2009年12月31日

ezが選ぶ2009年の10枚

年末最後のエントリーは、毎年恒例の年末特別編『ezが選ぶ2009年の10枚』です。今年購入した新譜CDからお気に入りの10枚を紹介します(順不同)。
※全て当ブログで紹介した作品です。作品の詳細は各エントリーをご参照下さい。

Marina Martensson『Fences』
フェンシズ
「Coffee Everyday」
http://www.youtube.com/watch?v=D-2L32GweUQ

Luis『Do it』
Do It
「I Can't Wait」
http://www.youtube.com/watch?v=l4I-k31Pevs

The Quiet Nights Orchestra『Chapter One』
チャプター・ワン
「Swell」
http://www.youtube.com/watch?v=SFW3TpvAweU

Milano Jazz Dance Combo『Milano Jazz Dance Combo』
ミラノ・ジャズ・ダンス・コンボ
「Much More」
http://www.youtube.com/watch?v=sfINIgk-PtI

Marcos Valle E Celso Fonseca『Pagina Central』
パジナ・セントラウ [ボーナス・トラック付]
「Pagina Central」
http://www.youtube.com/watch?v=sej4KfNCYsE

Bebel Gilberto『All In One』
All in One
「The Real Thing」
http://www.youtube.com/watch?v=x5R1WG5glDw

Kero One『Early Believers』
アーリー・ビリーヴァーズ
「When The Sunshine Comes」
http://www.youtube.com/watch?v=3P6D1ETR5sM

Pseudo Slang『We'll Keep Looking』
We'll Keep Looking
「Walkin'」
http://www.youtube.com/watch?v=ek9t-AGzprk

Chrisette Michele『Epiphany』
Epiphany
「Notebook」
http://www.youtube.com/watch?v=V14BvaUkrJM

Angie Stone『Unexpected』
Unexpected
「Why Is It」
http://www.youtube.com/watch?v=gVGAyClAMK8

欧州、クラブジャズ、ブラジル、ジャジーHip-Hop、R&Bからそれぞれ2枚ずつセレクトした10枚です。

今年は女性SSWにハマった1年でした。その中でもMarina MartenssonLuisなど欧州アーティストの作品は新鮮でしたね。

クラブジャズは2枚に絞り込むのに苦労しました。北欧、イタリアを中心にグッとくる作品が多かったですね。UKジャズ・ファンクも充実していたのでセレクトしたかったのですが泣く泣く断念しました。そんな激戦ジャンルでセレクトしたThe Quiet Nights OrchestraMilano Jazz Dance Comboは自信を持ってオススメできます。

ブラジルからはMarcos Valle & Celso FonsecaBebel Gilbertoの2枚をセレクト。前者は人気ミュージシャンの共演だけに終わらない充実のブラジリアン・メロウを堪能しました。後者はオール・イン・ワンなコンテンポラリー・センスにグッときます。

ジャジーHip-Hopも充実作の多い1年であり、かなり悩んだ末に選んだ2枚です。Kero OneはHip-Hopの枠を枠を飛び越えたアプローチに益々期待が高まります。Pseudo Slangは今年聴いた中では最もジャズ・フレイヴァーの効いた作品でした。

R&Bは全体的にやや低調な1年だった気がします。そんな中でChrisette MicheleAngie Stoneという新旧女性シンガーが素晴らしい歌声を聴かせてくれました。Chrisette Micheleは2作目にして大物R&Bシンガーの仲間入りをしましたね。

今年も上記10枚以外に特別賞として以下の3枚をセレクトしてみました。
昨年同様10枚に収まらなかった特例措置です(笑)

カムバック賞Prefab Sprout『Let's Change the World with Music』
レッツ・チェンジ・ザ・ワールド・ウィズ・ミュージック
「Music Is A Princess」
http://www.youtube.com/watch?v=KYN1E8MAkWw
Paddy McAloonのエヴァーグリーンなメロディ&ヴォーカルに涙して喜んだのは僕だけではないはず!

幻の作品賞Q-Tip『Kamaal The Abstract』
カマール・ジ・アブストラクト
「Even If It Is So」
http://www.youtube.com/watch?v=yk7-qObc11s
昨年のカムバック作『The Renaissance』に続き、幻の作品の正規リリースはATCQファン、Q-Tipファンにとって嬉しいプレゼントでした!

新人賞Diane Birch『Bible Belt』
Bible Belt
「Nothing But A Miracle」
http://www.youtube.com/watch?v=MO51LVGTcKA
来日公演も大盛況だった2009年のシンデレラSSW。当ブログではかなり早い時期からプッシュしていたので、この盛り上がりは嬉しいですね!

僕にパワーを与えてくれた素晴らしい作品に改めて感謝する年末です。
皆さんは今年どんな素敵な音楽に出会いましたか?
では良いお年を!
posted by ez at 00:01| Comment(4) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大変ご無沙汰しております。
私も「マルコス・ヴァーリ」はかなり聞き込みましたね〜。
でも上記のどのアルバムも、セールス的にはそれほどではなかったですが、いい作品ばかりですね。

来年も宜しくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい♪
Posted by Musicman at 2009年12月31日 14:03
本年も残り少なくなってきましたね。
ezさんのブログ更新力にはつくづく感心させられます。一体どこにそんな体力がおありなのでしょう(笑)。
また聴かれる音楽も幅広く、とても参考になります。
また来年も宜しくお願い申し上げます。
Posted by 240 at 2009年12月31日 18:17
☆Musicmanさん

ありがとうございます。

今年は個人的にブラジルものを聴く機会が多い年となりました。
そんな中でもMarcos Valle、Celso Fonsecaの両者は旧作も含めてかなり聴きました。Marcos Valleは円熟味を増すというよりも、今なお若々しいのがいいですね。

来年もよろしくお願い致します。
Posted by ez at 2009年12月31日 22:20
☆240さん

ありがとうございます。

僕の場合、ある意味ブログ中毒なのかもしれません(笑)
更新しないと1日中モヤモヤ気分になるので...

実は業務活動並みに週単位の更新アクション・プランを立案し、
進捗管理しているんですよ(笑)

これからもお互い音楽ブロガーを楽しみましょう。
来年もよろしくお願い致します。
Posted by ez at 2009年12月31日 22:26
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