2021年03月01日

Curtis Mayfield『Do It All Night』

ディスコ・カーティス第一弾☆Curtis Mayfield『Do It All Night』

発表年:1978年
ez的ジャンル:ディスコ・カーティス
気分は... :怒涛の3月突入!

あっという間に3月ですね。
今月は忙しいのが目に見えているので少々気が重いです

久々のCurtis Mayfieldです。
取り上げたのはディスコ路線の『Do It All Night』(1978年)です。

昨日の投稿でソウル名曲カヴァーを紹介しましたが、投稿後に紹介した曲一覧を眺めていたら、ふと「Curtis作品がないなぁ」と思い、そんな流れで久々にCurtisを取り上げたくなりました。

これまで当ブログで紹介したCurtis Mayfield作品は以下の10枚。

 『Curtis』(1970年)
 『Curtis/Live!』(1971年)
 『Roots』(1971年)
 『Superfly』(1972年)
 『Back To The World』(1973年)
 『Got To Find A Way』(1974年)
 『Give, Get, Take And Have』(1976年)
 『Never Say You Can't Survive』(1977年)
 『Heartbeat』(1979年)
 『Something To Believe In』(1980年)

本作『Do It All Night』(1978年)は、ディスコ路線を打ち出した1枚であり、この流れは次作『Heartbeat』(1979年)にも受け継がれます。

プロデュースはCurtis Mayfield自身。アレンジはGil Askey

レコーディングにはCurtis Mayfield(vo、g)、Keni Burke(b)、Donelle Hagan(ds)、Henry Gibson(bongos、congas)、Gary Thompson(g)、Lucky Scott(b)、Floyd Morris(key)、Rich Tufo(key)、The Jones Girls(back vo)、(back vo)、Kitty Haywood & the Haywood Singers(back vo)といったミュージシャンが参加しています。

ディスコ路線全開の「Do It All Night」「No Goodbyes」「Party, Party」というJim Burgessがミックスを手掛けた3曲がアルバムを印象づけています。

Linda Clifford提供曲の自身ヴァージョン「You Are, You Are」、メロウ・バラード「In Love, In Love, In Love」もおススメです。

一般的にはあまり評価の高い作品ではありませんが、僕は結構好きです。

全曲紹介しときやす。

「Do It All Night」
Gil Askey/Curtis Mayfield作。シングル・カットもされたタイトル曲。本作を象徴する軽快なディスコ・ダンサー。Curtisらしい味わいもホンノリ残っていているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=4ur_ts47Jdw

「No Goodbyes」
Gil Askey/Curtis Mayfield作。Curtis流フィリー・ダンサーといった雰囲気のストリングス入りディスコ・チューン。Henry Gibsonによるパーカッシヴなリズムも僕好みです。
https://www.youtube.com/watch?v=IO7uYwCoft8

「Party, Party」
Gil Askey/Curtis Mayfield作。Chicあたりを意識したかのような都会的ディスコ・チューン。こういうの大好き!
https://www.youtube.com/watch?v=EyvmJe25acQ

「Keeps Me Loving You」
Curtis Mayfield作。本来のCurtisらしさを感じる、少しイナたくて温かいミディアム。その分、地味な存在ですが・・・
https://www.youtube.com/watch?v=UjVmdr74ihc

「In Love, In Love, In Love」
Curtis Mayfield作。Curtisらしいファルセットを満喫できるメロウ・バラード。アレンジも含めて素敵な1曲だと思います。

「You Are, You Are」
Curtis Mayfield作。Linda Cliffordのために書いた楽曲のCurtisヴァージョン。Linda Cliffordヴァージョンは『If My Friends Could See Me Now』(1978年)収録。Curtisヴァージョンはシングルにもなりました。軽々なファンキー・グルーヴで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ew8vl3JoAPM

Curtisの過去記事もご参照下さい。

『Curtis』(1970年)
Curtis

『Curtis/Live!』(1971年)
Curtis/Live!

『Roots』(1971年)
Roots

『Superfly』(1972年)


『Back To The World』(1973年)


『Got To Find A Way』(1974年)


『Give, Get, Take And Have』(1976年)
ギヴ・ゲット・テイク・アンド・ハヴ+1(紙ジャケット仕様)

『Never Say You Can't Survive』(1977年)
ネヴァ・セイ・ユー・キャント・サヴァイヴ+1(紙ジャケット仕様)

『Heartbeat』(1979年)
ハートビート+2(紙ジャケット仕様)

『Something To Believe In』(1980年)
サムシング・トゥ・ビリーヴ・イン+1(紙ジャケット仕様)

本作のディスコ/ダンス路線を気に入った方はLinda Cliffordのソロ作をチェックするのも楽しいのでは?

『Linda』(1977年)
Linda/If My Friends Could See.

『If My Friends Could See Me Now』(1978年)
If My Friends Could See Me Now

『Let Me Be Your Woman』(1979年)
Let Me Be Your Woman
posted by ez at 00:05| Comment(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする