2008年07月05日

Smooth『Smooth』

「Mind Blowin'」、「Love Groove (Groove with You) 」の2曲はサイコー!☆Smooth『Smooth』
Smooth
発表年:1995年
ez的ジャンル:ラブリー・グルーヴ系女性R&Bシンガー/ラッパー
気分は... :ラブリー・グルーヴで上げモードにしないと!

今週はバタバタの1週間で心身共にバテバテ・モードです。
来週もそんな感じなので少しブルーかなぁ...

そんな時にふと聴きたくなったのが、Smooth「Mind Blowin'」
ということで「Mind Blowin'」を含むSmoothのアルバム『Smooth』(1995年)です。

Smooth(本名Juanita Stokes)は1973年生まれのR&Bシンガー/ラッパー。母は女優のIrene Stokesであり、兄は音楽プロデューサーのChris Stokesです。

MC Smoothとして1990年にアルバム『Smooth & Legit』をリリース。1993年にはSmooth名義での初シングル「You Been Played」を挟んでリリースされたアルバムが本作『Smooth』です。その後Jimmy Jam & Terry LewisのレーベルPerspectiveと契約し、そのJam & Lewisもプロデュースで参加したアルバム『Reality』(1998年)をリリースしています。

彼女に関する情報はネット上にも少なく、僕が知っているのはこの程度の情報です。

とにかく「Mind Blowin'」が大好きなんですよね。The Isley Brothers「For The Love Of You」をサンプリングし、Earth Wind & Fire「Brazillian Rhyme」のフレーズを使っているこのラブリー・グルーヴは、一発で僕のハートを射抜いてしまいまいました。

「Mind Blowin'」を含むアルバム『Smooth』も、「Love Groove (Groove with You) 」をはじめラブリーなグッド・グルーヴ満載です。ネタ使いがわかりやすく、メロディアスな仕上がりになっているのが魅力かも?

ヴォーカル&ラップという90年代半ばらしいスタイルが、かなりハマっている1枚だと思います。

オススメ曲を紹介しときやす。

「Mind Blowin'」
前述の大名曲。シングルカットもされました。Isleys「For The Love Of You」の哀愁メロのループとEW&F「Brazillian Rhyme」の♪バ〜リラ♪バ〜リラ♪のフレーズで昇天しています。オリジナルはSmoothのヴォーカル&ラップですが、ラップなしヴォーカル・オンリーのヴァージョンも収録されています。

「It's Summertime (Let It Get into U) 」
Tom Browne「Funkin' for Jamaica」使いの人気曲。みんなで盛り上がれる夏向けミッド・グルーヴ。

「Way Back When」
The Whatnauts「Help Is On The」ネタのクールなミッド・グルーヴ。 この曲もかなり好きですね。

「Blowin' Up My Pager」
Chris Stokesプロデュースのミディアム・スロウ。Isleysっぽい哀愁トラックがいいですね。

「P.Y.T. (Playa Young Thugs) 」
2Pacをフィーチャー。不穏なキーボードのループが印象的です。僕はあまり興味がないけど2Pac好きの人はぜひ!

「Love Groove (Groove with You) 」
「Mind Blowin'」と並ぶ人気曲。Donald Byrd「Places and Spaces」モロ使いのラブリー・グルーヴ。勿論僕も大好き!いつ聴いてもウキウキ&ハッピー・モードにさせてくれます。

「Jeeps 'N' Benzos」
DJ Jazzy Jeff & The Fresh Prince「Summertime」、Eric B. & Rakim「My Melody」ネタ使いのHip-Hopチューン。

「Ghetto Style」
Chic「A Warm Summer Night」ネタのメロウ・チューン。Chic好きの僕には嬉しい1曲。スマートな仕上がりが大好きです。

「Undercover Lover」
スロウ・チューン。Lloyd Gregoryのギターが印象的ですね。

「Let It Go」
Teddy Pendergrassでお馴染み「Love TKO」ネタのミディアム・スロウ。

今日も暑いですなぁ。
昼間からビール飲みたい気分だけど...仕事に出かけないと!
posted by ez at 12:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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