でも、僕はフツーに仕事しているので、ブログぐらいはGW気分で☆
と言うことで、気分転換にジャケット・ネタっす。
これまで紹介してきたアーティストや近々紹介しようと思っているアーティストの名作ジャケと、それに影響受けた、あるいは影響を与えたアーティストの作品を紹介しマス。
単に似ているというだけならば、有名アルバムのジャケを徹底的にパロったキワモノが数多あるので、なるべく単にソックリという話題だけではない作品を集めてみました。と言いつつキワモノもついつい紹介していますが(-_-;)
A Tribe Called Quest『Midnight Marauders』(1993年)[左側]
Consequence『A Tribe Called Quence』(2005年)[右側]
マイ・フェイバリットHip-HopアルバムでもあるATCQの名盤『Midnight Marauders』。そのATCQにも関わっていたQ-TipのいとこConsequenceのデビュー・アルバム。血縁関係だから許されるのか?
Chico Hamilton Quintet『Blue Sands』(1955年)[左側]
Incognito『Positivity』(1994年)[右側]
Acid Jazzファンにはお馴染みのIncognitoのアルバム『Positivity』。このジャケットは僕も印象に残っていたが、これがChico Hamilton Quintet『Blue Sands』をモチーフにしていると知ったのはつい最近のこと。でも、このデザインの構図はとても50年以上前のものとは思えないよね。思わずジャケ買いしたくなるアルバム。
Hank Mobley『The Turnaround』(1965年)[左側]
The Beatnuts『Intoxicated Demons』(1993年)[右側]
共にこのブログで紹介したHank MobleyとBeatnuts。これは逆にBeatnutsがモチーフにしたおかげで『The Turnaround』が再注目されたんじゃないかな。このBeatnutsのデビューEPの前年に発表されたAcid Jazzの大ヒット曲US3『Contaloop』のシングルのジャケットも『The Turnaround』ネタだったよね(しかもレーベルはBlue Note)。
Original Soundtrack『Flashdance』(1983年)[左側]
Jennifer Lopez『I'm Glad』(2003年)[右側]
主演のJennifer Bealsの姿が印象的な映画『Flashdance』のサントラ。青春時代の懐かしさが込み上げてくる映画っす。それを同じJenniferつながるって訳じゃないけど、J.Loがパロっていマス。こうやって比べると、明らかにJ.Loに軍配アリっていうのが悔しいねo(><)o
The Rolling Stones『Exile on Main St.』(1972年)[左側]
キャロル『キャロル20 ゴールデン・ヒッツ』(1974年)[右側]
これは大物同士だね。僕はYAZAWAファンではないので、このキャロルのアルバムは全く知りませんでした。それにしてもStonesのアルバム発表の2年後に、こんなジャケットのアルバムを出してしまうなんて、さすが永ちゃんですねぇ。
Elvis Presley『Elvis Presley』(1956年)[左側]
The Clash『London Calling』(1979年)[右側]
これまた大物対決。僕も含めてThe Clash『London Calling』を愛聴している人は多いけど、案外このジャケのネタ元がこのPresleyのデビュー・アルバムだとは知らない人も多いのでは?みんなPresleyの名前や有名シングル曲は知ってるけど、オリジナル・アルバムなんてわからないもんね。
Kenny Burrell『Midnight Blue』(1963年)[左側]
Elvis Costello & the Attractions『Almost Blue』(1981年)[右側]
Elvis Presleyに続き、ElvisつながりでElvis Costelloっす。2枚共長年持っていたのに全然気付かず、ある時『Almost Blue』を手に取った時に突然ピンポ〜ン!とひらめき感動した思い出がありマス。
Donald Byrd『A New Perspective』(1963年)[左側]
Tone-Loc『Loc-ed After Dark』(1989年)[右側]
この手の企画には必ず登場する2枚ですね。それまではBeatlesのアルバムのパロディやAl YankovicのMichaelのパロディのようなお笑い系のジャケ・パロディしか知らなかったけど、この2枚に出会ったおかげで、カッチョ良い系やリスペクト系のジャケ・パロディに興味を持つようになりまシタ。
Sonny Rollins『Sonny Rollins Vol.2』(1957年)[左側]
Joe Jackson『Body & Soul』(1984年)[右側]
これも有名な2枚ですね。Joe Jacksonらしいですな。『Body & Soul』については、聴くよりも眺めていることが多いアルバムっす(笑)『Sonny Rollins Vol.2』については近々紹介したいなぁと思っていマス。
Herbie Hancock『Inventions And Dimensions』(1963年)
Young Disciples『Road to Freedom』(1991年)
これは一見似ていないようだけど、構図が『Inventions And Dimensions』をモチーフにしていますよね。案外気付かないけど、さりげに50年代、60年代のJazzアルバムのジャケをモチーフにしているアルバムって結構多いのでチェックしてみるのも面白いですよ。
Daryl Hall & John Oates『Private Eyes』(1981年)
Jon Auer/Ken Stringfellow『Private Sides』(2003年)
最後はキワモノ系。何も言うことはありません(ー。ー;
ジャケ好きの僕としては、今後も機会があればジャケット企画をしたいと思っていマス。
デビッド・サンシアス/フォレストオブフィーリングス(米プログレフュージョン70s)
ノーススターバンド/トゥナイトザノーススターバンド(米カントリーロック70s)
です
フランクザッパの記事にもコメントを書きたいと思います
ありがとうございます。
ご推薦のジャケアートは、多分『Tubular Bells』しか見た事がないと思うので、
機会があればチェックしてみますね。
そのうち、お気に入りジャケアートも企画したいですね。
アーティスト自体は興味ないけどジャケだけは大好き作品集とか(笑)