発表年:1981年
ez的ジャンル:夜遊びモード系ファンク
気分は... :日本代表、W杯切符ゲットなるか!
ぐったりモードです。
昨日までの疲れがドッと出て、今日は一日中寝ていました(泣)
でも2日連続で更新をサボりたくなかったので、ギリギリ今日の更新です(笑)
今日はBar-Kays『Nightcruising』(1981年)をセレクト。
Bar-Kaysはテネシー州メンフィスで結成されたソウル/ファンク・バンド。
1967年に「Soul Finger」でデビューし、いきなり全米チャート17位、全米R&Bチャート第3位のヒットとなります。このヒットで注目された彼らは同年夏にはOtis Reddingの専属バック・バンドとなりました。
しかし1967年12月9日、Otis ReddingとBar-Kaysのメンバーを乗せた飛行機が墜落。ソウルの帝王Otis Reddingの最期として知られているこの事故で、Bar-Kaysも6人中4人のメンバーを失うことになります。
しかし、飛行機に搭乗していながら奇跡的に生き残ったメンバーJames Alexanderがバンドを再編し、Isaac Hayesのバック・バンドとして活動を再開します。
1970年代に入るとヴォーカル&インスト・グループとしてファンク路線を突き進み、特に1976年にMercuryと契約して以降、ファンク・バンドとして成功を収めるようになります。
70年代後半から80年代前半にかけてMercuryから、『Too Hot to Stop』(1976年)、『Flying High on Your Love』(1977年)、『Money Talks 』(1978年)、『Light of Life』(1978年)、『Injoy』(1979年)、『As One』(1980年)、『Nightcruising』(1981年)、『Propositions』(1982年)、『Dangerous』(1984年)等の作品をコンスタントにリリースし、人気ファンク・グループの地位を不動のものとしていた彼らでしたが、1988年のアルバム『Animal』を最後にMercuryとの契約を打ち切られ、バンドの歴史に終止符を打ちます。その後、1991年に再結成されて今日まで活動を続けています。
僕の場合、The Bar-Kaysは名前はよく聞くものの、実際の曲を聴く機会になかなか恵まれないグループであり、保有するCDもごく限られたものでした。ですから昨年『Nightcruising』をゲットできたのは嬉しかったですね。
『Nightcruising』(1981年)は、『As One』(1980年)、『Propositions』(1982年)と並ぶ80年代前半の人気作です。
Rick Jamesから影響を受けている作品のようですね。確かRick James風の曲がいくつかあります。本作がリリースされた1981年といえば、Rick Jamesが『Street Songs』をリリースし、「Super Freak」をヒットさせていた時期でした。
個人的に80年代前半のファンク・アルバムに関しては、土曜の夜遊びモードの雰囲気がプンプン漂う作品が好きですが、本作はまさにそんな作品に仕上がっていると思います。
ぐったりお疲れモードの僕ですが、夜遊びモードのアルバムでも聴いて目を覚ましたいと思います!
全曲紹介しときやす。
「Nightcruising」
土曜の夜に聴くには持ってこい!の夜遊びモードのダンス・チューン。みんなで大いに盛り上がりましょ!
http://www.youtube.com/watch?v=AKbtXyAtZow
「Hit and Run」
シングルとして全米R&Bチャートとなったファンク・チューン。粘りのある感じがいいですな。
「Feels Like I'm Falling in Love」
個人的には一番のお気に入り曲。ロマンティックなスロウ・チューンです。このメロディは何処かで聴いたことがあるような...なんて野暮なことは考えず、ロマンティック・ワールドを堪能しましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=Ht5Rv4OMyyc
「Freaky Behavior」
シングルにもなったファンク・チューン。この曲はモロにRick Jamesって感じですね。
http://www.youtube.com/watch?v=DoPwooqUUlU
「Touch Tone」
軽快なスピード感が印象的な1曲。能天気な感じがいいですね(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=R9fCEChFFWw
「Unforgettable Dream」
味わい深いバラード。個人的にはCommodores「Easy」あたりと一緒に聴きたくなります。
「Traffic Jammer」
個人的には、ファンク・チューンの中ではこの曲が一番カッチョ良いと思います。腰にグイグイくる感じがたまりませんな。
http://www.youtube.com/watch?v=zTXPinVS9v0
「Backseart Driver」
ラストもインストながらも相当腰にくるファンク・チューン。
http://www.youtube.com/watch?v=lUDLluQMSWM
Bar-Kaysについては他の作品もゲットしたいですね。まずは『Injoy』(1979年)、『As One』(1980年)、『Propositions』(1982年)あたりかな。
さぁ、今夜はもうすぐサッカーW杯アジア最終予選「ウズベキスタン対日本」戦ですね。
アウェーですが、しっかり勝利してW杯予選突破国第1号になって欲しいですね。
個人的には長谷部、遠藤、中村憲あたりの出来が勝敗を決すると思います。
みんなでしっかり応援しましょう!