年)
Natural Elements

Remember Shakti『Remember Shakti』(1999年)
Remember Shakti

Remember Shakti『The Believer』(2000年)
The Believer

Remember Shakti『Saturday Night in Bombay』(2001年)
Saturday Night in Bombay
posted by ez at 05:56| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする