2021年12月08日

Diana Ross『Touch Me In The Morning』

大ヒットしたタイトル曲収録☆Diana Ross『Touch Me In The Morning』

発表年:1973年
ez的ジャンル:キュート・ソウル・ディーヴァ
気分は... :しっとりバラード路線で・・・

今回はキュートなソウル・ディーヴァDiana Rossのヒット・アルバム『Diana Ross (1976)』(1976年)です。
※他のセルフ・タイトル作と区別するため、リリース年を補足しています。

The Supremesのリード・シンガーDiana Rossについて、当ブログで紹介したのは以下の4枚。
 『Diana Ross (1970)』(1970年)
 『Diana Ross (1976) 』(1976年)
 『The Boss』(1979年)
 『Diana』(1980年)

本作はソロとしては4作目のスタジオ・アルバム。
アルバムからはUSチャートNo.1となった大ヒット・シングル「Touch Me In The Morning」が生まれ、アルバムもUSアルバム・チャート第5位、同R&Bアルバム・チャート第1位となっています。

ストリングスを配したバラード中心の構成であり、ソウル・ファン向けというより、ポピュラー・ファン向けの仕上がりかもしれません。でも、それらバラードを通して、Diana Rossのシンガーとしての魅力、特に声質の良さの魅力を満喫できます。アレンジの素晴らしさも光ります。

前述の大ヒット・シングル「Touch Me In The Morning」が目立ちますが、サンプリング・ソースとしても人気の「Medley: Brown Baby/Save The Children」も今日的なハイライトだと思います。

それ以外に、The 5th Dimensionのカヴァー「Leave A Little Room」Carpentersのカヴァー「I Won't Last A Day Without You」あたりもおススメです。

派手さはありませんが、Dianaのシンガーとしての進化を感じる1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Touch Me In The Morning」
Michael Masser/Ron Miller作。Michael Masser/Tom Bairdプロデュース。Gene Page/Tom Bairdのアレンジ。前述のようにUSチャートNo.1となった大ヒット・シングル。ビューティフル・バラードの前半から、テンポアップのメリハリの効かせた中盤以降への流れがいいですね。素晴らしいアレンジの勝利といったところでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=nvZfQzlS9t8

MFSB、Fausto Papetti、Andy Williams、The Lettermen、Big Youth、Anita Harris、Marlena Shaw、The Nolans、John Holt等がカヴァーしています。また、9th Wonder feat. Khrysis「Make It Big」、McGruff「Don't You Know」等のサンプリング・ソースとなっています。
MFSB「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=sOKHh-XKpGU
Fausto Papetti「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=Y57VoXnoihg
Andy Williams「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=v74MJRbdLdg
The Lettermen「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=srGOsXZmHVc
Big Youth「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=Nq5Y2cpqXFk
The Nolans「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sqa_R6TMkMg
John Holt「Touch Me In The Morning」
 https://www.youtube.com/watch?v=YZ6vysKg-7g
McGruff「Don't You Know」
 https://www.youtube.com/watch?v=jVktEhjEUic

「All Of My Life」
Michael Randall作、プロデュース&アレンジ。しっとりと歌い上げるラブ・バラード。キラキラしたDianaの声質の魅力が映えます。
https://www.youtube.com/watch?v=knuuEfPK9Z8

Jaya、Kaye Malana Cantong、Suy Descalsotaがカヴァーしています。
Jaya「All Of My Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=KU9VPxdWDQU

「We Need You」
Deke Richards作&プロデュース。Deke Richards/James Carmichaelのアレンジ。オーセンティックなバラード。荘厳なオーケストレーションとキュートなDianaの歌声の組み合わせがいい感じです。
https://www.youtube.com/watch?v=2Fn7MI7I9s4

「Leave A Little Room」
The 5th Dimensionのカヴァー。オリジナルは『Individually and Collectively』(1972年)収録。Michael Randall作、プロデュース&アレンジ。感動ドラマのエンディング・テーマといった趣です。Dianaの語り口と素晴らしいヴォーカル・ワークが魅力です。
https://www.youtube.com/watch?v=1wc3qvBpuu4

「I Won't Last A Day Without You」
Carpentersのヒット・シングルをカヴァー(Paul Williams/Roger Nichols)。Carpentersのオリジナルが最初にリリースされたのは1972年ですが、USシングル・チャートでヒットしたのは1974年だったので、本作のリリースの方が先となります。その意味では先見の明があったといえるナイス・カヴァーですね。Jerry Marcellino/Mel Larsonプロデュース。Gene Pag/John Bahlerのアレンジ。Carpentersヴァージョンとは異なるDianaならではの語り口で楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=7PQcHhuWQpI

Scribe feat. Ladi6「So Nice」、Lil B「Connect the Dots」のサンプリング・ソースとなっています。
Scribe feat. Ladi6「So Nice」
 https://www.youtube.com/watch?v=mwYSd83_c-s
Lil B「Connect the Dots」
 https://www.youtube.com/watch?v=4HeoI29Ctm8

「Little Girl Blue」
ミュージカル『Jumbo』(1935年)のために書かれたRichard Rodgers/Lorenz Hart作品をカヴァー。Gil Askeyプロデュース&アレンジ。素敵なギターの音色を従えたポピュラー・スタンダードらしいロマンティック・バラードに仕上がっています。MC Solaar「Intro (1991)」のサンプリング・ソースとなっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Ksn3R-rX9VU

「My Baby (My Baby My Own)」
Tom Baird作、プロデュース&アレンジ。艶めかしく歌い上げるセクシー・モードのラブ・バラード。こういうDianaもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=iVo2bEvMJSU

MC Solaar「Intro (1991)」、Aasim D'Xplicit「Fly Shit」、Ahwlee「Psalm_Trees.」等のサンプリング・ソースとなっています。
MC Solaar「Intro (1991)」
 https://www.youtube.com/watch?v=_2z_LshdTYE
Aasim D'Xplicit「Fly Shit」
 https://www.youtube.com/watch?v=JvQTLzQwX7Q
Ahwlee「Psalm_Trees.」
 https://www.youtube.com/watch?v=F5bUk7rmdDw

「Imagine」
John Lennonの名曲をカヴァー。あまり仰々しくなく、さらっと歌っている感じがいいですね。Diana Ross自身のプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=uL9Lm2BN-eg

「Medley: Brown Baby/Save The Children」
Oscar Brown Jr.「Brown Baby」とMarvin Gaye「Save The Children」というカヴァー2曲のメドレー。Tom Baird/Diana Rossプロデュース。Tom Baird/Gene Pageのアレンジ。今日的には本曲を本アルバムのハイライトかもしれませんね。僕もその一人です。ニュー・ソウルなDianaを楽しめます。
https://www.youtube.com/watch?v=_PaukFWdZ4M

Guru「For You」、Soon E MC「Elucider Ce Mystere」、2Pac「If I Die 2Nite」、Real Live「The Gimmicks」、Hard Rock Cartel「If You Wanna」、Flaminio Maphia feat. Riccardo Sinigallia「Le Facce Della Notte」、Cassidy feat. Nas and Quan「Can't Fade Me」、Theory Hazit「Decisions」、Immortal Technique「Harlem Renaissance」、Action Bronson「Imported Goods」等のサンプリング・ソースとなっています。
Guru「For You」
 https://www.youtube.com/watch?v=cc7utSeiCMM
Soon E MC「Elucider Ce Mystere」
 https://www.youtube.com/watch?v=qZl6MAXRClU
Real Live「The Gimmicks」
 https://www.youtube.com/watch?v=5eIuI3r04Oo
Hard Rock Cartel「If You Wanna」
 https://www.youtube.com/watch?v=IOu-GPu9AoE
Flaminio Maphia feat. Riccardo Sinigallia「Le Facce Della Notte」
 https://www.youtube.com/watch?v=01DfQwJz990
Cassidy feat. Nas and Quan「Can't Fade Me」
 https://www.youtube.com/watch?v=ywj4Z77Pcxs
Theory Hazit「Decisions」
 https://www.youtube.com/watch?v=_opCHr5JVV4
Immortal Technique「Harlem Renaissance」
 https://www.youtube.com/watch?v=yI2O2b6Ap68
Action Bronson「Imported Goods」
 https://www.youtube.com/watch?v=jKpd2Bua3Ug

Diana Rossの他の70年代アルバムもチェックを!

『Diana Ross』(1970年)
Diana Ross

『Everything Is Everything』(1970年)
Everything Is Everything

『Surrender』(1971年)
Surrender, Expanded Edition

『Lady Sings the Blues』(1972年)
ビリー・ホリデイ物語

Diana Ross & Marvin Gaye『Diana & Marvin』(1973年)
Diana Ross and Marvin Gaye

『Last Time I Saw Him』(1973年)
Last Time I Saw Him

『Diana Ross (1976) 』(1976年)
愛の流れに

『Baby It's Me』(1977年)
ベイビー・イッツ・ミー

『Ross』(1978年)
ロス(紙ジャケット仕様)

『The Boss』(1979年)
ザ・ボス

『Diana』(1980年)
ダイアナ
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2021年12月05日

Marisa Monte『Portas』

MPBの歌姫、10年ぶりの新作☆Marisa Monte『Portas』

発表年:2021年
ez的ジャンル:MPBの歌姫
気分は... :どの扉もどこかに向かって開く...

今回はMPBの歌姫Marisa Monte、10年ぶりの最新作『Portas』です。

1967年、リオ・デジャネイロ生まれの女性シンガー・ソングライターMarisa Monteに関して、これまで紹介したのは以下の8枚。

 『Marisa Monte(MM)』(1989年)
 『Mais』(1991年)
 『Verde Anil Amarelo Cor de Rosa e Carvao(Rose and Charcoal)』(1994年)
 『Barulhinho Bom(A Great Noise)』(1996年)
 『Memorias, Cronicas e Declaracoes De Amor』(2000年)
 『Universo Ao Meu Redor』(2006年)
 『Infinito Particular』(2006年)
 『O Que Voce Quer Saber De Verdade』(2011年)

また、Marisa MonteCarlinhos BrownArnaldo AntunesのユニットTribalistasについても紹介済みです。

 『Tribalistas (2002)』(2002年)
 『Tribalistas (2017)』(2017年)

遂に出ました、Marisa Monte、10年ぶり待望の新作『Portas』

ド派手なジャケが示すように、さらにパワー・アップした最新形Marisa Monteに出会える期待以上の充実作です。

プロデュースはMarisa Monte自身。
また、長年、Marisa作品を手掛けてきたArto Lindsayが2曲で共同プロデュースしています。

Tribalistasの同朋であるCarlinhos BrownArnaldo Antunes、今回ソングライティングでも大きく貢献している、Carlinhos Brownの息子Chico Brown(g、p、key)、Dadi Carvalho(b)、Jorginho Gomes(ds)、Pedro Baby(g)、Davi Moraes(g)といった近年のMarisaの公演メンバー、注目のブラジル人シンガー・ソングライターSilva(Lucas Silva)、人気ブラジル人アーティストSeu Jorgeと彼の娘Flor De Maria期待の次世代ジャズ・ドラマーKassa Overall 、MarisaやArto Lindsay作品でお馴染みのベーシストMelvin Gibbs『Tribalistas』(2017年)にも参加していたPretinho da Serrinha(cavaquinho)、リオ出身の人気ロックバンドLos Hermanosの元メンバーMarcelo Camelo等が参加しています。

また、Arthur VerocaiAntonio Nevesがアレンジで参加しています。

Arto Lindsayとの共同プロデュースによるタイトル曲「Portas」Arthur Verocaiの素晴らしいアレンジが映える「Deja Vu」、フォルクローレ的な味わいの「Praia Vermelha」Silvaとの共演作「Totalmente Seu」、ブラジリアン・メロウ「Espaconaves」、僕好みのブラジリアン・フォーキー「Sal」、スペイン、マドリッド在住のウルグアイ人シンガー・ソングライターJorge Drexlerとの男女デュエット「Vento Sardo」、リオの名門エスコーラ・ジ・サンバ、ポルテーラに捧げられた「Elegante Amanhecer」Seu Jorgeとその娘Flor De Mariaをフィーチャーした「Pra Melhorar」あたりが僕のオススメです。

10年待った甲斐があったと思わせてくれる大満足の1枚です。

全曲紹介しときやす。

「Portas」
邦題「扉」。Arto Lindsayとの共同プロデュース。Marisa Monte/Arnaldo Antunes/Dadi作。タイトル曲はKassa Overall 、Melvin GibbsらUSミュージシャンがバックを務めた、ポジティヴで大きな愛を感じる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=n_b0v9cjAQw

「Calma」
Arto Lindsayとの共同プロデュース。Marisa Monte/Chico Brown作。コロナ禍の暗闇から抜け出すための強い意志を感じる1曲に仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=2FNwaTHW87A

「Deja Vu」
Marisa Monte/Chico Brown作。Arthur Verocaiの素晴らしいアレンジが映える哀愁チューン。Marisaらしい語り口がいいですね。Davi Moraesのギター・ソロもグッド!
https://www.youtube.com/watch?v=dXsXQmeoEvc

「Quanto Tempo」
Marisa Monte/Pretinho da Serrinha/Pedro Baby作。時が経とうと変わらぬ、歌への情熱が伝わってきます。小気味よさと味わい深さが上手く両立しています。
https://www.youtube.com/watch?v=vrzUB8ZtvEg

「Medo do Perigo」
Marisa Monte/Chico Brown作。美しい音色をバックに、Marisaが凛とした歌声を聞かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=4gisRNa4398

「A Lingua dos Animais」
邦題「動物たちのことば」。Marisa Monte/Arnaldo Antunes/Dadi作。邦題からイメージされるように、何処となくホッコリします。Antonio Nevesらのホーン・サウンドがいい雰囲気を醸し出します。
https://www.youtube.com/watch?v=kwnnINWwPME

「Praia Vermelha」
Marisa Monte/Nando Reis作。フォルクローレ的な味わいがある爽やかな仕上がり。こういうの大好き!
https://www.youtube.com/watch?v=DQ3dHd7aPBk

「Totalmente Seu」
Marisa Monte/Lucas Silva/Lucio Silva作。MarisaとSilvaの共演は大変興味深いですね。Silvaのピアノをバックに、Marisaが素敵なラブ・ソングを歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=UlmAYpPt5s8

「Em Qualquer Tom」
Marisa Monte/Chico Brown作。エレガントな雰囲気に包まれています。
https://www.youtube.com/watch?v=YZNaRkRgbio

「Espaconaves」
Marcelo Camelo作。Marisaらしい語り口で歌うブラジリアン・メロウ。成熟したMarisaの魅力を存分に堪能できます。
https://www.youtube.com/watch?v=dloBqmYTEdk

「Fazendo Cena」
Marisa Monte/Chico Brown作。哲学的な歌詞が印象的な現代MPBらしい仕上がり。Davi Moraesのギター・ソロもいいアクセントになっています。
https://www.youtube.com/watch?v=UGcqOmbwPTs

「Sal」
邦題「塩」。Marisa Monte/Marcelo Camelo作。僕好みのブラジリアン・フォーキー。作者Marcelo Cameloがアレンジも手掛けています。Carlinhos Brownも参加しています。
https://www.youtube.com/watch?v=fbSzy6gwpls

「Vagalumes」
邦題「蛍」。Marisa Monte/Arnaldo Antunes作。少しミステリアスな哀愁チューン。
https://www.youtube.com/watch?v=usrrLePPG1k

「Vento Sardo」
邦題「サルディニアの風」Marisa Monte/Jorge Drexler/Carles "Campi" Camponプロデュース。Marisa Monte/Jorge Drexler作。Marisaとスペイン、マドリッド在住のウルグアイ人シンガー・ソングライターJorge Drexleによる男女デュエット。タイトルのせいか地中海の香りがします。
https://www.youtube.com/watch?v=Wu8GD6mT1pA

「Elegante Amanhecer」
邦題「優美な夜明け」。Marisa Monte/Pretinho da Serrinha作。リオの名門エスコーラ・ジ・サンバ、ポルテーラに捧げられた1曲。Pretinho da Serrinhaのカヴァキーニョを中心としたサンバ・サウンドをバックに、Marisaが躍動するヴォーカルを聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=bjVRQWeuc3A

「Voce Nao Liga」
Marisa Monte/Marcelo Camelo作。モダンでファンキーなサンバ・ソウルで楽しませてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=wjbOkHAjLgc

「Pra Melhorar」
邦題「より良く生きるために」。Marisa Monte/Seu Jorge/Flor De Maria作。ラストはSeu Jorgeとその娘Flor De Mariaをフィーチャー。タイトルの通り、ポジティヴな空気に包まれてアルバムは幕を閉じます。
https://www.youtube.com/watch?v=G3SHN7pmDHE

Marisa Monte関連の過去記事もチェックを!

『Marisa Monte(MM)』(1989年)
マリーザ・モンチ

『Mais』(1991年)
Mais

『Verde Anil Amarelo Cor de Rosa e Carvao(Rose and Charcoal)』(1994年)
ローズ・アンド・チャコール

『Barulhinho Bom(A Great Noise)』(1996年)
Great Noise

『Memorias, Cronicas e Declaracoes De Amor』(2000年)
アモール、アイ・ラヴ・ユー

『Tribalistas (2002)』(2002年)
Tribalistas

『Universo Ao Meu Redor』(2006年)
Universo ao Meu Redor

『Infinito Particular』(2006年)
Infinito Particular

『O Que Voce Quer Saber De Verdade』(2011年)
あなたが本当に知りたいこと

Tribalistas『Tribalistas (2017)』(2017年)
tribalistas(2017).jpg
posted by ez at 03:47| Comment(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月03日

『今の気分は...Sly & The Family Stoneカヴァー』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回はSly & The Family Stoneのカヴァーを10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

The Nineteenth WholeYou Caught Me Smilin' Again」
https://www.youtube.com/watch?v=Pn0HgUV0ywQ
From 『Smilin'』(1972年)


Rufus(Featuring Chaka Khan)「Somebody's Watching You」
https://www.youtube.com/watch?v=ENp6Go-4GdI
From 『Rufusized』(1973年)


Al Jarreau「Somebody's Watching You」
https://www.youtube.com/watch?v=gCLssjfDn6k
From 『Glow』(1976年)


Charlie Singleton「Thank You (Falettinme Be Mice Elf Agin) 」
https://www.youtube.com/watch?v=ywIcPnqBd5I
From 『Nothing Ventured, Nothing Gained』(1986年)


Simply Red「Let Me Have It All」
https://www.youtube.com/watch?v=0zhc37E_IIY
From 『Men And Women』(1987年)


B.E.F.「Family Affair」
https://www.youtube.com/watch?v=k-fzJOaUkKg
From 『Music Of Quality And Distinction Volume II』(1991年)
Music Of Quality & Distinction, Volume 2

Calloway「Family Affair」
https://www.youtube.com/watch?v=6SbZuSIAz-0
From 『Let's Get Smooth』(1992年)
Let's Get Smooth

Sounds Of Blackness「You Can Make It If You Try」
https://www.youtube.com/watch?v=ahY1McRNgIU
From 『Time for Healing』(1997年)
Time for Healing

Mica Paris「Stay」
https://www.youtube.com/watch?v=F9w9nG6O74k
From 『Black Angel』(1998年)


Sa-Ra Creative Partners「Just Like A Baby」
https://www.youtube.com/watch?v=WmqsHpJ0Dow
From 『Nuclear Evolution: The Age Of Love』(2009年)
posted by ez at 00:18| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年12月01日

Jerry Butler『The Best Love』

前作に続くPIRからのリリース☆Jerry Butler『The Best Love』
jerry butler the best love.jpg
発表年:1980年
ez的ジャンル:PIR系レジェンド・ソウル
気分は... :セクシー&メロウ再び・・・

レジェンド・ソウル・シンガーJerry Butlerが1980年にリリースした『The Best Love』です。

シカゴ・ソウルを代表するグループThe Impressionsの初代リード・ヴォーカルを務め、ソロ・アーティストとしても"Iceman"のニックネームで人気を博したレジェンド・ソウル・シンガーJerry Butler(1939年生まれ)の紹介は、『Nothing Says I Love You Like I Love You』(1978年)に続き2回目となります。

本作『The Best Love』(1980年)は、前作『Nothing Says I Love You Like I Love You』(1978年)に続き、Gamble & HuffKenneth Gamble/Leon Huff)のPhiladelphia International Records (PIR)からのリリースです。

Gamble & HuffJerry Butler以外に、Dexter WanselJohn L. Usry, Jr.David WilliamsDennis Williamsがプロデュースを手掛けています。

シングルにもなったタイトル曲「The Best Love I Ever Had (Up Tempo Version)」、こちらもシングルとなった女性シンガーDebra Henryとのデュエット「Don't Be An Island」あたりが目立つかもしれません。

個人的には、セクシー&テンダーなメロウ・ミディアム「Would You Mind」、ムーディーなラブ・バラード「Tell Me Girl (Why It Has To End)」、Bacharach作品のカヴァー「Reach Out For Me」、AORなアーバン・メロウ「We've Got This Feeling Again」、Gamble & Huffプロデュースのラブ・バラード「Angel Face」あたりもオススメです。

話題になることが少ないアルバムですが、レジェンド・ソウル・シンガーのセクシー&メロウな魅力を満喫できる充実作だと思います。

全曲紹介しときやす。

「The Best Love I Ever Had (Up Tempo Version)」
Gamble & Huffプロデュース。シングルにもなったセクシー・メロウ・ダンサー。オトナなアーバン・ナイトを演出してくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=dFA1rp98YZ4

「Would You Mind」
Jerry Butler/John L. Usry, Jr.プロデュース。個人的には一番のお気に入り。セクシー&テンダーなメロウ・ミディアム。エレガントなムードがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=1KCyx7bLjcI

「Don't Be An Island」
女性シンガーDebra Henryとのデュエット。シングルにもなりました。オーセンティックな魅力がある男女バラードです。Dexter Wansel/Jerry Butlerプロデュース。
https://www.youtube.com/watch?v=n9GU8yTGv6U

「Tell Me Girl (Why It Has To End)」
David Williams/Dennis Williamsプロデュース。ムーディーなサックスと共に始まるラブ・バラード。スロウ系ではコレが一番好き。

「Reach Out For Me」
Jerry Butler/John L. Usry, Jr.プロデュース。Dionne Warwickのヒットで知られるBurt Bacharach/Hal David作品をカヴァー。オリジナルはLou Johnsonヴァージョン。当ブログではDionne Warwickをはじめ、Michael HendersonThe CarnivalLyn Collinsのカヴァーも紹介済みです。お馴染みの名曲を軽快なメロウ・ダンサーで聴かせてくれます。なかなか秀逸なカヴァーだと思います。

「We've Got This Feeling Again」
Dexter Wanselプロデュース。「Don't Be An Island」に続き女性シンガーDebra Henryをフィーチャー。AOR好きの人も気に入るであろうアーバン・メロウ・ミディアムです。

「Angel Face」
Gamble & Huffプロデュース。ベテランならではのセクシーな語り口にグッとくるラブ・バラード。Gamble & Huffとのタッグらしい1曲に仕上がっているのでは?

「The Best Love I Ever Had (Slow Version)」
Gamble & Huffプロデュース。「The Best Love I Ever Had (Up Tempo Version)」のスロウ・ヴァージョン。個人的にはアップ・ヴァージョンの方が好き。

Jerry Butlerの他作品もチェックを!

『The Ice Man Cometh/Ice on Ice』(1968年/1969年)


Jerry Butler & Jerry Peters『Melinda』(1972年)


『Love's on the Menu/Suite for the Single Girl』(1976年/1977年)


Thelma Houston & Jerry Butler『Thelma & Jerry/Two to One』(1977年/1978年)


『Nothing Says I Love You Like I Love You』(1978年)
posted by ez at 00:08| Comment(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする