2006年02月19日

Jomanda『Nubia Soul』

みんな大好き!DeBargeの名曲「I Like It」の秀逸カヴァー収録☆Jomanda『Nubia Soul』
Nubia Soul
発表年:1993年
ez的ジャンル:美メロ系女性R&Bグループ
気分は... :「I Like It」がI Like It!

ここ数日のseesaaブログのトラブル&メンテ続きで毎日ブログ更新の気持ちが折れそうッス。

昨日も9:00-17:00でブログ閲覧できず、今日も3:00-9:00は閲覧できないそうです(追記:今日のメンテはサービス停止しないで進行中みたいです。seesaaさんサンキュー!)。日々本ブログを閲覧頂いている皆様にはご不便な思いをさせ、本当に申し訳ありませんm(_ _)m

こんな時なので、少しマニアックなアルバムでも紹介します。

きっと今僕が“あなたの一番好きな曲は?”と尋ねられれば、DeBargeの名曲「I Like It」(1982年)と答えると思う。

僕はこの曲を1回聴くと、最低10回位は連続で聴かずにはいられなくなる一種の「I Like It」中毒だ。普段仕事をしている時も頭の中で、♪I like it, I like it♪I really really like it♪というフレーズが延々ループしていることがある。

「I Like It」は僕が説明するまでもなく、多くのアーティストによって、カヴァー、サンプリングされている。僕のiTunesにも「I Like It」のサンプリング、カヴァーを集めた約1時間分のPlaylistを作成し、いつでも「I Like It」中毒になれるようにしている。

そんな数ある「I Like It」の中で、僕が最もお気に入りのカヴァーが、僕以上にDeBarge好きかもしれないTeddy Riley率いるBlackstreetのバージョンと、今回紹介するJomandaのバージョンだ。そのJomanda「I Like It」収録のアルバムが『Nubia Soul』(1993年)っす。

Jomandaについては、女性3人組(Joanne Thomas、Cheri Renee Williams、Renee Washington)のR&Bグループという事しか知らなかったが、とにかく「I Like It」をカヴァーしているというだけで『Nubia Soul』が欲しくなった。ただし、1993年のリリース後すぐに廃盤になってしまったため、実際の入手までには多くの年月待つことになってしまったんだけど...

で、アルバムを聴いてみると、「I Like It」が秀逸なのに加えて、他の楽曲も佳作が多く十分に楽しめる内容だった。R&Bのみならず、ハウスっぽい曲があったのも意外だったね。

オススメ曲を紹介してきやす。

「I Like It」
やはり何と言ってもこの曲ですな。DeBargeのオリジナルのメロウネスを残しつつ、見事に90年代らしいHip-Hop感覚のR&Bに仕上げていマス。

あと、僕の持っている盤にはKenny Smoove RemixとLounge Mixという2曲のRemixが入っていマス。Kenny Smoove Remixは、メロウネスを抑え目でよりHip-Hopのビート感を強調してマス。そして、Lounge MixはHip-HopファンにはたまらないBeatnutsによるRemixです。勿論、Beatnutsならではのクールでカッチョ良い秀逸トラックに仕上がっていますよ〜!

「Just a Little More Time」
もしかして「I Like It」以上に好きになるかもしれないのが、この曲かもねっ。SWVあたりが好きな人には、たまらないメロウ&グルーヴです。僕は完全にこの曲にメロメロっす。

「I Cried the Tears」
ハウス好きにはお馴染みE-Smooveプロデュースのハウス・チューン。僕も90年代初めに購入した数多くのハウスのシングルでE-SmooveのRemixを聴きました。E-SmooveのRemixを聴いたことがある人ならば、いかにも彼らしい仕上がりデス。

「Back to You」
シングルカットもされたHip-Hop Soulなナンバー。Mary J. Bligeっぽいカンジかな?

「Tell Me (Whatcha Gonna Do)」
僕も大好きなEPMD「So What Cha Sayin'」やお馴染みKool & The Gang「Jungle Boogie」ネタを使ったHip-Hopなナンバー。そう言えば、EPMDも紹介したいんだけど、一番大好きなアルバム『Business Never Personal』が廃盤なんだよねぇ〜!

「Don't Fight the Feeling」
これもまた胸キュンのメロウ・グルーヴ。ライナー・ノーツにボーカルがJody Watleyに似ているって書いてあったけど、確かに似ているかもねっ!

「Ez 'A Said Than Done」
ハツラツとしたグルーヴ感が気持ち良いナンバー。とってもキュートっす!

「Gotta Be With You」
「I Like It」、「Just a Little More Time」と並ぶ僕のお気に入り曲。見事な美メロにウットリです。

今回初めて気付いたんだけど、何とバックボーカルでFrankie Jが参加していた。僕も昨年、大ヒット曲「Obsession (No Es Amor)」を含むアルバム『The One』を購入し、一時期よく聴いていたけど、今から10年以上前のアルバムで彼の名を目にするとは思っていなかったなぁ。

「Kiss You」
胸キュン・メロウ・チューン。何か甘酸っぱいカンジがイイっす!

こうやって聴いてみると、この頃のR&B、Hip-Hop、Houseなどが実にバランスの取れたアルバムになっているよね。個人的はSWVあたりが好きな人には絶対オススメなアルバムっす。
posted by ez at 00:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 1990年代 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

ブログを楽しませていただきました。

実は、私も音楽系のサイトを持っています。

ぜひ見に来てくださいね。

http://www.ict.ne.jp/~emi0410/
Posted by at 2006年02月19日 18:46
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