2020年06月24日

Basic Black『Basic Black』

Gene Griffin全面プロデュースのNJS☆Basic Black『Basic Black』

発表年:1990年
ez的ジャンル:NJS系男性R&Bグループ
気分は... :あの頃みんなGuyだった・・・

今回は90年代NJS作品からBasic Black『Basic Black』(1990年)です。

Basic Blackは、Darryl "Dezo" AdamsKelvin BradshawLloyd TurnerWalter "Mucho" Scottの4名がアトランタで結成した男性R&Bグループ。

そのBasic Black唯一のアルバムがMotownからリリースした『Basic Black』(1990年)です。

メイン・プロデュースは、Teddy Rileyと共にGuyを手掛け、NJSの立役者となったGene Griffin

1991年より伝説のパーティーThe Shelterを主宰するレジェンドDJ、Timmy Regisfordがエグゼクティブ・プロデューサーとして、Gene Griffinと共にクレジットされています。

また、The Untouchablesがプロダクションに関与している曲もあります。

さらにPete Rock & C.L. SmoothX-CaliberCocoがラップで参加しています。

「She's Mine」「Nothing But A Party」「What Ever It Takes」というシングル3曲をはじめ、Guyフォロワー的なNJSが印象的なアルバムです。Gene Griffinは"第二のGuy"を送り出したかったのでしょうね。

そういったNJS狙いのアルバムではありますが、個人的には「Special Kind Of Fool」「Baby Can We Talk」「Now Or Never」というスロウ3曲もおススメです。

Guyフォロワーに徹した潔さが魅力の1枚だと思います。

全曲紹介しときやす。

「She's Mine」
アルバムからの1stシングルとして、US R&Bチャート第17位となっています。Pete Rock & C.L. Smoothをフィーチャー。The Untouchablesもプロダクションに関与しています。Bobby Byrd「Hot Pants (Bonus Beats)」、Funk, Inc.「Kool Is Back」、Lyn Collins「Mama Feelgood」をサンプリング。充実のプロダクションによるアッパーなNJSは、このグループの代名詞的な1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=E85SHOkKrPw

Pete Rock & C.L. Smooth「The Creator」、Heavy D & the Boyz, Pete Rock & C.L. Smooth and Big Daddy Kane feat. Kool G Rap, Grand Puba and Q-Tip「Don't Curse」のサンプリング・ソースとなっています。

「Give Your Love To Me」
NJSど真ん中な仕上がり。Aaron Hall風にヴォーカルを寄せているのがこの時代らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=8xcpOdnvwqM

「What Ever It Takes」
この曲もシングルになりました。Bobby Byrd「I Know You Got Soul」をサンプリング。個人的にはシングル3曲のなかではコレが一番好き!Guyフォロワー的なNJSですが、時間をあの時代に巻き戻してくれる感じがたまりません。
https://www.youtube.com/watch?v=OTHK5-XuPmI

「Nothing But A Party」
アルバムからの2ndシングル。X-Caliberのラップをフィーチャー。Lyn Collins「Think (About It)」をサンプリング。なかなかキャッチーでアッパーなNJSに仕上がっています。堂々とGuyフォロワーしている潔さがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=LgnUkXMYi0g

「Special Kind Of Fool」
ここでようやくスロウ。なかなか聴かせる絶品スロウに仕上がっています。その意味では、スロウもう少し多めでも良かった気が・・・。Deep Threatがカヴァーしています。
https://www.youtube.com/watch?v=dtzAU1o7ZXQ

「It's A Man Thang」
他のトラックと比べるとインパクトが弱い気が・・・。その分Aaron Hall風ヴォーカルが目立ちます。
https://www.youtube.com/watch?v=VlIXUM9SscM

「Don't Make Me Fall In Love」
NJSらしい疾走感が格好良い1曲。Parliament「Flash Light」のフレーズが聞こえてくる遊び心もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=H2rn_4FZkOI

「Baby Can We Talk」
僕好みの素敵なメロウ・バラード。この曲や前述の「Special Kind Of Fool」を聴くと、もっとスロウ〜ミディアムを充実させてほしかったと思うばかりです。
https://www.youtube.com/watch?v=hMU9VWmu2A4

「Now Or Never」
このミディアム・バラードもいい雰囲気です。Guyのスロウ系が好きな人は気に入るはず!
https://www.youtube.com/watch?v=tBu9UyP9nUI

「Stupid」
ラストはCoco、X-Caliberのラップをフィーチャーしたアッパー・チューン。ESG「UFO」をサンプリング。歯切れのいい躍動感にグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=kCqbM8G4PSQ

グループはこの1枚で解散してしまいますが、Darryl "Dezo" AdamsWalter "Mucho" Scottは、当ブログでもソロ・アルバムを紹介したRAabと3名で男性R&Bグループ9119*1*1)を結成し

Basic BlackDarryl "Dezo" AdamsWalter "Mucho" Scottの3名で男性R&Bグループ9119*1*1)を結成します。911Teddy Rileyプロデュースにより、アルバム『The Pressure』(1994年)を制作しましたが、お蔵入りになってしまいました。しかしながら、2018年にこの幻のアルバムの世界初CD化が日本で実現しました。ご興味がある方はぜひチェックを!

911『The Pressure』(2018年)
posted by ez at 01:31| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

Uncle Louie『Uncle Louie's Here』

定番サンプリング・ソース「I Like Funky Music」収録☆Uncle Louie『Uncle Louie's Here』

発表年:1979年
ez的ジャンル:T.K. Records系ディスコ
気分は... :五蘊盛苦・・・

70年代ディスコ・アルバムからUncle Louie『Uncle Louie's Here』(1979年)です。

T.K. Records傘下のMarlin Recordsからのリリースです。

Uncle Louieは、表向きにはFrank T. Dillard(vo、b)、Eddie Dillard(vo、g)による男性ディスコ・デュオ。

しかし実体はディスコ・プロデューサーWalter Murphyによるディスコ・プロジェクト。

プロデュース&アレンジはWalter Murphy
ソングライティングはWalter Murphy/Gene Pistilli

レコーディングにはWalter Murphy(key)、Wah Wah Watson(g)、Jim Hughart(b)、Bobby May(ds)、Ed Greene(ds)、Greg "The Professor" Westhoff(per)、Don Menza(sax)、Alex Brown(back vo)、Angela Winbush(back vo)、Stephanie Spruill(back vo)といったミュージシャンも参加しています。

ハイライトは『Ultimate Breaks & Beats』収録の定番サンプリング・ソース「I Like Funky Music」とシングルにもなったオープニング曲「Full-Tilt Boogie」の2曲。

それ以外にも「Badd Motor Folk」「We Came To Play」「Sky High」「Everybody's Got One」といったT.K.らしい爽快ディスコが揃っています。

アルバム全体としての完成度の高いディスコ・アルバムだと思います。

全曲紹介しときやす。

「Full-Tilt Boogie」
シングルにもなったオープニング。ディスコ・チューンとしての格好良さは「I Like Funky Music」以上かもしれませんね。鮮やかなホーン・サウンド、ファンキーなリズム隊、セクシーな女性コーラスと実に完成度の高い1曲だと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=qM1aZMgqxXk

「I Like Funky Music」
本作のハイライト。『Ultimate Breaks & Beats』収録の定番サンプリング・ソースとして大人気のファンキー・ディスコ。お馴染みのホーン・サウンドはいつ聴いてもハイテンションになります。T.K.らしい爽快メロウな雰囲気もあります。
https://www.youtube.com/watch?v=XzfDxrX4Wf0

Run-D.M.C.「Pause」、Dynamite Two「Can't Stop (Till I Reach the Top)」、T La Rock and Jazzy Jay「It's Yours」、Steady B「Just Call Us Def」、Big Daddy Kane「Get Into It」、Davy DMX「Have You Seen Davy」、Public Enemy「Miuzi Weighs A Ton」、Kool Moe Dee「Way Way Back」、Massive Attack feat. Carlton「Any Love(12" single)」、Cash Money & Marvelous「All About Partyin'」、Tall Dark & Handsome「We Don't Need Crack」、Queen Latifah feat. De La Soul「Mama Gave Birth to the Soul Children」、3rd Bass「Soul in the Hole」、Slick Rick「It's a Boy (King remix)」、P.K.O.「Comin' Up With Dope」、MC Lyte「Ice Cream Dream (Remix 12")」、O.F.T.B.「Watt's Life」、Da Brat「Fa All Y'all (Remix)」、Gee Rock & Tha C.N.D. Coalition「Sway to the Funk」、Beyonce, Missy Elliott, MC Lyte & Free「Fighting Temptations」、Comp「Rollin」等120曲以上のサンプリング・ソースとなっています。
Run-D.M.C.「Pause」
 https://www.youtube.com/watch?v=3PbtKX5GVuY
Dynamite Two「Can't Stop (Till I Reach the Top)」
 https://www.youtube.com/watch?v=zO_CVSiqiYo
T La Rock and Jazzy Jay「It's Yours」
 https://www.youtube.com/watch?v=1MLaUp3m3BU
Steady B「Just Call Us Def」
 https://www.youtube.com/watch?v=kahssZM5Dj0
Big Daddy Kane「Get Into It」
 https://www.youtube.com/watch?v=qKbiwQxNLJg
Davy DMX「Have You Seen Davy」
 https://www.youtube.com/watch?v=2_h2pG2CAn8
Public Enemy「Miuzi Weighs a Ton」
 https://www.youtube.com/watch?v=yPkNE1fdlJ8
Kool Moe Dee「Way Way Back」
 https://www.youtube.com/watch?v=VDFx8hJY5x8
Massive Attack feat. Carlton「Any Love(12" single)」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZdueXE2KZS8
Cash Money & Marvelous「All About Partyin'」
 https://www.youtube.com/watch?v=niXGKoPbHHg
Tall Dark & Handsome「We Don't Need Crack」
 https://www.youtube.com/watch?v=lYnOMl3_cag
Queen Latifah feat. De La Soul「Mama Gave Birth to the Soul Children」
 https://www.youtube.com/watch?v=Aj8v3wSfFV8
3rd Bass「Soul in the Hole」
 https://www.youtube.com/watch?v=WbuzA1E3aLI
Slick Rick「It's a Boy (King remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=318idP4jleM
P.K.O.「Comin' Up With Dope」
 https://www.youtube.com/watch?v=m8jjQajzZzU
MC Lyte「Ice Cream Dream (Remix 12")」
 https://www.youtube.com/watch?v=zbTXnnTf4_s
O.F.T.B.「Watt's Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=pFx_Tf_dj6I
Da Brat「Fa All Y'all (Remix)」
 https://www.youtube.com/watch?v=7rcIHoyg9w8
Gee Rock & Tha C.N.D. Coalition「Sway to the Funk」
 https://www.youtube.com/watch?v=naexjBX0kZw
Beyonce, Missy Elliott, MC Lyte & Free「Fighting Temptations」
 https://www.youtube.com/watch?v=1pr_UUiPK5c
Comp「Rollin」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZmPYkLCm5rs

「Badd Motor Folk」
ドラム・ブレイクと共に始まる爽快ディスコ。Wah Wah Watsonのワウ・ギターにグッときます。前の2曲のインパクトが大きすぎで割を喰っていますが、なかなか良いトラックだと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=R9LiU1OMTxw

「We Came To Play」
ファンキー・ベースとファルセット・ヴォーカルが印象的なファンク・チューン。都会的かつ開放的なサウンドがT.K.らしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=t4tJiKIATEQ

「Sky High」
パーティー・モードの軽快なディスコ・チューン。10分近くのロング・ヴァージョンです。鮮やかなホーン・サウンドがグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=_23PYmXvmHw

「Everybody's Got One」
ラストはアーバンなディスコ・ファンク。都会的で洗練された疾走感がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=aNlA-7eS5jw

徹頭徹尾ディスコしている潔い1枚です。
posted by ez at 00:22| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

Clap! Clap!『Liquid Portraits』

民族トロピカル・ベースの旅は何処へ☆Clap! Clap!『Liquid Portraits』

発表年:2020年
ez的ジャンル:民族トロピカル・ベース
気分は... :越境の旅へ・・・

都道府県を跨ぐ移動が解禁になりましたね。
私も久々に都県跨ぎしてきました。

今回は新作アルバムから独自の民族トロピカル・ベースで人気を博しているClap! Clap!の3rdアルバム『Liquid Portraits』です。

イタリア出身のプロデューサー/ミュージシャン/トラックメイカーCristiano Crisciのソロ・プロジェクトClap! Clap!の紹介は、1stアルバム『Tayi Bebba』(2014年)、2ndアルバム『A Thousand Skies』(2017年)に続き3回目となります。

エキゾチック+トロピカル+トライバルなベースミュージック/ジュークという"民族トロピカル・ベース"を確立したClap! Clap!

仮想の島国をテーマにした民族トロピカル・ベースを提示した『Tayi Bebba』(2014年)、民族トロピカル・ベースにコズミック/スペイシーなエッセンスが加わった『A Thousand Skies』(2017年)という2枚のアルバムは各方面で絶賛されました。

また、Paul Simon『Stranger To Stranger』(2016年)へのビート提供などでも話題となりました。

3rdアルバムとなる本作『Liquid Portraits』は、モロッコのキフ山脈、日本の北海道など彼自身が実際に旅した場所、そこで出会った人々がモチーフとなっているようです。

Clap! Clap!らしい民族トロピカル・ベースは健在ですが、本作ではさらにアンビエント、ジャズのエッセンスも加わっています。

アルバムにはイタリア人パーカッション奏者Domenico Candellori、ベルギーの女性シンガーMartha Da'ro、ハープ奏者Kety Fusco、ベーシストPiero Spitilliといったアーティストがフィーチャリングされています。

また、Tom Misch Feat. Loyle Carner「Crazy Dream」(2016年)、Thom Yorke『Suspiria』(2018年)等MVを手掛けたRUFFMERCYがアートワークを手掛けています。

前二作よりは地味かもしれませんが、深化する民族トロピカル・ベースを楽しみましょう!

全曲紹介しときやす。

「Desert Stone」
本作ならではのアンビエント感覚のオープニング。民族トロピカル・ベースならぬ"民族トロピカル・アンビエント"といった感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=2YqqEvlHM44

「Liquid Mantra」
Clap! Clap!らしいハイパーな民族トロピカル・ベースを満喫できるトラック。フューチャリスティックな辺境感覚がたまりません。『ナスD大冒険TV』を観ながら聴きたい(笑)
https://www.youtube.com/watch?v=CZHsKti4NX0

「Hokkaido's Farewell Portrait」
タイトル通り、北海道の度がモチーフとなっています。全然、北海道らしい雰囲気ではありませんが(笑)、摩訶不思議なエキゾチック/トライバル感覚で楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=skFnMG7zHuU

「Southern Dub」
Domenico Candelloriをフィーチャー。タイトルの通り、ダビー感覚のサイケデリック・トラック。誰も知らない辺境へトリップしている気分になります。
https://www.youtube.com/watch?v=eMNnFzQPwkc

「Kif In The Rif」
モロッコのキフ山脈がモチーフ。ハイパーなエキゾチック・グルーヴに脳内が侵食されていきます。
https://www.youtube.com/watch?v=qRxccbhZFgs

「Mandragora」
民族トロピカル・ベースらしいトラックですが、ビートが何となくマーチング・バンド風なのが面白いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=3ubbuCCUjtc

「Moving On」
ベルギーの女性シンガーMartha Da'roをフィーチャー。これまでのClap! Clap!には無いタイプのトラック。早回しかのようなMartha Da'roのハイトーン・コケティッシュ・ヴォーカルが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=7gKyAB843eQ

「Rising Fire」
Kety Fuscoのハープをフィーチャー。フューチャリスティックな呪術的トライバル・グルーヴが心地好いトラック。この近未来の辺境ムードこそがClap! Clap!の真骨頂!
https://www.youtube.com/watch?v=xpkQTKWdpCU

「Quietude」
ジャズ・フィーリングも取り入れた本トラックはClap! Clap!の新境地かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=nKtusG1JcuY

「Tostoini」
アンビエント風にスタートしますが次第にリズミックな展開へ変貌します。グラデーションで色が次第に変化していくような感覚がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=HsQ-LtVb4mk

「Blue Flower」
出だしを聴くとダークなアッパー・トラックと思いきや実はドリーミー・トラックでした。誰も見たことがない辺境の美しい花の景色といった雰囲気です。
https://www.youtube.com/watch?v=w9qzxrkc0bg

「Liquid Portraits」
Piero Spitillineverのベースをフィーチャー。ジャズやダブのエッセンスも取り入れた旅の余韻に浸るようなタイトル・トラックで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=SfvU1loSg-k

未聴の方はClap! Clap!のもぜひチェックを!

『Tayi Bebba』(2014年)
タイー・ベッバ 【日本独自CD化】

『Tales From The Rainstick』(2016年) ※日本独自編集盤
テイルズ・フロム・ザ・レインスティック

『A Thousand Skies』(2017年)
ア・サウザンド・スカイズ
posted by ez at 00:20| Comment(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月20日

『今の気分は...90年代UKロックかな』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回はPrimal Scream、Radioheadをはじめ、90年代UKロックを10曲セレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Primal Scream「Come Together」
https://www.youtube.com/watch?v=ZUjW82je_38
From 『Screamadelica』(1991年)


Primal Scream「Burning Wheel」
https://www.youtube.com/watch?v=xUYfnsKKEOU
From 『Vanishing Point』(1997年)


Radiohead「Fake Plastic Trees」
https://www.youtube.com/watch?v=n5h0qHwNrHk
From 『The Bends』(1995年)


Radiohead「No Surprises」
https://www.youtube.com/watch?v=u5CVsCnxyXg
From 『OK Computer』(1997年)


My Bloody Valentine「Only Shallow」
https://www.youtube.com/watch?v=FyYMzEplnfU
From My Bloody Valentine『Loveless』(1991年)


The Jesus & Mary Chain「Reverence」
https://www.youtube.com/watch?v=zNfbcSBib64
From 『Honey's Dead』(1992年)


The Cure「High」
https://www.youtube.com/watch?v=w9xXCK28wDU
From 『Wish』(1992年)


Suede「Metal Mickey」
https://www.youtube.com/watch?v=0rbw5FaCAzw
From 『Suede』(1993年)


Black Grape「In the Name of the Father」
https://www.youtube.com/watch?v=prLFqx1fR-k
From 『It's Great When You're Straight...Yeah』(1995年)


The Verve「Bittersweet Symphony」
https://www.youtube.com/watch?v=1lyu1KKwC74
From 『Urban Hymns』(1997年)
posted by ez at 00:09| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

John Barry『The Knack...And How To Get It (Soundtrack)』

スウィンギン・ロンドンなサントラ☆John Barry『The Knack...And How To Get It (Soundtrack)』

発表年:1965年
ez的ジャンル:スウィンギン・ロンドン系サントラ
気分は... :いよいよ全面解禁!

今回は映画サントラJohn Barry『The Knack...And How To Get It (Soundtrack)』(1965年)です。

映画『The Knack...And How To Get It』(1965年)は、監督Richard Lester、主演Rita Tushinghamの青春コメディ。無名時代のJane Birkinも出演しています。

ロンドンを席捲したスウィンギン・ロンドンのムーヴメントを反映した本作は、1965年のカンヌ映画祭でグランプリ(パルムドール)を受賞しています。

DVD『The Knack...And How To Get It』(1965年)


監督のRichard Lesterは、『A Hard Day's Night』(1964年)、『Help』(1965年)という2本のBeatles映画でもお馴染みですね。

その2本のBeatles映画の間に撮影されたのが『The Knack...And How To Get It』(1965年)です。

音楽を手掛けたのは『007』シリーズでお馴染みのJohn Barry

彼が手掛けた音楽もスウィンギン・ ロンドンを象徴するサントラとして高い人気を誇っています。随所で印象的なオルガンを聴かせてくれるのはAlan Haven

『Blow-Up』(1966年)、『Here We Go 'Round The Mulberry Bush 』(1968年)といった過去に紹介したスウィンギン・ ロンドンのサントラのようなキャッチーさはありませんが、John Barryのセンスの良さが詰まったオーケストレーション・サウンドを楽しめます。

スウィンギン・ ロンドンにご興味がある方は映画とサントラをセットでチェックしてみては?

全曲紹介しときやす。

「The Knack - Main Theme」
メイン・テーマはエレガントなジャズ・ワルツですが、Alan Havenのグルーヴィーなオルガンを隠し味で効かせているのがスウィンギン・ ロンドンらしいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DRP-4XDVI8M

「Here Comes Nancy Now!」
映画音楽らしいオーケストレーションの中にもJohn Barryらしいスタイリッシュなセンスが感じられます。
https://www.youtube.com/watch?v=mhMt8dzn5Bs

「Photo Strip」
Alan Havenのオルガンを前面に打ち出したスウィンギン・ ロンドンらしい演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=OrkA6qfk2xk

「Three On A Bed」
オーケストレーションによるムーディーな演奏ですが、クールなミュート・トランペットの音色がいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=qW_VzXMcev0

「Blues And Out」
Alan Havenによるブルージーでモッドなオルガンの音色にグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=xfAOFRzndKM

「The Knack」
タイトル曲のJohnny De Littleによるヴォーカル・ヴァージョン。少し哀愁ムードが漂います。
https://www.youtube.com/watch?v=_TmtNzvSQq8

「And How To Get It」
スリリングなシネ・ジャズとして人気なのが本トラック。オーケストレーション、女性スキャット、Alan Havenのグルーヴィー・オルガンのバランスが絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=uHAoHKd0prk

「Something's Up!」
格好良いオルガン・ジャズに仕上がっているのがこのトラック。スウィンギン・ ロンドンらしさを満喫できます。
https://www.youtube.com/watch?v=ReSRtd68lws

「Doors & Bikes And Things」
青春コメディのサントラらしいコミカルな演奏を楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=cuTJJO3R4eQ

「Ecstasy!」
リラックスしたオーケストレーションが印象的な演奏ですが、Alan Havenのオルガンが加わると一気にスウィンギン・ ロンドンらしくなります。
https://www.youtube.com/watch?v=SaKTkLdajDM

「End Title - The Knack」
ラストは青春の甘酸っぱさを感じる美しいオーケストレーションで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=4_M5Xea2qSk

ご興味がある方は他のスウィンギン・ ロンドン・サントラ作品の過去記事もご参照ください。

Original Soundtrack『Blow-Up』(1966年)
Blow Up

The Spencer Davis Group/Traffic『Here We Go 'Round The Mulberry Bush (Original Motion Picture Soundtrack) 』(1968年)
posted by ez at 00:44| Comment(0) | 1960年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする