2021年02月17日

Man 2 Man『Intimate Black Secrets』

ミネアポリス出身の男性R&Bグループ☆Man 2 Man『Intimate Black Secrets』
man 2 man intimate black secrets.jpg
発表年:1997年
ez的ジャンル:ミネアポリス系男性R&Bグループ
気分は... :創発せよ!

今回は90年代男性R&Bグループ作品からMan 2 Man『Intimate Black Secrets』(1997年)です。

Man 2 Manはミネアポリスで結成された男性R&Bグループ。

メンバーはEric "E'Andre" RadfordAndrew "D Hop" HopkinsEM Hunterの3名。

グループ唯一のアルバムIntimate Black Secrets』(1997年)ですが、プロデュース&ソングライティングは基本的にはMan 2 ManKirk A. Johnson(KA'J Productions)が手掛けています。

マイナー・レーベルからのリリースですが、歌声、楽曲、サウンド・センスの良さで魅力的な男性R&B作品に仕上がっています。

メロディアスな楽曲が多いのと、歌いすぎないソフト&スムースなヴォーカル&コーラス・ワークも僕好み。

「You Can Have It」「Your Name」「Roll」といったメロディアスな爽快R&Bグルーヴ、「No Dis-Respect」「Mo' Better (When It's Wetter)」「Good-bye」といったヴォーカル・ワークの映えるスロウ、80年代ブラコン的な「Open」あたりがおススメです。

マイナーR&Bを侮ることなかれ!

全曲紹介しときやす。

「Roll」
ベースの効いたHip-Hopビートが印象的なメロディアスなミッド・グルーヴ。なかなかキャッチーです。

「Your Name」
僕好みのキャッチーなメロウR&Bグルーヴ。ファルセットを駆使したヴォーカル・ワークもグッド!

「You Can Have It」
僕の一番のお気に入り。スムースでメロディアスな爽快R&Bグルーヴ。決して歌いすぎない感じもいいですね。

「Freak Yourself」
哀愁モードのメロウ・グルーヴ。電話の呼び出し音が時代を感じますが(笑)

「No Dis-Respect」
僕好みのミディアム・バラード。リードが歌いすぎずヴォーカル・ワーク重視なのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=BEqzYyUdFno

「Incents-n-Candles」
ヴォーカル・グループらしいミディアム。さり気ないですが、センスの良さが光ります。
https://www.youtube.com/watch?v=cPUghUWfHW0

「Mo' Better (When It's Wetter)」
雷雨の効果音と共に始まるスロウ。彼らの声質の良いハイトーンのヴォーカル・ワークが映える僕好みの1曲。
https://www.youtube.com/watch?v=6bH4FCFlTCU

「Think'n About You」
ラップ調ヴォーカルを交えた哀愁ミディアム。声量を抑えたヴォーカル・ワークが功を奏しています。

「Open」
雰囲気のいいスロウ。80年代ブラコン的なエッセンスも感じられていいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=hV3kcuTx9kw

「Good-bye」
声量を抑えて、ソフト&スムースなヴォーカル・ワークで魅せてくれるビューティフル・スロウで締め括ってくれます。

今月に入ってからハードワークを強いられ、お疲れ様モード(泣)
忙しすぎて、読みたい本も全然読めずに余計にストレスが増大・・・
この悪循環から脱しなければ!!!
posted by ez at 09:10| Comment(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする