Jackie McLean『Demon's Dance』の記事で紹介したドイツ出身の画家Abdul Mati Klarwein(1932-2002年)の作品を集めてみました。
Abdul Mati Klarweinはドイツのハンブルグ生まれ。1934年にパレスチナへ移民しています。世界各地への旅を続ける放浪の人生を送っていたようで、彼の作品にはその影響が色濃く反映されています。
一度観たら忘れない、ドキッとするジャケが多いですよね。
個人的には、神の啓示を描いたような神秘的な作風に惹かれます。
特にMiles Davis『Blue Mode』あたりはジャケとサウンドのイメージが見事に合致していますね。
CDサイズではなくLPサイズで鑑賞したい作品です。
Jackie McLean『Demon's Dance』(1968年)
Reuben Wilson『Blue Mode』(1969年)
Miles Davis『Bitches Brew』(1969年)
Miles Davis『Live-Evil』(1970年)
Santana『Abraxas』(1970年)
Buddy Miles『Live』(1971年)
The Last Poets『This Is Madness』(1971年)
Earth, Wind & Fire『Last Days and Time』(1972年)
Osibisa『Heads』(1972年)
Gregg Allman『Laid Back』(1973年)
ここに挙げた10枚はジャケのみならず内容も充実しているものばかりです。僕が保有するのは2/3程度ですが、残りの作品もぜひゲットしたいですね。
日本なら信藤三雄、海外ならヒプノシスですね!
※トラックバックさせてもらいました。
ありがとうございます。
70年代ロックを通過してくると、Hipgnosis、Roger Deanあたりのデザインは必ず目にしますよね。
部屋のインテリアで考えれると、フォトグラファーNorman SeeffやBlue Note作品でお馴染みReid Milesの手掛けたジャケなんかはLPサイズで飾っておきたいですね。