2023年05月19日

『今の気分は...The Internetかな』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回は2010年代カテゴリーから新世代R&BバンドThe Internet関連の10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

The Internet「They Say」
https://www.youtube.com/watch?v=ZebgWJqtBtE
『Purple Naked Ladies』(2011年)
Purple Naked Ladies

The Internet「Web Of Me」
https://www.youtube.com/watch?v=K15Xaww9qN0
『Purple Naked Ladies』(2011年)
Purple Naked Ladies

The Internet「Dontcha」
https://www.youtube.com/watch?v=28JAS1ZUUqw
『Feel Good』(2013年)
Feel Good

The Internet
https://www.youtube.com/watch?v=RqkeMKuoz60
『Feel Good』(2013年)
Feel Good

The Internet「Get Away」
https://www.youtube.com/watch?v=z32HJ7PHnKY
『Ego Death』(2015年)
Ego Death

The Internet「Under Control」
https://www.youtube.com/watch?v=sG5bCSLDF8M
『Ego Death』(2015年)
Ego Death

Syd「Know」
https://www.youtube.com/watch?v=DeOGAZraTes
『Fin』(2017年)
Fin

The Internet「Roll (Burbank Funk)」
https://www.youtube.com/watch?v=SIqvRzEIqIo
『Hive Mind』(2018年)
ハイヴ・マインド

The Internet「La Di Da」
https://www.youtube.com/watch?v=-xyDg9Tco5s
The Internet『Hive Mind』(2018年)
ハイヴ・マインド

Steve Lacy「Playground」
https://www.youtube.com/watch?v=g_ICWul5hqQ
『Apollo XXII』(2019年)
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2023年05月17日

Freddie Hubbard『Windjammer』

Bob Jamesをプロデューサーに迎えた問題作☆Freddie Hubbard『Windjammer』

発表年:1976年
ez的ジャンル:名トランぺッター系ジャズ・ファンク/フュージョン
気分は... :問題作だからこそ面白い!

今回は名トランぺッターFreddie Hubbard『Windjammer』(1976年)です。

これまで当ブログで紹介したFreddie Hubbard(1938-2008年)作品は以下の7枚。

 『Hub Tones』(1962年)
 『Breaking Point』(1964年)
 『Backlash』(1966年)
 『A Soul Experiment』(1969年)
 『The Black Angel』(1969年)
 『Red Clay』(1970年)
 『The Love Connection』(1979年)

本作『Windjammer』(1976年)は、『High Energy』(1974年)、『Liquid Love』(1975年)に続くColumbia移籍第3弾アルバムとなります。

『High Energy』(1974年)


『Liquid Love』(1975年)


Bob Jamesをプロデューサーに迎えた本作は、問題作と称されることも多く、必ずしも肯定的な評価ばかりではない作品です。それだけFreddie Hubbardらしからぬ1枚といえるかもしれません。でも反対に、そこが楽しむポイントかもしれませんね。

個人的にはアーティストが守りに走らず攻めた作品は好きなので、僕は楽しめました。

レコーディングにはFreddie Hubbard(tp)以下、Jon Faddis(tp)、Michael Brecker(ts)、Bob James(clavinet、syn)、George Cables(el-p、clavinet)、Hubert Laws(fl)、Steve Khan(g)、Richie Resnicoff(g)、David Spinozza(g)、Eric Gale(g)、Jerry Friedman(g)、Gary King(b)、Steve Gadd(ds)、Andy Newmark(ds)、Chris Parker(ds)、Ralph MacDonald(per)、Ray Mantilla(per)、Marvin Stamm(tp)、Bernie Glow(tp)、Lew Soloff(tp)、Wayne Andre(tb)、Dave Taylor(tb)、Alan Raph(tb)、George Marge(oboe、as)、Wally Kane(bassoon)、Phil Bodner(as)、Patti Austin(vo)、Vivian Cherry:(vo)、Gwen Guthrie(vo)、Zack Sanders(vo)、Frank Floyd(vo)等のミュージシャンが参加しています。

サンプリング・ソースにもなっている「Touch Me Baby」「Neo Terra (New Land)」「Windjammer」の3トラックが本作らしいのでは?

Hubert Lawsのフルートが印象的な「Rock Me Arms」、有名曲カヴァーの「Dream Weaver」「Feelings」も楽しめます。

問題作を楽しみましょう。

全曲紹介しときやす。

「Dream Weaver」
Gary Wright、1975年の大ヒット曲をジャズ・ファンク調にカヴァー(Gary Wright作)。ドラムブレイクが印象的なメロウ・ジャズ・ファンクに仕上がっています。Hubbardのトランペットも快調です。ソウルフルな女性コーラス隊が華やかに盛り上げてくれるのがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=8BLzvjg-ldk

「Feelings」
ブラジル人男性シンガーMorris Albertの世界的大ヒット曲をカヴァー(Loulou Gaste/Morris Albert作)。お馴染みの名曲を抑えたトーンの都会的なサウンドで聴かせてくれます。Hubbardのトランペットの優しい音色がいいですね。Bob Jamesプロデュースらしい仕上がりなのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=pNoi_JLbRb8

Shawty Pimp「Mackin' Ain't No Punk Shit」、Graymatter「Intravision」等のサンプリング・ソースとなっています。

「Rock Me Arms」
Ralph MacDonald/William Salter/Zachary Sanders/Fareil Glenn作。爽快に疾走するファンキー・グルーヴ。Hubbardのトランペット以上にHubert Lawsのフルートが印象的かもしれません。
https://www.youtube.com/watch?v=K9bA0GS_4q4

「Touch Me Baby」
Bob James作。ソウルフルな女性コーラス隊がいい感じのドープな都会的ファンキー・グルーヴ。個人的にN.Y.らしさを感じるかなり好きな演奏です。
https://www.youtube.com/watch?v=55nY-IBjL38

Shawty Pimp「Pimpin' Is Too Damn Thick」、Obie Trice feat. Trey Songz「Mama」、Supastition feat. Se7en「Blood Brothers」のサンプリング・ソースとなっています。
Shawty Pimp「Pimpin' Is Too Damn Thick」
 https://www.youtube.com/watch?v=YIS_cKuTGis
Obie Trice feat. Trey Songz「Mama」
 https://www.youtube.com/watch?v=mzPr9l6bsRw
Supastition feat. Se7en「Blood Brothers」
 https://www.youtube.com/watch?v=OZRfEKDKY84

「Neo Terra (New Land)」
Freddie Hubbard作。ミステリアスな雰囲気で始まりますが、本編はリズミックでソリッドな演奏です。Hubbardのトランペットの存在感も格別です。
https://www.youtube.com/watch?v=QOr5fX6at3U

Advanced Chemistry「Fremd Im Eigenen Land」、Masta Ace Incorporated「Ain't No Game」。8-Off Agallah「Alize for Dolo」、3rd Eye feat. Zone 7「Lyrical High」等のサンプリング・ソースとなっています。
Advanced Chemistry「Fremd Im Eigenen Land」
 https://www.youtube.com/watch?v=C9N0fo3vXMs
Masta Ace Incorporated「Ain't No Game」
 https://www.youtube.com/watch?v=DTcSl5jy1cY
8-Off Agallah「Alize for Dolo」
 https://www.youtube.com/watch?v=VHvRgXc1Cz8
3rd Eye feat. Zone 7「Lyrical High」
 https://www.youtube.com/watch?v=nyeHAYN2c_c

「Windjammer」
Freddie Hubbard作。タイトル曲は本作を象徴するジャズ・ファンク・チューン。Hubbardのトランペットに先導され、演奏全体がパワフルなのが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=UFKAGE1UaQg

Cool C「Takin' No Shorts (The Gambler)」、Fat Jon「Labyrinth Statistic」、Supastition「Chain Letters (Intro)」、Stalley「330」、Skyzoo feat. Talib Kweli「Spike Lee Was My Hero」のサンプリング・ソースとなっています。
Cool C「Takin' No Shorts (The Gambler)」
 https://www.youtube.com/watch?v=6j8ulejluLc
Fat Jon「Labyrinth Statistic」
 https://www.youtube.com/watch?v=zO7V37uOmn4
Supastition「Chain Letters (Intro)」
 https://www.youtube.com/watch?v=ZSK2CkpqOPA
Stalley「330」
 https://www.youtube.com/watch?v=8NzHh8Eg554
Skyzoo feat. Talib Kweli「Spike Lee Was My Hero」
 https://www.youtube.com/watch?v=gFGd2drY4OQ

Freddie Hubbardの過去記事もご参照下さい。

『Hub Tones』(1962年)
ハブ・トーンズ

『Breaking Point』(1964年)
Breaking Point

『Backlash』(1966年)
バックラッシュ

『A Soul Experiment』(1969年)
ア・ソウル・エクスペリメント<SHM-CD>

『The Black Angel』(1969年)
ブラック・エンジェル

『Red Clay』(1970年)
レッド・クレイ

『The Love Connection』(1979年)
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2023年05月14日

Reel People『Love2』

全曲オリジナルでの最新作☆Reel People『Love2』

発表年:2023年
ez的ジャンル:西ロンドン系クラブ・ミュージック/ソウル
気分は... :Reel Peopleらしからぬジャケですが・・・

西ロンドンのクラブ・ミュージックを牽引してきたユニットの1つReel Peopleの最新作『Love2』です。

Oli LazarusMike Pattoが結成した西ロンドンのユニットReel Peopleについて、当ブログでこれまで紹介したのは以下の3枚。

 『Second Guess』(2003年)
 『Seven Ways To Wonder』(2007年)
 『Reel People Presents Golden Lady』(2011年)

ソウル/ディスコ・カヴァー集であった前作『Retroflection』(2018年)から約4年半ぶりの新作となる『Love2』は全曲オリジナルで構成されています。前作と同じくReel People Musicからのリリースです。

前作が少しゲストと原曲(有名ソウル/ディスコ)に頼っていた面があったので、オリジナルで占められているのは嬉しいですね。

プロデュースはMike PattoOli LazarusToni Economidesの3名。

アルバムにはEric RobersonRaheem DeVaughnSpeechMuhsinahJill Rock JonesMichael ChampionPaulaChantae CannDayne Jordanといったアーティストがフィーチャリングされています。

それ以外にToni Economides(prog)、Steve McKie(ds、prog)、Vidal Davis(ds、prog)、Pete Kuzma(key、prog)、Eric Lau(prog)、Matt Cooper(ds)、Khari Simmons(b)、Ernie Mckone(b)、Rafael Martini(brass)、Ben Jones(g)、Joon Switon(g)、Tony Remy(g)、Francisco Sales(g)、Joao Caetano(per)、Simon Grey(screenwriter)、Vanessa Freeman(back vo)、Rambo(back vo)、Tasha Larae(back vo)、Choklate(back vo)等のミュージシャンが参加しています。

Reel Peopleらしからぬ良くも悪くも今時なジャケですが、全体としてはR&B/ネオソウル色の強いトラックが印象的です。

その意味ではクラブジャズ/クラブミュージック好きのみならず、R&B/ネオソウル好きの人も楽しめる1枚なのでは?

全曲紹介しときやす。

「Love2 Intro」
イントロ。鮮やかなエレクトリック・サウンドが印象的です。
https://www.youtube.com/watch?v=pWnBjd-38-c

「Save A Lil Love」
当ブログでもお馴染みの実力派US男性R&BシンガーEric Robersonをフィーチャー。西ロンドンの歌姫Vanessa Freeman、Paulaという女性シンガー2人がバック・コーラスを務めます。Reel Peopleらしいダンサブルな爽快エレクトリック・ソウルで楽しませてくれます。ブラジル人コンポーザーRafael Martiniがブラス・アレンジを手掛けている点にも注目です。
https://www.youtube.com/watch?v=62ZDuOvl_vg

「Everything’s So Crazy」
US女性ソウル・シンガーJill Rock Jonesをフィーチャー。Jill Rock Jonesのソウルフル・ヴォーカルが映えるメロウなエレクトリック・ソウルに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=-Auho-bhO4s

「If I Was Your Man」
男性R&BシンガーMichael Championをフィーチャー。ネオソウル好きであれば気に入るであろうミディアム・バラード。ジワジワくる感じがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=xNjs8GGyDkU

「Fly」
Paulaをフィーチャー。派手さはありませんが、Reel PeopleらしさとPaulaのヴォーカルの魅力が調和した好トラックに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=Jj7gw5AQ8Zk

「Deja Vu」
USネオソウル・シンガーRaheem DeVaughnをフィーチャー。Raheem DeVaughnのヴォーカルの魅力を存分に堪能できるドリーミーなソウル・チューンに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=vdvWJbEqLiA

「Dance In Her Eyes」
US女性シンガーChantae Cann、US男性シンガー/ラッパーDayne Jordanをフィーチャー。Paulaがバック・コーラスを務めます。軽くブラジリアン・テイストを効かせた爽快グルーヴィー・ソウルに仕上がっています。女性ヴォーカル陣のキュートで儚い歌声にグッときます。
https://www.youtube.com/watch?v=Tmp-hxqOhvA

「Vibe」
Paulaをフィーチャー。Vanessa Freemanがバック・コーラスを務めます。Eric Lau(prog)、Matt Cooper(ds)、Khari Simmons(b)も参加しています。次世代ネオソウル好きも気に入りそうなメロウ・ミディアムに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=kwQshiEMRdY

「I Never Knew」
Arrested Developmentでの活動でも知られるSpeechをフィーチャー。Speech好きだった僕としては嬉しいトラック。ダンサブル・サウンドに乗ってSpeechが軽快なフロウを聴かせてくれます。
https://www.youtube.com/watch?v=QkGY2JjwBuA

「Something New」
US女性シンガーMuhsinahをフィーチャー。同じくUS女性シンガーChoklateがバック・コーラスを務めます。ラストはクラブジャズ的な魅力に満ちたダンサブル・チューンで締め括ってくれます。抑えたトーンの妖艶さがいいですね。
https://www.youtube.com/watch?v=6y3CMHU-3fU

Reel Peopleの他作品もチェックを!

『Second Guess』(2003年)
Second Guess

『Second Guess』(2004年) ※国内再発CD
セカンド・ゲス

『Second Guess』(2005年) ※Defected盤CD


『Seven Ways To Wonder』(2007年)
Seven Ways To Wonder

『Reel People Presents Golden Lady』(2011年)
GOLDEN LADY

『Retroflection』(2018年)


『Retroflection Remixed』(2019年)
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2023年05月12日

『今の気分は...2023年5月12日編』

過去記事から10曲セレクトするシリーズです。
今回は90年代カテゴリーからNJSな10曲をセレクトしました。

全て過去記事で紹介済なので、気に入った曲があれば過去記事もご参照下さい。

III Frum Tha' Soul「Wha Cha Missin'」
https://www.youtube.com/watch?v=xjjC5n25gDs
From 『What Cha Missin'』(1993年)


Tashan「Love Is Forever」
https://www.youtube.com/watch?v=08tDwECF_z0
From 『For The Sake Of Love』(1993年)

tashan for the sake of love.jpg


Kiara「Got My Eyes On You」
https://www.youtube.com/watch?v=5jPUo4Pz3uI
From 『Civilized Rogue』(1990年)
Civilized Rogues

The Wooten Brothers「Nothing Is Stronger (Than True Love) 」
https://www.youtube.com/watch?v=f5KiVya0c2c
From 『Put Love to Work』(1993年)


Men At Large「Ain't It Grand」
https://www.youtube.com/watch?v=OAxZ55gFJZQ
From 『Men At Large』(1992年)
Men at Large

Jibri Wise One「I'll Be There for You」
https://www.youtube.com/watch?v=WYUctE4dllY
From 『Jibri Wise One』(1991年)
jibri wise one.jpg

Mint Condition「Try My Love」
https://www.youtube.com/watch?v=3jziu4mFsVM
From 『Meant To Be Mint』(1991年)
Meant to Be Mint

Damian Dame「Exclusivity」
https://www.youtube.com/watch?v=npj6iQJJBGc
From 『Damian Dame』(1991年)
damian dame damian dame.jpg

Keith Sweat「Keep It Comin'」
https://www.youtube.com/watch?v=4czRpi3CKTc
From 『Keep It Comin'』(1991年)


Heavy D. & The Boyz「Is It Good to You」
https://www.youtube.com/watch?v=2RZUuw5m6UM
From 『Peaceful Journey』(1991年)
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2023年05月10日

Power『Power』

Malacoの男性ソウル・グループ☆Power『Power』

発表年:1982年
ez的ジャンル:Malaco系男性ソウル・グループ
気分は... :きんに君!

サザン・ソウルの名門レーベルMalacoの1枚、Power『Power』(1982年)です。

PowerBruce PiersonDarryl DraperPat DaneilWendell WatsonKen Jonesという5名による男性ソウル・グループ。

グループ名はThe Temptations、1980年のヒット曲「Power」に因んだものらしいです。

本作『Power』(1982年)が唯一のアルバムですが、マラコ産レア・グルーヴとして再評価の高い1枚です。

プロデュースはMalacoの創設者の一人Tommy Couchとソングライターとしても活躍していたJoe Shamwell

ハイライトは1981年に先行してシングル・リリースした「Play It Again Sam (Medley)」。ソウル名曲13曲のメドレーです。The Young Rascalsの大ヒット曲をカヴァー「Groovin'」もシングルになりました。

個人的にはP-Funk超ファンク「Hott」、ソウル・ダンサー「I Can't Stop」、オトナ・ソウルな「You're Everything I Always Wanted」がオススメです。

他にもSam Deesのカヴァー「My World」Frederick Knightのカヴァー「Betcha Didn't Know That」など充実の全8曲です。

全曲紹介しときやす。

「Groovin'」
The Young Rascalsの大ヒット曲をカヴァー(Felix Cavaliere/Eddie Brigati作)。シングル曲にもなりました。ハイ・テナーが映える爽快ソウル・グルーヴに仕上がっています。少しイナたい感じがMalacoらしいのでは?
https://www.youtube.com/watch?v=MJVrskN0g0M

「Old Fashioned Girl」
Joe Shamwell/Tommy Tate作。タイトルの通り、オールド・ファッションなロマンティック・ムードのソウル・バラード。オーセンティックな魅力があります。
https://www.youtube.com/watch?v=r--OV7BEd8s

「Play It Again Sam (Medley)」
前述の11分超のソウル名曲メドレー。ポピュラー・スタンダード「As Time Goes By」に続き、The Temptations「Ain't Too Proud to Beg」、「My Girl」、「Cloud Nine」、Sly & The Family Stone「Dance To The Music」「Stand!」Johnnie Taylor「Who's Making Love」、Wilson Pickett「In the Midnight Hour」、Sam & Dave「Hold On! I'm Comin'」Marvin Gaye「I Heard It Through the Grapevine」、The Impressions「People Get Ready」。The O'Jays「Love Train」というソウル名曲13曲が歌われます。Joe Shamwellがプロデュースしたファンク・バンドWynd Chymesがバックを務めています。一気にソウル名曲を堪能できるお得感があります!
https://www.youtube.com/watch?v=-qK3MXAYaLs

「Hott」
Joe Shamwell作。シンセの響きが印象的なファンク・チューン。この1曲のみかなり雰囲気が違うのでアルバムの中で浮いた存在になってしますが、かなり僕好みのP-Funk調ファンクに仕上がっています。
https://www.youtube.com/watch?v=AkJyoe9kHX0

「My World」
Sam Deesのカヴァー。感動的なソウル・バラードをエモーショナルに歌い上げます。
https://www.youtube.com/watch?v=u4droVYkpuQ

「I Can't Stop」
Mickey Buckins/Randy McCormick作。本作と同じ1982年にBettye Lavetteをレコーディングしている楽曲。個人的にはアルバムで一番お気に入りのソウル・ダンサー。
https://www.youtube.com/watch?v=6jdkKCUYwBo

スウェイビートなディスコ・チューンのBettye Lavetteヴァージョンもオススメです。
Bettye Lavette「I Can't Stop」
 https://www.youtube.com/watch?v=npoOJk2S8DY

「You're Everything I Always Wanted」
Joe Shamwell/Tommy Tate作。シングル「Play It Again Sam (Medley)」のB面だった曲。オトナ・ソウルな落ち着いた雰囲気が魅力のミディアム・バラード。
https://www.youtube.com/watch?v=PBj94g_kWnw

「Betcha Didn't Know That」
Frederick Knightのシングル曲をカヴァー(Frederick Knight/Sam Dees作)。Ben E. King、KC & The Sunshine Bandもカヴァーしています。軽やかなのに哀愁が滲むのが面白いですね。
https://www.youtube.com/watch?v=DasHolckMi4

国内盤CDには「Play It Again Sam (Medley) (DJ Version)」「Play It Again Sam (Medley) (Instrumental)」の2曲がボーナス・トラックとして追加収録されています。
posted by ez at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 1980年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする