2022年11月23日

Lonnie Liston Smith『A Song For The Children』

子供たちのためのサマー・フュージョン☆Lonnie Liston Smith『A Song For The Children』

発表年:1979年
ez的ジャンル:サマー・フュージョン
気分は... :サウジ大金星!

サッカーW杯はサウジが大金星ですね。
カタール、イランとアジアからの出場国の完敗が目立っていたので、サウジも同じパターンになるとドイツ戦に向けて日本にも嫌な空気が流れると思っていたのですが、これで何が起こるかわからない!というムードが醸成されればいいですね。日本代表も勇気をもらったのではないかと思います。今夜のドイツ戦がますます楽しみになってきました。

今回はジャズ・キーボード奏者Lonnie Liston Smith『A Song For The Children』(1979年)です。

これまで当ブログで紹介したLonnie Liston Smith作品は以下の7枚です。

 『Astral Traveling』(1973年)
 『Cosmic Funk』(1974年)
 『Expansions』(1975年)
 『Visions of a New World』(1975年)
 『Reflections Of A Golden Dream』(1976年)
 『Loveland』(1978年)
 『Exotic Mysteries』(1978年)

本作『A Song For The Children』(1979年)は、『Exotic Mysteries』(1978年)に続くソロ名義の第二弾アルバムとなります。

本作がリリースされた1979年は国際児童年であり、それを意識したアルバム・タイトル、子供たちへのメッセージかもしれません。

プロデュースは前作と同じくLonnie Liston Smith自身とBert DeCoteaux

レコーディングにはLonnie Liston Smith(p、key)以下、Ronnie Miller(g)、Aurell Ray(g)、Butch Campbell(g)、Kevin J. Perry(g)、Marcus Miller(b)、Peter Brown(b)、Lino Reyes(ds)、Steve Thornton(congas、per)、David Hubbard(sax、fl)、James Robinson(vo)、Janet Wright(back vo)、Ulanda McCullough(back vo)、Yvonne Lewis(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

前作にも参加していた若きMarcus Millerの参加が目を引きます。

前作のディスコ・フュージョン路線を継承していますが、 The Cosmic Echoes時代のミステリアス&メロウな演奏もあり、アルバム全体としてのバランスがとても良いですね。

ディスコ・フュージョンな「A Song For The Children」「Fruit Music」、爽快サマー・フュージョン「Nightlife」
ピアノが躍動するブラジリアン・フュージョン「Street Festival」、メロウな「A Lover's Dream」「Midsummer Magic」、サンプリング・ソースとしても人気の「A Gift Of Love」など聴きどころ満載です。

季節外れのサマー・フュージョンをお楽しみください。
案外W杯モードにフィットするかも?

全曲紹介しときやす。

「A Song For The Children」
Marcus Miller作。タイトル曲はパーカッシヴなリズムが心地好いディスコ・フュージョン。James Robinsonをフィーチャーし、華のある女性コーラスと共に盛り上げてくれます。サマー・モードで爽快に駆け抜けます。
https://www.youtube.com/watch?v=hwWiZyTPF-4

「A Lover's Dream」
Lonnie Liston Smith作。Lonnieのマジカルな鍵盤が奏でるドリーミー&メロウ&ビューティフルなミディアム。一気に心が浄化されます。
https://www.youtube.com/watch?v=UEdAtc2tyK8

「Aquarian Cycle」
Aurell Ray作。Marcus Millerのベースが牽引するトロピカル・フュージョン。やり過ぎない引き算の演奏が逆に心地好いです。David Hubbardのサックスも盛り上げてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=0DG7OnAHtE4

「Street Festival」
Lonnie Liston Smith作。Lonnieのピアノが躍動するカーニヴァル・モードのブラジリアン・フュージョン。聴いているだけワクワクがアップするポジティヴ・ヴァイヴに溢れています。
https://www.youtube.com/watch?v=1jfskAvCtJ8

「Midsummer Magic」
Marcus Miller作。休日モードの穏やかなメロウ・フュージョン。のんびりと心を整えたいときにフィットするメロウ・サウンドですね。
https://www.youtube.com/watch?v=vZ9fVl53wtc

「Nightlife」
Lonnie Liston Smith作。ギター・カッティングが心地好い爽快サマー・フュージョン。楽園モードへ誘ってくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=oqPoNX_yB2Y

「A Gift Of Love」
Ronald Miller作。大きな愛を感じる演奏ですが、一方でLonnie Liston Smith作品らしいミステリアスなメロウネスを楽しめのもいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=FnhSwMAx3HM

Jeezy「My 1st 48 Hrs」、Lili K「Come In」、Lou Caine「Broke My Heart」、Tecknowledgy「Jet Life」、Illastrate feat. Poodie the Byz「Love Hard」等のサンプリング・ソースとなっています。
Jeezy「My 1st 48 Hrs」
 https://www.youtube.com/watch?v=KLnNn-Mh7xc
Lili K「Come In」
 https://www.youtube.com/watch?v=5MAfqoK5jGk
Lou Caine「Broke My Heart」
 https://www.youtube.com/watch?v=Sdb8onfbv3w
Tecknowledgy「Jet Life」
 https://www.youtube.com/watch?v=IM1pFXWaTsM
Illastrate feat. Poodie the Byz「Love Hard」
 https://www.youtube.com/watch?v=M_bLfkAj5ng

「Fruit Music」
Aurell Ray作。ラストはMarcus Millerのベースがブンブン唸る、パーティー・モードのディスコ・フュージョンで締め括ってくれます。果汁たっぷりのダンサブル・サウンドを楽しみましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=0s9Cuv3kiLA

Lonnie Liston Smithの過去記事もご参照下さい。

『Astral Traveling』(1973年)
アストラル・トラヴェリング(紙ジャケット仕様)

『Cosmic Funk』(1974年)
Cosmic Funk

『Expansions』(1975年)
Expansions

『Visions of a New World』(1975年)
ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド(紙ジャケット仕様)

『Reflections Of A Golden Dream』(1976年)
Reflections of a Golden Dream

『Loveland』(1978年)
ラヴランド

『Exotic Mysteries』(1978年)
posted by ez at 01:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする