2022年04月29日

『今の気分は...2022年4月29日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回はZappネタを用いた10トラックをセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Jungle Brothers「U Make Me Sweat」
https://www.youtube.com/watch?v=d8uObrp_yyg
From 『Done By The Forces Of Nature』(1992年)


Jodeci「What About Us」
https://www.youtube.com/watch?v=YTgtkUwPNFk
From 『Diary Of A Mad Band』(1993年)


Blackstreet「Booti Call」
https://www.youtube.com/watch?v=bFajoSvpgMI
From 『Blackstreet』(1994年)


Highland Place Mobsters「Black People」
https://www.youtube.com/watch?v=45WsJkp0GSs
From 『1746DCGA30035』(1992年)


Shello「All Night Long」
https://www.youtube.com/watch?v=Rhagy9Gti9g
From 『The Home Girl』(1994年)
Homegirl

D.R.S.「Bonnie And Clyde」
https://www.youtube.com/watch?v=rJ4rgyJJaFk
From 『Gangsta Lean』(1993年)
Gangsta Lean

MoKenStef「He's Mine」
https://www.youtube.com/watch?v=bZ0l2jUIoSQ
From 『Azz Izz』(1995年)
Azz Izz

H-Town「H-Town Bounce」
https://www.youtube.com/watch?v=Att7HWX3WOg
From 『Fever For Da Flavor』(1993年)
Fever for Da Flavor

Donell Jones「In The Hood (Remix)」
https://www.youtube.com/watch?v=WXYeuTKaeQ4
From 『My Heart』(1996年)
My Heart

Guy「Teddy's Jam III」
https://www.youtube.com/watch?v=vlcAZvz2DiM
From 『Guy III』(2000年)
Guy III
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2022年04月27日

Aphrotek『Stories』

Meshell Ndegeocello、Genevieve Artadi(KNOWER)もゲスト参加☆Aphrotek『Stories』

発表年:2018年
ez的ジャンル:クロスオーヴァー・ジャズ
気分は... :ハイ・エナジー!

今回はスイス出身のキーボード奏者Eliyah Reichenのソロ・プロジェクトAphrotek『Stories』(2018年)です。

Eliyah Reichenは1986年生まれのキーボード奏者/プロデューサー。

これまで『Eliyah Reichen Electric Quartet』(2014年)、Eliyah Reichen Electric名義の『Time Perceptions』(2016年)といったアルバムをリリースです。

また、当ブログでもデビュー・アルバム『Bible Belt』(2009年)が話題となった女性SSW、Diane Birchのバンド・メンバーとして来日もしています。

さて、Aphrotek名義でリリースした本作『Stories』(2018年)ですが、スイス、ニューヨーク、ロサンゼルス、パリでレコーディングされたものです。

プロデュースはEliyah Reichenとスイス人ドラマーのDominik Burkhalter

アルバムにはMeshell NdegeocelloLouis ColeとのL.A.の超絶ポップ・ユニットKNOWERの女性シンガーGenevieve Artadi等のミュージシャンがフィーチャリングされています。

全体的にはUSジャズというよりも、UKジャズ/クロスオーヴァーの感覚に近いと思います。Hip-Hop、エレクトロのエッセンスを取り入れたトラックもあります。

ベースが格好良いコズミック・ジャズ「95 Percent」、アッパーなクロスオーヴァー「With A Twist」Phase Oneをフィーチャーしたジャジー&メロウHip-Hop「Just A Light」Meshell Ndegeocelloをフィーチャーしたコズミック&ミステリアスな「Let It Go」KNOWERの女性シンガーGenevieve Artadiをフィーチャーした「Someday」あたりが僕のオススメです。

ジャズならではのエナジーをジャンル横断的に展開する魅力がある1枚です。

全曲紹介しときやす。

「95 Percent」
Donny McCaslin(sax) & Tim Lefebvre(b、electronics)をフィーチャー。二人はDavid Bowieの遺作アルバム『★』(2016年)にも参加したミュージシャンです。Tim Lefebvreのベースが格好良いインストのエレクトリック・ジャズ。コズミックな雰囲気もあります。

「With A Twist」
Taron Bensonのヴォーカルをフィーチャー。UKクラブジャズ好きの人向けのアッパーなクロスオーヴァー・チューン。

「Just A Light」
N.Y.ブロンクスを拠点に活動するラッパーPhase Oneをフィーチャー。ジャジー&メロウな生音Hip-Hopは僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=448arzE32ZM

「Let It Go」
Meshell Ndegeocello(vo) & Donny McCaslin(sax)をフィーチャー。ここでのNdegeocelloはヴォーカルに専念し、ベースはEliyahは弾いています。コズミック&ミステリアスなムードに包まれたトラックです。

「New York City」
USジャズというよりも、南ロンドンのUKジャズ好きの人がフィットしそうな、疾走するインスト・トラック。

「Kick Up The Dust」
Mikal Amin(Hired Gun)のラップをフィーチャー。Hip-Hop×クロスオーヴァー・ジャズな魅力があります。

「I Can't Breathe」
Melanie Charlesのヴォーカルをフィーチャー。2014年にN.Y.で起きたエリック・ガーナー窒息死事件をテーマとしたもの。タイトルの「I Can't Breathe」は、事件で亡くなった黒人男性エリック・ガーナー氏が息絶える前に繰り返したフレーズであり、ブラック・ライヴズ・マター運動でも連呼された言葉です。演奏はメロウ&ソウルフルなジャズ・ヴォーカル作品に仕上がっています。

「River Styx Rider」
Mike Ladd(vo)/Donny McCaslin(sax) & Tim Lefebvre(b)をフィーチャー。70年代パンクの影響を感じる、パンク・ロック・ジャズとでも形容したくなる演奏です。

「Someday」
Genevieve Artadi(vo) & Gregoire Maret(harmonica)をフィーチャー。Louis ColeとのユニットKNOWERのヴォーカリストGenevieve Artadiの参加が注目です。そのGenevieveのヴォーカルを楽しむメロウ・ジャズなのですが、後半のGregoire Maretのハーモニカ・ソロも味わいがあっていい感じです。

「Tokyo」
国内盤CDボーナス・トラック。すべての演奏をEliyah一人で担当しているインスト。真夜中の東京のイメージでしょうか。

何だか落ち着かないままGWに突入しそうな予感
バイオリズムが下がっている気がるので立て直そう!
posted by ez at 01:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 2010年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月24日

Amber Mark『Three Dimensions Deep』

ヴィヴィッドなデビュー・アルバム☆Amber Mark『Three Dimensions Deep』

発表年:2022年
ez的ジャンル:女性R&B
気分は... :すべてのものの意味とは?

新作から注目の女性R&B/ネオソウル・シンガーAmber Markのデビュー・アルバム『Three Dimensions Deep』です。

Amber Markは1993年テネシー州生まれ、現在はN.Y.を拠点に活動する女性R&B/ネオソウル・シンガー/ソングライター/プロデューサー。

シングル「S P A C E」(2016年)でデビューし、ミニ・アルバム「3:33 AM」(2017年)、EP「Conexao」(2018年)等で注目を浴びます。

また、カナダのエレクトリック・ファンク・デュオChromeoの4thアルバム『Head over Heels』(2018年)に、ヴォーカル/ソングライティング/エンジニアで参加し、同作で2019年グラミーのBest Engineered Album, Non-Classicalにノミネートされています。

デビュー以来、コンスタントに作品をリリースしてきましたが、いよいよ満を持してのデビュー・アルバム・リリースとなります。

メイン・プロデュースはAmber Mark本人とJulian Bunetta。それ以外にも多様なプロデューサーが関与しています。

アルバム全体を通して、スケールの大きさとヴィヴィッドな音世界に魅せられる1枚に仕上がっています。

とりあえず「What It Is」「Softly」「Foreign Things」「Worth It」「Competition」という5曲を聴けば、本作の魅力を実感できるはずです。

それ以外に、ダンス・チューン「FOMO」、アンビエントな「Out Of This World」あたりも僕好み。

期待以上の内容に驚かされた、素晴らしいデビュー・アルバムをぜひ!

全曲紹介しときやす。

「One」
Pase Rock/DJ Ross One/Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。Bobby Bland「Dear Bobby (The Note)」をサンプリング。シブいサンプリング・ネタを見事に調理し、Amberのヴォーカルを際立たせているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=AjBe47ju3Pc

「What It Is」
Julian Bunettaプロデュース。シングルにもなりました。エレクトリックなエッセンスを効かせたビューティフルなミディアム・バラード。自問自答するAmberの歌声が、聴く者の心をしっかり包み込んでくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=hXaPGlkd5do

「Most Men」
Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。オルガンの音色が印象的なソウル・グルーヴ。ヴィンテージ感を打ち出しつつ。モダンな仕上がりなのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=yvhrJOrIYIk

「Healing Hurts」
Jeff "Gitty" Gitelmanプロデュース。オーセンティックなバラードですが、Amberのヴォーカルの魅力を実感しやすいかもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=YRgxCDKA8tg

「Bubbles」
Afterhrs/Julian Bunettaプロデュース。哀愁モードのクールなダンサブル・チューン。淡々としたAmberのヴォーカルが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=H0thzXJa9Es

「Softly」
Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。シングルにもなりました。Craig David「Rendezvous」をサンプリングした哀愁ダンサブル・チューン。「Rendezvous」の美しいエッセンスをうまくリサイクルしたUKテイストの仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=1stAYxwLFHA

「FOMO」
Space Peopleプロデュース。エレクトリック色を強調したポップ・ソウルなダンス・チューン。ラップ調のヴォーカルも交えたキャッチーな仕上がりです。
https://www.youtube.com/watch?v=9tP-RAp6JxE

「Turnin' Pages」
Ryanプロデュース。美しくも儚いムードながらも、ビートをしっかり効かせているのがいいですね。ドリーミー感も僕好み。
https://www.youtube.com/watch?v=HhZFSRKemd8

「Foreign Things」
Two Fresh/Afterhrs/Julian Bunettaプロデュース。シングルにもなりました。個人的には一番のお気に入り。ヴィヴィッドなキャッチーさがたまりません。楽曲、サウンド、ヴォーカルすべてが僕好み。Amber Markというアーティストのスケールの大きさを感じるトラックです。
https://www.youtube.com/watch?v=Uw6QHtUeqe8

「On & On」
Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。重厚なサウンドとAmberの語り口がマッチしたバラード。
https://www.youtube.com/watch?v=YlsBGApYb7E

「Out Of This World」
Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。Harris Cole「Chapsitkc」をサンプリング。ビューティフル・バラードですが、アンビエントなスパイスを効かせているのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=o0zY5ZI0DaY

「Cosmic」
Amber Mark/Julian Bunettaプロデュース。タイトルの通りのコズミックなミディアム。ここでもAmberの雰囲気のある語り口がいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=bZTVSvsQVs0

「Darkside」
Amber Mark/Matt Zara/Duck Blackwell/Julian Bunettaプロデュース。タイトルの通り、ダークトーンのR&Bグルーヴ。
https://www.youtube.com/watch?v=H5DmdzdYvbE

「Worth It」
Amber Mark/Julian Bunetta/Paul Mondプロデュース。シングルにもなりました。ダンサブルながらもAmberのソングライターとしての才を感じる1曲。美しくも切ないムードがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Jq5Ry8IjD-U

「Competition」
Two Fresh/Afterhrs/Julian Bunettaプロデュース。シングルにもなりました。エレクトリック×ポップ×Hip-Hopの調合バランスが絶妙です。
https://www.youtube.com/watch?v=4Tej8USi8zw

「Bliss」
Two Fresh/Afterhrs/Julian Bunettaプロデュース。70年代ソウルのムードを2022年のモダン・サウンドで再現しているのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=YL97fi1Mhik

「Event Horizon」
Amber Markプロデュース。ラストはコズミック・モードのバラードでしっとりと締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=MYXFw2MEzvI

幻想的なジャケもいいですね。
彼女の音世界がビジュアル化されているようです。
posted by ez at 03:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 2020年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年04月22日

『今の気分は...2022年4月22日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回は1970年代カテゴリーからリラックス/レイドバック/アーシー/スワンピーな10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

Eric Clapton「Willie and the Hand Jive」
https://www.youtube.com/watch?v=OYkgKNfszAY
From 『461 Ocean Boulevard』(1974年)


Severin Browne「Romance」
https://www.youtube.com/watch?v=o97LhI4FzhA
From 『New Improved Severin Browne』(1974年)
ニュー・インプルーヴド・セヴリン・ブラウン

Bonnie Raitt「You Told Me Baby」
https://www.youtube.com/watch?v=36rlWs5i5Eo
From 『Give It Up』(1972年)


Delaney & Bonnie「Medley:Come On In My Kitchen/Mama, He Treats Your Daughter Mean/Goin' Down the Road Feelin' Bad」
https://www.youtube.com/watch?v=-QDSq32IKDQ
From 『To Bonnie From Delaney』(1970年)
To Bonnie From Delaney

Jesse Davis「Reno Street Incident」
https://www.youtube.com/watch?v=nf-JSeY3D28
From 『Jesse Davis』(1970年)
ジェシ・デイヴィスの世界

Manassas「Down the Road」
https://www.youtube.com/watch?v=egziI41vnAI
From 『Down the Road』(1973年)


Jo Mama「Back On The Street Again」
https://www.youtube.com/watch?v=Nixjf7cp_XU
From 『J Is For Jump』(1971年)
ジャンプ

Danny Kortchmar「Got To Say So Long」
https://www.youtube.com/watch?v=C1L_YW20hSA
From 『Kootch』(1973年)


Grateful Dead「High Time」
https://www.youtube.com/watch?v=dGssMrKUoTI
From 『Workingman's Dead』(1970年)


Country Comfort「To Be Lonely」
https://www.youtube.com/watch?v=1q0fLJ-BeYY
From 『We Are The Children』(1975年)
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2022年04月20日

Maxwell『BLACKsummers'night』

三部作シリーズの第一弾☆Maxwell『BLACKsummers'night』

発表年:2009年
ez的ジャンル:セクシー男性R&B
気分は... :ライヴ・レコーディングの魅力!

孤高の官能R&BシンガーMaxwell『BLACKsummers'night』(2009年)です。

1973年N.Y.ブルックリン生まれの男性R&BシンガーMaxwell(本名Gerald Maxwell Rivera)について、これまで当ブログで紹介したのは以下の3枚。

 『Maxwell's Urban Hang Suite』(1996年)
 『Embyra』(1998年)
 『Now』(2001年)

4thアルバムとなる『BLACKsummers'night』(2009年)は、前作『Now』(2001年)から約8年のブランクを経てリリースされた作品であり、全三部作シリーズの第一弾アルバムです。

その後、シリーズ第二弾『blackSUMMERS'night』(2016年)がリリースされましたが、第三弾『blacksummers’NIGHT』(仮題)は未リリースであり、シリーズは完結していません。

話を『BLACKsummers'night』に戻すと、アルバムはUSアルバム・チャート、同R&Bアルバム・チャート共にNo.1となり、グラミーでも最優秀男性R&Bアルバム賞、最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞(「Pretty Wings」)を受賞し、鮮やかな復活を印象づけた1枚です。

プロデュースはMaxwell本人(MUSZE名義)とHod David

全曲ライヴ・レコーディングであり、Derrick Hodge (b)、Chris Dave (ds)、Hod David(g)、Federico Pena(key)、Shedrick Mitchell(org)、Keyon Harrold(tp)、Saunders Sermons II(tb)、Kenneth Whalum III(sax)等がレコーディングに参加しています。

なんと言っても、後に『Black Radio』(2012年)をリリースするRobert Glasper Experiment(RGE)のメンバーであるDerrick Hodge (b)、Chris Dave (ds)の参加が目を引きます。

さらにはKeyon Harrold(tp)を含めて、今ジャズの人気アーティストの参加が興味深い1枚となっています。

当時は今ジャズ・ムーブメント以前であり、そういった観点から本作に注目した人は皆無だったと思いますが・・・

USアルバム・チャートNo.1となったアルバムですが、正直それほどキャッチーなアルバムではないかもしれません。

実は発売直後、CDショップで試聴したとき、以前のようなMaxwellの圧倒的な個性が少し薄れたような印象も受け、購入に迷った記憶があります。今思えば、少し地味な印象が起因していたのだと思います。

改めて聴き直すと、圧倒的ではないもののMaxwellらしさに溢れ、更に名うてのミュージシャンたちがライヴ・レコーディングならではの演奏でMaxwellの音世界を引き立てているのが、アルバムの魅力だと思います。

グラミー受賞のシングル「Pretty Wings」が目立ちますが、個人的には同じくシングルにもなった「Bad Habits」「Cold」、じわじわ高揚してくる「Help Somebody」、疾走するグルーヴィーR&B「Love You」あたりが僕のお気に入りです。

そろそろ『blacksummers’NIGHT』がリリースされないかなぁ・・・

全曲紹介しときやす。

「Bad Habits」
ライヴ・レコーディングによるMaxwellの新たな魅力が印象づけられるオープニング。シングルにもなりました。HodgeDaveのリズム隊やKeyon Harroldらのホーン隊がMaxwellのセクシー・ヴォーカルを引き立てます。終盤のミステリアスな雰囲気もいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=S6s41gpCfg8

「Cold」
僕好みのセクシーなファンク・チューン。この曲もシングルになりました。『Maxwell's Urban Hang Suite』の頃のニュー・クラシック・ソウルなMaxwellが好きだった人も納得のトラックなのでは?ここでもHodgeDaveのリズム隊がいい仕事をしています。
https://www.youtube.com/watch?v=BCviLoI5DP8

「Pretty Wings」
前述のようにグラミーの最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞したシングル曲。ソウルフルなMaxwellを堪能できるミディアム・バラードです。ライヴ・レコーディングらしい尾張方もいい感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=RkPy4yq7EJo

「Help Somebody」
高揚感がジワジワ増してくる感じがたまらない哀愁セクシー・モードのR&Bグルーヴ。ライヴ・レコーディングでこの完成度は素晴らしい!
https://www.youtube.com/watch?v=PvKARVeMJ7I

「Stop The World」
ファルセット・ヴォーカルが映えるライヴ・レコーディングらしい雰囲気のミディアム・バラード。Chris Daveが彼らしいドラミングを聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=ZtYh15olsbA

「Love You」
暗闇をもがきながらかき分けていくように疾走するグルーヴィーR&B。この雰囲気はMaxwellならではかもしれませんね。変に円熟しない感じが好きです!
https://www.youtube.com/watch?v=tfccXRB926o

「Fistful Of Tears」
切ないバラード。Maxwellのヴォーカルと素晴らしいバッキングが、やりきれない感情を雄弁に語っています。
https://www.youtube.com/watch?v=KabCkV_oW48

「Playing Possum」
哀愁アコギによるバラード。Keyon Harroldによるトランペット・ソロもいい感じ。
https://www.youtube.com/watch?v=llYBHDdoMFU

「Phoenix Rise」
ラストは躍動するインストで締め括ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=bwOnmo3ozVs

Maxwellの他作品もチェックを!

『Maxwell's Urban Hang Suite』(1996年)


『MTV Unplugged』(1997年)


『Embyra』(1998年)


『Now』(2001年)


『blackSUMMERS'night』(2016年)
posted by ez at 03:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 2000年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする