2008年08月23日

Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes『Reflections Of A Golden Dream』

美しい音空間の中で瞑想してみる!☆ Lonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes『Reflections Of A Golden Dream』
Reflections of a Golden Dream
発表年:1976年
ez的ジャンル:瞑想&空間系フュージョン
気分は... :忙しい日常を忘れて瞑想するのもいいのでは?

星野ジャパンの連日の敗戦にがっかりですね。

五輪終盤、ソフトボールの金メダルや男子400Mリレーの銅メダルという快挙で盛り上がっていたのに、水を差されましたね。

結局、上位3カ国には予選リーグも含めて5戦全敗...単純に弱いチームだったということでしょう。結果論であれこれ言うのは好きではありませんが、それでも指揮官の選手選考および采配はあれで良かったのか?という疑問が残りますね。

さて、クラブ系リスナーからの人気・評価が高いジャズ・キーボード奏者Lonnie Liston Smithの3回目の登場です。

『Expansions』(1975年)、『Loveland』(1978年)に続いて紹介するのは『Reflections Of A Golden Dream』(1976年)です。

Flying DutchmanからのLonnie Liston Smith & The Cosmic Echoes名義の5作目。
メロウ&グルーヴィーな要素とスピリチュアルな要素がうまくバランスしていて、水中に沈む鍵盤の上を蝶が舞うジャケのような独特の美しい音空間を生み出しています。

サウンドから幻想的な絵が浮かんでくる人ですよね。
心のスケッチがそのまま音になったというカンジです。

主なメンバーは、Lonnie Liston Smith(key、vo)、Donald Smith(vo、fl)、Dave Hubbard(sax、fl)、Al Anderson(b)、Wilby Fletcher(ds)、Arthur Kaplan(sax)、Joe Shepley(tp、flh)、Jon Faddis(tp、flh)、Leopoldo Fleming(per)、Guilherme Franco(per)といったところ。その他Patti Austinらがコーラスで参加しています。

メロウ&スピリチュアルなサウンドを聴きながら、忙しい日常を忘れて瞑想するのもいいのでは?

全曲紹介しときヤス。

「Get Down Everybody (It's Time For World Peace) 」
Smith自身がヴォーカルをとるファンキー・グルーヴ。Patti Austinらの女性コーラス陣によるナイス・フォローで、Smithの下手くそヴォーカルもそんなに気になりません。

「Quiet Dawn」
美しく幻想的なスピリチュアル・ナンバー。この音空間の広がりがいいですねぇ。

「Sunbeams」
フリーソウル・ファンにはお馴染みの1曲ですね(『Free Soul Impressions』収録)。ブラジル・フレイヴァーの効いた美しいインスト。まさにスピリチュアル・イージー・リスニングな1曲。、

「Meditations」
エレピとパーカッションの響きがコズミック・ワールドへ誘ってくれるスピリチュアル・ナンバー。

「Peace & Love」
Patti Austinらの女性コーラス陣がグイグイと引っぱるミッド・ファンク。ファンク度でいけば一番高い曲なのでは?

「Beautiful Woman」
僕の一番のお気に入り。Smithの弟Donald Smithがリード・ヴォーカルをとるR&Bテイストのコズミック・グルーヴです。メロウな味わいと幻想的な雰囲気が融合しているところがいいですね。

「Goddess Of Love」
この曲も大好き!目を閉じるとそこには誰もいない広大な大自然の光景が浮かんできます....

「Inner Beauty」
スピリチュアルに響き渡る小品。思わず瞑想したくなりますな。

「Golden Dreams」
まさに夢の中にいるようなユラユラ感のある音空間が魅力ですね。

「Journey Into Space」
フルート、パーカッションの音色が印象的なスピリチュアル・ナンバー。

北京五輪の男子サッカーはアルゼンチンが順当勝ちしましたね。
メッシは勿論のこと、アグエロ、ガゴといった若手が順調に伸びて、A代表の主力になっていくのが楽しみですな。それにしても、せっかくの決勝戦なんだから、炎天下の真昼間ではなく夕方〜夜にキックオフすればいいのに???
posted by ez at 16:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 1970年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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